1 / 13
File.01 悲劇は幾度も繰り返される。
しおりを挟む
頬を撫でる少し冷たい微風が心地良い、とても気持ちの良い天気。
今は平日の昼下がり。
学生さんならこの時間は学校に行って、勉学に励んでいる時間帯。
何もかもが嫌になって絶望していた僕は、公園のベンチに凭れ掛かって、そんな清々しいほどの空を見上げて呆けていた――。
所謂、サボりってヤツだね……。
「異世界転生とか俺Tueeeとか……創作の世界にいる主人公は、なんでもご都合主義で乗り越えていくんだから……」
頬杖をついて見上げている僕は、普段から読んでいるラノベの世界を羨んでいた。
「大勢の人は同じ毎日の繰り返し。惰性で生きて最期は死ぬだけ――本当につまらない……」
雲ひとつない青空を扇ぎ見て愚痴を吐くそんな僕の居る公園には、満面の笑みを携え楽しそうに遊んでいる幼児らとその母親が居た。
ペットを伴ったご年配夫婦らも、とても幸せそうな笑顔を振りまいて、すぐ横の通りを歩いている。
何がそんなに楽しいのか、通りに居座りニコニコしてイチャついているバカップルまで居る。
「ふぅ――あんな風に笑えるなんて、ね。何がそんなに楽しいんだか」
溜息を吐き、再び青空に視線を戻し仰ぎ見る。
大空を飛ぶ旅客機が、長い飛行機雲を引き摺ってゆっくりと進んでいた。
徐に掌を広げて突き出し、小さく見える旅客機を掴む仕草で――、
「僕は一体なんの為に、こんな力を授かって生まれてきたんだろう……」
――そんな言葉を呟いた。
僕は都内の公立高校に通う、何処にでも居る真面目でもなければ不良でもない、極普通の平凡な学生。
イケメンでもなければ、御曹司でもない。
運動能力も偏差値も平均値で非凡な才能もない。
特にこれと言って秀でて優れている点は何一つ皆無な男。
ついさっきまでは、だけど。
とあることが切っ掛けで、何をしてもつまらない消極的な考えしか浮かばなくなった僕は、小さい時に良く遊んでいた楽しい思い出が詰まった公園に訪れ、ただ惰性で流れゆく無駄な時間を過ごしていた。
「ラノベの主人公のように、か……」
そんな自分の馬鹿な考えを嘲るように、深い溜息を吐き頬杖をつく。
「僕の選択肢は結局……ひとつだけ――なんだよな」
青く広い空を見上げ、遠ざかる旅客機を掴もうとしながら、酷く哀しく笑っていた――。
その時だった――。
キキキーッ!
「危ない――!!」「きゃあ!」
突然、急ブレーキの音と女性の悲痛な叫び声、更に子供の悲鳴が同時に聴こえた。
悲鳴の理由。
公園で遊んでいた親子。
その子供の方が、突然、道路に飛び出したのだった。
子供の視線の先には道路を挟んだ向こうに居る、老夫婦が連れている可愛いらしいペット。
道路のど真ん中に居る子供に気付き、慌てて急ブレーキを掛けた大型貨物トラック。
飛び出している子供を必死に追う親と、その様子を手を覆ったり目を見開いたりして見ている老夫婦とペットにバカップル。
良くある事故――親の不注意で道路に飛び出た子供が、迫る大型貨物トラックにはねられる悲劇。
そんな誰も見たくはないであろう悲劇の瞬間――大惨事の決定的瞬間が訪れる。
――このままでは、だけど。
“ これからこの公園で、本来死ぬことない魂が失われてしまう事故が発生します。――まずは元々からお持ちの覚醒した加護の有用性をお試し下さい。 ”
ついさっき僕に知らされたその言葉が頭を過ぎる――。
「はぁ――まさか本当に起こるとはね」
溜息を吐くと同時に指をパチンと弾く。
その瞬間――。
鮮やかに色づく風景が一転し、血のように真っ赤な色だけを残した、白と黒のモノクロームの世界へと変貌し、画像を切り取ったかの如くのそのままの状態で静止した。
「よっこいしょ」
そして色を失い静止した白黒の世界の中に居る僕は、ベンチから重い腰を上げた。
公園の中を何食わぬ顔でスタスタと歩いて横切り、道路に飛び出した子供の元へと向かう。
「悲劇なんて――もう見たくない」
米俵を担ぐように子供をヒョイと抱きかかえ、必死の形相で飛び出そうとしているお母さんの目の前へと届けてあげた。
「君が居なくなると……残された人は悲しみに暮れるどころでは済まないんだよ?」
そう呟きながら公園をスタスタと歩いてベンチに戻ると、また項垂れるように腰掛けて指をパチンと弾いた。
その瞬間――世界に色が戻る。
キキキーッ! キーッ!
「きゃ――あれ⁉︎」「――ママ⁉︎」
「「――え⁉︎」」」「――ワン?」
何もない道路で、急ブレーキを掛けて止まる大型貨物トラック。
運転席で唖然としている運転手。
公園内で抱き合うように打つかり、顔を見合わせて驚く親子。
目を見開き、おかっなびっくりなご様子の老夫婦とそのペット。
互いに抱きつき安堵しているバカップル。
僕を除くその場に居合せた全員が全員、何が起きたのか全く理解できていない様子で慌てふためくのだった。
「悲しい思いをするのは僕だけでいい――」
僕は再びベンチで頬杖をつき、秋晴れの青い空を静かに仰ぎ見るのだった――。
◇◇◇
「咲美君、咲美君ってば⁉︎ ちょっと、聴こえてる? 生きてるんなら返事しなさいよ!」
僕を揺すって呼び掛けている誰かが居る?
「咲美君ってば! こんな所で寝てたら大変だよ!」
僕の頬を軽く叩き、しつこく呼びかけてくる誰かが居る?
聞き覚えのある声がする?
薄っらと目蓋を開けると、覆い被さるように僕を揺さぶり呼び掛けている誰かへと視線を送った――。
誰も居ない――。
「――居る筈もないか」
気付けば暖かく照らしてくれていた日差しが、夕暮れの赤い日差しとなっていた。
直ぐ側にある大きな木へと注がれ、延びた影がベンチで転た寝する僕を覆っていただけだった――。
「幻聴に幻覚……いよいよ僕も駄目かな」
再び空を見上げる僕は、既に夕焼け色に染まる大空の中に、たったひとつだけ眩しく輝いて浮かぶ灯りを注視する。
「あの時……この力があったなら――」
一際、綺麗に輝いている灯りを頬杖をついて仰ぎ見ていた僕は、届く筈のないそれを掴もうと静かに手を伸ばした――。
「君を……失わずに済んだのに――」
僕の両目から大粒の雫が頬を伝って零れ落ち、地面に吸い込まれていった――。
――――――――――
誰が為に僕はゆく?
それは僕のみぞ知る――。
今は平日の昼下がり。
学生さんならこの時間は学校に行って、勉学に励んでいる時間帯。
何もかもが嫌になって絶望していた僕は、公園のベンチに凭れ掛かって、そんな清々しいほどの空を見上げて呆けていた――。
所謂、サボりってヤツだね……。
「異世界転生とか俺Tueeeとか……創作の世界にいる主人公は、なんでもご都合主義で乗り越えていくんだから……」
頬杖をついて見上げている僕は、普段から読んでいるラノベの世界を羨んでいた。
「大勢の人は同じ毎日の繰り返し。惰性で生きて最期は死ぬだけ――本当につまらない……」
雲ひとつない青空を扇ぎ見て愚痴を吐くそんな僕の居る公園には、満面の笑みを携え楽しそうに遊んでいる幼児らとその母親が居た。
ペットを伴ったご年配夫婦らも、とても幸せそうな笑顔を振りまいて、すぐ横の通りを歩いている。
何がそんなに楽しいのか、通りに居座りニコニコしてイチャついているバカップルまで居る。
「ふぅ――あんな風に笑えるなんて、ね。何がそんなに楽しいんだか」
溜息を吐き、再び青空に視線を戻し仰ぎ見る。
大空を飛ぶ旅客機が、長い飛行機雲を引き摺ってゆっくりと進んでいた。
徐に掌を広げて突き出し、小さく見える旅客機を掴む仕草で――、
「僕は一体なんの為に、こんな力を授かって生まれてきたんだろう……」
――そんな言葉を呟いた。
僕は都内の公立高校に通う、何処にでも居る真面目でもなければ不良でもない、極普通の平凡な学生。
イケメンでもなければ、御曹司でもない。
運動能力も偏差値も平均値で非凡な才能もない。
特にこれと言って秀でて優れている点は何一つ皆無な男。
ついさっきまでは、だけど。
とあることが切っ掛けで、何をしてもつまらない消極的な考えしか浮かばなくなった僕は、小さい時に良く遊んでいた楽しい思い出が詰まった公園に訪れ、ただ惰性で流れゆく無駄な時間を過ごしていた。
「ラノベの主人公のように、か……」
そんな自分の馬鹿な考えを嘲るように、深い溜息を吐き頬杖をつく。
「僕の選択肢は結局……ひとつだけ――なんだよな」
青く広い空を見上げ、遠ざかる旅客機を掴もうとしながら、酷く哀しく笑っていた――。
その時だった――。
キキキーッ!
