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第十七話
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笹山孫市。
年齢 16
性別 男。
天職 研師。
LEVEL 5
HP 4320
MP 3560
ATK 4537
DEF 4462
DEX 7509
SPD 3064
INT 3754
CHR 4880
WIS 3879
スキル(スキルセット数5→9) 研磨(112/EX)。言語通訳(EX)。鑑定(30/EX)。無限収納(5/EX)。New投擲術(55/EX)。New心眼。Newマールスの加護。New白魔法(0/EX)。New狂化(0/EX)。
うん。自分のステータスの値はデカいが、異常なのかどうか分からない。
これは良いとして、新しく得たスキルを見た。
心眼。
視覚に頼らず相手の気配殺気等を感じる事が出来る。
レベルが上がれば、知覚範囲が広がる。現在自分を中心に半径一メートル。
マールスの加護。
軍神マールスが与える恩寵。
戦闘の際、身体能力が向上する。
白魔法。
信仰対象と契約する事で会得する魔法。
現在使える属性 炎(0/EX)
狂化。
理性と引き換えに身体能力を上昇させる。
何か色々と増えたな。って言うか、加護だけじゃなくて狂化まで付いているのは、何故?
「すいません。何かスキルに狂化が付いているんだけど」
『ああ、それか。我の加護を与えると一緒につくのだ。我の加護を受けるのだ。相応しいであろう』
マールスが得意げな顔をしながらそう言った。
いや、入らないんだけど。
『さて、魔法を会得したようだし、魔法を使った格闘術を教えよう』
「魔法を使った格闘術?」
どんな格闘術だろう。
『ふふん。見て驚くなよ』
そう言ってマールスは真面目な顔で構えた。
すると、両手が光りだした
『言葉通り、身体に魔法を込めて戦う格闘術だ。身体の硬くする。力が増す。金属でも容易に砕くなど出来るのだ』
本当にそのまんまだな。
『そして、魔法も付与できるのだ。炎だろうと、水だろうと、風だろうと何だろうとな』
「すると、今俺が使えるのは炎だから、炎を付与できるという事になるのか」
炎を纏いながら戦う姿を想像し、悪くないかもと思った。
『ビシビシ扱くからな、覚悟しろよ。我の見立てでは、これを会得すれば、この忌々しい封印を破く事が出来るであろう』
「本当かっ⁈」
『こんな事で嘘を付く訳なかろう。その分、この修業は厳しいぞ』
「でも、それを会得したら、ようやく此処から抜け出る事が出来るんだろう。だったら、会得するだけだっ」
『その意気は良し。では、いくぞ』
マールスはそう言って、両手に魔法を纏わせたまま向かって来た。
戦いながら学べという事か。上等だ!
俺はマールスに何度も何度も殺されたが、何とか会得する事が出来た。
年齢 16
性別 男。
天職 研師。
LEVEL 5
HP 4320
MP 3560
ATK 4537
DEF 4462
DEX 7509
SPD 3064
INT 3754
CHR 4880
WIS 3879
スキル(スキルセット数5→9) 研磨(112/EX)。言語通訳(EX)。鑑定(30/EX)。無限収納(5/EX)。New投擲術(55/EX)。New心眼。Newマールスの加護。New白魔法(0/EX)。New狂化(0/EX)。
うん。自分のステータスの値はデカいが、異常なのかどうか分からない。
これは良いとして、新しく得たスキルを見た。
心眼。
視覚に頼らず相手の気配殺気等を感じる事が出来る。
レベルが上がれば、知覚範囲が広がる。現在自分を中心に半径一メートル。
マールスの加護。
軍神マールスが与える恩寵。
戦闘の際、身体能力が向上する。
白魔法。
信仰対象と契約する事で会得する魔法。
現在使える属性 炎(0/EX)
狂化。
理性と引き換えに身体能力を上昇させる。
何か色々と増えたな。って言うか、加護だけじゃなくて狂化まで付いているのは、何故?
「すいません。何かスキルに狂化が付いているんだけど」
『ああ、それか。我の加護を与えると一緒につくのだ。我の加護を受けるのだ。相応しいであろう』
マールスが得意げな顔をしながらそう言った。
いや、入らないんだけど。
『さて、魔法を会得したようだし、魔法を使った格闘術を教えよう』
「魔法を使った格闘術?」
どんな格闘術だろう。
『ふふん。見て驚くなよ』
そう言ってマールスは真面目な顔で構えた。
すると、両手が光りだした
『言葉通り、身体に魔法を込めて戦う格闘術だ。身体の硬くする。力が増す。金属でも容易に砕くなど出来るのだ』
本当にそのまんまだな。
『そして、魔法も付与できるのだ。炎だろうと、水だろうと、風だろうと何だろうとな』
「すると、今俺が使えるのは炎だから、炎を付与できるという事になるのか」
炎を纏いながら戦う姿を想像し、悪くないかもと思った。
『ビシビシ扱くからな、覚悟しろよ。我の見立てでは、これを会得すれば、この忌々しい封印を破く事が出来るであろう』
「本当かっ⁈」
『こんな事で嘘を付く訳なかろう。その分、この修業は厳しいぞ』
「でも、それを会得したら、ようやく此処から抜け出る事が出来るんだろう。だったら、会得するだけだっ」
『その意気は良し。では、いくぞ』
マールスはそう言って、両手に魔法を纏わせたまま向かって来た。
戦いながら学べという事か。上等だ!
俺はマールスに何度も何度も殺されたが、何とか会得する事が出来た。
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本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
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