6 / 23
5
ラブホに入った。
壁紙はすべてシャンパンゴールドで統一された部屋だった。
ベッドはハート形。カラーは悪趣味というべきピンキッシュゴールド。
向かって左側の壁は、全面鏡張りになっていた。
性行為の最中に、その行為が見えるように演出されているのだ。これによって互いに性的快感が更に高まるように。
香織は、人生初となるラブホ体験をした。勿論、酔いが醒めるまで休憩するのだと信じて疑わない。香織は初心な女性だった。
何となく落ち着かない様子で、香織はベッドの縁に腰掛けた。両親に買ってもらったヴィトンのバッグをベッドの上に置いた。
聖也が香織の左隣に腰掛けた。
ジロリと香織の横顔を見詰める。
「ねえ、香織ちゃん。キスしていい」
「えっ!?」
驚き恥じらいを見せる香織の唇を、突然、聖也が奪った。
「あっ嫌ぁぁぁ……」
初めてのキスは一斗に奪ってもらうつもりでいた。初心な少女の切なる願いが無残につぶれてしまった。
「何もしないっていったのに……休憩だけっていったのに……どうして……」
香織はなぜここに来てしまったのか、と後悔し、涙で眸を潤ませた。
「キスぐらいいいじゃん。ごめん、そんなに泣くことないのに」
聖也は悪びれることなく、香織の身体を抱き寄せ、もう一度唇を奪った。
「嫌ッ」
と、聖也の身体を突き飛ばそうとしたが、強く身体を抱き締められ、香織は身動きできなかった。
聖也は香織の口の中に舌を入れて来た。
あまりにも衝撃的な出来事に、香織は一瞬頭の中が真っ白になり、放心状態となった。
舌と舌を絡ませ合うねっとりとした濃厚な口付け。その余韻に香織は不覚にもうっとりとしてしまった。
お互いの舌と舌の間に、唾液が糸状になって伸びた。
「お願い……もうこれ以上はしないって約束して。じゃないと私、帰る……」
「何をいってんの、香織ちゃん。女子大生にもなって……もしかして処女なの」
聖也が訊ねると、香織は傍らに置いたバッグを手に取り、無言で立ち上がった。
この場から逃げ出そうと必死だった。
恐らくこれ以上ここにいたら、押しに弱い香織は、この場の雰囲気に流され一線を越えてしまいそうで自分自身が怖かった。
「待ってよ香織ちゃん」
聖也は無理やり彼女の手を握り、ベッドの上へ押し倒した。
「田舎に残して来た幼馴染のことを気にしてるのかい。もしかしてその男子のこと、好きなのかい」
聖也は香織の身体を上から抑え付けながら訊いた。
だが、香織は顔を伏せ、何も答えようとはしなかった。
「何か嫉妬するな、香織ちゃん。俺にキミの処女をくれないか。教えて上げるよ、セックスが気持ちいいってことを身体で感じなよ」
そういうと、聖也はまた、彼女の唇を奪い、先ほどよりももっと濃厚で甘い口付けをした。
再び頭の中が真っ白になり、何も考えられなくなった。
その間に、聖也は香織が着るワンピースの裾をたくし上げ、脹脛から太腿、そして花柄のレースが付いたショーツが露わになった。
「濡れてるじゃん、香織ちゃんのアソコ。あっこんなところに黒子があるんだ」
とこれ見よがしにいい、聖也はクロッチの上から彼女の一番敏感な部分を指の腹を使って擦った。
「あぁっ嫌ぁ駄目です……嫌ぁぁ……」
と懇願する香織の唇をまた奪い、聖也は舌を絡め合う。
そして、背中に手を回し、ワンピースのファスナーを下ろした。
キスをしたままの状態で、器用に聖也は香織のワンピースを脱がしていく。
ついに、ブラジャーまで脱がされ、Hカップ99センチの巨乳が零れ落ちた。
「やっぱっおっぱい大きんだね……へえ、左の乳輪の上に黒子発見ッ! この黒子、知ってる奴はもしかして俺だけかな」
そういうと、聖也は乳輪ごと乳首を咥え込んで舌先で転がし弄んだ。
「あっ嫌ぁぁ……や、止めて下さい……」
「本当に止めていいの。もうこんなに感じちゃってるじゃん」
右手で香織の乳房を揉みながら、左腕を彼女の股間へ伸ばすと、聖也はクロッチをずらし、ついに最も敏感な箇所を直接指の腹で擦り、女の穴を刺激した。
「あっ駄目ぇぇ……そこはぁ……」
香織は観念したように、聖也に身を委ねてしまった。
「今日だけ、今日だけっていう約束にして下さい……」
「わかった。じゃあ俺に、キミの処女をくれるんだね」
ギラギラとした眼差しを向け、聖也は香織に訊ねる。
「…………」
香織はここへ来てしまったことを後悔しながらも、否応なしに頷いてしまうのであった。
壁紙はすべてシャンパンゴールドで統一された部屋だった。
ベッドはハート形。カラーは悪趣味というべきピンキッシュゴールド。
向かって左側の壁は、全面鏡張りになっていた。
性行為の最中に、その行為が見えるように演出されているのだ。これによって互いに性的快感が更に高まるように。
