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壮真の話
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~壮真side~
婆ちゃんは朗らかな笑顔で渚を迎えてくれて、ちゃぶ台の上には煎餅と緑茶が入っているであろう急須が置かれていた。
「今からお湯を入れるわね」
婆ちゃんは急須にお湯を入れてやかんをコンロの上に置いてちゃぶ台に向かうと緑茶を注ぎながら早速、渚に聞いてきた。
「上原君、そーちゃんは迷惑かけてないかい?」
「えっあ・・・迷惑処かいつもお世話になってます。」
「なら良いんだけどねぇ、そーちゃんはずっとDomに生まれてくるんじゃ無かったって言っていたから不安だったのよ」
「・・・Domに生まれてくるんじゃ無かった?」
渚がはてなマークを浮かべていると婆ちゃんは呆れる顔をして俺の方を見てきた。
「そーちゃん!話してないのかい!!」
「・・・・だって、今はそんな事無いし。」
「パートナーに話すことも大切な事よ・・・婆ちゃん今から畑に行くから、そーちゃんは上原君にちゃんと話すのよ。」
すると渚が慌てながら、婆ちゃんに聞いてきた。
「すみません、お婆さんは僕と壮真さんの関係を認めてくれてるんですか?」
婆ちゃんは振り返り、朗らかに微笑むと渚に言い聞かせた。
「運命のSubだって喜んで話してくれて、婆ちゃんよりも嬉しそうだもの・・・上原君ワタシの孫をよろしくね。」
渚は涙目になりながら、婆ちゃんに深く頭を下げた。
「・・・はい、ありがとうございます」
俺と渚だけになってしまい、二人で煎餅をボリボリ食べる音だけが響いた。
『確かに俺は渚の過去を知ってるけど、俺の事を話さないのは理不尽だよな・・・。』
俺は深呼吸してから話そうとしたがタイミング悪く渚と被ってしまった。
「「あのさ・・・」」
「・・・渚から言いなよ」
渚は顔を下に向けてしどろもどろに話してきた。
「辛いことなら無理に話さなくてもいいんだよ?」
渚の顔を見たら困り眉になっていて少し汗をかいてたので嘘をついてるとわかった。
本当は俺の事知りたいんだと思うけど、俺の為に無理をしているのだ。
『あぁ・・・本当にお馬鹿で愛おしいな・・・。』
俺は渚の尊さに溜息を吐いて、渚の頭を撫でた。
「不安にさせてたら、渚のお義母さんに怒られちゃうな。」
「・・・・・。」
渚は顔を赤くして俯いたが、甘い香りのフェロモン漂ってきたので喜んでるんだとわかった。
「・・・じゃあ、今から俺の事話すね?」
その言葉に顔を赤くしながら俺の顔を真剣に見つめる渚がいた。
*
俺、後藤 壮真はボロいアパートに母、父、俺で暮らしていたが毎日がめちゃくちゃだった。
父さんがDomで母さんがSubだった為にパチンコで負けると直ぐに母親に暴力を振るっていたし、母さんはバイトをしていたがSubの性質のせいで虐められ直ぐに退職する事が多く、やっと見つけた仕事が惣菜屋さんのバイトだった。だけど頑張って稼いだお金は半分ぐらい父さんのギャンブルで消されていった。
「おい!麦酒がねぇぞ!!」
父さんが母さんに怒鳴ると、母さんは泣きながら父さんに言った。
「今日、買ってきたのに貴方が昼間から三本も飲んだから有りませんよ!」
その言葉に父さんは母さんの長い髪を引っ張り、思いっきり頬を殴った。
「俺が飲んでたの気づいてんなら夕方に買いに行けば良いじゃねーか!」
すると父さんは「止まれ」とCommandを放ち、母さんは固まると母さんの肩や背中を蹴り出して罵詈雑言を浴びさせた。
「本当にお前はクズでノロマで使えねぇな!やっぱSubはどうしようもない馬鹿ばっかだよな!生きてて恥ずかしく無いのかよ!あぁ!?」
「うぅぅ・・・ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい!!!」
俺はそれを襖から、こっそり見ていた。
『今日も晩御飯は無いだろうな・・・。』
すると母さんが俺に気づいて充血した目で俺を睨みつけていた。
『母さんが・・怒ってる、今日もされちゃうのか・・・怖いな』
父さんが台所で鼾をかいて爆睡した夜中に母さんが俺を寝室に呼び出されて、向かうと
目に光が無い母さんが俺の首を優しく撫でた後に両手で首を絞めてきた。
「がっ・・・がえぇ・・がぁ・ざ・・ん・・・」
母さんはストレスが溜まると俺の首を絞める癖があり、死にそうになると手を離して「ごめんなさい」と抱きしめてくれる。多分この人はこの時から、おかしかったのだ。
「アンタはいいわよね・・・あの人に叩かれないんだから、アンタ何か消えちまえ・・何が愛の結晶だ!アンタに与える物が有るから金は無くなるんだ。死ね 死ね 死ね!」
「ぐるぢぃよぉ・・だりぇが・・だぢゅげで・・・!!」
するといきなり首が楽になった。俺は咳き込んでいると、顔を叩かれて大泣きしている母さんと顔に青筋を立てている父さんが拳を挙げていた。
「俺の息子に手をだすんじゃねーよ!!!」
父さんがまた母さんの身体を蹴り出した。
俺はそれを唖然と見てるしか出来なかった。俺は父さんが嫌いだった。母さんに暴力を振るわなければ痛い目に遭わないし、お金をギャンブルに溶かさなかったら母さんが精神的に病むことも無いのだから・・・。
父さんが母さんを蹴り終わると、俺の頭を撫でて笑顔になりヤニ臭い口で褒めてくれた。
「助けを求めて偉かったな!」
「・・・・・うん」
母さんの啜り泣く声に俺は一粒の涙が零れた。
ある日、父さんが帰らぬ人になった。理由はパチ屋で大当たりをして、昼から焼き鳥屋でアルコール飲んで酔ってしまい、赤信号なのに渡って車に轢かれて亡くなってしまった。凄く呆気なかった。
その日から母さんは不気味な笑みを向けて俺に話しかける様になった。
「壮真、お腹空いてない?」
「今日は良い天気ね、壮真」
俺は父さんが死んだ後に急に笑顔になる母さんが怖くて仕方無かった。
ある朝、トイレットペーパーが無くなりかけてるのに気づき、スーパーに行きたいのでお金を頼みに行った。
「母さん、トイレットペーパー無くなりそうだから金、頂戴」
すると母さんは睨みつけて僕に言った。
「・・・アンタ、父さんに似てきたね・・そんな事言って別のヤツに買う気でしょう?駄目よ渡さない!」
その言葉に腹を立てて、俺は母さんにCommandを放っていた。
「うるせぇな!"黙れよ"早く金くれよ"」
すると母さんは青白くなりながら黙って俺に千円札を渡した。
「あ・・・あぁ・・・あ・・アンタ・・・・もしかして」
母さんは丁度料理に使っていた。包丁で俺に向けて刺そうとしてきた。
「死ね ドムは死ね・・・アンタなんて・・・死んでしまえ!!!」
俺は泣きながら家を出てきて、全力で逃げ出して交番に行き、助けを求めていた。
「助けて・・かぁさんが・・・ほう・・ちょう・・もって・・しねって・・・。」
その後は包丁を持った母さんは外に出てしまった事により、その場で逮捕になり、俺は母さんのお母さんである、婆ちゃん家に居候する事になった。
「・・・あの子が我が子を殺そうとするなんて・・・ワタシは情けないよ・・・こんな婆ちゃんだけど頼っていいからね」
その日から婆ちゃんと暮らすようになり、初めて小学校に行くことになった。小学校で貰ったダイナミクスの検査結果はDomだった。それを知って俺は婆ちゃんに泣きついた。
「ドムはきらわれ・・・もの・・だか・らぁ・・・みんなぁ・・・おれのことをぎらいになるよぉー・・・・。」
俺がわんわん泣いてると婆ちゃんは頭を撫でて俺に言い聞かせた。
「そーちゃん、婆ちゃんもそうだったんだけど運命のパートナーに出会ったの、それが天国で見守っているお祖父さんよ、だから、そーちゃんもいつか運命のパートナーに出会うわよ」
「パートナーってどうやって分かるの?」
婆ちゃんはうふふと微笑みながら話してくれた。
「言葉を放った時に心がねポカポカと温かくなるのよ、そしてこの人になら全部を預けていいと想える人に出会えるはずよ。」
その言葉を信じて、学校生活を送った。俺は記憶力が良いみたいで一回で覚えるタイプなので大体の授業はサボったが良い点が採れた。その腹いせか、ガリ勉の男子生徒に説教をされてウザすぎて「"黙れ"そこで止まってろ"」と放っていたらしく奴は黙って止まっていたので、自宅に帰ると奴はSubdropを起こし、俺は一週間停学になった。
それ以来Commandは放っていなかったが、高校生になると甘い香りがするSubのフェロモンが漂い振り向くと小柄な黒髪の少年がいた。その日から彼が気になり、俺は金曜日に上原 渚にCommandを放った。 それが運命のSubの出会いだった。
