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第2章 新婚生活は割と平和? なんだか胸がむずむずします。
第8話
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「……うぁ」
うめき声とも、喘ぎ声とも取れない声が、口から漏れた。
ただ気持ちよくて、心地よくて。この快感に身を任せたくて、私は燎さんの手に翻弄される。
燎さんが私を見下ろす。その目には、確かな情欲が宿っていて。私のお腹の奥が、またむずむずとする。
「すみれ」
燎さんが、私の唇に口づける。今度は、触れるだけ。優しい感覚。だけど、ほんの少し足りない。
そう思って、私は燎さんの後頭部に手を回して、もっともっとと口づけを強請る。……彼は、少し困ったように笑っていた。
「……これ以上煽られると、止まりそうにないんだが」
燎さんはそう呟くと、私の望み通りに口づけてくださった。何度も何度も口づけて、今度は舌を絡め合う激しい口づけをして。
私の身体の奥がじんじんと熱くなっていく。
なんだか下腹部がむずむずとして、自然と足をこすり合わせた。……ダメだ。なんだか、えっちな気分なのかも……。
「……脚、こすり合わせてどうしたんだ?」
燎さんがそう問いかけてこられる。……意地悪だ。
(でも、さすがに下に触ってほしいなんて……)
恥ずかしくて、そんなこと言えるわけがない。そう思って私が唇を噛んでいれば、燎さんの手がするりと私の身体を伝って、ショートパンツに触れた。その中に手を入れられて、私の身体がびくんと跳ねる。
「悪い。……嫌だったか?」
そう問いかけられて、私は首をゆるゆると横に振る。ちょっと、驚いただけだ。
視線だけでそう訴えれば、燎さんはホッと胸をなでおろしていた。そのまま、私の秘所にショーツ越しに触れる。
……多分、濡れてる。
私だって、感じたらどういうことになるかくらいの知識はある。ただ、経験がないだけなのだ。
「……ちょっと、濡れるか」
燎さんがそう呟いて、私の秘所をショーツ越しに撫でる。なんていうか、もどかしい感覚だった。
自然と腰が揺れて、なんとかして快感を得ようとしてしまう。……こんなの、ダメなのに。
「腰、動いてるな」
けど、そう言われるのは予想外で。私は顔に熱を溜めてしまった。そっと燎さんから視線を逸らせば、彼は喉を鳴らして笑っていた。
「すみれは、こういうことは初めてか?」
その問いかけに、こくんと首を縦に振る。燎さんは、私の回答を聞いて口元を緩めていた。
「そうか。……つまり、初めてなのに俺を誘惑したわけか」
……言わないでほしかった。
「……だ、って」
妹扱いが、嫌だった。その一心で、私は燎さんを誘惑している。……ちょっと愛らしい下着をつけて、燎さんに抱いてほしいって、強請ってる。
「あぁ、俺が悪かったんだよな。……だけどな、すみれ」
「……はい」
「一時期の感情で、男に抱いてほしいなんていうもんじゃない」
燎さんがそう零して、私の額にちゅっと口づけられた。……そこじゃない。
「りょう、さん……」
「悪いな。……本当は、首とかに付けたいんだが……。明日のことを思うと、な」
だったら、仕方がないか。明日は結婚式だもの。……キスマークなんてあったら、目立ってしまう。
「それに、ハジメテは明日に取っておこう」
私の目をまっすぐに見つめて、燎さんがそうおっしゃる。……明日?
「だから、今日は最後まではしない。……ただ、そうだな。快楽には、慣れておいてもらおうか」
その言葉の意味がわからなくて、私がきょとんとする。その間に、燎さんは私のショーツの中に手を忍ばせた。
驚いて、またびくんと身体が跳ねる。
「すみれは、自分で弄った経験は?」
……そんなの、答えられるわけがない。というか……。
「な、い」
顔を手で覆って、そう告げる。だから、絶頂とか、そういう感覚もわからない。
「そうか。……じゃあ、一度達するということを経験しておこう」
なんてことない風に、燎さんがそう呟いて……私の秘所をその手で撫でた。
うめき声とも、喘ぎ声とも取れない声が、口から漏れた。
ただ気持ちよくて、心地よくて。この快感に身を任せたくて、私は燎さんの手に翻弄される。
燎さんが私を見下ろす。その目には、確かな情欲が宿っていて。私のお腹の奥が、またむずむずとする。
「すみれ」
燎さんが、私の唇に口づける。今度は、触れるだけ。優しい感覚。だけど、ほんの少し足りない。
そう思って、私は燎さんの後頭部に手を回して、もっともっとと口づけを強請る。……彼は、少し困ったように笑っていた。
「……これ以上煽られると、止まりそうにないんだが」
燎さんはそう呟くと、私の望み通りに口づけてくださった。何度も何度も口づけて、今度は舌を絡め合う激しい口づけをして。
私の身体の奥がじんじんと熱くなっていく。
なんだか下腹部がむずむずとして、自然と足をこすり合わせた。……ダメだ。なんだか、えっちな気分なのかも……。
「……脚、こすり合わせてどうしたんだ?」
燎さんがそう問いかけてこられる。……意地悪だ。
(でも、さすがに下に触ってほしいなんて……)
恥ずかしくて、そんなこと言えるわけがない。そう思って私が唇を噛んでいれば、燎さんの手がするりと私の身体を伝って、ショートパンツに触れた。その中に手を入れられて、私の身体がびくんと跳ねる。
「悪い。……嫌だったか?」
そう問いかけられて、私は首をゆるゆると横に振る。ちょっと、驚いただけだ。
視線だけでそう訴えれば、燎さんはホッと胸をなでおろしていた。そのまま、私の秘所にショーツ越しに触れる。
……多分、濡れてる。
私だって、感じたらどういうことになるかくらいの知識はある。ただ、経験がないだけなのだ。
「……ちょっと、濡れるか」
燎さんがそう呟いて、私の秘所をショーツ越しに撫でる。なんていうか、もどかしい感覚だった。
自然と腰が揺れて、なんとかして快感を得ようとしてしまう。……こんなの、ダメなのに。
「腰、動いてるな」
けど、そう言われるのは予想外で。私は顔に熱を溜めてしまった。そっと燎さんから視線を逸らせば、彼は喉を鳴らして笑っていた。
「すみれは、こういうことは初めてか?」
その問いかけに、こくんと首を縦に振る。燎さんは、私の回答を聞いて口元を緩めていた。
「そうか。……つまり、初めてなのに俺を誘惑したわけか」
……言わないでほしかった。
「……だ、って」
妹扱いが、嫌だった。その一心で、私は燎さんを誘惑している。……ちょっと愛らしい下着をつけて、燎さんに抱いてほしいって、強請ってる。
「あぁ、俺が悪かったんだよな。……だけどな、すみれ」
「……はい」
「一時期の感情で、男に抱いてほしいなんていうもんじゃない」
燎さんがそう零して、私の額にちゅっと口づけられた。……そこじゃない。
「りょう、さん……」
「悪いな。……本当は、首とかに付けたいんだが……。明日のことを思うと、な」
だったら、仕方がないか。明日は結婚式だもの。……キスマークなんてあったら、目立ってしまう。
「それに、ハジメテは明日に取っておこう」
私の目をまっすぐに見つめて、燎さんがそうおっしゃる。……明日?
「だから、今日は最後まではしない。……ただ、そうだな。快楽には、慣れておいてもらおうか」
その言葉の意味がわからなくて、私がきょとんとする。その間に、燎さんは私のショーツの中に手を忍ばせた。
驚いて、またびくんと身体が跳ねる。
「すみれは、自分で弄った経験は?」
……そんなの、答えられるわけがない。というか……。
「な、い」
顔を手で覆って、そう告げる。だから、絶頂とか、そういう感覚もわからない。
「そうか。……じゃあ、一度達するということを経験しておこう」
なんてことない風に、燎さんがそう呟いて……私の秘所をその手で撫でた。
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