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高年期[夏休み編]

☆閑話休題…誘惑な出会い③

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克典くん、横暴です。不快な単語が混じってたら申し訳ないですm(__)m




__________






キッツイ・・・なんだこの狭さ。薫風も辛そうだな・・・もう少し慣らすべきだったか?まだ全部入りきらないな・・・




力を抜けと言っても強張って無理っぽそうだ。むしろ抜けと言われた・・・はぁ、仕方ない。あまり好きじゃないんだが気を紛らわす為に薫風にキスをする。荒い息を吐いてたのですんなり舌を潜らせる事ができた。あ、気持ちいいな。こんな気持ちいいの初めてだな。いつもはヤルだけヤって相手が気絶するから滅多にやらないんだよな。





それから乳首を弄ぶ。コリコリしてて面白い。・・・あ、少し力が緩んだか?よし一気に進めよう。




ははっ!薫風、敏感すぎないか?俺が推し進めた途端イクなんて。あ、イイ所に当たったのかな?・・・あー~それにしても薫風の中、気持ちいいな。これ何度もイけそうだ。





薫風が抗議してきたがお構い無しに好きなように動く。ヤバイなもうイきそうだ。まず1回出そうか。これは同意なわけで・・・夜は始まったばかりなんだからね。








はぁ~・・・すっげ気持ちいい。それに薫風も俺にちゃんと着いてきてくれる。角度を変えて攻めるとすぐに達してしまう薫風。それでも締め付けは相変わらず俺のを搾り取るような動きをして絶頂を促される。ヤベェ、こいつの身体凄くイイ。





仰向けに体位を変えると目に涙を溜めて俺を見てくる。無理だと言われても止める事ができない。・・・慰めの意味を込めて目尻に唇を寄せて涙を舌ですくいとる。グズグズになってる薫風を見ると抑えが効かなくなる。好奇心が勝り色々と試したくなる。





「そーいえば薫風は中イキした事ある?」

「あ、はぁっ、・・・なか、いき・・・?」

「うん、ないみたいだね。フフッ。」





思わず笑みが溢れてしまった。こんな楽しい気持ちいいセックスは初めてだ。・・・薫風の脇に腕を回し抱き起こす。すると薫風の自重で深く俺のを飲み込み悲鳴混じりの喘ぎ声をだした。・・・あー軽いなぁ薫風。まぁそれは好都合だな。デブよりはマシだな。






脚を持ち上げ上下に揺する。気持ちいいのか締め付けっぱなしだ。あー最高だ。・・・それにしても俺は薫風にどれだけ中出したんだ?薫風を揺する度にシーツに白液が身体を伝いシミをつくっていく。やばっエロい。





薫風も気持ちいいのか俺の首に腕を回し喘いでる。あ、目の前にいいものが・・・背中に手を回し尖った乳首を舐めたり吸ったりしてやった。あーまた更に締め付けが良くなった。薫風は全身性感帯だな。





それから薫風はついに中イキしたらしく一層締め付けがキツくなり薫風が痙攣しだした。俺も我慢できず何度目かの絶頂を味わう。・・・それでも俺の息子は小さくならない。正に凶器だな。自分の一部なのに。




もうこうなったらトコトン薫風に付き合ってもらおう!正直な話・・・今まで限界までやったことがないんだよね。薫風は結構限界に近そうなんだけど、まだ締め付けは緩むどころかビクビクしてて欲してるような気配がするんだよね~。まぁ中イキすると暫く絶頂が止まらないらしいから意識を飛ばさない限り楽しめるだろう~。





ん?・・・なんか上の空だな。何考えてるんだ・・・なんか気にくわないな。俺はこんなにも夢中なのに余所見するなんて・・・薫風、余裕だな?





不意に口付けし下から突き上げると甘い喘ぎ声を発する。あ、イイ声。気分が高まる。苦しいからと嫌々言う薫風に無理矢理口付けしながら腰を動かす。





・・・ん?また上の空だな。なんか変な事考えてないか?俺と付き合う奴が可哀想・・・とか。・・・へぇ?俺の相手をしながら他の奴の事を気にするんだ?・・・いー度胸だな。






自分でも今悪い笑みを浮かべてるなぁと思う。俺はこんなにも小さい男で嫉妬深かったのかと改めて自分の新しい部分を知って驚く。まぁ・・・それは多分、薫風にだけだろうな。いままでの奴らとは全く違う。こんなにも強欲な感情は初めてだ。






時折、薫風は自分の手で口元を覆い声を殺すような仕草をする。・・・そんな事させないよ勿体ない。薫風の声は俺の官能を刺激してくるからずっと聞いていたい。




薫風の出すものはもう透明で少量だ。うつ伏せでやってると腕や脚がガクガク震えてたので仰向けで行為をする。もう薫風の目は焦点が合ってない状態だが、しっかり俺を捕らえている。




キスをすると条件反射のように首に腕を回して弱々しくしがみついてくる。・・・あーこの一つ一つの仕草が俺の身体を満たしてくれる。俺はもう薫風以外満足できないんじゃないかとも思える程だ。






ようやく息子が落ち着き薫風の中から抜く。外はうっすらと明るくなっていた。・・・どれだけヤったんだ?





シーツはドロドロ。互いの身体は汗や精液でベタベタ。これは凄まじいな・・・




俺が抜いた事により意識を手離したらしい、目を閉じてスースーと寝息のような呼吸が聞こえてきた。・・・小動物。可愛いな。




俺も大分体力を消費したがこのままでは寝れないし気持ちが悪い。・・・薫風を横抱きする。やはり眠っているせいか、俺が体力が落ちたせいか少し重く感じる。だがこの人肌と重みが妙に愛おしく思える。




執事には悪いが後始末を頼み俺は風呂場へ行く。そして無意識の薫風の身体を洗う。・・・下の方を確認するとタップリと俺の出した物が溢れ出ていた。それを見て心が震えた。独占欲、支配欲、欲が付く物全てが満たされた感じがした。・・・指を入れ中の物を掻き出す。確か腹を下してしまうらしいから事後処理はしっかりしないといけない。




やはり意識がないせいか指を入れても柔らかいままだ。前立腺を刺激すると少し反応する程度ですぐ脱力する。まぁ、俺の欲を見事に全て受け入れてくれたのだから仕方ないだろう。俺より華奢で体力なさそうな小動物がよく最後まで付き合ってくれたよ。






部屋に戻るとベッドは綺麗になっていた。後で執事には何か頼みを聞いてやろう。今は死んだように熟睡している薫風を堪能しながら眠りにつこう。軽くキスをして腕枕をしながら胸に抱き締め眠りに入った。





朝起きて薫風を口説いた。まぁあんなに喘いだため薫風は声が出ずジェスチャーで反応してくれた。プッ!くくっ・・・どこまで小動物のような仕草をするのだろうか。可愛いな。




軽く他愛ない話をしていると流依義兄さんがやってきて説明をした。・・・ん~もう少し薫風と2人で居たかったけどなぁ~。





それから招かざる奴らが来たので薫風もろとも別宅から追い出した。それからゆっくり先程まで薫風が寝ていたベッドで眠りに入った。うん、薫風の独特の甘い匂いがして穏やかな気持ちで眠りに入れそうだ・・・







_________




「うわぁ~!すみませーん!!」

「は?」





ドンッ!・・・ガチャン!






・・・不運。何故こんなひ弱な奴に捕まらなきゃならないんだ。






文化祭が終わり平常通り暇な時間を過ごしてると学校行事が予告なく開催された。俺と薫風と花塚陽南が理事長室に呼び出された。・・・なんだ?






おいかけっこのような行事が始まった。とにかく誰にも手錠をかけられなければいいとの事だ。まぁゲーム内容は簡単だが3時間も走り続けなければならないのはキツイ。




そこでトラブル発生した。・・・失態を犯してしまった。まさか俺が捕まるなんて・・・挙げ句、すぐに放送が流れ俺が捕まった事が知れわたった。最悪だ。






さらに捕まった相手がもっと最悪だ。こいつ、よく物陰から見てきたりして俺を執着に追い回してきた奴じゃないか。全然俺の好みじゃなく、更に何もして来なかったのでほったらかしにしてた。・・・それが今、初めて危害を加えてきたのだ。・・・最悪だ。






更に理事長から「もし捕まったのに否定したら・・・学校、卒業できないからね?」と行事の説明の最後に一言付け加えられた。脅しのようだ。





仕方なく相手に付き合う。・・・全然つまらなかった。散歩に付き合い劇団を観賞したりと外出をした。・・・そして最後は身体を求められた。やはりそうなるのか。




いや、高校に入り初めて抱いたのが薫風であって、もしかしたら薫風以外に相性の良い奴がいるかもと思い、少し期待してそいつを抱くことにした。






結果。やはり俺の精力に耐えられず気絶してしまった。・・・やはり薫風が特別のようだ。





これは益々薫風を手に入れなければならないな。






それからというもの薫風に付きまとうようにした。こんなに他人に執着するなんで思いもよらなかったよ。可武伊兄さんはここで夢美義姉さんと出会ってそのまま結婚したんだよな。





俺の運命の相手は薫風かな・・・?ふふ、柄にもない事を思ってしまったな。






少しずつ・・・俺の執着を見せ逃がさないようにしようか・・・動物でいう運命のツガイ、のようなものかな?俺を受け入れてくれる奴はこの世で薫風だけだろう。




絶対逃がさない・・・学校卒業するまでに絶対振り向かせてやる・・・






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