婆ちゃんは朗らかな笑顔で渚を迎えてくれて、ちゃぶ台の上には煎餅と緑茶が入っているであろう急須が置かれていた。
「今からお湯を入れるわね」
婆ちゃんは急須にお湯を入れてやかんをコンロの上に置いてちゃぶ台に向かうと緑茶を注ぎながら早速、渚に聞いてきた。
「上原君、そーちゃんは迷惑かけてないかい?」
「えっあ・・・迷惑処かいつもお世話になってます。」
「なら良いんだけどねぇ、そーちゃんはずっとDomに生まれてくるんじゃ無かったって言っていたから不安だったのよ」
「・・・Domに生まれてくるんじゃ無かった?」
渚がはてなマークを浮かべていると婆ちゃんは呆れる顔をして俺の方を見てきた。
「そーちゃん!話してないのかい!!」
「・・・・だって、今はそんな事無いし。」
「パートナーに話すことも大切な事よ・・・婆ちゃん今から畑に行くから、そーちゃんは上原君にちゃんと話すのよ。」
すると渚が慌てながら、婆ちゃんに聞いてきた。
「すみません、お婆さんは僕と壮真さんの関係を認めてくれてるんですか?」
婆ちゃんは振り返り、朗らかに微笑むと渚に言い聞かせた。
「運命のSubだって喜んで話してくれて、婆ちゃんよりも嬉しそうだもの・・・上原君ワタシの孫をよろしくね。」
渚は涙目になりながら、婆ちゃんに深く頭を下げた。
「・・・はい、ありがとうございます」
俺と渚だけになってしまい、二人で煎餅をボリボリ食べる音だけが響いた。
『確かに俺は渚の過去を知ってるけど、俺の事を話さないのは理不尽だよな・・・。』
俺は深呼吸してから話そうとしたがタイミング悪く渚と被ってしまった。
「「あのさ・・・」」
「・・・渚から言いなよ」
渚は顔を下に向けてしどろもどろに話してきた。
「辛いことなら無理に話さなくてもいいんだよ?」
渚の顔を見たら困り眉になっていて少し汗をかいてたので嘘をついてるとわかった。
本当は俺の事知りたいんだと思うけど、俺の為に無理をしているのだ。
『あぁ・・・本当にお馬鹿で愛おしいな・・・。』
俺は渚の尊さに溜息を吐いて、渚の頭を撫でた。
「不安にさせてたら、渚のお義母さんに怒られちゃうな。」
「・・・・・。」
渚は顔を赤くして俯いたが、甘い香りのフェロモン漂ってきたので喜んでるんだとわかった。
「・・・じゃあ、今から俺の事話すね?」
その言葉に顔を赤くしながら俺の顔を真剣に見つめる渚がいた。
*
俺、後藤 壮真はボロいアパートに母、父、俺で暮らしていたが毎日がめちゃくちゃだった。
父さんがDomで母さんがSubだった為にパチンコで負けると直ぐに母親に暴力を振るっていたし、母さんはバイトをしていたがSubの性質のせいで虐められ直ぐに退職する事が多く、やっと見つけた仕事が惣菜屋さんのバイトだった。だけど頑張って稼いだお金は半分ぐらい父さんのギャンブルで消されていった。
「おい!麦酒がねぇぞ!!」
父さんが母さんに怒鳴ると、母さんは泣きながら父さんに言った。
「今日、買ってきたのに貴方が昼間から三本も飲んだから有りませんよ!」
その言葉に父さんは母さんの長い髪を引っ張り、思いっきり頬を殴った。
「俺が飲んでたの気づいてんなら夕方に買いに行けば良いじゃねーか!」
すると父さんは「止まれ」とCommandを放ち、母さんは固まると母さんの肩や背中を蹴り出して罵詈雑言を浴びさせた。
「本当にお前はクズでノロマで使えねぇな!やっぱSubはどうしようもない馬鹿ばっかだよな!生きてて恥ずかしく無いのかよ!あぁ!?」
「うぅぅ・・・ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい!!!」
俺はそれを襖から、こっそり見ていた。
『今日も晩御飯は無いだろうな・・・。』
すると母さんが俺に気づいて充血した目で俺を睨みつけていた。
『母さんが・・怒ってる、今日もされちゃうのか・・・怖いな』
父さんが台所で鼾をかいて爆睡した夜中に母さんが俺を寝室に呼び出されて、向かうと
目に光が無い母さんが俺の首を優しく撫でた後に両手で首を絞めてきた。
「がっ・・・がえぇ・・がぁ・ざ・・ん・・・」
母さんはストレスが溜まると俺の首を絞める癖があり、死にそうになると手を離して「ごめんなさい」と抱きしめてくれる。多分この人はこの時から、おかしかったのだ。
「アンタはいいわよね・・・あの人に叩かれないんだから、アンタ何か消えちまえ・・何が愛の結晶だ!アンタに与える物が有るから金は無くなるんだ。死ね 死ね 死ね!」
「ぐるぢぃよぉ・・だりぇが・・だぢゅげで・・・!!」
するといきなり首が楽になった。俺は咳き込んでいると、顔を叩かれて大泣きしている母さんと顔に青筋を立てている父さんが拳を挙げていた。
「俺の息子に手をだすんじゃねーよ!!!」
父さんがまた母さんの身体を蹴り出した。
俺はそれを唖然と見てるしか出来なかった。俺は父さんが嫌いだった。母さんに暴力を振るわなければ痛い目に遭わないし、お金をギャンブルに溶かさなかったら母さんが精神的に病むことも無いのだから・・・。
父さんが母さんを蹴り終わると、俺の頭を撫でて笑顔になりヤニ臭い口で褒めてくれた。
「助けを求めて偉かったな!」
「・・・・・うん」
母さんの啜り泣く声に俺は一粒の涙が零れた。
ある日、父さんが帰らぬ人になった。理由はパチ屋で大当たりをして、昼から焼き鳥屋でアルコール飲んで酔ってしまい、赤信号なのに渡って車に轢かれて亡くなってしまった。凄く呆気なかった。
その日から母さんは不気味な笑みを向けて俺に話しかける様になった。
「壮真、お腹空いてない?」
「今日は良い天気ね、壮真」
俺は父さんが死んだ後に急に笑顔になる母さんが怖くて仕方無かった。
ある朝、トイレットペーパーが無くなりかけてるのに気づき、スーパーに行きたいのでお金を頼みに行った。
「母さん、トイレットペーパー無くなりそうだから金、頂戴」
すると母さんは睨みつけて僕に言った。
「・・・アンタ、父さんに似てきたね・・そんな事言って別のヤツに買う気でしょう?駄目よ渡さない!」
その言葉に腹を立てて、俺は母さんにCommandを放っていた。
「うるせぇな!"黙れよ"早く金くれよ"」
すると母さんは青白くなりながら黙って俺に千円札を渡した。
「あ・・・あぁ・・・あ・・アンタ・・・・もしかして」
母さんは丁度料理に使っていた。包丁で俺に向けて刺そうとしてきた。
「死ね ドムは死ね・・・アンタなんて・・・死んでしまえ!!!」
俺は泣きながら家を出てきて、全力で逃げ出して交番に行き、助けを求めていた。
「助けて・・かぁさんが・・・ほう・・ちょう・・もって・・しねって・・・。」
その後は包丁を持った母さんは外に出てしまった事により、その場で逮捕になり、俺は母さんのお母さんである、婆ちゃん家に居候する事になった。
「・・・あの子が我が子を殺そうとするなんて・・・ワタシは情けないよ・・・こんな婆ちゃんだけど頼っていいからね」
その日から婆ちゃんと暮らすようになり、初めて小学校に行くことになった。小学校で貰ったダイナミクスの検査結果はDomだった。それを知って俺は婆ちゃんに泣きついた。
「ドムはきらわれ・・・もの・・だか・らぁ・・・みんなぁ・・・おれのことをぎらいになるよぉー・・・・。」
俺がわんわん泣いてると婆ちゃんは頭を撫でて俺に言い聞かせた。
「そーちゃん、婆ちゃんもそうだったんだけど運命のパートナーに出会ったの、それが天国で見守っているお祖父さんよ、だから、そーちゃんもいつか運命のパートナーに出会うわよ」
「パートナーってどうやって分かるの?」
婆ちゃんはうふふと微笑みながら話してくれた。
「言葉を放った時に心がねポカポカと温かくなるのよ、そしてこの人になら全部を預けていいと想える人に出会えるはずよ。」
その言葉を信じて、学校生活を送った。俺は記憶力が良いみたいで一回で覚えるタイプなので大体の授業はサボったが良い点が採れた。その腹いせか、ガリ勉の男子生徒に説教をされてウザすぎて「"黙れ"そこで止まってろ"」と放っていたらしく奴は黙って止まっていたので、自宅に帰ると奴はSubdropを起こし、俺は一週間停学になった。
それ以来Commandは放っていなかったが、高校生になると甘い香りがするSubのフェロモンが漂い振り向くと小柄な黒髪の少年がいた。その日から彼が気になり、俺は金曜日に上原 渚にCommandを放った。 それが運命のSubの出会いだった。
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