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さて…5月に入り…私達は、部活の仮入部から…本登録をした。
そう、美沙はともかく…私が…体操部に…
親にもビックリされ…ちゃんと続くのか…心配され…
ま、剣道部やソフト部みたいに…道具をいっぱい買う部活じゃなかったから…良かったみたい。
道具を買って、辞めたら…きっと、めちゃ親に怒られる。
ま、買うとしても…お揃いのジャージ(1年生は…早くて夏からみたい)と練習用のレオタード(これも夏から)それと学校名がプリントされた試合用のレオタード(きっと私には必要ないかも)みたい。
平均台や段違い平行棒などは、もちろん…学校の備品だし…
ということで…本格的に部活が始まったのは、5月中旬の中間テスト明けでした。
私達…1年生は…外周を3周走ったり…筋トレの毎日。
先輩達は…それぞれの種目を淡々と練習している。
どこかのクラブチームに入っている…物凄く上手な先輩がいるわけでもないから…地区の団体、個人、種目別で上位入賞とか無く…
あ、今、3年生の先輩一人が…去年、床で3位入賞って言ってたかなっ…
と、いうレベルの学校です。
あ、それと…誤解しないでくださいね…
大会前は別ですけど…先輩達も平日は…レオタードに着替えてって無いですから…
普通に体操服で練習してます。
ただ、土曜日や日曜日の部活がある時は…先輩たちは着替えますけど…
練習用のレオタードに…
ということで…私達1年生4人は…外周と筋トレから戻ってきて…今、先輩達の練習を見学中です。
ただ…ボッーって見てるわけじゃなく…それぞれの種目の横で…先輩達をアシストします。
私は…完全なド素人なので…滑り止めの入った箱を持って…先輩の所に走っていく役目…
美沙は…平均台の横で…先輩をアシスト。
先輩達は…優しくて楽しい人が多いので…良かったです。
あ、美沙以外の1年生の子たちも…仲良くなったので…初めの時みたいに「ちょっと…」的に見られなくなりました。
基本的に団体競技じゃなかったので…助かりました。
って…まだ、何も体操、体操してませんけどね。
中学校に入って…すでに3ヵ月が過ぎた。
期末テストも終わった。
日も長くなり…最終下校時間も6時になり…帰宅も遅くなった。
勉強も何となく難しくなり…宿題も増えてきた。
私と美沙は…以前のように、途中まで一緒にペラペラしゃべりながら帰ったが、いつもの角のコンビニ前でバイバイする。
確かに…美沙とは、行きも帰りも一緒で、クラスも同じで、部活も一緒。
だから、どこの誰よりも…美沙と一緒に過ごす時間は多い。
でも、部活をやる前は…放課後や学校の帰りに…いろんな事が出来た。
だから…決して今に不満があるわけではないが、物足りなさがある。
それは、私だけではなく、美沙も感じていた。
そこで、たまたま日曜日に部活がない土曜日に…美沙の家に泊まる計画を立てる。
私は…お母さんに聞いてみる。
「お母さん、今度の土曜日…美沙ちゃんの家に泊まりたいんだけど…いい?」
「美沙ちゃん?あ、部活の子ねっ」
「うん」
「でも、泊めてもらったら…迷惑じゃない?」
「美沙ちゃんのお母さんは…いいってっ」
「そう。ちょっと…美沙ちゃんの家の電話番号わかる?」
「知らない…あ、これに載ってるんじゃない」
私は…学級の緊急連絡網を思い出した。
「あ、そうね。えっと…美沙ちゃんは…宮崎…」
お母さんは…美沙ちゃんの家に電話をした。
「もしもし、わたくし、美沙さんと同じクラスの中山と申しますが」
「そうです。そうです。いつも娘が仲良くしていただいて…ありがとうございます」
「あの、先ほど娘から聞いたんですが…今度の土曜日ですか…宮崎さんのところに泊まらせていただくって」
「本当にいいんですか?」
「そうですか…」
「ありがとうございます。うちの娘がご迷惑かけましたら…遠慮なく叱ってくださいね」
「はい。よろしくお願いします。では、失礼します」
お母さんは…電話を切った。
「美沙ちゃんのお母さんも…いいってっ」
「やったぁ」
「夜遅くまで…寝なくて迷惑かけないようにねっ…迷惑かけたら…怒っていいってお願いしたからっ」
「うん。わかってるって」
やったぁ…
今度の土曜日…
美沙の家で…
美沙の部屋で…
美沙の隣で…
ずっと居られる。
めちゃ楽しみ
待ちに待った土曜日。
お昼の11時に…美沙といつものコンビニがある角で待ち合わせ。
そして…二人は、西友に寄って…お昼ごはんの食材を買う。
そう、今日のお昼は…二人で何かを作ろう計画を立てていた。
と、言っても…至って普通?の中学生。自分たちで作れる料理は限られている。
カレー?