「危ない――!!」「きゃあ!」
突然、急ブレーキの音と女性の悲痛な叫び声、更に子供の悲鳴が同時に聴こえた。
悲鳴の理由。
公園で遊んでいた親子。
その子供の方が、突然、道路に飛び出したのだった。
子供の視線の先には道路を挟んだ向こうに居る、老夫婦が連れている可愛いらしいペット。
道路のど真ん中に居る子供に気付き、慌てて急ブレーキを掛けた大型貨物トラック。
飛び出している子供を必死に追う親と、その様子を手を覆ったり目を見開いたりして見ている老夫婦とペットにバカップル。
良くある事故――親の不注意で道路に飛び出た子供が、迫る大型貨物トラックにはねられる悲劇。
そんな誰も見たくはないであろう悲劇の瞬間――大惨事の決定的瞬間が訪れる。
――このままでは、だけど。
“ これからこの公園で、本来死ぬことない魂が失われてしまう事故が発生します。――まずは元々からお持ちの覚醒した加護の有用性をお試し下さい。 ”
ついさっき僕に知らされたその言葉が頭を過ぎる――。
「はぁ――まさか本当に起こるとはね」
溜息を吐くと同時に指をパチンと弾く。
その瞬間――。
鮮やかに色づく風景が一転し、血のように真っ赤な色だけを残した、白と黒のモノクロームの世界へと変貌し、画像を切り取ったかの如くのそのままの状態で静止した。
「よっこいしょ」
そして色を失い静止した白黒の世界の中に居る僕は、ベンチから重い腰を上げた。
公園の中を何食わぬ顔でスタスタと歩いて横切り、道路に飛び出した子供の元へと向かう。
「悲劇なんて――もう見たくない」
米俵を担ぐように子供をヒョイと抱きかかえ、必死の形相で飛び出そうとしているお母さんの目の前へと届けてあげた。
「君が居なくなると……残された人は悲しみに暮れるどころでは済まないんだよ?」
そう呟きながら公園をスタスタと歩いてベンチに戻ると、また項垂れるように腰掛けて指をパチンと弾いた。
その瞬間――世界に色が戻る。
キキキーッ! キーッ!
「きゃ――あれ⁉︎」「――ママ⁉︎」
「「――え⁉︎」」」「――ワン?」
何もない道路で、急ブレーキを掛けて止まる大型貨物トラック。
運転席で唖然としている運転手。
公園内で抱き合うように打つかり、顔を見合わせて驚く親子。
目を見開き、おかっなびっくりなご様子の老夫婦とそのペット。
互いに抱きつき安堵しているバカップル。
僕を除くその場に居合せた全員が全員、何が起きたのか全く理解できていない様子で慌てふためくのだった。
「悲しい思いをするのは僕だけでいい――」
僕は再びベンチで頬杖をつき、秋晴れの青い空を静かに仰ぎ見るのだった――。
◇◇◇
「咲美君、咲美君ってば⁉︎ ちょっと、聴こえてる? 生きてるんなら返事しなさいよ!」
僕を揺すって呼び掛けている誰かが居る?
「咲美君ってば! こんな所で寝てたら大変だよ!」
僕の頬を軽く叩き、しつこく呼びかけてくる誰かが居る?
聞き覚えのある声がする?
薄っらと目蓋を開けると、覆い被さるように僕を揺さぶり呼び掛けている誰かへと視線を送った――。
誰も居ない――。
「――居る筈もないか」
気付けば暖かく照らしてくれていた日差しが、夕暮れの赤い日差しとなっていた。
直ぐ側にある大きな木へと注がれ、延びた影がベンチで転た寝する僕を覆っていただけだった――。
「幻聴に幻覚……いよいよ僕も駄目かな」
再び空を見上げる僕は、既に夕焼け色に染まる大空の中に、たったひとつだけ眩しく輝いて浮かぶ灯りを注視する。
「あの時……この力があったなら――」
一際、綺麗に輝いている灯りを頬杖をついて仰ぎ見ていた僕は、届く筈のないそれを掴もうと静かに手を伸ばした――。
「君を……失わずに済んだのに――」
僕の両目から大粒の雫が頬を伝って零れ落ち、地面に吸い込まれていった――。
――――――――――
誰が為に僕はゆく?
それは僕のみぞ知る――。
0
あなたにおすすめの小説
義妹の嫌がらせで、子持ち男性と結婚する羽目になりました。義理の娘に嫌われることも覚悟していましたが、本当の家族を手に入れることができました。
石河 翠
ファンタジー
義母と義妹の嫌がらせにより、子持ち男性の元に嫁ぐことになった主人公。夫になる男性は、前妻が残した一人娘を可愛がっており、新しい子どもはいらないのだという。
実家を出ても、自分は家族を持つことなどできない。そう思っていた主人公だが、娘思いの男性と素直になれないわがままな義理の娘に好感を持ち、少しずつ距離を縮めていく。
そんなある日、死んだはずの前妻が屋敷に現れ、主人公を追い出そうとしてきた。前妻いわく、血の繋がった母親の方が、継母よりも価値があるのだという。主人公が言葉に詰まったその時……。
血の繋がらない母と娘が家族になるまでのお話。
この作品は、小説家になろうおよびエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、管澤捻さまに描いていただきました。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
わたくしがお父様に疎まれている?いいえ、目に入れても痛くない程溺愛されております。
織り子
ファンタジー
王国貴族院の卒業記念パーティーの場で、大公家の令嬢ルクレツィア・アーヴェントは王太子エドワードから突然の婚約破棄を告げられる。
父であるアーヴェント大公に疎まれている――
噂を知った王太子は、彼女を公衆の面前で侮辱する。
龍王の番〜双子の運命の分かれ道・人生が狂った者たちの結末〜
クラゲ散歩
ファンタジー
ある小さな村に、双子の女の子が生まれた。
生まれて間もない時に、いきなり家に誰かが入ってきた。高貴なオーラを身にまとった、龍国の王ザナが側近二人を連れ現れた。
母親の横で、お湯に入りスヤスヤと眠っている子に「この娘は、私の○○の番だ。名をアリサと名付けよ。
そして18歳になったら、私の妻として迎えよう。それまでは、不自由のないようにこちらで準備をする。」と言い残し去って行った。
それから〜18年後
約束通り。贈られてきた豪華な花嫁衣装に身を包み。
アリサと両親は、龍の背中に乗りこみ。
いざ〜龍国へ出発した。
あれれ?アリサと両親だけだと数が合わないよね??
確か双子だったよね?
もう一人の女の子は〜どうしたのよ〜!
物語に登場する人物達の視点です。
私のドレスを奪った異母妹に、もう大事なものは奪わせない
文野多咲
恋愛
優月(ゆづき)が自宅屋敷に帰ると、異母妹が優月のウェディングドレスを試着していた。その日縫い上がったばかりで、優月もまだ袖を通していなかった。
使用人たちが「まるで、異母妹のためにあつらえたドレスのよう」と褒め称えており、優月の婚約者まで「異母妹の方が似合う」と褒めている。
優月が異母妹に「どうして勝手に着たの?」と訊けば「ちょっと着てみただけよ」と言う。
婚約者は「異母妹なんだから、ちょっとくらいいじゃないか」と言う。
「ちょっとじゃないわ。私はドレスを盗られたも同じよ!」と言えば、父の後妻は「悪気があったわけじゃないのに、心が狭い」と優月の頬をぶった。
優月は父親に婚約解消を願い出た。婚約者は父親が決めた相手で、優月にはもう彼を信頼できない。
父親に事情を説明すると、「大げさだなあ」と取り合わず、「優月は異母妹に嫉妬しているだけだ、婚約者には異母妹を褒めないように言っておく」と言われる。
嫉妬じゃないのに、どうしてわかってくれないの?
優月は父親をも信頼できなくなる。
婚約者は優月を手に入れるために、優月を襲おうとした。絶体絶命の優月の前に現れたのは、叔父だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる