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第2部 魔獣 救護所編
風邪の流行
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レッディ医師、ティファール、シェリー、3人もの手が増えたおかげで、救護所はそれまでより円滑に回るようになった。
「ソル、今日の夜、見回り当番でしょ?今のうちに少し休んでおきなよ」
資格のないティファールは、掃除や洗濯、食事時の配膳などを積極的に手伝ってくれる。食事そのものは、被害地から離れたところでまだ家にいる人たちの厚意で届けられていて、その分の謝礼はルードヴィル辺境伯の資産から出ているらしい。
「ソル兄、今日届いた物資の箱、全部開け終わったよ。パッと見て駄目になってる草は、袋に入れておいたからね!」
足を骨折していて動けないシェリーは、椅子代わりの木箱に座ったまま、外から届く物資の開封作業。以前はソルとリフォルテでやっていたことだが、それをシェリーに任せてから、2人はより薬師としての仕事に専念できるようになっていた。
既に薬師であるリフォルテは日中の処置にも入れるようになったし、ソルは空いた時間を利用してとにかく刻み薬草の予製を作りまくり、いざ調合が始まってからは薬瓶の中身を注ぎ足しすることなく、最後までいけるようになっている。
「レッディ、2人もありがとう。君たちに来てもらって、本当に助かったよ」
3人の手を握りながら感謝をするタローに。
「ただ、ちょっと気になることがあるんだよな……」
やって来た初日から、医師として申し分ない働きを見せていたレッディが眉をひそめた。
「段々、外が寒くなってきて、風邪っぽい症状の奴が増えちまってる気がする。救護所全体に蔓延しなけりゃ良いんだが……」
「それに、魔獣の侵攻も。徐々にこちら側に押してきている気がします。サル型だけじゃなく、夜にはオオカミ型のやつを見ることも増えました」
「サル型のやつらも、確実にこっちに来てる。多分、クレスロードに食べ物がなくなってきたんじゃないかな」
「ソル君の弟さんが届けてくれた、魔獣の毒に効くレシピ。もう少し量を作っておいた方がよいんじゃないでしょうか。今の在庫では、多分1週間くらい……運ばれてくる人の数によっては、もっと短い期間しかもたないと思います」
モリオンの言葉に、最近ではすっかり予製担当となっているソルが「分かりました」と頷いた。
「今は薬草が足りなくて……すぐに送ってもらえないか、祖父に手紙を書きます」
あとは風邪の流行をどうするか……メンバーが話し合おうとした時。
「す、す、すみませーん。救護所の方は、どなたかいらっしゃいますかー」
テントの外から、息せき切ったような声がした。
「私、ル、ルードヴィル辺境伯のお屋敷にお仕えしている者でございます。救護所の皆様に至急のお願いがあって参りました!!」
「ルードヴィル様のお使いの方?」
タローが外に出てみると、1人の男が、乗ってきたらしい栗毛の馬とともに立っていた。魔獣に怯えながら駆けてきたのだろう、身体はガタガタと震えていて、歯の根も合わない様子だ。
「責任者のタローです。お使いの方、とにかく落ち着いて。……ソル君、すまないが水を持ってきてもらえないか」
ソルが慌てて汲んできた水を、男はグビグビと飲み干した。
もう1杯、持ってきますか?と、目で聞くと、「いえ、もう結構です」とカップを丁寧に返される。
「タロー先生、実は領主ルードヴィル辺境伯のご令嬢アイリス様が、お風邪を召されたご様子で……今朝から激しい咳をしており、熱も高いのです」
「ルードヴィル家のお嬢様が……それはお気の毒ですが、何故我々の元に?辺境伯であれば、かかりつけの医師や薬師の方など、いらっしゃいますでしょう」
「それが、かかりつけ医や薬師たちは、魔獣を恐れて知らないうちに避難してしまい、どこの避難所にいるものやら所在が分からないのです!」
「何と、まさか……!」
でも、そういうこともあるかもしれない。そのくらい、この周辺は大元の被災地であるクレスロード以外でも混乱をきたしていて、かつての隣人がどうなったのかも分からない状況だ。避難所の中でも、幸運にも他の避難所で家族を見つけた人が、そこを離れたりすることもあって、『今』『誰が』『どこにいるのか』一元的にまとめるのは最早不可能に近い。
「しかし、事は急を要します。こちらは、確実に医師や薬師のいる、お屋敷から1番近い救護所になります。どうか、助けては頂けないでしょうか?」