簡単だと思うけど…お米炊くの?煮込んだ方が美味しくなるよとかで…却下
お好み焼き?
簡単で…ホットプレートで…ワイワイしながら作れて楽しいよねって…粉は?お好み焼きの素使えばいいじゃん。豚肉?イカ?海老?豪華過ぎない?…ちょっと保留
焼きそば?
これも簡単だよね。昼って感じでいいんじゃない。豚肉とキャベツだよね。紅生姜もいるよ。青のりは?…これも保留
ホットケーキ?
ホットケーキミックスで…作っちゃえば簡単って…ホットケーキミックスを使わないで、ホットケーキって作れるの?知らないっ
なんて…二人は盛り上がる。
で…二人は…結局…
買い物を済ませ…美沙の家に着いた。
「いらっしゃい。あずさちゃん」
「こんにちは。おじゃまします」
美沙のお母さんが顔を出す。
「あんたたち、何作ることにしたの?火、気をつけてね。あと、包丁で怪我しないようにね」
「分かってるっ」
美沙は…ニコニコしながら…お母さんに向かって言い返す。
「じゃあ、あずさ。まずは…たまねぎとベーコン切って…」
「うん」
「あ、あずさ、包丁で怪我しないようにね」
「分かってるっ」
私も…美沙口調で…言い返す。
「はははっ。じゃあ、私は…」
鍋に…お湯を沸かす。
「あ、美沙?この海老は…どうするの?」
「これは…そのままで、いいんじゃない」
「だって…凍ってるよ」
「炒めてるときに…溶けるでしょ」
「本当に?」
「うん。溶ける。溶ける」
「あの~、そういう意味じゃないんですけど…」
そんなわけで…二人は…楽しみながら…料理を進める。
45分後…
「どう?そろそろいいかなぁ…」
「めちゃ…いい匂い」
「早く食べたい」
「お店に出てきそうだよね」
「うん。お金取れるよね」
「うん。うん。700円ぐらいかなっ」
「いや、1000円でしょ」
「はははっ」
そして…出来上がり…
二人は…出来た料理と自分たちが入るように写真を撮る。
「これ、待受にしよっ」
「じゃあ、私の携帯にも送って♪私も待受にするっ」
「じゃあ…食べよっ」
「うん。食べよ」
「いただきま~す」
「いただきます」
二人は…ハフハフしながら…食べた。
「どう?お味は?」
「うん。美味しいっ」
「うん。私たち天才だよね」
「やっぱり、塩、ちょっと足して正解だったね」
「うん。ちょうどだよね」
すると…美沙のお母さんが…覗きにくる。
「あらっ…いい匂い。上手に出来てるじゃない。美沙…ちょっと食べさせてよっ」
「うん。いいよ。はいっ」
美沙は…スプーンに一口分をのせて…お母さんに渡した。
「美味しいっ♪これって…缶詰のを使ったの?」
「ううん。ちゃんと小麦粉でやったよっ」
「凄いわね。あんたたち…夕御飯も…あなたたちが作る?」
二人は…ドヤ顔…
「うん。いいよっ。あずさ…夜は何作る?」
「そうだね…」
「でも…ちゃんと片付けもよろしくね。鍋もちゃんと洗ってね」
「うん」
そうやって…お昼は過ぎてゆく。
さて…お昼ご飯も食べたし…片付けも終わった。
今の時間は…午後3時前
一応…二人のお母さんとの約束事として…学校の宿題をきちんとやることだったので…私たちは…美沙の部屋で宿題をやることにした。
今日の宿題は…数学。
文字式のプリントが2枚ある。
「ねぇ、あずさ、これってどうやるの?」
「どれ?」
「この3番」
「х円の鉛筆6本とу円の消しゴムを2個買って、1000円出した時のおつり」
「これって…6хだよね。で、これは2у」
「うん」
「1000円出したんだから…」
「引く1000?」
「えっ、違うんじゃない」
「1000円出したんだから…1000から引かなきゃ…」
「あっ、そうかぁ…じゃあ、1000-6х+2у?」
「+2у?」
「だって…消しゴムも買ったから」
「これって…カッコつけなきゃ」
「カッコ付けるの?」
「じゃあ、1000-(6х+2у)?」
「うん。そうじゃない」
そう言いながら…宿題を進めていく。
すると…突然…
「あ~、もう分からんっ」
美沙が半ギレ状態…
「何?何?」
「2枚目…全然分からんしっ」
「2枚目?」
私は…チラッと2枚目のプリントを見る。
「定価х円の3割引きの値段」
「хkmを分速уmで歩いた時間」
「男子х人で平均点が65点、女子у人で平均点が60点のクラス全体の平均点」
「うわっ、確かに面倒臭い」
「でしょ」
「まぁまぁ…一緒に考えよっ」
「え~と、3割引きってことは…」
私と美沙は…真ん中にプリントを置いて…顔を向かい合わせに…問題を解いていく。
私が…プリントに集中していると…美沙がいきなり自分のほっぺを私のほっぺにくっつける。
ほのかに香る…美沙の髪の匂い…
お互い…こんなことをしたら…どうなるか分かっていた。
くっついたほっぺが…さらにお互いの方に向き…
お互いの唇が…
重なり合う。
そして…お互いの息が洩れた間から…舌が入り込んで…お互いの舌を確かめ合う。
こうなるのは、時間の問題だったし…お互い止まらなくなるのも分かっていた。
実際、二人は…二人だけの世界に浸っていった。
お互いの首筋を舐めあったり…耳に息を吹き掛けたり…
服の上から…胸を揉んだり…
お互いに抵抗することなく…
相手の攻めを…素直に受け止めた。
「うっ」
私が…声を漏らす。
すると…美沙の攻めがピタッと止まる。
「あ、隣に…姉貴が居たんだった」
「えっ…」
「うん。はっきり声は聞こえないけど、何となくの声は聞こえるんだぁ」
「そうなんだぁ」
「ほらっ」
前も美沙の部屋に来たことがあったから知ってたけど…ふすまを挟んで部屋が別れている。
ただ、お互いに…隣の部屋に行けないように…ちょうどふすまのところにタンスを置いてある。
だから、ふすまを挟んで…タンスが背を向けて並んでいるって感じになっている。
だから、タンスが…ちょっとだけ防音になっているから…何となくの声が聞こえるってわけだ。
ちょっとだけ…横やりが入った感じになったが…こんなことで…お互いの発情は収まらない。
「だから、ちょっと…声…我慢してね」
「うん」
美沙の手が…私の襟から…私の胸に向かった。
「あずさ…ブラ外すね」
美沙がそう言うと…私のブラを外し…袖口からするりとブラを抜き取る。
「私も外すね」
美沙は…自らブラを外す。
この季節…梅雨に入って…蒸し暑い日が続いているが…今日はそうでもない。
カラリと気持ちいい晴れ…
しかし…暑い。
二人は…ブラを外したので…Tシャツ一枚。
何となく…乳首部分が…膨らんでいる。
火が付いた…二人は…止まる訳がなく…お互いに触り合う。
「んっ」
美沙の指は…容赦なく…私の乳首をシャツの上から挟み込む。
