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旅の思い出がいっぱいできました。
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次の日、明星は朝ごはんを食べ終わるとリビングのテーブルの上で宿題を始めた。
3人お揃いのマグカップで美峰と優星はコーヒーを飲み、明星はココアを飲んでいる。ただそれだけでも3人は凄く嬉しい。
「隆が午後来るから、その前に終わらせないと」
明星はにっこり笑って画用紙に絵日記を書き始める。
「イチゴ狩り?水族館?」
美峰が尋ねると、明星は自分を真ん中に書き始め、左右に優星と美峰を書きだした。
そして3人はしっかり手を繋いでいる。
「みんなで仲良く旅行に行ったのを書くんだ。イチゴと魚と、いっぱい書くの!」
明星はそう言うと、上の方に魚を書き始めて、下の方にはイチゴをたくさん書く。
絵の中の3人は笑顔で幸せそうで、旅行をとても良く再現しているように見えた。
下絵が終わり、明星は色鉛筆で色も塗る。
美峰はずっと明星を褒めているので、明星は上機嫌で作業が進む。
「出来たー!見て見て!」
ソファで寛いでいる優星にも明星は見せる。
「お!上手いじゃん!明星、すげーよく書けてるよ」
優星もニコニコして、明星の頭を撫でながらベタ褒めする。
明星は満足したのか、また美峰の側に戻ってにっこり笑うと日記の部分を書き始めた。
「ぼくは5月4日に、お兄ちゃんとみほうくんと、いっぱくでりょこうに行きました。いちごがりをして、いちごをいっぱいたべました。大きなおんせんにも入りました。つぎの日には、水ぞくかんに行きました。いっぱいさかなを見て、イルカのショーも見ました。とってもたのしかったです。また、お兄ちゃんとみほうくんとりょこうに行きたいです。」
明星は書き終わると音読して優星と美峰に聞かせる。
「これで良い?大丈夫?」
明星が美峰に聞く。
「うん!すごく良いよ!僕のことも書いてくれて本当に嬉しい!ありがとうね、明星君」
ニコニコして美峰が言うと、明星は満足そうに美峰に微笑む。
ふたりのやり取りを見て、優星も優しい気持ちになった。
こんな風に、明星と楽しいゴールデンウィークを過ごせたのは美峰のお陰だと思うと、これからもずっとずっと、3人で楽しい時間をいっぱい過ごしたいと思った。
3人お揃いのマグカップで美峰と優星はコーヒーを飲み、明星はココアを飲んでいる。ただそれだけでも3人は凄く嬉しい。
「隆が午後来るから、その前に終わらせないと」
明星はにっこり笑って画用紙に絵日記を書き始める。
「イチゴ狩り?水族館?」
美峰が尋ねると、明星は自分を真ん中に書き始め、左右に優星と美峰を書きだした。
そして3人はしっかり手を繋いでいる。
「みんなで仲良く旅行に行ったのを書くんだ。イチゴと魚と、いっぱい書くの!」
明星はそう言うと、上の方に魚を書き始めて、下の方にはイチゴをたくさん書く。
絵の中の3人は笑顔で幸せそうで、旅行をとても良く再現しているように見えた。
下絵が終わり、明星は色鉛筆で色も塗る。
美峰はずっと明星を褒めているので、明星は上機嫌で作業が進む。
「出来たー!見て見て!」
ソファで寛いでいる優星にも明星は見せる。
「お!上手いじゃん!明星、すげーよく書けてるよ」
優星もニコニコして、明星の頭を撫でながらベタ褒めする。
明星は満足したのか、また美峰の側に戻ってにっこり笑うと日記の部分を書き始めた。
「ぼくは5月4日に、お兄ちゃんとみほうくんと、いっぱくでりょこうに行きました。いちごがりをして、いちごをいっぱいたべました。大きなおんせんにも入りました。つぎの日には、水ぞくかんに行きました。いっぱいさかなを見て、イルカのショーも見ました。とってもたのしかったです。また、お兄ちゃんとみほうくんとりょこうに行きたいです。」
明星は書き終わると音読して優星と美峰に聞かせる。
「これで良い?大丈夫?」
明星が美峰に聞く。
「うん!すごく良いよ!僕のことも書いてくれて本当に嬉しい!ありがとうね、明星君」
ニコニコして美峰が言うと、明星は満足そうに美峰に微笑む。
ふたりのやり取りを見て、優星も優しい気持ちになった。
こんな風に、明星と楽しいゴールデンウィークを過ごせたのは美峰のお陰だと思うと、これからもずっとずっと、3人で楽しい時間をいっぱい過ごしたいと思った。
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