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気分は混浴で恥ずかしいんです。
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温泉を出て部屋に戻ると、3人は自動販売機で買った飲み物で喉の渇きを潤した。
美峰の浴衣姿が新鮮で、優星は正直目のやり場に困った。
あの後、結局美峰とずらすように露天風呂にも入って、別の意味でのぼせてしまいそうだった。
ゆっくり食事ができるように、夕飯は部屋で食べられる旅館を選んでいたので、時間になると仲居さんが配膳の支度を始めた。
豪華になっていくテーブルの上には、明星用の子供用の懐石料理も並んでいた。
テーブルの上が華やかになって明星は目を輝かせる。
「3人でご旅行ですか?仲のいいご兄弟ですね」
仲居さんの目には、3人は兄弟に見えていたようだ。
説明するのも面倒なので、兄弟のフリをする。家族に見られて美峰は嬉しくなった。
「どうぞ、お召し上がりください」
3人が席につくと、仲居さんは最初の一杯だけ、それぞれのグラスに飲み物を入れてくれた。
「では、ごゆっくり」
仲居さんが下がっていくと、3人はグラスを手に持ち乾杯した。
美味しい料理に舌鼓を打ちながら、楽しい夜は更けていった。
「さすがに疲れてお腹いっぱいで、いつもより早く寝てくれて良かった」
美峰が明星の寝かしつけが終わり優星の所に戻ってくると、優星はホッとして漏らす。
まだ9時だったが、疲れていたのか隣の寝室で明星は寝始めた。
「美峰さん。本当にありがとうございました。明星とふたりで来てもきっとつまらなかった。美峰さんがいてくれたから、本当に楽しい時間を過ごせました」
改まって礼を言われて美峰は恥ずかしくなる。
「僕こそ一緒に来れて本当に嬉しかったよ。明星君が喜ぶ顔もいっぱい見れたし。明日もいっぱい喜ばしてあげたい」
美峰の笑顔に優星は優しく微笑む。
「また、一緒に来ましょう。もう、俺の中で、美峰さんは家族同然だから」
その言葉に、美峰は泣きたくなるほど嬉しくなった。
「凄く嬉しい。是非、また一緒に旅行させてね」
美峰が言うと、優星は正座で座る美峰に近づき優しく抱きしめる。
「もう、美峰さんがいない生活なんて考えられない」
「…………僕も」
美峰の心臓がドキドキと鳴る。
「キスしたい」
「…………直ぐ隣に明星君が…………」
「激しいことしないから」
優星が甘える。
「…………うん」
見つめあって、徐々にふたりの唇が重なる。
優星の舌が、美峰の舌に絡まる。
「…………少しだけ、声、出さないように、我慢してください」
「え?」
優星は、美峰を畳に仰向けに倒すと、浴衣に手を伸ばし胸をはだけさせる。
「!」
「声、我慢して」
優星の語気が強い。美峰はビクンと震える。
優星は畳に両手を付いて舌を美峰の乳首に伸ばす。
舌先で美峰の乳首を刺激すると、美峰の乳首はぷっくりと固くなる。
「んッ!」
美峰は口に両手を当て声を我慢する。
優星が美峰に覆いかぶさり、ジュッジュッと乳首を吸い始めた。
美峰は声を我慢しながら悶える。
こんなのはずるいと思った。身体がジンジンと熱くなる。
舌先から糸を引き、優星の舌は乳首から離れた。
「はぁはぁ」
美峰の息も荒くなっている。
美峰の乱れた浴衣姿に、優星は切ない顔をした。
ふたりとも下半身が硬くなっていたが、今は鎮めるしかない。
「…………お風呂で美峰さんの裸を見て、俺、凄く興奮しちゃって。美峰さんが欲しくて仕方なくなって…………東京帰ったら、抱いて良いですか?」
優星の濡れた瞳を美峰は見つめる。
男の自分でも大丈夫なんだと、抱きたいと言ってもらえて恋人としての自信を持った。
「……はい」
美峰が恥ずかしがりながら答えると、優星はにっこり微笑んで美峰に優しくキスをした。
美峰の浴衣姿が新鮮で、優星は正直目のやり場に困った。
あの後、結局美峰とずらすように露天風呂にも入って、別の意味でのぼせてしまいそうだった。
ゆっくり食事ができるように、夕飯は部屋で食べられる旅館を選んでいたので、時間になると仲居さんが配膳の支度を始めた。
豪華になっていくテーブルの上には、明星用の子供用の懐石料理も並んでいた。
テーブルの上が華やかになって明星は目を輝かせる。
「3人でご旅行ですか?仲のいいご兄弟ですね」
仲居さんの目には、3人は兄弟に見えていたようだ。
説明するのも面倒なので、兄弟のフリをする。家族に見られて美峰は嬉しくなった。
「どうぞ、お召し上がりください」
3人が席につくと、仲居さんは最初の一杯だけ、それぞれのグラスに飲み物を入れてくれた。
「では、ごゆっくり」
仲居さんが下がっていくと、3人はグラスを手に持ち乾杯した。
美味しい料理に舌鼓を打ちながら、楽しい夜は更けていった。
「さすがに疲れてお腹いっぱいで、いつもより早く寝てくれて良かった」
美峰が明星の寝かしつけが終わり優星の所に戻ってくると、優星はホッとして漏らす。
まだ9時だったが、疲れていたのか隣の寝室で明星は寝始めた。
「美峰さん。本当にありがとうございました。明星とふたりで来てもきっとつまらなかった。美峰さんがいてくれたから、本当に楽しい時間を過ごせました」
改まって礼を言われて美峰は恥ずかしくなる。
「僕こそ一緒に来れて本当に嬉しかったよ。明星君が喜ぶ顔もいっぱい見れたし。明日もいっぱい喜ばしてあげたい」
美峰の笑顔に優星は優しく微笑む。
「また、一緒に来ましょう。もう、俺の中で、美峰さんは家族同然だから」
その言葉に、美峰は泣きたくなるほど嬉しくなった。
「凄く嬉しい。是非、また一緒に旅行させてね」
美峰が言うと、優星は正座で座る美峰に近づき優しく抱きしめる。
「もう、美峰さんがいない生活なんて考えられない」
「…………僕も」
美峰の心臓がドキドキと鳴る。
「キスしたい」
「…………直ぐ隣に明星君が…………」
「激しいことしないから」
優星が甘える。
「…………うん」
見つめあって、徐々にふたりの唇が重なる。
優星の舌が、美峰の舌に絡まる。
「…………少しだけ、声、出さないように、我慢してください」
「え?」
優星は、美峰を畳に仰向けに倒すと、浴衣に手を伸ばし胸をはだけさせる。
「!」
「声、我慢して」
優星の語気が強い。美峰はビクンと震える。
優星は畳に両手を付いて舌を美峰の乳首に伸ばす。
舌先で美峰の乳首を刺激すると、美峰の乳首はぷっくりと固くなる。
「んッ!」
美峰は口に両手を当て声を我慢する。
優星が美峰に覆いかぶさり、ジュッジュッと乳首を吸い始めた。
美峰は声を我慢しながら悶える。
こんなのはずるいと思った。身体がジンジンと熱くなる。
舌先から糸を引き、優星の舌は乳首から離れた。
「はぁはぁ」
美峰の息も荒くなっている。
美峰の乱れた浴衣姿に、優星は切ない顔をした。
ふたりとも下半身が硬くなっていたが、今は鎮めるしかない。
「…………お風呂で美峰さんの裸を見て、俺、凄く興奮しちゃって。美峰さんが欲しくて仕方なくなって…………東京帰ったら、抱いて良いですか?」
優星の濡れた瞳を美峰は見つめる。
男の自分でも大丈夫なんだと、抱きたいと言ってもらえて恋人としての自信を持った。
「……はい」
美峰が恥ずかしがりながら答えると、優星はにっこり微笑んで美峰に優しくキスをした。
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