香織は、人生初となるラブホ体験をした。勿論、酔いが醒めるまで休憩するのだと信じて疑わない。香織は初心な女性だった。
何となく落ち着かない様子で、香織はベッドの縁に腰掛けた。両親に買ってもらったヴィトンのバッグをベッドの上に置いた。
聖也が香織の左隣に腰掛けた。
ジロリと香織の横顔を見詰める。
「ねえ、香織ちゃん。キスしていい」
「えっ!?」
驚き恥じらいを見せる香織の唇を、突然、聖也が奪った。
「あっ嫌ぁぁぁ……」
初めてのキスは一斗に奪ってもらうつもりでいた。初心な少女の切なる願いが無残につぶれてしまった。
「何もしないっていったのに……休憩だけっていったのに……どうして……」
香織はなぜここに来てしまったのか、と後悔し、涙で眸を潤ませた。
「キスぐらいいいじゃん。ごめん、そんなに泣くことないのに」
聖也は悪びれることなく、香織の身体を抱き寄せ、もう一度唇を奪った。
「嫌ッ」
と、聖也の身体を突き飛ばそうとしたが、強く身体を抱き締められ、香織は身動きできなかった。
聖也は香織の口の中に舌を入れて来た。
あまりにも衝撃的な出来事に、香織は一瞬頭の中が真っ白になり、放心状態となった。
舌と舌を絡ませ合うねっとりとした濃厚な口付け。その余韻に香織は不覚にもうっとりとしてしまった。
お互いの舌と舌の間に、唾液が糸状になって伸びた。
「お願い……もうこれ以上はしないって約束して。じゃないと私、帰る……」
「何をいってんの、香織ちゃん。女子大生にもなって……もしかして処女なの」
聖也が訊ねると、香織は傍らに置いたバッグを手に取り、無言で立ち上がった。
この場から逃げ出そうと必死だった。
恐らくこれ以上ここにいたら、押しに弱い香織は、この場の雰囲気に流され一線を越えてしまいそうで自分自身が怖かった。
「待ってよ香織ちゃん」
聖也は無理やり彼女の手を握り、ベッドの上へ押し倒した。
「田舎に残して来た幼馴染のことを気にしてるのかい。もしかしてその男子のこと、好きなのかい」
聖也は香織の身体を上から抑え付けながら訊いた。
だが、香織は顔を伏せ、何も答えようとはしなかった。
「何か嫉妬するな、香織ちゃん。俺にキミの処女をくれないか。教えて上げるよ、セックスが気持ちいいってことを身体で感じなよ」
そういうと、聖也はまた、彼女の唇を奪い、先ほどよりももっと濃厚で甘い口付けをした。
再び頭の中が真っ白になり、何も考えられなくなった。
その間に、聖也は香織が着るワンピースの裾をたくし上げ、脹脛から太腿、そして花柄のレースが付いたショーツが露わになった。
「濡れてるじゃん、香織ちゃんのアソコ。あっこんなところに黒子があるんだ」
とこれ見よがしにいい、聖也はクロッチの上から彼女の一番敏感な部分を指の腹を使って擦った。
「あぁっ嫌ぁ駄目です……嫌ぁぁ……」
と懇願する香織の唇をまた奪い、聖也は舌を絡め合う。
そして、背中に手を回し、ワンピースのファスナーを下ろした。
キスをしたままの状態で、器用に聖也は香織のワンピースを脱がしていく。
ついに、ブラジャーまで脱がされ、Hカップ99センチの巨乳が零れ落ちた。
「やっぱっおっぱい大きんだね……へえ、左の乳輪の上に黒子発見ッ! この黒子、知ってる奴はもしかして俺だけかな」
そういうと、聖也は乳輪ごと乳首を咥え込んで舌先で転がし弄んだ。
「あっ嫌ぁぁ……や、止めて下さい……」
「本当に止めていいの。もうこんなに感じちゃってるじゃん」
右手で香織の乳房を揉みながら、左腕を彼女の股間へ伸ばすと、聖也はクロッチをずらし、ついに最も敏感な箇所を直接指の腹で擦り、女の穴を刺激した。
「あっ駄目ぇぇ……そこはぁ……」
香織は観念したように、聖也に身を委ねてしまった。
「今日だけ、今日だけっていう約束にして下さい……」
「わかった。じゃあ俺に、キミの処女をくれるんだね」
ギラギラとした眼差しを向け、聖也は香織に訊ねる。
「…………」
香織はここへ来てしまったことを後悔しながらも、否応なしに頷いてしまうのであった。
あなたにおすすめの小説
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
義姉と押し入れに隠れたら、止まれなくなった
くろがねや
恋愛
父の再婚で、義姉ができた。
血は繋がっていない。でも——家族だ。そう言い聞かせながら、涼介はずっと沙耶から距離を取ってきた。
夏休み。田舎への帰省。甥っ子にせがまれて始まったかくれんぼ。急いで飛び込んだ押し入れの中に、先客がいた。
「……涼介くん」
薄い水色の浴衣。下ろした髪。橙色の光に染まった、沙耶の顔。
逃げ場のない暗闇の中で、二人分の体温が混ざり合う。
夜、来て。
その一言が——涼介の、全部を壊した。
甘くて、苦しくて、止まれない。
これは、ある夏の、秘密の話。