「ここが1番近い?そんなはずはないでしょう。お屋敷のある丘の方には、別の救護所が立ち上がっているはずですよ?」
「それが、そこには男性の医師しかいないのです」
男によると、ルードヴィル辺境伯の家ではまだ父親の前辺境伯が健在であり、息子に家督を譲った後も絶大な権力を握っているのだという。
「その前辺境伯様が、大事な孫娘のアイリス様を男の医師に見せるわけにはいかない、と。何としても女性の医師と薬師を連れて参れと、強く仰っておいでなのです」
「いや、そんな……普段ならともかく、今は有事の時ですよ?さすがにそのような我を通されるのはいかがなものかと……」
タローの言葉に他のスタッフも「その通り」と頷くが、男は何としても命令を遂行しなければならないらしい。ソル達に血走った目を向けて。
「我らがルードヴィル辺境伯は、自ら領民のために剣を振るい、救護所にも金銭を惜しまず援助しているはず。なのに、あなた方はそのご令嬢の診察を行うことを拒否するというのですか!」
ならばこちらにも考えがある!と言い放つ男に、モリオンが「まあ、お待ちください」と間に入った。
「この状態で援助を打ち切るなど、善良な現ルードヴィル様ならばお認めにはなりますまい。こちらも前向きに考えてみますので、しばしお待ちを。……ソル君、お水!お水持ってきて!」
ソルが慌てて2杯目の水を汲んでくる間に、アリドネとクローディアが屋敷へと行くことが決まったらしい。準備のためにその場を離れる2人とすれ違いながら、汲んできた水を差し出すと、それをまたもグビグビと飲み干す使いの男。
その姿を見ながら、ソルは小声でタローに聞いてみた。
「2人も抜けてしまって、救護所の方は大丈夫なんでしょうか……」
「仕方がない。貴族様の家で診察が行われる際には医師と薬師が1人ずつ立ち会うのが慣例なんだ」
「慣例って言っても……こんなに大変な時なのに……」
「言ってもしょうがねえよ、ソル。彼女たちのいない間は、俺たちだけで頑張るしかねえ。まあ、俺と少年2人が来る前はもっと人数が少なかったんだから、半日くらい何とかなるだろうよ」
どこか釈然としないが、それ以上何かを言っても聞いてもらえそうにはない。何より見習いの身分で更に意見を言うこともはばかられる。
「分かりました。頑張ります」
ソルは一礼すると、フォードに薬草の依頼をするための手紙を書き出した。
「ソル、今日の夜、見回り当番でしょ?今のうちに少し休んでおきなよ」
資格のないティファールは、掃除や洗濯、食事時の配膳などを積極的に手伝ってくれる。食事そのものは、被害地から離れたところでまだ家にいる人たちの厚意で届けられていて、その分の謝礼はルードヴィル辺境伯の資産から出ているらしい。
「ソル兄、今日届いた物資の箱、全部開け終わったよ。パッと見て駄目になってる草は、袋に入れておいたからね!」
足を骨折していて動けないシェリーは、椅子代わりの木箱に座ったまま、外から届く物資の開封作業。以前はソルとリフォルテでやっていたことだが、それをシェリーに任せてから、2人はより薬師としての仕事に専念できるようになっていた。
既に薬師であるリフォルテは日中の処置にも入れるようになったし、ソルは空いた時間を利用してとにかく刻み薬草の予製を作りまくり、いざ調合が始まってからは薬瓶の中身を注ぎ足しすることなく、最後までいけるようになっている。
「レッディ、2人もありがとう。君たちに来てもらって、本当に助かったよ」
3人の手を握りながら感謝をするタローに。
「ただ、ちょっと気になることがあるんだよな……」
やって来た初日から、医師として申し分ない働きを見せていたレッディが眉をひそめた。
「段々、外が寒くなってきて、風邪っぽい症状の奴が増えちまってる気がする。救護所全体に蔓延しなけりゃ良いんだが……」
「それに、魔獣の侵攻も。徐々にこちら側に押してきている気がします。サル型だけじゃなく、夜にはオオカミ型のやつを見ることも増えました」
「サル型のやつらも、確実にこっちに来てる。多分、クレスロードに食べ物がなくなってきたんじゃないかな」
「ソル君の弟さんが届けてくれた、魔獣の毒に効くレシピ。もう少し量を作っておいた方がよいんじゃないでしょうか。今の在庫では、多分1週間くらい……運ばれてくる人の数によっては、もっと短い期間しかもたないと思います」
モリオンの言葉に、最近ではすっかり予製担当となっているソルが「分かりました」と頷いた。
「今は薬草が足りなくて……すぐに送ってもらえないか、祖父に手紙を書きます」
あとは風邪の流行をどうするか……メンバーが話し合おうとした時。
「す、す、すみませーん。救護所の方は、どなたかいらっしゃいますかー」
テントの外から、息せき切ったような声がした。
「私、ル、ルードヴィル辺境伯のお屋敷にお仕えしている者でございます。救護所の皆様に至急のお願いがあって参りました!!」
「ルードヴィル様のお使いの方?」
タローが外に出てみると、1人の男が、乗ってきたらしい栗毛の馬とともに立っていた。魔獣に怯えながら駆けてきたのだろう、身体はガタガタと震えていて、歯の根も合わない様子だ。
「責任者のタローです。お使いの方、とにかく落ち着いて。……ソル君、すまないが水を持ってきてもらえないか」
ソルが慌てて汲んできた水を、男はグビグビと飲み干した。
もう1杯、持ってきますか?と、目で聞くと、「いえ、もう結構です」とカップを丁寧に返される。
「タロー先生、実は領主ルードヴィル辺境伯のご令嬢アイリス様が、お風邪を召されたご様子で……今朝から激しい咳をしており、熱も高いのです」
「ルードヴィル家のお嬢様が……それはお気の毒ですが、何故我々の元に?辺境伯であれば、かかりつけの医師や薬師の方など、いらっしゃいますでしょう」
「それが、かかりつけ医や薬師たちは、魔獣を恐れて知らないうちに避難してしまい、どこの避難所にいるものやら所在が分からないのです!」
「何と、まさか……!」
でも、そういうこともあるかもしれない。そのくらい、この周辺は大元の被災地であるクレスロード以外でも混乱をきたしていて、かつての隣人がどうなったのかも分からない状況だ。避難所の中でも、幸運にも他の避難所で家族を見つけた人が、そこを離れたりすることもあって、『今』『誰が』『どこにいるのか』一元的にまとめるのは最早不可能に近い。
「しかし、事は急を要します。こちらは、確実に医師や薬師のいる、お屋敷から1番近い救護所になります。どうか、助けては頂けないでしょうか?」
「ここが1番近い?そんなはずはないでしょう。お屋敷のある丘の方には、別の救護所が立ち上がっているはずですよ?」
「それが、そこには男性の医師しかいないのです」
男によると、ルードヴィル辺境伯の家ではまだ父親の前辺境伯が健在であり、息子に家督を譲った後も絶大な権力を握っているのだという。
「その前辺境伯様が、大事な孫娘のアイリス様を男の医師に見せるわけにはいかない、と。何としても女性の医師と薬師を連れて参れと、強く仰っておいでなのです」
「いや、そんな……普段ならともかく、今は有事の時ですよ?さすがにそのような我を通されるのはいかがなものかと……」
タローの言葉に他のスタッフも「その通り」と頷くが、男は何としても命令を遂行しなければならないらしい。ソル達に血走った目を向けて。
「我らがルードヴィル辺境伯は、自ら領民のために剣を振るい、救護所にも金銭を惜しまず援助しているはず。なのに、あなた方はそのご令嬢の診察を行うことを拒否するというのですか!」
ならばこちらにも考えがある!と言い放つ男に、モリオンが「まあ、お待ちください」と間に入った。
「この状態で援助を打ち切るなど、善良な現ルードヴィル様ならばお認めにはなりますまい。こちらも前向きに考えてみますので、しばしお待ちを。……ソル君、お水!お水持ってきて!」
ソルが慌てて2杯目の水を汲んでくる間に、アリドネとクローディアが屋敷へと行くことが決まったらしい。準備のためにその場を離れる2人とすれ違いながら、汲んできた水を差し出すと、それをまたもグビグビと飲み干す使いの男。
その姿を見ながら、ソルは小声でタローに聞いてみた。
「2人も抜けてしまって、救護所の方は大丈夫なんでしょうか……」
「仕方がない。貴族様の家で診察が行われる際には医師と薬師が1人ずつ立ち会うのが慣例なんだ」
「慣例って言っても……こんなに大変な時なのに……」
「言ってもしょうがねえよ、ソル。彼女たちのいない間は、俺たちだけで頑張るしかねえ。まあ、俺と少年2人が来る前はもっと人数が少なかったんだから、半日くらい何とかなるだろうよ」
どこか釈然としないが、それ以上何かを言っても聞いてもらえそうにはない。何より見習いの身分で更に意見を言うこともはばかられる。
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ソルは一礼すると、フォードに薬草の依頼をするための手紙を書き出した。
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