私は…美沙の上半身に支えられながらも…美沙の首もとをペロペロ舐める。
美沙も…身体をビクッとさせながら…鼻息も荒くなる。
私も同じだ。
美沙によって…コロコロ…ギュッって…弄られた乳首…
その都度…身体が無意識に…ビクッビクッって反応しちゃう。
そして…美沙の手は…私のシャツの中に侵入し…直接…乳首を弄る。
「あっ」
思わず…声が…
「ふふっ、可愛いっ」
二人は…お互いの上着を脱がした。
そして…上半身…裸の相手を…ギュッって抱きしめる。
「美沙の肌…気持ちいいっ」
「あずさも…気持ちいいよっ…それに…あずさっていう…この匂いも好きっ」
「美沙…大丈夫?汗臭くないかなぁ」
「ううん。いつもの私の好きなあずさの匂いだよ」
二人は…抱き合ったまま…お互いを確かめる。
その時…
ドアが…
「美沙…入るわよっ」
ガチャ…
いきなり…お姉さんが…
「これ、お母さんが…」
二人は…慌てて…どちらがどちらのシャツか分からないまま…近くのシャツで…上半身を隠す。
「あなたたち…」
「急に…入んないでよぉ」
美沙は…明らかに動揺している。
しかし…意外にも…お姉さんは…冷静?
「ふ~ん。こういう仲だったんだぁ」
ニヤリと笑みを浮かべる。
「あなた…名前は?」
急に…私に…
「あずさ…です」
「ふ~ん。あずさちゃんっていうのね」
「…」
「お姉ちゃん…もう、出てってよぉ」
「じゃあ、ひとつ…言うことが聞けたら…お母さんにも内緒にして…私も…出ていくわっ」
「…」
「言うこと聞ける?」
美沙は…言葉が出ない。
「どっち?」
「…」
コクッ…
美沙は…頷くしかなかった。
「じゃあ…」
そう、美沙はともかく…私が…体操部に…
親にもビックリされ…ちゃんと続くのか…心配され…
ま、剣道部やソフト部みたいに…道具をいっぱい買う部活じゃなかったから…良かったみたい。
道具を買って、辞めたら…きっと、めちゃ親に怒られる。
ま、買うとしても…お揃いのジャージ(1年生は…早くて夏からみたい)と練習用のレオタード(これも夏から)それと学校名がプリントされた試合用のレオタード(きっと私には必要ないかも)みたい。
平均台や段違い平行棒などは、もちろん…学校の備品だし…
ということで…本格的に部活が始まったのは、5月中旬の中間テスト明けでした。
私達…1年生は…外周を3周走ったり…筋トレの毎日。
先輩達は…それぞれの種目を淡々と練習している。
どこかのクラブチームに入っている…物凄く上手な先輩がいるわけでもないから…地区の団体、個人、種目別で上位入賞とか無く…
あ、今、3年生の先輩一人が…去年、床で3位入賞って言ってたかなっ…
と、いうレベルの学校です。
あ、それと…誤解しないでくださいね…
大会前は別ですけど…先輩達も平日は…レオタードに着替えてって無いですから…
普通に体操服で練習してます。
ただ、土曜日や日曜日の部活がある時は…先輩たちは着替えますけど…
練習用のレオタードに…
ということで…私達1年生4人は…外周と筋トレから戻ってきて…今、先輩達の練習を見学中です。
ただ…ボッーって見てるわけじゃなく…それぞれの種目の横で…先輩達をアシストします。
私は…完全なド素人なので…滑り止めの入った箱を持って…先輩の所に走っていく役目…
美沙は…平均台の横で…先輩をアシスト。
先輩達は…優しくて楽しい人が多いので…良かったです。
あ、美沙以外の1年生の子たちも…仲良くなったので…初めの時みたいに「ちょっと…」的に見られなくなりました。
基本的に団体競技じゃなかったので…助かりました。
って…まだ、何も体操、体操してませんけどね。
中学校に入って…すでに3ヵ月が過ぎた。
期末テストも終わった。
日も長くなり…最終下校時間も6時になり…帰宅も遅くなった。
勉強も何となく難しくなり…宿題も増えてきた。
私と美沙は…以前のように、途中まで一緒にペラペラしゃべりながら帰ったが、いつもの角のコンビニ前でバイバイする。
確かに…美沙とは、行きも帰りも一緒で、クラスも同じで、部活も一緒。
だから、どこの誰よりも…美沙と一緒に過ごす時間は多い。
でも、部活をやる前は…放課後や学校の帰りに…いろんな事が出来た。
だから…決して今に不満があるわけではないが、物足りなさがある。
それは、私だけではなく、美沙も感じていた。
そこで、たまたま日曜日に部活がない土曜日に…美沙の家に泊まる計画を立てる。
私は…お母さんに聞いてみる。
「お母さん、今度の土曜日…美沙ちゃんの家に泊まりたいんだけど…いい?」
「美沙ちゃん?あ、部活の子ねっ」
「うん」
「でも、泊めてもらったら…迷惑じゃない?」
「美沙ちゃんのお母さんは…いいってっ」
「そう。ちょっと…美沙ちゃんの家の電話番号わかる?」
「知らない…あ、これに載ってるんじゃない」
私は…学級の緊急連絡網を思い出した。
「あ、そうね。えっと…美沙ちゃんは…宮崎…」
お母さんは…美沙ちゃんの家に電話をした。
「もしもし、わたくし、美沙さんと同じクラスの中山と申しますが」
「そうです。そうです。いつも娘が仲良くしていただいて…ありがとうございます」
「あの、先ほど娘から聞いたんですが…今度の土曜日ですか…宮崎さんのところに泊まらせていただくって」
「本当にいいんですか?」
「そうですか…」
「ありがとうございます。うちの娘がご迷惑かけましたら…遠慮なく叱ってくださいね」
「はい。よろしくお願いします。では、失礼します」
お母さんは…電話を切った。
「美沙ちゃんのお母さんも…いいってっ」
「やったぁ」
「夜遅くまで…寝なくて迷惑かけないようにねっ…迷惑かけたら…怒っていいってお願いしたからっ」
「うん。わかってるって」
やったぁ…
今度の土曜日…
美沙の家で…
美沙の部屋で…
美沙の隣で…
ずっと居られる。
めちゃ楽しみ
待ちに待った土曜日。
お昼の11時に…美沙といつものコンビニがある角で待ち合わせ。
そして…二人は、西友に寄って…お昼ごはんの食材を買う。
そう、今日のお昼は…二人で何かを作ろう計画を立てていた。
と、言っても…至って普通?の中学生。自分たちで作れる料理は限られている。
カレー?
簡単だと思うけど…お米炊くの?煮込んだ方が美味しくなるよとかで…却下
お好み焼き?
簡単で…ホットプレートで…ワイワイしながら作れて楽しいよねって…粉は?お好み焼きの素使えばいいじゃん。豚肉?イカ?海老?豪華過ぎない?…ちょっと保留
焼きそば?
これも簡単だよね。昼って感じでいいんじゃない。豚肉とキャベツだよね。紅生姜もいるよ。青のりは?…これも保留
ホットケーキ?
ホットケーキミックスで…作っちゃえば簡単って…ホットケーキミックスを使わないで、ホットケーキって作れるの?知らないっ
なんて…二人は盛り上がる。
で…二人は…結局…
買い物を済ませ…美沙の家に着いた。
「いらっしゃい。あずさちゃん」
「こんにちは。おじゃまします」
美沙のお母さんが顔を出す。
「あんたたち、何作ることにしたの?火、気をつけてね。あと、包丁で怪我しないようにね」
「分かってるっ」
美沙は…ニコニコしながら…お母さんに向かって言い返す。
「じゃあ、あずさ。まずは…たまねぎとベーコン切って…」
「うん」
「あ、あずさ、包丁で怪我しないようにね」
「分かってるっ」
私も…美沙口調で…言い返す。
「はははっ。じゃあ、私は…」
鍋に…お湯を沸かす。
「あ、美沙?この海老は…どうするの?」
「これは…そのままで、いいんじゃない」
「だって…凍ってるよ」
「炒めてるときに…溶けるでしょ」
「本当に?」
「うん。溶ける。溶ける」
「あの~、そういう意味じゃないんですけど…」
そんなわけで…二人は…楽しみながら…料理を進める。
45分後…
「どう?そろそろいいかなぁ…」
「めちゃ…いい匂い」
「早く食べたい」
「お店に出てきそうだよね」
「うん。お金取れるよね」
「うん。うん。700円ぐらいかなっ」
「いや、1000円でしょ」
「はははっ」
そして…出来上がり…
二人は…出来た料理と自分たちが入るように写真を撮る。
「これ、待受にしよっ」
「じゃあ、私の携帯にも送って♪私も待受にするっ」
「じゃあ…食べよっ」
「うん。食べよ」
「いただきま~す」
「いただきます」
二人は…ハフハフしながら…食べた。
「どう?お味は?」
「うん。美味しいっ」
「うん。私たち天才だよね」
「やっぱり、塩、ちょっと足して正解だったね」
「うん。ちょうどだよね」
すると…美沙のお母さんが…覗きにくる。
「あらっ…いい匂い。上手に出来てるじゃない。美沙…ちょっと食べさせてよっ」
「うん。いいよ。はいっ」
美沙は…スプーンに一口分をのせて…お母さんに渡した。
「美味しいっ♪これって…缶詰のを使ったの?」
「ううん。ちゃんと小麦粉でやったよっ」
「凄いわね。あんたたち…夕御飯も…あなたたちが作る?」
二人は…ドヤ顔…
「うん。いいよっ。あずさ…夜は何作る?」
「そうだね…」
「でも…ちゃんと片付けもよろしくね。鍋もちゃんと洗ってね」
「うん」
そうやって…お昼は過ぎてゆく。
さて…お昼ご飯も食べたし…片付けも終わった。
今の時間は…午後3時前
一応…二人のお母さんとの約束事として…学校の宿題をきちんとやることだったので…私たちは…美沙の部屋で宿題をやることにした。
今日の宿題は…数学。
文字式のプリントが2枚ある。
「ねぇ、あずさ、これってどうやるの?」
「どれ?」
「この3番」
「х円の鉛筆6本とу円の消しゴムを2個買って、1000円出した時のおつり」
「これって…6хだよね。で、これは2у」
「うん」
「1000円出したんだから…」
「引く1000?」
「えっ、違うんじゃない」
「1000円出したんだから…1000から引かなきゃ…」
「あっ、そうかぁ…じゃあ、1000-6х+2у?」
「+2у?」
「だって…消しゴムも買ったから」
「これって…カッコつけなきゃ」
「カッコ付けるの?」
「じゃあ、1000-(6х+2у)?」
「うん。そうじゃない」
そう言いながら…宿題を進めていく。
すると…突然…
「あ~、もう分からんっ」
美沙が半ギレ状態…
「何?何?」
「2枚目…全然分からんしっ」
「2枚目?」
私は…チラッと2枚目のプリントを見る。
「定価х円の3割引きの値段」
「хkmを分速уmで歩いた時間」
「男子х人で平均点が65点、女子у人で平均点が60点のクラス全体の平均点」
「うわっ、確かに面倒臭い」
「でしょ」
「まぁまぁ…一緒に考えよっ」
「え~と、3割引きってことは…」
私と美沙は…真ん中にプリントを置いて…顔を向かい合わせに…問題を解いていく。
私が…プリントに集中していると…美沙がいきなり自分のほっぺを私のほっぺにくっつける。
ほのかに香る…美沙の髪の匂い…
お互い…こんなことをしたら…どうなるか分かっていた。
くっついたほっぺが…さらにお互いの方に向き…
お互いの唇が…
重なり合う。
そして…お互いの息が洩れた間から…舌が入り込んで…お互いの舌を確かめ合う。
こうなるのは、時間の問題だったし…お互い止まらなくなるのも分かっていた。
実際、二人は…二人だけの世界に浸っていった。
お互いの首筋を舐めあったり…耳に息を吹き掛けたり…
服の上から…胸を揉んだり…
お互いに抵抗することなく…
相手の攻めを…素直に受け止めた。
「うっ」
私が…声を漏らす。
すると…美沙の攻めがピタッと止まる。
「あ、隣に…姉貴が居たんだった」
「えっ…」
「うん。はっきり声は聞こえないけど、何となくの声は聞こえるんだぁ」
「そうなんだぁ」
「ほらっ」
前も美沙の部屋に来たことがあったから知ってたけど…ふすまを挟んで部屋が別れている。
ただ、お互いに…隣の部屋に行けないように…ちょうどふすまのところにタンスを置いてある。
だから、ふすまを挟んで…タンスが背を向けて並んでいるって感じになっている。
だから、タンスが…ちょっとだけ防音になっているから…何となくの声が聞こえるってわけだ。
ちょっとだけ…横やりが入った感じになったが…こんなことで…お互いの発情は収まらない。
「だから、ちょっと…声…我慢してね」
「うん」
美沙の手が…私の襟から…私の胸に向かった。
「あずさ…ブラ外すね」
美沙がそう言うと…私のブラを外し…袖口からするりとブラを抜き取る。
「私も外すね」
美沙は…自らブラを外す。
この季節…梅雨に入って…蒸し暑い日が続いているが…今日はそうでもない。
カラリと気持ちいい晴れ…
しかし…暑い。
二人は…ブラを外したので…Tシャツ一枚。
何となく…乳首部分が…膨らんでいる。
火が付いた…二人は…止まる訳がなく…お互いに触り合う。
「んっ」
美沙の指は…容赦なく…私の乳首をシャツの上から挟み込む。
私は…美沙の上半身に支えられながらも…美沙の首もとをペロペロ舐める。
美沙も…身体をビクッとさせながら…鼻息も荒くなる。
私も同じだ。
美沙によって…コロコロ…ギュッって…弄られた乳首…
その都度…身体が無意識に…ビクッビクッって反応しちゃう。
そして…美沙の手は…私のシャツの中に侵入し…直接…乳首を弄る。
「あっ」
思わず…声が…
「ふふっ、可愛いっ」
二人は…お互いの上着を脱がした。
そして…上半身…裸の相手を…ギュッって抱きしめる。
「美沙の肌…気持ちいいっ」
「あずさも…気持ちいいよっ…それに…あずさっていう…この匂いも好きっ」
「美沙…大丈夫?汗臭くないかなぁ」
「ううん。いつもの私の好きなあずさの匂いだよ」
二人は…抱き合ったまま…お互いを確かめる。
その時…
ドアが…
「美沙…入るわよっ」
ガチャ…
いきなり…お姉さんが…
「これ、お母さんが…」
二人は…慌てて…どちらがどちらのシャツか分からないまま…近くのシャツで…上半身を隠す。
「あなたたち…」
「急に…入んないでよぉ」
美沙は…明らかに動揺している。
しかし…意外にも…お姉さんは…冷静?
「ふ~ん。こういう仲だったんだぁ」
ニヤリと笑みを浮かべる。
「あなた…名前は?」
急に…私に…
「あずさ…です」
「ふ~ん。あずさちゃんっていうのね」
「…」
「お姉ちゃん…もう、出てってよぉ」
「じゃあ、ひとつ…言うことが聞けたら…お母さんにも内緒にして…私も…出ていくわっ」
「…」
「言うこと聞ける?」
美沙は…言葉が出ない。
「どっち?」
「…」
コクッ…
美沙は…頷くしかなかった。
「じゃあ…」
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