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「「………………」」
「セシリア先生?」学園長に呼ばれ
「あっ、はい!」
「こちら、ミュウル国の第二王子殿下のラウル殿下でございます。1年間フライヤ先生が担任として殿下のサポートをよろしく頼む」
「はじめまして。1年B組の担任をしておりますセシリア、フライヤと申します。
ようこそ、ハーレン国に。1年ですが殿下にとって実になる留学になりますよにクラスの皆とサポートさせてもらいます。どうぞ、よろしくお願いいたします」
「ありがとう。先生、これからよろしく頼みます」
「はい。では、クラスに参りましょう」
ずっとロイスの視線を感じる……
何故ロイスが??
もう会うこともないと思っていたのにな。
何年ぶりだろうか?
ロイスはあの時よりも精悍な顔立ちになって人目を惹く。
会った瞬間ドキリとした。この感情は何なんだろう?
久しぶりで恥ずかしかったのか?
ロイスは小さい時から誰が見ても見目が良かった。 私は自分の姿にコンプレックスがあったから………一緒にいると色々言われたな。
そんなことを考えながら王子を教室へ
「皆さん、今日から皆さんと一緒に勉強することになりました。ミュウル国の第二王子殿下のラウル殿下です。この国は初めてでいらっしゃるので、留学が終えた時、このハーサン国を忘れず良い留学なったと言ってもらえるよう、皆さんでサポートしていきましょう。
そして、この国で一年間ラウル殿下をお預かりすることになりましたが、ミュウル国から護衛の方、また殿下の側近の方も一緒にいらっしゃっています。
基本行動は共にされますので、お仕事でいらっしゃる時間なんだと言うことを理解していてください」
そんなことを何故言わないといけないか………ロイス達を見た女子達が黄色い声をあげそうだったからだ。
今日は紹介だけで帰られる殿下を、校舎玄関まで見送り、中へ入ろうとしたその時、「セシィ」と声がした。
振り返るとロイスが側にいた。
「ロイス」
「話がある、学校が終わったら会えないか?」
「そうね………じゃあ、貴方が滞在する近くのカフェで会いましょう」
場所と時間を約束して中へ歩いていく私をロイスが見送り、その姿を違う廊下からアベンさんが見ていたことを知らなかった。
その事に気がつかない私は、「どうだった?」とアベンさんから聞かれた私は、
「殿下に会って緊張したわ」としか答えず、待ち合わせしていることを内緒にした。
「セシリア先生?」学園長に呼ばれ
「あっ、はい!」
「こちら、ミュウル国の第二王子殿下のラウル殿下でございます。1年間フライヤ先生が担任として殿下のサポートをよろしく頼む」
「はじめまして。1年B組の担任をしておりますセシリア、フライヤと申します。
ようこそ、ハーレン国に。1年ですが殿下にとって実になる留学になりますよにクラスの皆とサポートさせてもらいます。どうぞ、よろしくお願いいたします」
「ありがとう。先生、これからよろしく頼みます」
「はい。では、クラスに参りましょう」
ずっとロイスの視線を感じる……
何故ロイスが??
もう会うこともないと思っていたのにな。
何年ぶりだろうか?
ロイスはあの時よりも精悍な顔立ちになって人目を惹く。
会った瞬間ドキリとした。この感情は何なんだろう?
久しぶりで恥ずかしかったのか?
ロイスは小さい時から誰が見ても見目が良かった。 私は自分の姿にコンプレックスがあったから………一緒にいると色々言われたな。
そんなことを考えながら王子を教室へ
「皆さん、今日から皆さんと一緒に勉強することになりました。ミュウル国の第二王子殿下のラウル殿下です。この国は初めてでいらっしゃるので、留学が終えた時、このハーサン国を忘れず良い留学なったと言ってもらえるよう、皆さんでサポートしていきましょう。
そして、この国で一年間ラウル殿下をお預かりすることになりましたが、ミュウル国から護衛の方、また殿下の側近の方も一緒にいらっしゃっています。
基本行動は共にされますので、お仕事でいらっしゃる時間なんだと言うことを理解していてください」
そんなことを何故言わないといけないか………ロイス達を見た女子達が黄色い声をあげそうだったからだ。
今日は紹介だけで帰られる殿下を、校舎玄関まで見送り、中へ入ろうとしたその時、「セシィ」と声がした。
振り返るとロイスが側にいた。
「ロイス」
「話がある、学校が終わったら会えないか?」
「そうね………じゃあ、貴方が滞在する近くのカフェで会いましょう」
場所と時間を約束して中へ歩いていく私をロイスが見送り、その姿を違う廊下からアベンさんが見ていたことを知らなかった。
その事に気がつかない私は、「どうだった?」とアベンさんから聞かれた私は、
「殿下に会って緊張したわ」としか答えず、待ち合わせしていることを内緒にした。
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