奴隷を買うぞ・・異世界煩悩記

切粉立方体

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20 怨霊2

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地下牢の長い螺旋階段を上って地上に戻る。
階段は伯爵の書斎に繋がっており、本棚を模した分厚い隠し扉を開けると、扉の外で四人が待っていた。

ピー以外の三人が飛び付いて来たので、僕の無事を喜んでいるのだ思ったら大間違いだった。
いきなり蹴倒されて、袋叩きにされた。

「この助平野郎、何一人で良い思いしてやがるんだ、僕達一晩中怖かったんだぞ」
「怨霊相手にエッチして、オークとして恥ずかしくないの。怖かったんだから、この、この!」
「いくらオークだからって、生者として越えちゃいけない一線があるでしょ。反省しなさい!」

テオの能力は、分厚い扉の下の地下牢まで届いていたようだ。
書斎には念のため結界を張っていたのだが、僕がいない間、窓の外では一晩中叫び声を上げながら仲間を探す怨霊が飛び回って、相当怖かったらしい。

「ちゃんと説得したの。説得しないで強姦したなんて言わないでね」
「ちゃんと話は聞けたよ。伯爵に騙されて、伯爵に面白半分で殺されたと思ってるみたいだな」
「本当なの」
「ギルドに聞きに行けば判るさ」
「鎧は」
「地下牢に置いてある」
「大丈夫なの」
「たぶん昇天したと思う」
「えっ?どうやって」
「エッチしてたら居なくなった」
「・・・そんな除霊方法聞いたこと無いわよ」
「ファーレ、怨霊にチンコ突っ込む奴なんて、オーク以外に居ないから」
「そうよね、普通知ってたって出来ないと思うわ」
「そーか、節穴でも勃起しちゃうオークの特殊能力なのよね、きっと」

酷い言われ様だ。
なんか悔しいので、取り敢えず、四人を押し倒した。
本棚の間と言うシチュエーションがそそったのと、何となく物足りなかったので、口直しをした。
たとえ良く姿が見えない霊体であったとしても、相手は二十歳の女性との意識が抜けなかった。
それに、アーマー以外の部分に触るとすり抜けてしまうので、揉むとか触るとか舐めるとかが出来なかったので、集中力に欠けていたと思う。

テオの小さい尻に頬刷りしながら、ミューアとファーレの未熟な胸の膨らみの感触を確かめる。
そしてピーの尻に腰を打ち付ける。
うん、最高だ。

ーーーーー
「良く有るんですよ、間違いが。Cクラスの依頼の掲示板の下にFクラス依頼の掲示板が並んでいるんで、貼り出す時にははっきり解る様に注意をしてるんですが、一旦剥してから境目に張り直しされると解らなくなるんです。ベテランの方は注意するんですけど、EクラスからFクラスに上がりたての人が特に危ないんです、宜しいですか。えーと、神官さんですよね、金貨百枚の悪霊討伐が一杯有るんですけど、ギルドに登録されませんか」
「神殿の仕事で忙しいから遠慮しとくよ」
「そうですか、それは残念です」

ギルドへ確認に行ったら、伯爵の依頼の報酬額は、伯爵の説明どおりの見合った額、金貨百枚だった。
伯爵に、伯爵が冒険者を殺して喜んでいると思われていることを説明したら、物凄く迷惑そうな顔して憤慨された。

「私は収集家ですよ。一刻も早く依頼したアイテムを手にしたいのに、下のランクの方に依頼が回ったのなら、それこそ迷惑だし、私も被害者ですよ」

単なる冒険者パーティーのミスで、完全な逆恨みの様だ。

怨霊に説明しようと思い、今夜もアーマーを一体牢に運び込む。
今夜はテオだけ連れて、他の三人は宿に残している。
追手の有無の確認は、常に油断しないように心掛けている。
宿を出る時には、文句たらたらだったテオも、途中の屋台で食い物や飲み物を買い与えたら、にこにこしながら付いて来た。

「貴様伯爵の回し者だろ、騙されると思ったか、馬鹿者」

人は自分の信じる事しか信じない、増してや自分のミスの指摘だったら、頑なに拒み続ける。
うん、最初から解っていたが、さて困った。

「それよりミーアを何処に攫ったんだ、返せ」

昨日の女戦士はミーアと言う名前らしい。

「ミーアさんなら昇天したよ」
「また騙す気か、ミーアが俺を残して先に旅立つ筈がない」
「ミーアさんは恋人なの」
「少なくとも俺はそう思っている。今回の仕事を終えたら、プロポーズする積りだった」
「ふーん、ミーアさんにその積りは無さそうだったけどなー」
「煩い、貴様に何が判る。ミーアを返せ」

牢の隅から昨日のアーマーを持って来て、今日の男のアーマーに見せる。
今日もアーマーは縛ってあるのだが、ミーアさんのアーマーに擦り寄って、頬刷りしている。
中に宿った青い魂が光るアーマーが、空のアーマーに寄り添う。
なんか、妙な光景だ。

「ミーア、ミーア、ミーア。貴様、ミーアに何をした」
「ふふふふ、知りたいか」
「貴様、早く教えろ」
「よーし、たっぷり教えてやろう」

そう、僕はこの方法しか、怨霊の除霊方法を思い付かない。
ズボンを脱ぐ。

「貴様、何してる」

怨霊の腰の部分のアーマーを外し、裏返しにして抱え上げる。

「なっ、何をする」

ちんちんに刻印札を貼って、呪文を唱える。

「ゲリト、メルト、ノリト。ゲリト、メルト、ノリト。ゲリト、メルト、ノリト」

人間常にチャレンジは必要だ、股間にそそり立ったエクスカリバーを怨霊に突き入れる。

「ギャー、やっ、やめろー」

うん、やってみる物だ、夜明け前にアーマーの中の男の怨霊は昇天した。

地上に戻ると、テオが食い物に囲まれてすやすや寝ている。
警戒の為に連れて来たのだが、役に立っていない。
何か今夜は溜まっていたので、お仕置きを兼ねて、裸に剥いて書斎の机の上に横たえる。

「ん?オーク、うわっ。ちょっと、うっぐ。やめ、あん、いや、ひー」

うん、最高だ、今日は二十回くらい行けそうだ。
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