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第十五話
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目隠しをつけたままの修業を行ってから、それなりの時間が経ったと思う。
目を瞑ってもマールスの位置が分かる。便利だな。良し、この技を『心眼』と名付けよう。
こっちの方がカッコいいからな。
『やるな。ならば、まだまだ行くぞっ』
マールスの拳を幾つも繰り出したが、俺は躱す事が出来た。
感覚を研ぎ澄ました事で、拳が向かって来る事が分かった。
その攻撃を躱して、俺も反撃を見舞った。
「はっ」
掛け声と共に拳を繰り出したが、マールスの片手で防いだ。
少し前だと、何かに弾かれていたが、今ではマールスが手を使って防いだ。
ちょっとした事ではあるが、自分が成長しているという証拠であった。
「はあああっ」
俺は連続攻撃を繰り出したが、マールスはその攻撃を余裕で防いでいた。
流石は武神か。これぐらいは出来るか。
そう思いながらも、俺は攻撃を止める事はしなかった。
『ははは、やりおるわ。だが、これはどうだっ?』
マールスがそう言って後ろに跳んで距離を取り出した。
そして、よく分からない言葉を呟くと、掌に何かが生みだされた。
ゆらゆらと揺らめいているので、どうやら炎を様だ。
「って、それは反則だろう。師匠」
俺は魔法が使えないんだぞっ。
『なぁに、この魔法を受け続ければ、お前も魔法を使える事が出来る、何故なら』
マールスはそう言って掌の中井の炎を俺に向けて放った。
『人は本気になれば何でもできるからだ。加えて、我の教えを受けているのだ。だから、出来る。そう決まっているっ』
そう言って魔法を放ちやがった。
改めて思ったが、この男神。馬鹿だ。
脳筋残念馬鹿男神だ!
そう思いながら、放たれる魔法を何とか躱す俺。
『ほれ、まだまだまだいくぞ』
そう言ってマールスは間断なく魔法を放ち続けやがった。
俺は躱しつづけるしかなかった。
相殺したくても、魔法を覚えていない俺に出来る筈が無かった。
「この、馬鹿神がああああああっっっ」
『はははは、そらそら、この攻撃を耐えてみろっ』
マールスは魔法を放っていて楽しくなったのか、雨の様に放ち続けた。
こんなの避けるのも一苦労じゃねえかっ。
終わったら、文句をつけてやるっ。
そう思いながら、俺はマールスの絨毯爆撃と言っても良い魔法を躱し続けた。
『・・・・・・ふむ。これぐらいで良いか』
マールスがそう呟くと魔法攻撃が止まった。
「はぁ、はぁ、死ぬかと思った」
魔法を避けるだけでこんなに疲れるとは思わなかった。
頭の中に浮かぶ周りの景色は、魔法の余波や衝撃で地面が隆起していたり、ひび割れていた。
こいつ、どれだけ魔法を放ったんだ?
『ふむ。目隠しした状態で、此処まで出来るとは問題はないな』
マールスがそう呟くと同時に、指を鳴らした。
すると、両眼に張り付けられていた樹皮が剥がれた。
それにより、両眼で周りを見る事が出来た。
『我が放った魔法を此処まで躱すとは、回避能力が上がったであろうな』
「そうかもな」
寧ろ、これだけ魔法を放って、回避能力が上がらなかったら、それはそれで問題だった。
『さて、そろそろお前に魔法を伝授させても良いな』
どういう根拠でそうなったのか分からないが、とりあえず魔法を教えて貰えると言うので教わる事にしよう。
目を瞑ってもマールスの位置が分かる。便利だな。良し、この技を『心眼』と名付けよう。
こっちの方がカッコいいからな。
『やるな。ならば、まだまだ行くぞっ』
マールスの拳を幾つも繰り出したが、俺は躱す事が出来た。
感覚を研ぎ澄ました事で、拳が向かって来る事が分かった。
その攻撃を躱して、俺も反撃を見舞った。
「はっ」
掛け声と共に拳を繰り出したが、マールスの片手で防いだ。
少し前だと、何かに弾かれていたが、今ではマールスが手を使って防いだ。
ちょっとした事ではあるが、自分が成長しているという証拠であった。
「はあああっ」
俺は連続攻撃を繰り出したが、マールスはその攻撃を余裕で防いでいた。
流石は武神か。これぐらいは出来るか。
そう思いながらも、俺は攻撃を止める事はしなかった。
『ははは、やりおるわ。だが、これはどうだっ?』
マールスがそう言って後ろに跳んで距離を取り出した。
そして、よく分からない言葉を呟くと、掌に何かが生みだされた。
ゆらゆらと揺らめいているので、どうやら炎を様だ。
「って、それは反則だろう。師匠」
俺は魔法が使えないんだぞっ。
『なぁに、この魔法を受け続ければ、お前も魔法を使える事が出来る、何故なら』
マールスはそう言って掌の中井の炎を俺に向けて放った。
『人は本気になれば何でもできるからだ。加えて、我の教えを受けているのだ。だから、出来る。そう決まっているっ』
そう言って魔法を放ちやがった。
改めて思ったが、この男神。馬鹿だ。
脳筋残念馬鹿男神だ!
そう思いながら、放たれる魔法を何とか躱す俺。
『ほれ、まだまだまだいくぞ』
そう言ってマールスは間断なく魔法を放ち続けやがった。
俺は躱しつづけるしかなかった。
相殺したくても、魔法を覚えていない俺に出来る筈が無かった。
「この、馬鹿神がああああああっっっ」
『はははは、そらそら、この攻撃を耐えてみろっ』
マールスは魔法を放っていて楽しくなったのか、雨の様に放ち続けた。
こんなの避けるのも一苦労じゃねえかっ。
終わったら、文句をつけてやるっ。
そう思いながら、俺はマールスの絨毯爆撃と言っても良い魔法を躱し続けた。
『・・・・・・ふむ。これぐらいで良いか』
マールスがそう呟くと魔法攻撃が止まった。
「はぁ、はぁ、死ぬかと思った」
魔法を避けるだけでこんなに疲れるとは思わなかった。
頭の中に浮かぶ周りの景色は、魔法の余波や衝撃で地面が隆起していたり、ひび割れていた。
こいつ、どれだけ魔法を放ったんだ?
『ふむ。目隠しした状態で、此処まで出来るとは問題はないな』
マールスがそう呟くと同時に、指を鳴らした。
すると、両眼に張り付けられていた樹皮が剥がれた。
それにより、両眼で周りを見る事が出来た。
『我が放った魔法を此処まで躱すとは、回避能力が上がったであろうな』
「そうかもな」
寧ろ、これだけ魔法を放って、回避能力が上がらなかったら、それはそれで問題だった。
『さて、そろそろお前に魔法を伝授させても良いな』
どういう根拠でそうなったのか分からないが、とりあえず魔法を教えて貰えると言うので教わる事にしよう。
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