聖癒の聖女は覚えていない

せろり茶

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~15話 ~

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「聖殿の関係者以外はここでの法力の使用は禁じていてるんですよ、殿下。使用はすぐに私に伝わる様にしていましてね。」


抱き上げられ、伝わるのはただただ安心感で。

泣きながら抱えあげられている私をポンポン、と優しくテセウス様の手が背中を擦られて、しゃくりあげながら、テセウス様の胸にしがみつく。


「「え...殿下...?殿下?!」」

倒れる様に踞っていたキャシーさんと、まだ辛そうに立ち上がって肩で息を繰り返すサウスさんの二人の重なる声に、「サンドーム神父バラすなよ。聖女様で遊べなくなるだろ?」乾いた笑い声を含んだコンラッド先生の言葉が続く。

「...大切なのでね。殿下のオモチャにはさせませんよ?」

「ふん。しかし...もうちょっとだと思うのだがなぁ...光らせたかった。」

「...させませんよ。」

二人の会話を聞きながら、テセウス様にしがみつく私へとキャシーさんが何か布を掛けてくれて、ほっと人心地がつく。


「教育をする、と言っていたではありませんか殿下。これは教育の範疇を越えてらっしゃる。」

冷たく固い声のテセウス様に、つまらなさそうなコンラッド先生の声が続く。

「聖なる紋章の確認をしたいだけだ。もう輝くのであればその分閨儀が早く執り行えるだろう?他国からの間者も出たそうだしな。それに聖女様さえよければ、朕の嫁にしてしまうのも一興だ。」

「渡しませんよ。」

「味見だけでも。」

「させません。」

「クククッ...サンドーム...その顔...。まぁ久しぶりに面白い顔も見れたことだ。【今日は】引き下がろう。な?聖女様?」


固い声のテセウス様を誂うようにして、コンラッド先生の背中が扉を通り抜けていく。

後ろ手にひらひら...と手を振って、「次の授業は月曜だ」と残して行った...。

この状況下で、次のスケジュール...?それはさすがに謎が多すぎではありませんかコンラッド先生...。


「エミーリア。まずは部屋へ行こう?」

背中を擦られながら、くるりと肩に掛けられた布で全身を包まれる。テセウス様って器用なんだなぁ...って泣きすぎてぼんやりする頭で考えながら為されるがままにしていた。


「...殿下...?Mr.コンラッドが殿下...?」

キャシーさんがぶつぶつと呟いているのと、サウスさんが床に落とした剣を見つめながら「不敬?不敬って言ってた...?!俺抜刀したよ殿下に?!」と青ざめていたけれど、テセウス様が

「二人とも、大丈夫ですよ。私が不問にさせますし、あの男はそんなことには拘るタイプではないので問題にもならないと保証致しますよ。」と苦笑いしていた。


コンラッド先生...いや、第2皇子様とテセウス様は...前からお知り合いなのだろうか?





布で全身を包まれたまま、テセウス様のお胸で抱えられながらのお子様抱っこの状態で部屋へと戻る。

ちょっとぼんやりするのも、散々な目にあったせいか...疲れてしまったのかもしれない。

テセウス様の胸にしがみつきながら、ちょっとうつらうつらしそうになる。

そんな私に優しく微笑みながら、「寝ててもいいですよ?」って言ってくれるテセウス様。

今の私のへにゃ...って笑み崩れた顔は見せられない。だって...今テセウス様の顔を見たら、絶対蕩けてるのがバレてしまうから。

さっきのテセウス様のヒーローみたいな登場に、今までよりももっともっと大好きになってしまっているのがバレてしまうから。

大好きです...って言いたいけど、なんとなく、胸に仕舞って置きたいような、そんな不思議な気持ち。テセウス様の胸元に顔を埋めながら、すりっと額を擦り付ける。

くすっ...て、テセウス様の小さく笑う声を聞きながら、目を閉じると、安心して暖かくて嬉しくて幸せで。

いつのまにか眠りの世界に誘われていた。






ふわっと温かな何かが身体を撫でていて、ふっと水底から浮き上がる様に目が覚める。

キャシーさんが温かい湯で身体を拭ってくれていた。

「気がつかれました?エミーリア様...。」

「おはよぅございます...なの、かな?...キャシーさん、おはよう?」


「ふふふ...エミーリア様、おはようございます。もうすぐおやつのお時間ですので、まだ日中でございます...。」

ぎゅっと絞った手拭いで、太ももから足先まで、拭ってくれて。


「...あのエミーリア様......先ほどは...その...」

モジモジと口ごもって真っ赤になるキャシーさん。


「う...ぁ...そ、そうですね...さっきは...その...大丈夫ですから!ね?気にしないでくださいね?!」

思わずモジモジとするキャシーさんの可愛い表情にきゅんっとしてしまうと、じゅわぁ...と身体の奥から何かが溢れだしそうになって、私までもモジモジと膝を擦り合わせてしまった。


「エミーリア様...。殿下のおっしゃってた事...わたくしなりに調べました。聖女様のお身体を御守りするのがわたくし達侍女でございます。その...性愛を為されなければ聖女様のお身体がお辛いとは存じ上げなくて...私...今回の件で勉強不足を痛感致しました。聖女様お付きの侍女頭なのに...知らないでは済まされない失態でございます。本当に...ごめんなさいませ...。」


眉が下がって、赤くなった目でキャシーさんが私を見ていて。

「ああの!その、わ、私も知らなくて...だからその...気にしないでください。本当に...ごめんなさい。あんな...嫌でしたよね?」

身体を起こして、薄掛けで前を隠しながらで全然絞まらない格好だけど...ごめんなさいと頭を下げる。

そんな私に微笑んでキャシーさんが乱れた髪を撫でて直してくれながら、「あの...恥ずかしい...とは思いましたけど...その...エミーリア様が...可愛いなって...だから全然っ、その、平気というか...わ、わたくしでよかったら、その...して差し上げたい...んですケド...いっいやらしい意味ではなくてですね?!その...お辛い状況をお助けさせていただきたくて...。」

って真っ赤になりながら、キャシーさんがそっと頬に触れて来る。そぅっと触れる手は柔らかくて、優しい。


「わたくしたち侍女は...エミーリア様の全てをお任せされておりますので...生命の源をお貯めする手助けをして差し上げたい...って思うのです...。尊いエミーリア様をだ...男性に触れさせる等...不潔でございますから...。」

真っ赤になりながら、瞳を潤めかせて、躙り寄るキャシーさんの吐息が熱い。


「エミーリア様...どうかわたくしに...委ねて頂けませんか...?」

するり、と髪を撫でて、そのまま手のひらが頬へと触れる。

柔らかくて温かい手のひらが、優しく頬を撫でて。

キャシーさんの蕩ける眼差しにはゆらゆらと立ち昇るような熱が隠ってて。


「わたくし...男性は苦手なのですが...女の子は可愛くて可愛くて大好きなのです...。決して決してエミーリア様が怖い思いをするような事はありませんから...どうぞお任せ頂けませんか?」

そっと、そぉっと...唇にキャシーさんの吐息が触れる。

キャシーさんの唇の熱が感じられる程に近くて...。

ちょっとだけ傾けられた首と、優しく触れる手にドキンッ...ドキンッ...と胸が鳴るのは、なんでなんだろう?

キャシーさんの鮮やかな金髪がふわっと光を浴びて優しく輝いていて、穏やかなハーブのような香りが鼻を掠める。

明るい茶色の瞳が少し赤めに輝いていて、かなり明るい色なのだと近くで見るとよく判る。


「エミーリア様...」

祈りのような声が唇に触れて、ふわりとした柔らかな温もりが唇に触れた。

チュッ...と軽く触れられたそこは、やっぱり柔らかくて。

テセウス様の薄い唇とは違う感触にドキドキと鼓動が落ち着かない。

ゆっくりと背中に手が回されて、するり、と撫で下ろされる。

ゆっくりと背骨を辿るように降りていく指がゾクゾクと痺れを生んで、腰にたどり着いただけでゾクゾクが止まらなくて。


「え...ぁの...キャシーさん...?」


「大丈夫です。決してエミーリアが嫌な事は致しませんから...。エミーリア様へ...生命の源をお貯めするだけですから...。」

押し倒される様にシーツの上に横たえられて。

前に抱いた薄掛けの上から、キャシーさんの指が腰から脇へと這い上がってくる。

触れるか触れてないかの貸すかな刺激。

それでも辿られる指の熱は身体に感じられる。

乳房の下を持ち上げるようになぞられ、ゾクゾクと這い上がってくる快感は、極々甘くて優しくて。

ドキドキする。

いや、これ、え...?

だって...これ...性愛行為、だよね?

一人で致せ、とコンラッド先生...いや皇子様が押し付けてきたそれは、怖かったけど...キャシーさんの指が与えようとしてくるこれは...怖くないけど...でも...お、女の子同士で...いいの?

あ、でも...昨日モーリーと私...シタんだよ、ね?

あれ?あれ?...いいの?

とてもぼんやりと...思考にカーテンが掛かっているみたいに、ぼんやりと考えが纏まらなくて。

キャシーさんの手が胸をふわっと揉んできて...するり、と肌を滑らせて薄掛けを剥いでいく。

ドキドキと高鳴る鼓動と、じんわりと熱くなっていく身体に考えが纏まらなくて。

ちょんっ...と乳首へと指が触れただけで、ゾクゾクゾクゾクッ!と甘い痺れに酔いそう...。


「可愛い...エミーリア様のおっぱい...大きくて柔らかくて...ピンクのおっぱい...固くなってまいりましたのね...。嬉しいです。わたくしに感じてくださっているのですね...。」


スリッ...クルクルッ...指の先で撫で回されていくそこは、薄桃色から少しずつ色づきながら小さな尖りから大きさを変えていく。

ツン、と立ち上ってキャシーさんの指をそこで感じたいって求めているみたいで...。

これ以上はダメと思いながら、キャシーさんの指がツン...と突くだけでぴくぴくと震えるお腹の奥がせつない。

きゅんきゅんと動いてるのが解る。身体の奥からトロッと快感が流れ出してしまいそうなほどにキャシーさんの次の動きを待ってしまっている。


「大丈夫です...神々との生命の源を感じられるエミーリア様はとても尊いです...。気持ちいいって思ってくださると...わたくし...嬉しい...。」

もにゅっ...と乳房を持ち上げられて、下側からふにふにと柔らかく揉みしだかれて、持ち上げられているせいで乳房の頂がツンッと立ち上がっているのが余計に目立っていて。

キャシーさんの淡赤い唇にそこがチュルッと吸い込まれる。

「ちゅぷっちゅっ...ちゅるるっ」

たっぷりの唾液に溺れるみたいに敏感になっている頂が翻弄されて、吸われて舐め啜られて軽く当たる歯が時々甘く噛んで。


「あっ...んっあっ...あっあっあっ...キャ...シーさぁぁんんんっそれっダメッ...気持ち良すぎて...あっあっあっ」

呆気なく甲高く喘いで快感を逃がそうと身を捩るけど、キャシーさんの舌がぬめりをたっぷりと絡めて啜る音と小刻みに刺激する舌に、ツンと立ち上った乳首が固く芯を持って大きくなっているのが...コロコロと転がされている舌の動きで解って、キャシーさんに触れられている場所が熱い。

右手をキャシーさんの左手に指をひとつひとつ絡める様に握られて、「おさわりの練習もご一緒しますね...?」って囁かれて、左手を自分の乳房へキャシーさんが導いていく。


「女の子は...繊細ですから...優しく優しく触れます。エミーリア様、お指を...力を抜いて...そうです、お上手...。」

キャシーさんの右手を添えられながら、乳房へと触れる。

くにっくにっと沈めたり戻したりさせられながら、捏ね回されていく。

その間もキャシーさんの舌が反対側の突起を転がしながら「ちゅぷっ...ちゅるるっちゅるっちゅるちゅる...」啜ったり舐めしゃぶったりと刺激するのを止めてはくれない。

「あっあっあっあんっんんんんっあっあっあっや...ぁっ...んふうううっっ」

高い声でキャシーさんの動きに、自分の指が触れる感覚に、高められていく。

「エミーリア様...ちゅるっ...ちゅっ...こっちも可愛い可愛いして差し上げますね...?」

繋いだ手を胸に持ち上げられて、指で乳首を挟み込む様に置かれて、その間にキャシーさんの左手は優しく優しくお腹から滑るように触れながら紋章をなぞり、ゆっくりとさっきから熱くて堪らない秘芯へと滑り降りていく。

「だ...めっ...そこ...ゃ...めっ...!」

絶え絶えとしながら、イヤイヤと小さく首を振ったのに、にっこりと優しい笑みで返されるだけで。

ちゅぷちゅぷ...くちゅんっ...くちゅっ...と溢れそうになっていた蜜を掻き回されてから、ヒクつく秘芯を撫で上げられる。

「エミーリア様...小さなお豆さんが...顔を出したがってますわ...エミーリア様のぬるぬるで可愛い可愛いってナデナデして差し上げますから...沢山逝ってくださると嬉しいですわ...」


「にゃぁぁぁぁっ!!!」

くにゅんっっ...と音がしそうなくらい、ツンっと秘芯の帽子を脱がされる。そのままキャシーさんの指でクルクルクルッと素早く甘く押し潰さないように優しく撫で回されて、ビリビリと電流が走る。カクンッと腰が上がってしまうのを器用に押さえ込まれて自分の手のひらを胸に押し付けられながら私の指の間から覗いた真っ赤な実も撫で回されて、昇り詰めていく。

「あっっんっ!いぁぁ...アアアアアアハァァァアッ!!!んんんんっ!!!」

ビクンビクンッとお腹が波打つ。わななくのは中なのか、秘芯なのか?

「や!!出ちゃ...出ちゃううううう何か出ちゃうっ!!あんあんあんあんっんんいっイッちゃ...ああああッッ!!!」

「ええ、ええ、逝ってくださいましエミーリア様、可愛いですわ...ほら、逝って?」

グチュグチュ淫らな音が、掻き回されるそこと同じ速度で聞こえてくる。

キャシーさんの声が厭らしい淫靡な音色を伴って。

耳から聞こえる淫音にも頭の中まで侵されながら腰が幾度も高く跳ねる。


「きゃああぁんんんんんっイッちゃあんあんあんあんっ!?イクイクイクのぉぉぉっっ!!」


「可愛い...わたくしの聖女様...エミーリア様...エミーリア様」


呟くキャシーさんが股の間に顔を寄せてきて。

「ジュズズズズッッ」

秘芯を吸い上げられた瞬間、頭の中は真っ白に染まった。











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