16 / 19
16.
しおりを挟む
「あ、あん。あ、あん。あ、あん。あ、あん……はぁはぁ……あん」
「キャロル、1回逝ってみようか?楽になるよ。逝ってごらん」
「あっあー!アーニー様、くるくる。何かが来るぅ!」
「それを逝くというんだ」
「いくぅー!」
俺は思いっきり、キャロラインの潮をかぶせられたけど、これでキャロラインが楽になってくれるかと思うと、本望だ。
「上手にできたね」
まだ、はぁはぁと息が乱れている。俺は、顔をタオルで拭き、今度は、キャロラインのおっぱいを口に含み、舌先でキャロラインのおっぱいの中心を弄ぶ。舐めたり噛んだり、舌先で転がしてみたりと、すると、もう声を上げだして、のたうち回る姿が愛おしい。
俺の手と舌により、カラダをワナワナと震えさせ、背中をのけ反らせ、両脚をこれでもかというぐらいに広げて俺を誘ってくる姿は、今までどんな愛人にでも、感じたことがないぐらい征服感を覚える。
右手をキャロラインの秘部にあてがい、指をナカに挿れる。もうナカはすでにトロトロになっていて、俺の指を咥えこみ放さないとばかりにギュウギュウと締め付けてくる。
そのナカで俺の指は、無慈悲に自在に動き回り最奥のイイところを見つけ、そこを徹底的に甚振る。時折、親指の腹で、キャロラインの花芽を押しつぶすようにすると、キャロラインは、あっという間に2回目の絶頂を迎えた。
結局、乗馬には行かず、何度もキャロラインを堪能した俺は、一度も精を出すことなく愛撫だけで初めて女を満足させることができた。
我ながら、よく辛抱したと思っている。ナカに出さなくても、キャロラインが感度の良い女だということは肌で感じたし、楽しみは、後に取っておいた方がいいだろう。それに婚約披露宴の後は、たっぷりと楽しめるから、今はまだキャロラインを抱いてしまうには罪悪感が残る。
俺は、満足そうに眠っているキャロラインを置いて、一人風呂場に駆け込み、そこで精を放出する。
すべて洗い流し、さっぱりとして、ピンクの部屋に戻っても、まだ眠っているキャロラインの顔を見て満足する。
実際には、キャロラインを抱いていなくても、そのことをキャロラインに言う必要はないと思っている。
キャロラインが、おそらく初めて他人に肌を見せたのは、俺一人で十分なのだから、そのことで俺のモノになったと勘違いさせておこうと思う。
これからキャロラインが学園を卒業するまで、まだ時間はタップリとある。その間に徐々にキャロラインのカラダを開発していき、俺好みの女になったところでいただくことにするつもりでいるのだ。
ところが、その日のうちに、いつの間にか俺とキャロラインの間で初夜が行われたことが城中に流れてしまう。
どうして、こんなことになった!?犯人は、女官長か?それとも執事か?それとも料理人か?いや、おそらく全員だろうな。乗馬に行くと言っておきながら、弁当も用意させたのに、ピンクの部屋に入ったまま出てこないということだけで、察してしまわれたのだろうと思う。
不徳の致すところと言ってしまえば、それまでなのだが、俺は、最後までヤっていないというのに、もう「お世継ぎのめどが……!」なんてことを軽々しく言わないでほしい。
俺は男だし、前科(愛人契約をしていたこと)もあるけど、キャロラインは、公爵なのだ。しかもまだ処女の身なのに。そのキャロラインに対して失礼だとは思わないのか?
キャロラインは、俺のお手付きになったことで、お妃教育が免除されることになってしまったのだが、お手付きとお妃教育は、いくら何でも関係ないだろうと思われるが、なぜだ?
理由は、簡単、王太子妃になることが確定してしまった女性に対して、「教育」というのはあまりに無礼という理由からだそうだ。
それを言うなら、今まで俺のお手付きになった女性は、どうかと言えば、アレはカウントにならないらしい。
今回は、俺の本気度が違うということで一蹴されてしまった。
「キャロル、1回逝ってみようか?楽になるよ。逝ってごらん」
「あっあー!アーニー様、くるくる。何かが来るぅ!」
「それを逝くというんだ」
「いくぅー!」
俺は思いっきり、キャロラインの潮をかぶせられたけど、これでキャロラインが楽になってくれるかと思うと、本望だ。
「上手にできたね」
まだ、はぁはぁと息が乱れている。俺は、顔をタオルで拭き、今度は、キャロラインのおっぱいを口に含み、舌先でキャロラインのおっぱいの中心を弄ぶ。舐めたり噛んだり、舌先で転がしてみたりと、すると、もう声を上げだして、のたうち回る姿が愛おしい。
俺の手と舌により、カラダをワナワナと震えさせ、背中をのけ反らせ、両脚をこれでもかというぐらいに広げて俺を誘ってくる姿は、今までどんな愛人にでも、感じたことがないぐらい征服感を覚える。
右手をキャロラインの秘部にあてがい、指をナカに挿れる。もうナカはすでにトロトロになっていて、俺の指を咥えこみ放さないとばかりにギュウギュウと締め付けてくる。
そのナカで俺の指は、無慈悲に自在に動き回り最奥のイイところを見つけ、そこを徹底的に甚振る。時折、親指の腹で、キャロラインの花芽を押しつぶすようにすると、キャロラインは、あっという間に2回目の絶頂を迎えた。
結局、乗馬には行かず、何度もキャロラインを堪能した俺は、一度も精を出すことなく愛撫だけで初めて女を満足させることができた。
我ながら、よく辛抱したと思っている。ナカに出さなくても、キャロラインが感度の良い女だということは肌で感じたし、楽しみは、後に取っておいた方がいいだろう。それに婚約披露宴の後は、たっぷりと楽しめるから、今はまだキャロラインを抱いてしまうには罪悪感が残る。
俺は、満足そうに眠っているキャロラインを置いて、一人風呂場に駆け込み、そこで精を放出する。
すべて洗い流し、さっぱりとして、ピンクの部屋に戻っても、まだ眠っているキャロラインの顔を見て満足する。
実際には、キャロラインを抱いていなくても、そのことをキャロラインに言う必要はないと思っている。
キャロラインが、おそらく初めて他人に肌を見せたのは、俺一人で十分なのだから、そのことで俺のモノになったと勘違いさせておこうと思う。
これからキャロラインが学園を卒業するまで、まだ時間はタップリとある。その間に徐々にキャロラインのカラダを開発していき、俺好みの女になったところでいただくことにするつもりでいるのだ。
ところが、その日のうちに、いつの間にか俺とキャロラインの間で初夜が行われたことが城中に流れてしまう。
どうして、こんなことになった!?犯人は、女官長か?それとも執事か?それとも料理人か?いや、おそらく全員だろうな。乗馬に行くと言っておきながら、弁当も用意させたのに、ピンクの部屋に入ったまま出てこないということだけで、察してしまわれたのだろうと思う。
不徳の致すところと言ってしまえば、それまでなのだが、俺は、最後までヤっていないというのに、もう「お世継ぎのめどが……!」なんてことを軽々しく言わないでほしい。
俺は男だし、前科(愛人契約をしていたこと)もあるけど、キャロラインは、公爵なのだ。しかもまだ処女の身なのに。そのキャロラインに対して失礼だとは思わないのか?
キャロラインは、俺のお手付きになったことで、お妃教育が免除されることになってしまったのだが、お手付きとお妃教育は、いくら何でも関係ないだろうと思われるが、なぜだ?
理由は、簡単、王太子妃になることが確定してしまった女性に対して、「教育」というのはあまりに無礼という理由からだそうだ。
それを言うなら、今まで俺のお手付きになった女性は、どうかと言えば、アレはカウントにならないらしい。
今回は、俺の本気度が違うということで一蹴されてしまった。
0
あなたにおすすめの小説
ふしあわせに、殿下
古酒らずり
恋愛
帝国に祖国を滅ぼされた王女アウローラには、恋人以上で夫未満の不埒な相手がいる。
最強騎士にして魔性の美丈夫である、帝国皇子ヴァルフリード。
どう考えても女泣かせの男は、なぜかアウローラを強く正妻に迎えたがっている。だが、将来の皇太子妃なんて迷惑である。
そんな折、帝国から奇妙な挑戦状が届く。
──推理ゲームに勝てば、滅ぼされた祖国が返還される。
ついでに、ヴァルフリード皇子を皇太子の座から引きずり下ろせるらしい。皇太子妃をやめるなら、まず皇太子からやめさせる、ということだろうか?
ならば話は簡単。
くたばれ皇子。ゲームに勝利いたしましょう。
※カクヨムにも掲載しています。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
『影の夫人とガラスの花嫁』
柴田はつみ
恋愛
公爵カルロスの後妻として嫁いだシャルロットは、
結婚初日から気づいていた。
夫は優しい。
礼儀正しく、決して冷たくはない。
けれど──どこか遠い。
夜会で向けられる微笑みの奥には、
亡き前妻エリザベラの影が静かに揺れていた。
社交界は囁く。
「公爵さまは、今も前妻を想っているのだわ」
「後妻は所詮、影の夫人よ」
その言葉に胸が痛む。
けれどシャルロットは自分に言い聞かせた。
──これは政略婚。
愛を求めてはいけない、と。
そんなある日、彼女はカルロスの書斎で
“あり得ない手紙”を見つけてしまう。
『愛しいカルロスへ。
私は必ずあなたのもとへ戻るわ。
エリザベラ』
……前妻は、本当に死んだのだろうか?
噂、沈黙、誤解、そして夫の隠す真実。
揺れ動く心のまま、シャルロットは
“ガラスの花嫁”のように繊細にひび割れていく。
しかし、前妻の影が完全に姿を現したとき、
カルロスの静かな愛がようやく溢れ出す。
「影なんて、最初からいない。
見ていたのは……ずっと君だけだった」
消えた指輪、隠された手紙、閉ざされた書庫──
すべての謎が解けたとき、
影に怯えていた花嫁は光を手に入れる。
切なく、美しく、そして必ず幸せになる後妻ロマンス。
愛に触れたとき、ガラスは光へと変わる
追放された悪役令嬢はシングルマザー
ララ
恋愛
神様の手違いで死んでしまった主人公。第二の人生を幸せに生きてほしいと言われ転生するも何と転生先は悪役令嬢。
断罪回避に奮闘するも失敗。
国外追放先で国王の子を孕んでいることに気がつく。
この子は私の子よ!守ってみせるわ。
1人、子を育てる決心をする。
そんな彼女を暖かく見守る人たち。彼女を愛するもの。
さまざまな思惑が蠢く中彼女の掴み取る未来はいかに‥‥
ーーーー
完結確約 9話完結です。
短編のくくりですが10000字ちょっとで少し短いです。
幼い頃に、大きくなったら結婚しようと約束した人は、英雄になりました。きっと彼はもう、わたしとの約束なんて覚えていない
ラム猫
恋愛
幼い頃に、セレフィアはシルヴァードと出会った。お互いがまだ世間を知らない中、二人は王城のパーティーで時折顔を合わせ、交流を深める。そしてある日、シルヴァードから「大きくなったら結婚しよう」と言われ、セレフィアはそれを喜んで受け入れた。
その後、十年以上彼と再会することはなかった。
三年間続いていた戦争が終わり、シルヴァードが王国を勝利に導いた英雄として帰ってきた。彼の隣には、聖女の姿が。彼は自分との約束をとっくに忘れているだろうと、セレフィアはその場を離れた。
しかし治療師として働いているセレフィアは、彼の後遺症治療のために彼と対面することになる。余計なことは言わず、ただ彼の治療をすることだけを考えていた。が、やけに彼との距離が近い。
それどころか、シルヴァードはセレフィアに甘く迫ってくる。これは治療者に対する依存に違いないのだが……。
「シルフィード様。全てをおひとりで抱え込もうとなさらないでください。わたしが、傍にいます」
「お願い、セレフィア。……君が傍にいてくれたら、僕はまともでいられる」
※糖度高め、勘違いが激しめ、主人公は鈍感です。ヒーローがとにかく拗れています。苦手な方はご注意ください。
※『小説家になろう』様『カクヨム』様にも投稿しています。
冷徹宰相様の嫁探し
菱沼あゆ
ファンタジー
あまり裕福でない公爵家の次女、マレーヌは、ある日突然、第一王子エヴァンの正妃となるよう、申し渡される。
その知らせを持って来たのは、若き宰相アルベルトだったが。
マレーヌは思う。
いやいやいやっ。
私が好きなのは、王子様じゃなくてあなたの方なんですけど~っ!?
実家が無害そう、という理由で王子の妃に選ばれたマレーヌと、冷徹宰相の恋物語。
(「小説家になろう」でも公開しています)
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる