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第1部:鮮血の王冠
第12話:紅薔薇の血婚式
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婚礼の日は、雲一つない晴れ渡る青空だった。
街はお祭り騒ぎに浮かれ、人々は新たな国王と聖女王妃の誕生に熱狂していた。
大聖堂には、王国中の貴族たちが集まっている、
ステンドグラスから降り注ぐ、極彩色の光。
回廊には純潔の象徴である白薔薇が無数に飾られ、甘い香りを放っている。
だが――。
「……っ」
左腕に、チリッとした痛みが走った。
袖の下にある黒薔薇の刻印。それが、今日に限って、まるで何かの予兆のように熱く疼いている。
パイプオルガンの荘厳な音色が響き渡る。
私はヴァージンロードを歩き始めた。
その先には、純白の礼装に身を包んだアルカディアスが待っている。
銀色の髪と金の瞳。その美貌は、まさに絵画から抜け出た、神の如き王者だ。
「ロゼノア……世界で一番、美しいよ」
祭壇の前で彼が私の手を取る。
その瞳は、トロリと溶けたように甘く、底知れない執着を孕んでいた。
「神の御名において――」
神官長が厳かに宣言しようとした、その時だった。
バンッ――!!
大聖堂の重厚な扉が、乱暴に押し開かれた。
「――ロゼノアァァァッ!!」
獣のような、咆哮。
静寂が破られ、参列者たちが悲鳴を上げて振り返る。
そこに立っていたのは――泥と垢にまみれ、ボロボロの囚人服を着た男。
かつての第一王子、エルネストだった。
「エ、エルネスト殿下!?」
「脱獄したのか!?」
エルネストは血走った目で、私だけを凝視し、よろよろと歩み寄ってきた。
その手には、どこからか奪った錆びた短剣が握られている。
「俺の……俺のロゼノア……!」
うわごとのように呟く声。
「誰にも渡さん……お前は俺のものだ……! 俺に愛されるべき女なんだ!」
それは王位への未練ではない。私への歪んだ性欲と独占欲。
その目は完全に狂っていた。
「衛兵! 取り押さえろ!」
ユリウスが叫び、剣に手をかける。
だが、エルネストの執念は常軌を逸していた。衛兵たちの制止を力任せに振り切り、獣のような速さで祭壇へ突進してきたのだ。
「ロゼノアァァッ! 俺の子を孕めぇぇぇッ!!」
「――っ!」
ドンッ――!
私は突き飛ばされ、祭壇の固い石段に仰向けに倒れ込んだ。
背中に激痛が走る暇もなく、悪臭を放つ重量感が私の上にのしかかる。
「はぁ、はぁ、はぁ……捕まえた……!」
ニヤリと笑うエルネストが、私の上に跨り、完全に動きを封じた。
美を誇ったかつての面影もなく、エルネストは涎を垂らし、純白のドレスを着た私を見下ろしている。最悪の構図だった。
「美しい……やはりお前は……たまらん……!」
「はな、して……ッ!」
「うるさい! お前も俺を求めているんだろう!?」
エルネストは短剣を放り出すと、私の胸元へと汚れた両手を伸ばした。
「――っ!?」
悲鳴を上げる間もなく、ドレスの上から、胸を鷲掴みにされた。
乱暴で、痛いほどの力。
泥だらけの指が、純白のシルクを汚しながら、私の柔らかなふくらみを無遠慮に揉みしだく。
「いい弾力だ……! たまらない……ここで犯してやる、皆の前で啼かせてやるぞ!!」
「や、やめて……ッ!」
抵抗しようにも、馬乗りになった男は振り解けない。
彼は興奮のあまり、私の胸の谷間に顔を埋めた。
ブフゥーッと、豚のような鼻息が胸元にかかる。
汚れた舌が、ドレスの布地越しに這いずり回る感触。
生理的な嫌悪感で吐き気がこみ上げる。
「いい匂いだ……俺のロゼノア……!!」
衆人環視の中での陵辱。
聖女の尊厳が、汚泥によって塗りつぶされていく――。
だが、次の瞬間。
ドスッ。
湿った鈍い音が響いた。
胸を揉んでいたエルネストの手が、ピクリと止まる。
私の胸元に埋めていた口から、ゴボッ……と血の泡が溢れた。
「――私のロゼノアに触れるな、薄汚い豚が」
見上げた先から、絶対零度の声が降ってきた。
アルカディアスだった。
彼は人形のような無表情で、私の上に跨る兄の背中に深々と突き立てた剣を、無造作にねじり、――引き抜いた。
噴水のように溢れ出した鮮血が、真下にいた私に降り注ぐ。
「あ……」
私の顔に、胸に、そして穢された純白のウェディングドレスに。
生温かい赤の染みが、薔薇の花が開くように、一瞬にして広がった。
エルネストは、私の横にドサリと転がり落ちた。
ピクリとも動かない。即死だった。
「きゃあああああッ!!」
貴族の夫人たちが悲鳴を上げ、腰を抜かす。大聖堂はパニックに陥った。
神聖な結婚式場が、一瞬にして、処刑場と化したのだ。
だが、アルカディアスは落ち着いていた。
血塗れの剣をカランと捨て、私に手を差し伸べる。
「すまない、ロゼノア。……怪我はないかい?」
私は血で滑る彼の手を取り、立ち上がった。
全身、返り血で真っ赤だ。鉄の臭いと、先ほどのエルネストの汚臭が混じり合う。
普通なら卒倒する場面だろう。
けれど、私は冷静に、頬についた血を指で拭った。
「……ええ。驚いただけですわ」
「そうか。よかった」
アルカディアスは、そんな私の姿を見て、うっとりと目を細めた。
「ドレスが汚れてしまったな。……だが」
彼は恍惚とした表情で言った。
「美しいよ、ロゼノア。その赤は……まるで大輪の薔薇が咲いたようだ。純白よりも、この紅薔薇の方が君には似合っている」
狂気。
実の兄を殺し、その血で赤く染まった花嫁を「美しい」と讃える新王。
会場の空気は凍りついている。
ユリウスでさえ、眉をひそめ、主君の残虐な振る舞いに言葉を失っていた。
私は微笑んだ。
聖女のように、そして悪魔のように。
「ありがとうございます、陛下。……最高の褒め言葉ですわ」
私は、アルカディアスの赤く染まった首に腕を回した。
「さあ、続けましょう。……誓いを」
血の臭いが充満する中、私たちは口づけを交わした。
深い、深い、共犯と支配の口づけ。
その瞬間。
ドクン――!!
左腕の刻印が、かつてないほど激しく脈打った。
ドレスの下で、黒い薔薇の蔦が皮膚を這う幻覚が見える。
まるで、降り注いだ王族の血と、この場の狂気を啜って歓喜しているかのように。
唇を離すと、アルカディアスが満面の笑みで参列者たちを見た。
「さあ、祝福を! 新たな王と王妃に!」
シーンとした静寂の後。
パチ、パチ、パチ……と、一人の男が拍手を始めた。ユリウスだ。騎士としての忠義が、そうさせたのだ。
それを合図に、怯えた貴族たちが一斉に拍手を送る。
ワァァァァ……!
喝采の中、私は血塗れのドレスで微笑み続けた。
ゴーン、ゴーン……。
大聖堂の鐘が、高らかに鳴り響く。
外からは、何も知らない民衆たちの「国王万歳!」「王妃万歳!」という歓声が聞こえてくる。
(これで、全ては完成した)
バッドエンドを回避し、ヒロインの座を、死ぬべき運命だった私が完全に奪い取ったのだ。
(ふふ……あはははっ。ついにやったわ)
この血の結婚式こそが、私の時代の幕開け。
ゲームならここでハッピーエンドだが、現実はまだ続いていく。
(見ていなさい。私がこの国を、私の色に染め上げてみせる)
そして、ふと高い大聖堂の天井を見上げる。
ステンドグラスの向こうで、太陽が不気味に陰り始めていた。
街はお祭り騒ぎに浮かれ、人々は新たな国王と聖女王妃の誕生に熱狂していた。
大聖堂には、王国中の貴族たちが集まっている、
ステンドグラスから降り注ぐ、極彩色の光。
回廊には純潔の象徴である白薔薇が無数に飾られ、甘い香りを放っている。
だが――。
「……っ」
左腕に、チリッとした痛みが走った。
袖の下にある黒薔薇の刻印。それが、今日に限って、まるで何かの予兆のように熱く疼いている。
パイプオルガンの荘厳な音色が響き渡る。
私はヴァージンロードを歩き始めた。
その先には、純白の礼装に身を包んだアルカディアスが待っている。
銀色の髪と金の瞳。その美貌は、まさに絵画から抜け出た、神の如き王者だ。
「ロゼノア……世界で一番、美しいよ」
祭壇の前で彼が私の手を取る。
その瞳は、トロリと溶けたように甘く、底知れない執着を孕んでいた。
「神の御名において――」
神官長が厳かに宣言しようとした、その時だった。
バンッ――!!
大聖堂の重厚な扉が、乱暴に押し開かれた。
「――ロゼノアァァァッ!!」
獣のような、咆哮。
静寂が破られ、参列者たちが悲鳴を上げて振り返る。
そこに立っていたのは――泥と垢にまみれ、ボロボロの囚人服を着た男。
かつての第一王子、エルネストだった。
「エ、エルネスト殿下!?」
「脱獄したのか!?」
エルネストは血走った目で、私だけを凝視し、よろよろと歩み寄ってきた。
その手には、どこからか奪った錆びた短剣が握られている。
「俺の……俺のロゼノア……!」
うわごとのように呟く声。
「誰にも渡さん……お前は俺のものだ……! 俺に愛されるべき女なんだ!」
それは王位への未練ではない。私への歪んだ性欲と独占欲。
その目は完全に狂っていた。
「衛兵! 取り押さえろ!」
ユリウスが叫び、剣に手をかける。
だが、エルネストの執念は常軌を逸していた。衛兵たちの制止を力任せに振り切り、獣のような速さで祭壇へ突進してきたのだ。
「ロゼノアァァッ! 俺の子を孕めぇぇぇッ!!」
「――っ!」
ドンッ――!
私は突き飛ばされ、祭壇の固い石段に仰向けに倒れ込んだ。
背中に激痛が走る暇もなく、悪臭を放つ重量感が私の上にのしかかる。
「はぁ、はぁ、はぁ……捕まえた……!」
ニヤリと笑うエルネストが、私の上に跨り、完全に動きを封じた。
美を誇ったかつての面影もなく、エルネストは涎を垂らし、純白のドレスを着た私を見下ろしている。最悪の構図だった。
「美しい……やはりお前は……たまらん……!」
「はな、して……ッ!」
「うるさい! お前も俺を求めているんだろう!?」
エルネストは短剣を放り出すと、私の胸元へと汚れた両手を伸ばした。
「――っ!?」
悲鳴を上げる間もなく、ドレスの上から、胸を鷲掴みにされた。
乱暴で、痛いほどの力。
泥だらけの指が、純白のシルクを汚しながら、私の柔らかなふくらみを無遠慮に揉みしだく。
「いい弾力だ……! たまらない……ここで犯してやる、皆の前で啼かせてやるぞ!!」
「や、やめて……ッ!」
抵抗しようにも、馬乗りになった男は振り解けない。
彼は興奮のあまり、私の胸の谷間に顔を埋めた。
ブフゥーッと、豚のような鼻息が胸元にかかる。
汚れた舌が、ドレスの布地越しに這いずり回る感触。
生理的な嫌悪感で吐き気がこみ上げる。
「いい匂いだ……俺のロゼノア……!!」
衆人環視の中での陵辱。
聖女の尊厳が、汚泥によって塗りつぶされていく――。
だが、次の瞬間。
ドスッ。
湿った鈍い音が響いた。
胸を揉んでいたエルネストの手が、ピクリと止まる。
私の胸元に埋めていた口から、ゴボッ……と血の泡が溢れた。
「――私のロゼノアに触れるな、薄汚い豚が」
見上げた先から、絶対零度の声が降ってきた。
アルカディアスだった。
彼は人形のような無表情で、私の上に跨る兄の背中に深々と突き立てた剣を、無造作にねじり、――引き抜いた。
噴水のように溢れ出した鮮血が、真下にいた私に降り注ぐ。
「あ……」
私の顔に、胸に、そして穢された純白のウェディングドレスに。
生温かい赤の染みが、薔薇の花が開くように、一瞬にして広がった。
エルネストは、私の横にドサリと転がり落ちた。
ピクリとも動かない。即死だった。
「きゃあああああッ!!」
貴族の夫人たちが悲鳴を上げ、腰を抜かす。大聖堂はパニックに陥った。
神聖な結婚式場が、一瞬にして、処刑場と化したのだ。
だが、アルカディアスは落ち着いていた。
血塗れの剣をカランと捨て、私に手を差し伸べる。
「すまない、ロゼノア。……怪我はないかい?」
私は血で滑る彼の手を取り、立ち上がった。
全身、返り血で真っ赤だ。鉄の臭いと、先ほどのエルネストの汚臭が混じり合う。
普通なら卒倒する場面だろう。
けれど、私は冷静に、頬についた血を指で拭った。
「……ええ。驚いただけですわ」
「そうか。よかった」
アルカディアスは、そんな私の姿を見て、うっとりと目を細めた。
「ドレスが汚れてしまったな。……だが」
彼は恍惚とした表情で言った。
「美しいよ、ロゼノア。その赤は……まるで大輪の薔薇が咲いたようだ。純白よりも、この紅薔薇の方が君には似合っている」
狂気。
実の兄を殺し、その血で赤く染まった花嫁を「美しい」と讃える新王。
会場の空気は凍りついている。
ユリウスでさえ、眉をひそめ、主君の残虐な振る舞いに言葉を失っていた。
私は微笑んだ。
聖女のように、そして悪魔のように。
「ありがとうございます、陛下。……最高の褒め言葉ですわ」
私は、アルカディアスの赤く染まった首に腕を回した。
「さあ、続けましょう。……誓いを」
血の臭いが充満する中、私たちは口づけを交わした。
深い、深い、共犯と支配の口づけ。
その瞬間。
ドクン――!!
左腕の刻印が、かつてないほど激しく脈打った。
ドレスの下で、黒い薔薇の蔦が皮膚を這う幻覚が見える。
まるで、降り注いだ王族の血と、この場の狂気を啜って歓喜しているかのように。
唇を離すと、アルカディアスが満面の笑みで参列者たちを見た。
「さあ、祝福を! 新たな王と王妃に!」
シーンとした静寂の後。
パチ、パチ、パチ……と、一人の男が拍手を始めた。ユリウスだ。騎士としての忠義が、そうさせたのだ。
それを合図に、怯えた貴族たちが一斉に拍手を送る。
ワァァァァ……!
喝采の中、私は血塗れのドレスで微笑み続けた。
ゴーン、ゴーン……。
大聖堂の鐘が、高らかに鳴り響く。
外からは、何も知らない民衆たちの「国王万歳!」「王妃万歳!」という歓声が聞こえてくる。
(これで、全ては完成した)
バッドエンドを回避し、ヒロインの座を、死ぬべき運命だった私が完全に奪い取ったのだ。
(ふふ……あはははっ。ついにやったわ)
この血の結婚式こそが、私の時代の幕開け。
ゲームならここでハッピーエンドだが、現実はまだ続いていく。
(見ていなさい。私がこの国を、私の色に染め上げてみせる)
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ステンドグラスの向こうで、太陽が不気味に陰り始めていた。
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