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第4話
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衝撃で数秒ほど声が出なかった。
アヤメさんが男と一緒にいる...!?
一緒にいる男を見ると、衝撃で数秒ほど声が出なかった。
アヤメさんが男と一緒にいる...!?
一緒にいる男を見ると、青海高校の制服を着ていた。ということはアヤメさんと同じ高校。よく見ると髪は金髪でピアスをしている。一見、超進学校の青海高校の生徒ではなく、ただの不良生徒にしか見えない。正直怖い。
「ユウキ君どうした?」
何も話さなくなった俺にアヤメさんは優しく話しかけてくれた。
「あ、あ」
別に俺は人と話すのが苦手なわけではい、でも流石にこんな怖い人が近くにいたら話すのだって躊躇してしまう。
すると金髪の男が俺の顔を覗き込み
「おい、なんだよお前」
と睨みつける。
「ねぇ、タクト君やめて怖がってるって」
アヤメさんは金髪男の肩をポンポンと優しく叩く。
「怖がらせてごめんね、この人は同じ高校で幼馴染のタクト君、三年生だよ」
「青海って金髪ピアスでもいいんだね...」
アヤメさんはニコッと笑ってタクト先輩の方を向き、今度は俺の紹介を始めた。
「この人はユウキ君、この前話した電車の人」
俺のこと話してたのかよ...
「あぁ、あのナンパ野郎か」
そう言いまた一層タクト先輩の俺を見る目が冷たくなっていく。
するとアヤメさんはスマホの画面を見て慌てたように
「あ、やばいもうこんな時間帰りの電車来ちゃう!ユウキ君またね!」
と言って急いで文房具屋さんを後にした。しかしタクト先輩はまだ俺を見つめている。
「あのさお前」
「は、はい...」
「アヤメに変なことしたらぶっ飛ばすから」
「わ、わかりました」
そしてタクト先輩も文房具屋さんから出ていった。
家に帰ると、アヤメさんから一件のメッセージが来ていた。
そこには「今日は怖がらせちゃってごめんね...。でもあの人本当にいい人だから!!」と書かれていた。それに俺は「全然怖いだなんて思ってないよ!大丈夫!」と思ってもない返信をした。
一日が経ち今日は土曜日、今週は珍しく学校から課題も出てないし友達と遊ぶ予定もない。久しぶりに一人カラオケでも行こうと身支度を始めた。
カラオケは家から徒歩約10分ほどのところにある。まだ午前中ということもあって店内は空いていた。
受付を済まして言われた部屋に入室する。
このカラオケは飲み物や食べ物をスマホで注文する。俺はオレンジジュースを選択して注文ボタンを押した。
飲み物が来るまで一曲歌っておこうと思い、自分の一番自信がある曲を歌うことにした。点数も90点を超えて心の中で小さくガッツポーズしてみた。
しばらく優越感に浸っていると、ドアがトントンとノックされ、その後「失礼します」という声が聞こえる。きっと飲み物が来たんだろう。声からして受付の人とは違う店員さんが持ってきてくれたようだ。
ゆっくりとドアが開くと、そこにはオレンジジュースを持ったタクト先輩がいた。
アヤメさんが男と一緒にいる...!?
一緒にいる男を見ると、衝撃で数秒ほど声が出なかった。
アヤメさんが男と一緒にいる...!?
一緒にいる男を見ると、青海高校の制服を着ていた。ということはアヤメさんと同じ高校。よく見ると髪は金髪でピアスをしている。一見、超進学校の青海高校の生徒ではなく、ただの不良生徒にしか見えない。正直怖い。
「ユウキ君どうした?」
何も話さなくなった俺にアヤメさんは優しく話しかけてくれた。
「あ、あ」
別に俺は人と話すのが苦手なわけではい、でも流石にこんな怖い人が近くにいたら話すのだって躊躇してしまう。
すると金髪の男が俺の顔を覗き込み
「おい、なんだよお前」
と睨みつける。
「ねぇ、タクト君やめて怖がってるって」
アヤメさんは金髪男の肩をポンポンと優しく叩く。
「怖がらせてごめんね、この人は同じ高校で幼馴染のタクト君、三年生だよ」
「青海って金髪ピアスでもいいんだね...」
アヤメさんはニコッと笑ってタクト先輩の方を向き、今度は俺の紹介を始めた。
「この人はユウキ君、この前話した電車の人」
俺のこと話してたのかよ...
「あぁ、あのナンパ野郎か」
そう言いまた一層タクト先輩の俺を見る目が冷たくなっていく。
するとアヤメさんはスマホの画面を見て慌てたように
「あ、やばいもうこんな時間帰りの電車来ちゃう!ユウキ君またね!」
と言って急いで文房具屋さんを後にした。しかしタクト先輩はまだ俺を見つめている。
「あのさお前」
「は、はい...」
「アヤメに変なことしたらぶっ飛ばすから」
「わ、わかりました」
そしてタクト先輩も文房具屋さんから出ていった。
家に帰ると、アヤメさんから一件のメッセージが来ていた。
そこには「今日は怖がらせちゃってごめんね...。でもあの人本当にいい人だから!!」と書かれていた。それに俺は「全然怖いだなんて思ってないよ!大丈夫!」と思ってもない返信をした。
一日が経ち今日は土曜日、今週は珍しく学校から課題も出てないし友達と遊ぶ予定もない。久しぶりに一人カラオケでも行こうと身支度を始めた。
カラオケは家から徒歩約10分ほどのところにある。まだ午前中ということもあって店内は空いていた。
受付を済まして言われた部屋に入室する。
このカラオケは飲み物や食べ物をスマホで注文する。俺はオレンジジュースを選択して注文ボタンを押した。
飲み物が来るまで一曲歌っておこうと思い、自分の一番自信がある曲を歌うことにした。点数も90点を超えて心の中で小さくガッツポーズしてみた。
しばらく優越感に浸っていると、ドアがトントンとノックされ、その後「失礼します」という声が聞こえる。きっと飲み物が来たんだろう。声からして受付の人とは違う店員さんが持ってきてくれたようだ。
ゆっくりとドアが開くと、そこにはオレンジジュースを持ったタクト先輩がいた。
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