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第2部:黒薔薇の刻印
第17話:黒薔薇が支配するもの
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翌朝。
目を覚ますとアルカディアスは、乱れた私の髪を優しく撫でていた。
昨夜、私を喰らい尽くさんばかりに荒れ狂っていた獣の面影はない。今は甘く、ねっとりとした眼差しで私を見つめている。
「……やっと、お前を手に入れたと思ったのに……」
「陛下……」
「愛している、ロゼノア。お前が誰かに奪われるかと思うと、気が狂いそうになる……」
私の耳元に顔を近づけ、低い声で囁く。
彼は私の背中に覆いかぶさるようにして抱きしめ、満足げに私の二の腕を撫でている。
その時だった。
「……ん?」
アルカディアスの手が止まる。
彼が私の左腕を掴み、顔の前へと引き寄せた。
「何だ、これは……」
「……あっ」
そこには、漆黒の薔薇の紋様が、かつてないほど鮮明に浮かび上がっていた。
それはまるで生きているかのように脈打ち、アルカディアスの鼓動と呼応して妖しい光を放っている。
これまで他の者には見えていなかったはずだ。それなのに、彼に見えるようになったと言うことは――
(……共鳴している?)
彼を体内に受け入れ、深く繋がったことで、私の中の「黒薔薇」の力が彼に反応しているのだ。隠蔽などできるはずもなかった。
「黒い薔薇の紋様……? 刺青か? いや、さっきまではなかったはずだ。どうなっている!?」
金色の瞳が、驚愕と疑念で揺れている。
張り詰める空気。
もう、誤魔化すことはできない。
「……陛下、全てお話しいたします」
私は身を起こし、毛布で身体を隠しながら覚悟を決めて口を開いた。
黒薔薇の刻印のこと。
この力が、失われた命を呼び戻す禁断の力であること。
そして――ユリウスを、その力で蘇生させたこと。
全てを聞き終えたアルカディアスは、唖然としていた。
「まさか……死者を蘇らせるなど……そんな御伽噺のような……」
だが、すぐに疑念の眼差しを私に向ける。
「なぜ言わなかった? 俺を信じていなかったのか?」
空気が張り詰める。
ここで答えを間違えれば、彼の狂気が爆発する。
私は――女の武器を使うことにした。
「陛下に、お話ししていなかったのは……」
私はわざと顔を赤らめ、潤んだ瞳で彼を見上げた。
「だって……陛下は昨夜一晩中、ベッドで――」
私は恥じらうように目を逸らし、俯いて続ける。
「……そんなことを言う暇など、与えてくださらなかったではありませんか。あんなに……激しく愛されて……頭が真っ白になってしまって……」
私は、はだけた胸を隠すように腕をクロスさせた。
沈黙。
恐る恐る顔を上げると――アルカディアスは目を丸くしていた。
やがて、その黄金の瞳が爛々と輝き出したかと思うと、突如、笑い出した。
「あっはっは……! くくっ……そうか、そうだったな!」
彼は上機嫌に私の頬にキスを浴びせる。
「確かにな。昨日は燃えてしまった。お前が可愛すぎるのが悪いんだ。くくくっ……」
だが次の瞬間、彼の表情が変わった。
そこに現れたのは、冷徹で残忍な「狂王」の顔。
「ロゼノア、素晴らしい。凄いではないか……。その力があれば、誰も死なないんだな?」
「蘇らせることはできます。ただ、おそらく、寿命の尽きた年寄りや、体が大きく欠損した者は蘇生できません……」
「なるほど――」
そう言ってアルカディアスは起き上がり、私を強く抱きしめた。
その口元には、三日月のような不敵な笑みが浮かんでいた。
「では、試してみよう」
*
寝室の扉が開くと、そこには一晩中立ち尽くしていたユリウスの姿があった。
だが、その顔色は蒼白で、目の下には濃い隈が刻まれていた。
アルカディアスは、そんな騎士を見下ろし、近づいて口元を愉悦に歪めた。
「ご苦労だったな、ユリウス。……ちゃんと聞いていたか?」
耳元で囁かれた悪意に、ユリウスの喉がゴクリと動く。だが、彼は何も答えず、ただ深く頭を垂れた。
その屈辱に震える姿を見て、アルカディアスは満足げに頷いた。
「では、お前をロゼノア専属の護衛に任命する」
王は、私の肩を抱き寄せ、見せつけるように宣言した。
「俺のものだからな。せいぜい、大事に守ってくれよ」
それは信頼ではない。「お前には指一本触れさせない」という、所有者としての残酷な宣告。
愛する女が別の男に抱かれる声を一晩中聞かされ、これからはその女が王に愛される様を一番近くで見せつけられるのだ。これ以上の地獄はない。
ユリウスは膝をつき、感情のない声で答えた。
「……御意に」
私は、その崩れない仮面のような横顔を見つめた。
昨夜、あれほどの声を聞かせたというのに、また完璧な騎士の顔に戻っている。その内心を決して見せない。
(ユリウス……)
*
私はアルカディアスに連れられて、王宮の地下牢へと降りた。
目の前に引きずり出されたのは、年嵩の男だった。
反国王派の重鎮、ベルンシュタイン侯爵。
先代の時代から王家に寄生し、アルカディアスの即位にも公然と異を唱えていた古狸だ。今は恐怖に震えている。
「侯爵はな、恐れ多くも俺たちの婚礼パレードを台無しにし、お前を暗殺しようとした――」
アルカディアスは何の躊躇もなく、腰の剣を抜き放った。
「うがああぁぁぁッ――!!」
私は咄嗟に顔を背ける。
断末魔の悲鳴と共に、鮮血が石床に飛び散った。
ベルンシュタイン侯爵は胸を深々と斬り裂かれ、崩れ落ちて絶命した。
「ロゼノア、蘇生してみろ。実験材料だ」
私は、ガクガクと震える膝を床につき、侯爵の死体に近づく。
左腕の刻印が、死の匂いに反応してドクドクと疼き出す。
アルカディアスが興味津々で見つめる中、私はその心臓の上に左手をかざした。
――蘇れ。
私の左手から放出された赤黒い闇の光が、侯爵の体中を包みこむ。
傷が塞がり、失われた色が戻り、そして光は静かに消失した。
直後、侯爵はぱちりと目を開き、上体を起こした。
焦点の定まらない、とろんとした目が私を捉える。
「ああ……」
侯爵はよろよろと私に這い寄った。
そして、私の靴に頬を擦り寄せ、つま先にうやうやしく口づけを落とした。
「光だ……貴女様は、私の光……女神様……」
かつての傲慢さは微塵もない。
そこにいるのは、私という絶対的な支配者に傅く、忠実な僕だった。
「おお……!」
アルカディアスは感嘆の声を上げた。
「素晴らしい! 生き返っただけでなく、精神まで作り変えてしまうとは!」
彼は嬉々として、私の足元で靴を舐めるように崇める侯爵を見下ろした。
「ベルンシュタイン。お前の主人は誰だ?」
「ロゼノア様……そして、その伴侶であられる偉大なる国王陛下です……!」
侯爵は、恍惚とした表情で叫んだ。
「はははっ! 傑作だ!」
狂王は、腹を抱えて笑った。
やがて、ひとしきり笑うと、彼はスッと真顔に戻り、冷ややかに尋ねた。
「おい、ベルンシュタイン。ロゼノアを殺そうとしたのはお前か?」
「と、と、とんでもございません。私は、彼の方に誑かされたのです」
「彼の方? 誰だ、それは」
「炎のような――赤い髪の……あれ? 誰だったかな?」
「……」
私とアルカディアスは顔を見合わせた。
記憶の一部が欠落しているのか、あるいは呪いによる封じ込めか。
「パレードを狙った矢には、シルヴィアでも太刀打ちできない強大な呪いが付加されていた。おそらくは、圧倒的な術者――」
アルカディアスは思案顔で呟く。
そして、私の肩を抱き寄せ、熱っぽい瞳で耳元に囁いた。
「だが、ロゼノア。お前のこの力があれば、何者であろうと恐れることはない」
彼は、私の左腕の刻印に、愛おしそうに口づけを落とした。
「一度殺して、蘇らせればいい。そうすれば、全員が俺たちの『忠実な下僕』に生まれ変わるのだからな」
私は、足元で祈りを捧げる侯爵と、美しい笑顔で恐ろしいことを口にするアルカディアスを見比べた。
背筋を戦慄が走る。同時に、抗いがたい背徳の喜びを感じていた。
私の手に入れた力は、聖女の奇跡などではない。
この国を、私たちのためだけの楽園に変える、甘美な毒なのだ。
目を覚ますとアルカディアスは、乱れた私の髪を優しく撫でていた。
昨夜、私を喰らい尽くさんばかりに荒れ狂っていた獣の面影はない。今は甘く、ねっとりとした眼差しで私を見つめている。
「……やっと、お前を手に入れたと思ったのに……」
「陛下……」
「愛している、ロゼノア。お前が誰かに奪われるかと思うと、気が狂いそうになる……」
私の耳元に顔を近づけ、低い声で囁く。
彼は私の背中に覆いかぶさるようにして抱きしめ、満足げに私の二の腕を撫でている。
その時だった。
「……ん?」
アルカディアスの手が止まる。
彼が私の左腕を掴み、顔の前へと引き寄せた。
「何だ、これは……」
「……あっ」
そこには、漆黒の薔薇の紋様が、かつてないほど鮮明に浮かび上がっていた。
それはまるで生きているかのように脈打ち、アルカディアスの鼓動と呼応して妖しい光を放っている。
これまで他の者には見えていなかったはずだ。それなのに、彼に見えるようになったと言うことは――
(……共鳴している?)
彼を体内に受け入れ、深く繋がったことで、私の中の「黒薔薇」の力が彼に反応しているのだ。隠蔽などできるはずもなかった。
「黒い薔薇の紋様……? 刺青か? いや、さっきまではなかったはずだ。どうなっている!?」
金色の瞳が、驚愕と疑念で揺れている。
張り詰める空気。
もう、誤魔化すことはできない。
「……陛下、全てお話しいたします」
私は身を起こし、毛布で身体を隠しながら覚悟を決めて口を開いた。
黒薔薇の刻印のこと。
この力が、失われた命を呼び戻す禁断の力であること。
そして――ユリウスを、その力で蘇生させたこと。
全てを聞き終えたアルカディアスは、唖然としていた。
「まさか……死者を蘇らせるなど……そんな御伽噺のような……」
だが、すぐに疑念の眼差しを私に向ける。
「なぜ言わなかった? 俺を信じていなかったのか?」
空気が張り詰める。
ここで答えを間違えれば、彼の狂気が爆発する。
私は――女の武器を使うことにした。
「陛下に、お話ししていなかったのは……」
私はわざと顔を赤らめ、潤んだ瞳で彼を見上げた。
「だって……陛下は昨夜一晩中、ベッドで――」
私は恥じらうように目を逸らし、俯いて続ける。
「……そんなことを言う暇など、与えてくださらなかったではありませんか。あんなに……激しく愛されて……頭が真っ白になってしまって……」
私は、はだけた胸を隠すように腕をクロスさせた。
沈黙。
恐る恐る顔を上げると――アルカディアスは目を丸くしていた。
やがて、その黄金の瞳が爛々と輝き出したかと思うと、突如、笑い出した。
「あっはっは……! くくっ……そうか、そうだったな!」
彼は上機嫌に私の頬にキスを浴びせる。
「確かにな。昨日は燃えてしまった。お前が可愛すぎるのが悪いんだ。くくくっ……」
だが次の瞬間、彼の表情が変わった。
そこに現れたのは、冷徹で残忍な「狂王」の顔。
「ロゼノア、素晴らしい。凄いではないか……。その力があれば、誰も死なないんだな?」
「蘇らせることはできます。ただ、おそらく、寿命の尽きた年寄りや、体が大きく欠損した者は蘇生できません……」
「なるほど――」
そう言ってアルカディアスは起き上がり、私を強く抱きしめた。
その口元には、三日月のような不敵な笑みが浮かんでいた。
「では、試してみよう」
*
寝室の扉が開くと、そこには一晩中立ち尽くしていたユリウスの姿があった。
だが、その顔色は蒼白で、目の下には濃い隈が刻まれていた。
アルカディアスは、そんな騎士を見下ろし、近づいて口元を愉悦に歪めた。
「ご苦労だったな、ユリウス。……ちゃんと聞いていたか?」
耳元で囁かれた悪意に、ユリウスの喉がゴクリと動く。だが、彼は何も答えず、ただ深く頭を垂れた。
その屈辱に震える姿を見て、アルカディアスは満足げに頷いた。
「では、お前をロゼノア専属の護衛に任命する」
王は、私の肩を抱き寄せ、見せつけるように宣言した。
「俺のものだからな。せいぜい、大事に守ってくれよ」
それは信頼ではない。「お前には指一本触れさせない」という、所有者としての残酷な宣告。
愛する女が別の男に抱かれる声を一晩中聞かされ、これからはその女が王に愛される様を一番近くで見せつけられるのだ。これ以上の地獄はない。
ユリウスは膝をつき、感情のない声で答えた。
「……御意に」
私は、その崩れない仮面のような横顔を見つめた。
昨夜、あれほどの声を聞かせたというのに、また完璧な騎士の顔に戻っている。その内心を決して見せない。
(ユリウス……)
*
私はアルカディアスに連れられて、王宮の地下牢へと降りた。
目の前に引きずり出されたのは、年嵩の男だった。
反国王派の重鎮、ベルンシュタイン侯爵。
先代の時代から王家に寄生し、アルカディアスの即位にも公然と異を唱えていた古狸だ。今は恐怖に震えている。
「侯爵はな、恐れ多くも俺たちの婚礼パレードを台無しにし、お前を暗殺しようとした――」
アルカディアスは何の躊躇もなく、腰の剣を抜き放った。
「うがああぁぁぁッ――!!」
私は咄嗟に顔を背ける。
断末魔の悲鳴と共に、鮮血が石床に飛び散った。
ベルンシュタイン侯爵は胸を深々と斬り裂かれ、崩れ落ちて絶命した。
「ロゼノア、蘇生してみろ。実験材料だ」
私は、ガクガクと震える膝を床につき、侯爵の死体に近づく。
左腕の刻印が、死の匂いに反応してドクドクと疼き出す。
アルカディアスが興味津々で見つめる中、私はその心臓の上に左手をかざした。
――蘇れ。
私の左手から放出された赤黒い闇の光が、侯爵の体中を包みこむ。
傷が塞がり、失われた色が戻り、そして光は静かに消失した。
直後、侯爵はぱちりと目を開き、上体を起こした。
焦点の定まらない、とろんとした目が私を捉える。
「ああ……」
侯爵はよろよろと私に這い寄った。
そして、私の靴に頬を擦り寄せ、つま先にうやうやしく口づけを落とした。
「光だ……貴女様は、私の光……女神様……」
かつての傲慢さは微塵もない。
そこにいるのは、私という絶対的な支配者に傅く、忠実な僕だった。
「おお……!」
アルカディアスは感嘆の声を上げた。
「素晴らしい! 生き返っただけでなく、精神まで作り変えてしまうとは!」
彼は嬉々として、私の足元で靴を舐めるように崇める侯爵を見下ろした。
「ベルンシュタイン。お前の主人は誰だ?」
「ロゼノア様……そして、その伴侶であられる偉大なる国王陛下です……!」
侯爵は、恍惚とした表情で叫んだ。
「はははっ! 傑作だ!」
狂王は、腹を抱えて笑った。
やがて、ひとしきり笑うと、彼はスッと真顔に戻り、冷ややかに尋ねた。
「おい、ベルンシュタイン。ロゼノアを殺そうとしたのはお前か?」
「と、と、とんでもございません。私は、彼の方に誑かされたのです」
「彼の方? 誰だ、それは」
「炎のような――赤い髪の……あれ? 誰だったかな?」
「……」
私とアルカディアスは顔を見合わせた。
記憶の一部が欠落しているのか、あるいは呪いによる封じ込めか。
「パレードを狙った矢には、シルヴィアでも太刀打ちできない強大な呪いが付加されていた。おそらくは、圧倒的な術者――」
アルカディアスは思案顔で呟く。
そして、私の肩を抱き寄せ、熱っぽい瞳で耳元に囁いた。
「だが、ロゼノア。お前のこの力があれば、何者であろうと恐れることはない」
彼は、私の左腕の刻印に、愛おしそうに口づけを落とした。
「一度殺して、蘇らせればいい。そうすれば、全員が俺たちの『忠実な下僕』に生まれ変わるのだからな」
私は、足元で祈りを捧げる侯爵と、美しい笑顔で恐ろしいことを口にするアルカディアスを見比べた。
背筋を戦慄が走る。同時に、抗いがたい背徳の喜びを感じていた。
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