21 / 52
第二章
まるで媚薬に流されたような(4)【※】
しおりを挟む
(ち、ちが、こんなの、わたしじゃあ……!)
この水音を自らの身体が発していると思うと、どうしようもないほど恥ずかしくなる。
しかし、そんな考えは長くは続かなかった。
クローヴィスの指がマーガレットの膣壁の最も感じる場所を容赦なくさする。さらには花芯も同時に刺激され、マーガレットは喘ぐほかなくなってしまった。
「ぁああっ、あんっ!」
蜜壺をぎゅうぎゅうと締め付けながら、マーガレットはクローヴィスから与えられる快楽を素直に享受していく。
そうすれば、驚くほどあっけなく達してしまいそうだった。
自分に注がれる淫靡な視線。降り注ぐクローヴィスの汗。荒い吐息。それらすべてがマーガレットの官能を刺激し――不思議なほどに高みへと押し上げていくのだ。
「……ああ、イキそう?」
その「イク」という感覚はいまいちよく分からない。けれど、きっともうすぐ「イク」ことが出来るのだろう。そう思い、マーガレットはこくんと首を縦に振る。
そして、クローヴィスが花芯をひときわ強く刺激した時だった。
「――ぁああっ!」
マーガレットは、ついに達してしまった。蜜壺がクローヴィスの指をぎゅうぎゅうと締め付け、放すまいと主張をする。
そんな生理現象をクローヴィスは無視し、指を遠慮なく引き抜いた。その際にマーガレットの蜜口から熱い蜜がこぼれ出る。それらはソファーに零れ落ち、シミを作っていた。
(……これが、達するということ)
生まれて初めての絶頂はひどく甘美で、余裕のないものだった。
そう思いながらマーガレットが呼吸を整えていれば、蜜口に熱いモノが押し付けられる。……どうやら、クローヴィスの方も我慢の限界らしい。
「……ぁ」
熱杭の質感に怯えてしまい、思わず腰を引く。しかし、クローヴィスはそんなマーガレットの細い腰を抱き寄せ、自身の熱杭をマーガレットの蜜口に軽くこすりつける。
蜜と先走りが混ざり合い、くちゅくちゅという水音を立てる。その音に耳まで犯されてしまいそうになりながら、マーガレットはぐっと息を呑んだ。
「ごめんね」
クローヴィスのそんな声が頭の上から降ってくる。それに驚いて目を見開いた瞬間――クローヴィスの熱杭がマーガレットのナカに挿ってくる。
「――っつ!」
指よりもずっと太くて熱いものが蜜壺のナカに挿ってくる。恐ろしくて逃げようと腰を引くのに、クローヴィスに抱き寄せられてしまいそんな抵抗は意味のないものとなる。
「ぁ、あっ、い、たぃ」
身体が引き裂かれるような感覚に陥り、思わずそう声を漏らす。それに対し、クローヴィスは「……ごめんね」ともう一度謝るだけだ。彼の汗がぽとぽととマーガレットの顔に降り注ぎ、それが彼の余裕のなさを表しているようだった。
「――本当に、ごめん」
その言葉に驚いてマーガレットが一瞬目を言開いた時だった。
「いやぁああっ!」
ぐっとクローヴィスが腰を押し進め、マーガレットの純潔を奪ってしまう。
本当に引き裂かれるかというような痛みにマーガレットが目元に涙を浮かべていれば、クローヴィスの「くっ」というような何かに耐えるような声が頭の上から降ってきた。
「……痛い?」
そう問われ、マーガレットはぶんぶんと首を縦に振る。痛い。身体が引き裂かれるかと思った。目に涙をためながら口をはくはくと動かせば、クローヴィスは「……でも、ナカ、すごく気持ちいいよ」と褒めているのかほめていないのかわからない言葉をかけてくる。
「あぁ、今すぐにでも出そう。……それくらい、うねってる」
けれど、そんなこと言わないでほしい。そう思いマーガレットが顔を真っ赤にしていれば、クローヴィスは「……もうちょっと、我慢してね」と声をかけ――その腰を動かす。
一度寸前まで引き抜いたかと思うと、彼はそのままマーガレットの最奥まで一気に貫く。
「ぁああっんんぁ!」
何なのだろうか、この感覚は。痛みとも、快楽とも違う。なのに、身体の奥から愉悦が這い上がってくるようであり、クローヴィスの熱杭がマーガレットのいいところをかすると、何とも言えない快感が身体中を走る。
「……あぁ、気持ちいい」
頭の上から艶っぽいクローヴィスのそんな声が降ってくる。彼はもう一度腰を引き、またマーガレットの最奥に打ち付ける。
「んぁああんっ! や、やめ、やめてぇ……!」
思わず彼の首に腕を回せば、クローヴィスは「……ごめん、無理」とマーガレットの願いを一蹴してくる。かと思えば、マーガレットの唇に触れるだけの口づけを施してくれた。
「も、むり、なんだ。……ナカ、気持ちいい、から」
余裕もなくそう言って、クローヴィスはまた腰を引いて一気に打ち付ける。その瞬間、マーガレットの身体に何とも言えない快楽と愉悦が走り抜け、「あぁああっ」という嬌声が零れた。
「やだぁ、おかしくなるぅ……!」
このままじゃ、自分が自分じゃなくなってしまうようだ。
こうなることは覚悟していたはずなのに。その覚悟なんて木っ端みじんになるような。そんな愉悦に翻弄される。
この水音を自らの身体が発していると思うと、どうしようもないほど恥ずかしくなる。
しかし、そんな考えは長くは続かなかった。
クローヴィスの指がマーガレットの膣壁の最も感じる場所を容赦なくさする。さらには花芯も同時に刺激され、マーガレットは喘ぐほかなくなってしまった。
「ぁああっ、あんっ!」
蜜壺をぎゅうぎゅうと締め付けながら、マーガレットはクローヴィスから与えられる快楽を素直に享受していく。
そうすれば、驚くほどあっけなく達してしまいそうだった。
自分に注がれる淫靡な視線。降り注ぐクローヴィスの汗。荒い吐息。それらすべてがマーガレットの官能を刺激し――不思議なほどに高みへと押し上げていくのだ。
「……ああ、イキそう?」
その「イク」という感覚はいまいちよく分からない。けれど、きっともうすぐ「イク」ことが出来るのだろう。そう思い、マーガレットはこくんと首を縦に振る。
そして、クローヴィスが花芯をひときわ強く刺激した時だった。
「――ぁああっ!」
マーガレットは、ついに達してしまった。蜜壺がクローヴィスの指をぎゅうぎゅうと締め付け、放すまいと主張をする。
そんな生理現象をクローヴィスは無視し、指を遠慮なく引き抜いた。その際にマーガレットの蜜口から熱い蜜がこぼれ出る。それらはソファーに零れ落ち、シミを作っていた。
(……これが、達するということ)
生まれて初めての絶頂はひどく甘美で、余裕のないものだった。
そう思いながらマーガレットが呼吸を整えていれば、蜜口に熱いモノが押し付けられる。……どうやら、クローヴィスの方も我慢の限界らしい。
「……ぁ」
熱杭の質感に怯えてしまい、思わず腰を引く。しかし、クローヴィスはそんなマーガレットの細い腰を抱き寄せ、自身の熱杭をマーガレットの蜜口に軽くこすりつける。
蜜と先走りが混ざり合い、くちゅくちゅという水音を立てる。その音に耳まで犯されてしまいそうになりながら、マーガレットはぐっと息を呑んだ。
「ごめんね」
クローヴィスのそんな声が頭の上から降ってくる。それに驚いて目を見開いた瞬間――クローヴィスの熱杭がマーガレットのナカに挿ってくる。
「――っつ!」
指よりもずっと太くて熱いものが蜜壺のナカに挿ってくる。恐ろしくて逃げようと腰を引くのに、クローヴィスに抱き寄せられてしまいそんな抵抗は意味のないものとなる。
「ぁ、あっ、い、たぃ」
身体が引き裂かれるような感覚に陥り、思わずそう声を漏らす。それに対し、クローヴィスは「……ごめんね」ともう一度謝るだけだ。彼の汗がぽとぽととマーガレットの顔に降り注ぎ、それが彼の余裕のなさを表しているようだった。
「――本当に、ごめん」
その言葉に驚いてマーガレットが一瞬目を言開いた時だった。
「いやぁああっ!」
ぐっとクローヴィスが腰を押し進め、マーガレットの純潔を奪ってしまう。
本当に引き裂かれるかというような痛みにマーガレットが目元に涙を浮かべていれば、クローヴィスの「くっ」というような何かに耐えるような声が頭の上から降ってきた。
「……痛い?」
そう問われ、マーガレットはぶんぶんと首を縦に振る。痛い。身体が引き裂かれるかと思った。目に涙をためながら口をはくはくと動かせば、クローヴィスは「……でも、ナカ、すごく気持ちいいよ」と褒めているのかほめていないのかわからない言葉をかけてくる。
「あぁ、今すぐにでも出そう。……それくらい、うねってる」
けれど、そんなこと言わないでほしい。そう思いマーガレットが顔を真っ赤にしていれば、クローヴィスは「……もうちょっと、我慢してね」と声をかけ――その腰を動かす。
一度寸前まで引き抜いたかと思うと、彼はそのままマーガレットの最奥まで一気に貫く。
「ぁああっんんぁ!」
何なのだろうか、この感覚は。痛みとも、快楽とも違う。なのに、身体の奥から愉悦が這い上がってくるようであり、クローヴィスの熱杭がマーガレットのいいところをかすると、何とも言えない快感が身体中を走る。
「……あぁ、気持ちいい」
頭の上から艶っぽいクローヴィスのそんな声が降ってくる。彼はもう一度腰を引き、またマーガレットの最奥に打ち付ける。
「んぁああんっ! や、やめ、やめてぇ……!」
思わず彼の首に腕を回せば、クローヴィスは「……ごめん、無理」とマーガレットの願いを一蹴してくる。かと思えば、マーガレットの唇に触れるだけの口づけを施してくれた。
「も、むり、なんだ。……ナカ、気持ちいい、から」
余裕もなくそう言って、クローヴィスはまた腰を引いて一気に打ち付ける。その瞬間、マーガレットの身体に何とも言えない快楽と愉悦が走り抜け、「あぁああっ」という嬌声が零れた。
「やだぁ、おかしくなるぅ……!」
このままじゃ、自分が自分じゃなくなってしまうようだ。
こうなることは覚悟していたはずなのに。その覚悟なんて木っ端みじんになるような。そんな愉悦に翻弄される。
45
あなたにおすすめの小説
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結保証】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
結婚式に結婚相手の不貞が発覚した花嫁は、義父になるはずだった公爵当主と結ばれる
狭山雪菜
恋愛
アリス・マーフィーは、社交界デビューの時にベネット公爵家から結婚の打診を受けた。
しかし、結婚相手は女にだらしないと有名な次期当主で………
こちらの作品は、「小説家になろう」にも掲載してます。
私に告白してきたはずの先輩が、私の友人とキスをしてました。黙って退散して食事をしていたら、ハイスペックなイケメン彼氏ができちゃったのですが。
石河 翠
恋愛
飲み会の最中に席を立った主人公。化粧室に向かった彼女は、自分に告白してきた先輩と自分の友人がキスをしている現場を目撃する。
自分への告白は、何だったのか。あまりの出来事に衝撃を受けた彼女は、そのまま行きつけの喫茶店に退散する。
そこでやけ食いをする予定が、美味しいものに満足してご機嫌に。ちょっとしてネタとして先ほどのできごとを話したところ、ずっと片想いをしていた相手に押し倒されて……。
好きなひとは高嶺の花だからと諦めつつそばにいたい主人公と、アピールし過ぎているせいで冗談だと思われている愛が重たいヒーローの恋物語。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタでも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品をお借りしております。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
【短編】旦那様、2年後に消えますので、その日まで恩返しをさせてください
あさぎかな@コミカライズ決定
恋愛
「二年後には消えますので、ベネディック様。どうかその日まで、いつかの恩返しをさせてください」
「恩? 私と君は初対面だったはず」
「そうかもしれませんが、そうではないのかもしれません」
「意味がわからない──が、これでアルフの、弟の奇病も治るのならいいだろう」
奇病を癒すため魔法都市、最後の薬師フェリーネはベネディック・バルテルスと契約結婚を持ちかける。
彼女の目的は遺産目当てや、玉の輿ではなく──?
巨乳令嬢は男装して騎士団に入隊するけど、何故か騎士団長に目をつけられた
狭山雪菜
恋愛
ラクマ王国は昔から貴族以上の18歳から20歳までの子息に騎士団に短期入団する事を義務付けている
いつしか時の流れが次第に短期入団を終わらせれば、成人とみなされる事に変わっていった
そんなことで、我がサハラ男爵家も例外ではなく長男のマルキ・サハラも騎士団に入団する日が近づきみんな浮き立っていた
しかし、入団前日になり置き手紙ひとつ残し姿を消した長男に男爵家当主は苦悩の末、苦肉の策を家族に伝え他言無用で使用人にも箝口令を敷いた
当日入団したのは、男装した年子の妹、ハルキ・サハラだった
この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。
婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜
紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。
連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる