12 / 68
第1部 学校~始まり
つまんない奴
しおりを挟む
「おーい、そこの君!ちょっと良いかなあ。……いや違う、君じゃない。そっちの!そこの白髪の君!」
「……え、僕?」
時刻は1日が終わった下校タイム。突然、職員室に呼ばれたシェリーと一旦別れて、先に馬車へと向かう途中のことだった。
どうやら、誰かに呼び止められたらしく、何か落とし物でもしてしまったのかと不安になりながら振り返った先には。
「白いブレザー……特別クラス……?」
思わず声に出てしまったモーネの言葉は、相手にもしっかり聞かれてしまったらしい。
モーネを呼び止めた生徒は、可笑しそうに笑って。
「いかにも。『特別クラス』だよ。どうだい?物珍しいかい?」
「……すみません」
「気にすることはないよ。僕もね、君が物珍しくて声を掛けたんだ。普通なら滅多にお目にかかれない、その真っ白な髪について、聞きたくてね」
「……」
髪に注目されるのは慣れている。陰でひそひそ噂をするなら、堂々と聞いてくれた方が良いとも思う。
でも、目の前の生徒の、人を食ったような目つきや態度は気に入らない。
白いブレザーの下に見えるネクタイはグレーで、自分より年上、高等部の生徒だというのは分かるけれども、だったら年下の人間に無礼な振る舞いをして良いかと言われれば、それは違うと思う。少なくとも、モーネは自分の失言についてはきちんと謝った。相手が、憎たらしいヒーセント候補生であってもだ。
「ねえ、教えてよ。君の、その髪って、どうしてそうなったの?」
「答えたくありません。失礼します」
振り切って、歩き出す。
しかし、生徒はその後ろからついてきて。
「答えたくない?どうして?」
(逆に、どうして素直に答えると思うんだろう。道ですれ違っただけの人間が、興味本位で聞いてくるような質問に)
やっぱりヒーセントなんてろくなもんじゃない。目の前の相手は、正確にはまだヒーセントではないけれど、そのうちなるなら同じこと。というより、こういう連中がなるから、ヒーセントがろくなもんじゃなくなるのだと思う。
「……もしかしてさあ。何か、大きな事故か病気で、精気を根こそぎ失った?」
「……!」
思わず足を止めてしまった。
でも、またすぐに歩き出す。こんな相手にわざわざ正解だと教えてやる必要はない。
(ていうか、まだ馬車に着かないの?ルートさん、周りに遠慮して1番遠くに停めるから。こんな人にずっとついて来られるの、嫌すぎる……)
走ってしまおうかとも思ったが、何となく負けて逃げるみたいで癪に障る。更には、この距離で走って逃げ切れると思うほど、足に自信もなかった。
と、その瞬間。
「……あのさ、それ治して欲しいとか。思わないの?」
「は?」
再び足が止まってしまった。でも、今度は歩き出すことができない。
心の奥から嫌なものが、粘ついたヘドロのようなものが湧き上がってきて、足にまとわりついているようだ。
「……知ってる?特別クラスの人間は、通常、一般科の生徒に声なんか掛けない。僕なんかは、それもナンセンスだと思うけどね。でも、皆そうしてる。そう決められているから」
全部、ぶちまけたい。いつかのように。
でも、ここは学校で、周りには大勢の生徒達がいる。そんな中で特別クラスやヒーセント、引いては国のことまで批判したら、そしてそれが教師達や校長の耳に入ったら?
多分、ただでは済まない。ほぼ確実に放校処分だ。
(学校はやめたくない。フォードおじいちゃんやソルも後ろ指を指されるし、それだけは絶対ダメ……)
「だから、これはチャンスだと思うんだよね。ていうか、普通なら、そう考えるんじゃないかな?君はその髪が治るかもしれないし、僕も自分の力を試してみたい。お互い、Win-Win……」
「いりません。ていうか、必要ない」
「必要ない?」
「そう。僕には、薬師がついてるから。それも2人も」
そこだけは譲れない。
力を込めて宣言すると、生徒は顎に手を当てて「ふうん」と呟いた。
「それは、その人達の言うことに従っていれば大丈夫って思ってる、ってこと?」
「はい。あの2人なら絶対に、僕を治してくれる。もしそれで治らないなら、僕は一生このままでも構わない」
「……ふうん」
「失礼します」
くるりと踵を返して歩き出す。生徒はもうそれ以上、ついて来ようとはしなかった。
ただ、モーネが校門を出て、姿が見えなくなった瞬間。
「あーあ、やっぱり見た目だけ変わってても駄目だな。本当、つまんないヤツばっか」
周囲の注目を一身に浴びながら、気にすることなく大きく伸びをする。
「誰か、俺のことを理解してくれるヤツ。同類の人間、どこかにいないかなあ」
***
校門を出て、しばらく歩いたところ。いつもの場所に、ルートの馬車は停まっていた。
馬車の前では、ルートが馬のハーシーを撫でながら機嫌を取ってやっている。
「ただいま、ハーシー!ルートさん、お迎えありがとう!」
「モーネさん、お帰りなせえ。中にソルさんがいらっしゃいますよ」
「シェリーは、職員室に呼ばれてた。でも!悪いことをした訳じゃなくて、何か先生が話があるみたいで……だから、すぐ来ると思うよ!」
そいじゃあ、今しばらく待ちましょうねー、と言うルートに頷いて、彼お手製の籠の中に入る。木板を打ち付けて作った座席には、既にソルが座ってぼんやり外を眺めていた。
「ソル、ただいま!何、見てるの?」
「お、お帰り!モーネ。えっと……特に何も見てない。ぼーっとしてただけ……」
「……ソル、何かあった?例えば、その、もしかして……」
「ないよ!何もない!!」
ソルが食い気味に手を振った。同時に首も。
壊れたからくり人形のようにぶんぶんと振り回される黒髪を、モーネはそっと押さえて。
「そんなに頭振ったら、気持ち悪くなっちゃうよ?」
「……ありがと」
「ふふっ、どういたしまして」
本当は、ソルがクラスメイトに作っている薬のことを聞くつもりだった。そして、それとなく、その相手のことも。
相談を受けた時は単なるクラスメイト。でも、それから2週間が経って、2人の関係には何か変化があったのか。それとも、今でも単なるクラスメイトのままなのか。
(だって、シェリーが言ってた。可愛いくて、どこか良いところのお嬢さんぽいっていうのも気になるし……)
「あ、あのさあ、ソル……?」
思い切って、呼びかけた瞬間。
「ねえーーーーーーーーー、モーネ!!モーネってば、さっき特別クラスの人に話しかけられてなかったーーー!?」
籠の扉が勢いよく開いたかと思うと、シェリーが転がるように飛び込んできた。
「すっごい、すっごい目立ってたんだけど!!一体、何、話してたの??」
「……え、僕?」
時刻は1日が終わった下校タイム。突然、職員室に呼ばれたシェリーと一旦別れて、先に馬車へと向かう途中のことだった。
どうやら、誰かに呼び止められたらしく、何か落とし物でもしてしまったのかと不安になりながら振り返った先には。
「白いブレザー……特別クラス……?」
思わず声に出てしまったモーネの言葉は、相手にもしっかり聞かれてしまったらしい。
モーネを呼び止めた生徒は、可笑しそうに笑って。
「いかにも。『特別クラス』だよ。どうだい?物珍しいかい?」
「……すみません」
「気にすることはないよ。僕もね、君が物珍しくて声を掛けたんだ。普通なら滅多にお目にかかれない、その真っ白な髪について、聞きたくてね」
「……」
髪に注目されるのは慣れている。陰でひそひそ噂をするなら、堂々と聞いてくれた方が良いとも思う。
でも、目の前の生徒の、人を食ったような目つきや態度は気に入らない。
白いブレザーの下に見えるネクタイはグレーで、自分より年上、高等部の生徒だというのは分かるけれども、だったら年下の人間に無礼な振る舞いをして良いかと言われれば、それは違うと思う。少なくとも、モーネは自分の失言についてはきちんと謝った。相手が、憎たらしいヒーセント候補生であってもだ。
「ねえ、教えてよ。君の、その髪って、どうしてそうなったの?」
「答えたくありません。失礼します」
振り切って、歩き出す。
しかし、生徒はその後ろからついてきて。
「答えたくない?どうして?」
(逆に、どうして素直に答えると思うんだろう。道ですれ違っただけの人間が、興味本位で聞いてくるような質問に)
やっぱりヒーセントなんてろくなもんじゃない。目の前の相手は、正確にはまだヒーセントではないけれど、そのうちなるなら同じこと。というより、こういう連中がなるから、ヒーセントがろくなもんじゃなくなるのだと思う。
「……もしかしてさあ。何か、大きな事故か病気で、精気を根こそぎ失った?」
「……!」
思わず足を止めてしまった。
でも、またすぐに歩き出す。こんな相手にわざわざ正解だと教えてやる必要はない。
(ていうか、まだ馬車に着かないの?ルートさん、周りに遠慮して1番遠くに停めるから。こんな人にずっとついて来られるの、嫌すぎる……)
走ってしまおうかとも思ったが、何となく負けて逃げるみたいで癪に障る。更には、この距離で走って逃げ切れると思うほど、足に自信もなかった。
と、その瞬間。
「……あのさ、それ治して欲しいとか。思わないの?」
「は?」
再び足が止まってしまった。でも、今度は歩き出すことができない。
心の奥から嫌なものが、粘ついたヘドロのようなものが湧き上がってきて、足にまとわりついているようだ。
「……知ってる?特別クラスの人間は、通常、一般科の生徒に声なんか掛けない。僕なんかは、それもナンセンスだと思うけどね。でも、皆そうしてる。そう決められているから」
全部、ぶちまけたい。いつかのように。
でも、ここは学校で、周りには大勢の生徒達がいる。そんな中で特別クラスやヒーセント、引いては国のことまで批判したら、そしてそれが教師達や校長の耳に入ったら?
