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アメリ、サリジュ②
ロイス長官と話せて浮かれていた私に「おい、サリジュ」と、副長官が声をかけてきた
「はい」と近くに行けば
「お前に頼んだイェーツェの赤ワインどうした?まだ届かないが」
「えっ?イェーツェ?
(あの紙は机の引き出しに入れて……早便の中に? あっ、入れてない!)
すみません。私、早便に注文の紙を……出すのを忘れてしまいました」
「おっ、お前!あれは陛下が今日お越しになる海外の重鎮に飲ませるからって。あれほど忘れるな!と言ってあっただろうが!ロイスの顔ばかり見てるから、そういう間違い起こすんだ!このバカヤロウ!」
「えっ、そんなっ、そんなことないです!」
「誰か伝手のある人に頼んで持ってきてもらえ!」
「伝手の人?教えてください」
「そんなもん、こっちが聞きたいわ」
私は多分顔が真っ青になっていたと思う。
「どうしよう……どうしよう……長官、助けて」
私はロイス長官がいるだろう控え室に急いだ。
呼ぶと怒った顔をしてロイス長官が出てきてくれた。
事を説明したら「何故こんな大事なことを忘れたんだ!サリジュ、いい加減にしなさい!
もういい!僕がやる!葡萄農家に直接頼む」
「長官、すみません」
「これ以上ミスばかりするなら、異動も考えておけ」
そう言ってロイス長官は、他の文官の人達の所へ行った。
大変なことをしてしまった。
私は何をやっているんだ。
どうしよう。
ロイス長官の機転でワインは間に合ったようだ。
ホッとしたが謝らなければと、ロイス長官を探し歩いていたら「待て!」「逃げても無駄だ」そんな声がした。振り返ると、男が何かを私の側に投げた。
シューという音がして、その臭いを吸ってしまったと思ったら、身体から力が抜け倒れてしまった。
力が入らず横になって人が遠目から見ているなぁ。なんてボォーと薄目で見ていたら、「サリジュ、お前」という声が聞こえた。
(ロイス長官?)
フワッとしたと思ったらロイス長官に抱き上げられていた。(助けに来てくれた)嬉しさと幸せ感で、思わずロイス長官の胸に顔を埋めてしまった。
救護室へたどり着き、私をベッドに
下ろした途端、「長官!」と言う声がし見た時は、ロイス長官が倒れていた。
私も消え入りそうな声で「長官」と声を出したが、意識を手放した。
私の意識が戻ったのは、夜遅くなってからだ。
入ってきた救護の人に顛末を聞き、私を助けてくれた長官はあの後倒れ、まだ目を覚まさないと聞かされた。「長官に会わせてほしい。私が声をかければ、目を覚ましてくれるかもしれない」と、伝えた。
「そういう仲なんですね」と救護員は誤解したけれど、私は直ぐに会いたかったから頷いた。
ロイス長官のいる部屋の外まで連れて行ってもらい、部屋に入る。
寝ている長官はまだ青白い顔をしていた。「ロイス長官」と呟いて、目を覚まさない長官の頬に手を伸ばそうとした時「何をしている?」と、男の人の冷たい声がした。
若い男の人が部屋の入り口に立ち、「今何をしようとした?と、聞いているんだ」と怒ったように言われた。
「えっ……あの………長官が私を助けてここまで連れて来てくれて…それで私お礼言いたくて、早く目を覚まして欲しくて、それで触れて声をかければ長官が目を覚ましてくれるのではいかと。」
「お前が触れていい人じゃない!」」
「えっ?」
「兄が救護室まで連れてきた部下なのか?」
兄?弟さんなのね。通りで端正な顔で瞳が紫だわ。
「はい、そうです。私はアメリ、サリジュと申します。
……申し訳ありません。あの……長官はいつも私に優しく仕事を教えてくれて、助けてくださっていて今回も」
「だから?」
「あの………」
「だから?何?自分は好かれていると思ったのか?そんなこと、あるわけがない!
兄は長年想いを寄せている人と婚約できたばかりだ。君は何を勘違いしている?」
「婚約?」
「殿下の結婚式に一緒に来ていた。彼女は君のせいで披露宴から兄と会えず、邸に戻り心を痛めている。悪いがこの部屋から出ていってくれないか」
「………はい、すみませんでした」
ロイス長官が婚約?
あの時、チラッと見た綺麗な人が婚約者だったのか..…あぁ、そんな。
私は与えられた部屋に戻り、ショックな事が重なり眠れずに朝になってしまった。
朝食を食べた後、ラウル殿下の執務室に呼ばれた。
部屋にはラウル殿下と妃殿下がいた。
「君、これから私達と一緒にロイス家まで行き、昨日の説明をしなさい。」
「えっ?」
「ロイスは夜中に目を覚まし、慌てて先生の所へ戻ったよ。先生とは婚約者の事だ。ロイスが先生の側にずっといられなかったことは確かなこと。弁明しないといけない。それは君が休みを取っているロイスにわざわざ声をかけたからだ。何故だ?他に仕事をしていた文官がいただろう?
君がミスをしたせいで、輩に入る隙間を与え、事故をおこしてしまった。その事について説明し、詫びなければいけない。今から行くから馬車に乗りなさい。」
私は護衛に連れられてロイス長官の邸へ行った。
応接室に通され待っていると、ロイス長官のご両親と、ラウル殿下.妃殿下が入ってきた。
ラウル殿下と妃殿下と話されている時はご両親は穏やかな雰囲気だったが、ラウル殿下が事を説明した時に、私に向けるご両親の視線はとても冷たいものだった。
その後、落ち込んだようなロイス長官と、侍女に支えてもらうように入ってきた婚約者の方はとても顔色が悪かった。
殿下に促され、私は事の顛末を説明した。
ずっと下を向いて謝り続けた。
婚約者様には、仕事への向き合い方を教えられてしまった。
そんなこと言われなくてもわかっている。
ただ、ロイス長官が好きだった…………ミスを作ってでも近くにいきたかった。
愚かすぎて泣けてくる。
帰って良いと言われ、部屋から出た時、ロイス長官の弟さんとすれ違った。
「覚悟しておくんだな」そう言われた瞬間、何もかも失ったことを悟った
私は直ぐに辞表を提出した。
ラウル殿下の蜜月期間という事もあり、追って沙汰を出すと宰相に言われた。
宰相はロイス長官と学生の時からの友人で、ロイス長官と婚約者の話を私にしてくれた。
「ロイスはね、長いことセシリア嬢と婚約していたんだ。だがロイスは自分の幼馴染み達も大切にしていた。その中の1人、セシリア嬢に敵意する令嬢がいてね。ロイスを奪ってやろうとね。
その時のロイスは、幼馴染みの言葉を信じて、婚約者の言葉を信じなかった。まさか幼馴染み達が婚約者を貶めようとしているなんて思ってもいなかったからだ。まぁ、ロイスと婚約者へ妬みもあったのかもしれないがね。後の調べで、言葉巧みに嵌められていた事がわかったが、その時はもうセシリア嬢はロイスの前からいなくなっていた。その後は、両家の話し合いで婚約は無かったことになった。
まぁロイスの自業自得なんだけどね。
でもね、ロイスは諦めなかったんだ。
いつかまたセシリア嬢に会えた時、恥ずかしくない人生を送っていようと、頑張ったんだ。そうじゃなきゃ、殿下の側近になんてなれやしない。ロイスはずっと彼女を探していた。そして彼女とやっと再会できた。殿下の留学先の学園で、殿下の先生としてね。
だからさ、君の想いなんてロイスにとって迷惑なんだよ。友人から一言いわせてもらうと、邪魔しないでくれないか。」
「…………」
「まぁ、ロイスへの想いはともかく、真摯に仕事と向き合えなくなってしまったのは大きいぞ。
子供みたいな考えを改めろ!
夢があるならば、これからは誤った考えをせず、新しい職場でミスをしないように仕事をしなさい。」
私の幼稚な考えは他の人には筒抜けで、
誤った考え……そうね、受かった時は人より優秀な文官になりたかったはずなのに、何をしていたんだか。
ほんとっ、バカみたい。
人に迷惑かけてやっと、気がついて私の初恋が終わった
ずっと実家に引きこもっていた私に、登城するようにと連絡がきた。
殿下の執務室に通され、辞表が受理されたと言われた。
「今度は間違えるな」とも言われた。
ロイス長官もその場にいて、私の想いに気がつかなかった事で、悪い方へ助長させてしまったと、後輩を育てられなかったと謝られた。
地方の環境省で、募集がある。
もし受けるつもりがあったらと、用紙をもらった。
執務室を出た
いつの間にか、私は歩きながら泣いていた
ロイス長官と話せて浮かれていた私に「おい、サリジュ」と、副長官が声をかけてきた
「はい」と近くに行けば
「お前に頼んだイェーツェの赤ワインどうした?まだ届かないが」
「えっ?イェーツェ?
(あの紙は机の引き出しに入れて……早便の中に? あっ、入れてない!)
すみません。私、早便に注文の紙を……出すのを忘れてしまいました」
「おっ、お前!あれは陛下が今日お越しになる海外の重鎮に飲ませるからって。あれほど忘れるな!と言ってあっただろうが!ロイスの顔ばかり見てるから、そういう間違い起こすんだ!このバカヤロウ!」
「えっ、そんなっ、そんなことないです!」
「誰か伝手のある人に頼んで持ってきてもらえ!」
「伝手の人?教えてください」
「そんなもん、こっちが聞きたいわ」
私は多分顔が真っ青になっていたと思う。
「どうしよう……どうしよう……長官、助けて」
私はロイス長官がいるだろう控え室に急いだ。
呼ぶと怒った顔をしてロイス長官が出てきてくれた。
事を説明したら「何故こんな大事なことを忘れたんだ!サリジュ、いい加減にしなさい!
もういい!僕がやる!葡萄農家に直接頼む」
「長官、すみません」
「これ以上ミスばかりするなら、異動も考えておけ」
そう言ってロイス長官は、他の文官の人達の所へ行った。
大変なことをしてしまった。
私は何をやっているんだ。
どうしよう。
ロイス長官の機転でワインは間に合ったようだ。
ホッとしたが謝らなければと、ロイス長官を探し歩いていたら「待て!」「逃げても無駄だ」そんな声がした。振り返ると、男が何かを私の側に投げた。
シューという音がして、その臭いを吸ってしまったと思ったら、身体から力が抜け倒れてしまった。
力が入らず横になって人が遠目から見ているなぁ。なんてボォーと薄目で見ていたら、「サリジュ、お前」という声が聞こえた。
(ロイス長官?)
フワッとしたと思ったらロイス長官に抱き上げられていた。(助けに来てくれた)嬉しさと幸せ感で、思わずロイス長官の胸に顔を埋めてしまった。
救護室へたどり着き、私をベッドに
下ろした途端、「長官!」と言う声がし見た時は、ロイス長官が倒れていた。
私も消え入りそうな声で「長官」と声を出したが、意識を手放した。
私の意識が戻ったのは、夜遅くなってからだ。
入ってきた救護の人に顛末を聞き、私を助けてくれた長官はあの後倒れ、まだ目を覚まさないと聞かされた。「長官に会わせてほしい。私が声をかければ、目を覚ましてくれるかもしれない」と、伝えた。
「そういう仲なんですね」と救護員は誤解したけれど、私は直ぐに会いたかったから頷いた。
ロイス長官のいる部屋の外まで連れて行ってもらい、部屋に入る。
寝ている長官はまだ青白い顔をしていた。「ロイス長官」と呟いて、目を覚まさない長官の頬に手を伸ばそうとした時「何をしている?」と、男の人の冷たい声がした。
若い男の人が部屋の入り口に立ち、「今何をしようとした?と、聞いているんだ」と怒ったように言われた。
「えっ……あの………長官が私を助けてここまで連れて来てくれて…それで私お礼言いたくて、早く目を覚まして欲しくて、それで触れて声をかければ長官が目を覚ましてくれるのではいかと。」
「お前が触れていい人じゃない!」」
「えっ?」
「兄が救護室まで連れてきた部下なのか?」
兄?弟さんなのね。通りで端正な顔で瞳が紫だわ。
「はい、そうです。私はアメリ、サリジュと申します。
……申し訳ありません。あの……長官はいつも私に優しく仕事を教えてくれて、助けてくださっていて今回も」
「だから?」
「あの………」
「だから?何?自分は好かれていると思ったのか?そんなこと、あるわけがない!
兄は長年想いを寄せている人と婚約できたばかりだ。君は何を勘違いしている?」
「婚約?」
「殿下の結婚式に一緒に来ていた。彼女は君のせいで披露宴から兄と会えず、邸に戻り心を痛めている。悪いがこの部屋から出ていってくれないか」
「………はい、すみませんでした」
ロイス長官が婚約?
あの時、チラッと見た綺麗な人が婚約者だったのか..…あぁ、そんな。
私は与えられた部屋に戻り、ショックな事が重なり眠れずに朝になってしまった。
朝食を食べた後、ラウル殿下の執務室に呼ばれた。
部屋にはラウル殿下と妃殿下がいた。
「君、これから私達と一緒にロイス家まで行き、昨日の説明をしなさい。」
「えっ?」
「ロイスは夜中に目を覚まし、慌てて先生の所へ戻ったよ。先生とは婚約者の事だ。ロイスが先生の側にずっといられなかったことは確かなこと。弁明しないといけない。それは君が休みを取っているロイスにわざわざ声をかけたからだ。何故だ?他に仕事をしていた文官がいただろう?
君がミスをしたせいで、輩に入る隙間を与え、事故をおこしてしまった。その事について説明し、詫びなければいけない。今から行くから馬車に乗りなさい。」
私は護衛に連れられてロイス長官の邸へ行った。
応接室に通され待っていると、ロイス長官のご両親と、ラウル殿下.妃殿下が入ってきた。
ラウル殿下と妃殿下と話されている時はご両親は穏やかな雰囲気だったが、ラウル殿下が事を説明した時に、私に向けるご両親の視線はとても冷たいものだった。
その後、落ち込んだようなロイス長官と、侍女に支えてもらうように入ってきた婚約者の方はとても顔色が悪かった。
殿下に促され、私は事の顛末を説明した。
ずっと下を向いて謝り続けた。
婚約者様には、仕事への向き合い方を教えられてしまった。
そんなこと言われなくてもわかっている。
ただ、ロイス長官が好きだった…………ミスを作ってでも近くにいきたかった。
愚かすぎて泣けてくる。
帰って良いと言われ、部屋から出た時、ロイス長官の弟さんとすれ違った。
「覚悟しておくんだな」そう言われた瞬間、何もかも失ったことを悟った
私は直ぐに辞表を提出した。
ラウル殿下の蜜月期間という事もあり、追って沙汰を出すと宰相に言われた。
宰相はロイス長官と学生の時からの友人で、ロイス長官と婚約者の話を私にしてくれた。
「ロイスはね、長いことセシリア嬢と婚約していたんだ。だがロイスは自分の幼馴染み達も大切にしていた。その中の1人、セシリア嬢に敵意する令嬢がいてね。ロイスを奪ってやろうとね。
その時のロイスは、幼馴染みの言葉を信じて、婚約者の言葉を信じなかった。まさか幼馴染み達が婚約者を貶めようとしているなんて思ってもいなかったからだ。まぁ、ロイスと婚約者へ妬みもあったのかもしれないがね。後の調べで、言葉巧みに嵌められていた事がわかったが、その時はもうセシリア嬢はロイスの前からいなくなっていた。その後は、両家の話し合いで婚約は無かったことになった。
まぁロイスの自業自得なんだけどね。
でもね、ロイスは諦めなかったんだ。
いつかまたセシリア嬢に会えた時、恥ずかしくない人生を送っていようと、頑張ったんだ。そうじゃなきゃ、殿下の側近になんてなれやしない。ロイスはずっと彼女を探していた。そして彼女とやっと再会できた。殿下の留学先の学園で、殿下の先生としてね。
だからさ、君の想いなんてロイスにとって迷惑なんだよ。友人から一言いわせてもらうと、邪魔しないでくれないか。」
「…………」
「まぁ、ロイスへの想いはともかく、真摯に仕事と向き合えなくなってしまったのは大きいぞ。
子供みたいな考えを改めろ!
夢があるならば、これからは誤った考えをせず、新しい職場でミスをしないように仕事をしなさい。」
私の幼稚な考えは他の人には筒抜けで、
誤った考え……そうね、受かった時は人より優秀な文官になりたかったはずなのに、何をしていたんだか。
ほんとっ、バカみたい。
人に迷惑かけてやっと、気がついて私の初恋が終わった
ずっと実家に引きこもっていた私に、登城するようにと連絡がきた。
殿下の執務室に通され、辞表が受理されたと言われた。
「今度は間違えるな」とも言われた。
ロイス長官もその場にいて、私の想いに気がつかなかった事で、悪い方へ助長させてしまったと、後輩を育てられなかったと謝られた。
地方の環境省で、募集がある。
もし受けるつもりがあったらと、用紙をもらった。
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