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第十三話:信じる気持ち
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ウータイ焼きはたこ焼きと同じ味だった。
宿に帰ってもソースとマヨネーズの味が忘れられない。明日はお好み焼きを食べに行こう。
「マホ様。ウータイ焼きは本当に美味しいですね。また食べたい味です」
マリーがうっとりした顔で言った。
「そうでしょう。勇者様から手紙をもらった時も半信半疑だったの。同じ味が出せるのだろうかって。ケーキとかクッキーとかは同じ味だけど、料理の味は薄いでしょ? 王宮で食べるものは濃い方だって言ってるけど、私からすれば薄味なの。だからあのウータイ焼きのソースにはびっくりしたわ」
「メリーに食べさせたいわ。メリーは食べることが好きだから、私以上に気にいると思うのです」
「そうね。私もイラス様に食べてもらいたいわ。きっと何個もお代わりするわね」
メリーもイラス様もきっと夢中になるだろう。
「あとクリスティーナ様にも食べさせたいわ」
私が呟くと驚いた顔で
「どうしてですか?」
メリーが尋ねてくる。
「昔、私がこの国の料理は美味しくないって言ったら、長いこと食べてないから美化してるんじゃないかって言われたの。ウータイ焼き食べて驚かせたいわ」
私はクリスティーナ様の驚いた顔を思い浮かべて笑った。
「マホ様はクリスティーナ様が毒を入れた犯人だとは考えてないのですか?」
マリーが神妙な顔で聞いてくる。
「え?」
そういえば毒を入れられたんだっけ。
「彼女はそんな事しないわ。だって私がこの世界の味に慣れないで、いつも食事を残してた時とても怒ったのだから。食事を食べれない人もいるのに働いてもない人間が食べ物を粗末に扱ってはいけないって。彼女に会うまで誰も叱ってくれなかったからわがままな子供だったの」
だから彼女が犯人だって思った事は1度もない。食べ物の中に毒を入れるなんて絶対しないと思う。
「それが演技だって事もあるんじゃないでしょうか。私は全面的に彼女を信じることはできません。マホ様の命がかかってるんですからね」
侍女としては 当然のことだろう。でも私はクリスティーナ様を信じたい。イラス様と一緒の所を見るのは辛いけど、それとこれとは違うと思うもの。
宿に帰ってもソースとマヨネーズの味が忘れられない。明日はお好み焼きを食べに行こう。
「マホ様。ウータイ焼きは本当に美味しいですね。また食べたい味です」
マリーがうっとりした顔で言った。
「そうでしょう。勇者様から手紙をもらった時も半信半疑だったの。同じ味が出せるのだろうかって。ケーキとかクッキーとかは同じ味だけど、料理の味は薄いでしょ? 王宮で食べるものは濃い方だって言ってるけど、私からすれば薄味なの。だからあのウータイ焼きのソースにはびっくりしたわ」
「メリーに食べさせたいわ。メリーは食べることが好きだから、私以上に気にいると思うのです」
「そうね。私もイラス様に食べてもらいたいわ。きっと何個もお代わりするわね」
メリーもイラス様もきっと夢中になるだろう。
「あとクリスティーナ様にも食べさせたいわ」
私が呟くと驚いた顔で
「どうしてですか?」
メリーが尋ねてくる。
「昔、私がこの国の料理は美味しくないって言ったら、長いこと食べてないから美化してるんじゃないかって言われたの。ウータイ焼き食べて驚かせたいわ」
私はクリスティーナ様の驚いた顔を思い浮かべて笑った。
「マホ様はクリスティーナ様が毒を入れた犯人だとは考えてないのですか?」
マリーが神妙な顔で聞いてくる。
「え?」
そういえば毒を入れられたんだっけ。
「彼女はそんな事しないわ。だって私がこの世界の味に慣れないで、いつも食事を残してた時とても怒ったのだから。食事を食べれない人もいるのに働いてもない人間が食べ物を粗末に扱ってはいけないって。彼女に会うまで誰も叱ってくれなかったからわがままな子供だったの」
だから彼女が犯人だって思った事は1度もない。食べ物の中に毒を入れるなんて絶対しないと思う。
「それが演技だって事もあるんじゃないでしょうか。私は全面的に彼女を信じることはできません。マホ様の命がかかってるんですからね」
侍女としては 当然のことだろう。でも私はクリスティーナ様を信じたい。イラス様と一緒の所を見るのは辛いけど、それとこれとは違うと思うもの。
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