多分、ただでは済まない。ほぼ確実に放校処分だ。
(学校はやめたくない。フォードおじいちゃんやソルも後ろ指を指されるし、それだけは絶対ダメ……)
「だから、これはチャンスだと思うんだよね。ていうか、普通なら、そう考えるんじゃないかな?君はその髪が治るかもしれないし、僕も自分の力を試してみたい。お互い、Win-Win……」
「いりません。ていうか、必要ない」
「必要ない?」
「そう。僕には、薬師がついてるから。それも2人も」
そこだけは譲れない。
力を込めて宣言すると、生徒は顎に手を当てて「ふうん」と呟いた。
「それは、その人達の言うことに従っていれば大丈夫って思ってる、ってこと?」
「はい。あの2人なら絶対に、僕を治してくれる。もしそれで治らないなら、僕は一生このままでも構わない」
「……ふうん」
「失礼します」
くるりと踵を返して歩き出す。生徒はもうそれ以上、ついて来ようとはしなかった。
ただ、モーネが校門を出て、姿が見えなくなった瞬間。
「あーあ、やっぱり見た目だけ変わってても駄目だな。本当、つまんないヤツばっか」
周囲の注目を一身に浴びながら、気にすることなく大きく伸びをする。
「誰か、俺のことを理解してくれるヤツ。同類の人間、どこかにいないかなあ」
***
校門を出て、しばらく歩いたところ。いつもの場所に、ルートの馬車は停まっていた。
馬車の前では、ルートが馬のハーシーを撫でながら機嫌を取ってやっている。
「ただいま、ハーシー!ルートさん、お迎えありがとう!」
「モーネさん、お帰りなせえ。中にソルさんがいらっしゃいますよ」
「シェリーは、職員室に呼ばれてた。でも!悪いことをした訳じゃなくて、何か先生が話があるみたいで……だから、すぐ来ると思うよ!」
そいじゃあ、今しばらく待ちましょうねー、と言うルートに頷いて、彼お手製の籠の中に入る。木板を打ち付けて作った座席には、既にソルが座ってぼんやり外を眺めていた。
「ソル、ただいま!何、見てるの?」
「お、お帰り!モーネ。えっと……特に何も見てない。ぼーっとしてただけ……」
「……ソル、何かあった?例えば、その、もしかして……」
「ないよ!何もない!!」
ソルが食い気味に手を振った。同時に首も。
壊れたからくり人形のようにぶんぶんと振り回される黒髪を、モーネはそっと押さえて。
「そんなに頭振ったら、気持ち悪くなっちゃうよ?」
「……ありがと」
「ふふっ、どういたしまして」
本当は、ソルがクラスメイトに作っている薬のことを聞くつもりだった。そして、それとなく、その相手のことも。
相談を受けた時は単なるクラスメイト。でも、それから2週間が経って、2人の関係には何か変化があったのか。それとも、今でも単なるクラスメイトのままなのか。
(だって、シェリーが言ってた。可愛いくて、どこか良いところのお嬢さんぽいっていうのも気になるし……)
「あ、あのさあ、ソル……?」
思い切って、呼びかけた瞬間。
「ねえーーーーーーーーー、モーネ!!モーネってば、さっき特別クラスの人に話しかけられてなかったーーー!?」
籠の扉が勢いよく開いたかと思うと、シェリーが転がるように飛び込んできた。
「すっごい、すっごい目立ってたんだけど!!一体、何、話してたの??」
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる