S級【バッファー】(←不遇職)の俺、結婚を誓い合った【幼馴染】を【勇者】に寝取られパーティ追放されヒキコモリに→美少女エルフに養って貰います
マナシロカナタ✨ねこたま✨GCN文庫
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第11章
第195話 神剣『リヴァイアス』
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クエスト開始時と同じ状況に戻った古代神殿遺跡を軽く見渡し、冒険の神ミトラの残滓及び他の危険がどこにもないことを確認してから、
「みんな、改めてお疲れ様。とりあえずこれで最終クエストも終了かな? 拠点に帰るまでが冒険だけど、まずは神様を相手に本当によく戦ってくれた。ありがとう」
俺はいつものように、パーティの仲間を労った。
親しき中にも礼儀あり。
パーティのリーダーとして、奮戦してくれた仲間たちに感謝の言葉は欠かせない。
「今回はさすがに疲れました。ふぅ……」
大きく息を吐くアイセル。
だがしかし、アイセルにはまだ最後に1つやってもらわなければならないことがあった。
「アイセル、魔法剣『リヴァイアス』は――おっと、実は神剣だったんだよな」
「そうですね。これからは神剣『リヴァイアス』って呼ばないとですよね」
デデン!
魔法剣『リヴァイアス』は神剣『リヴァイアス』へと進化した!
「それでその神剣『リヴァイアス』なんだけど、何か変化はあるか?」
神様がリアルに宿ったことで変化があるのかどうか、まずは確認しておいたほうがいいだろう。
アイセルはパーティの絶対的なエースだ。
ないとは思うんだが、神剣『リヴァイアス』と進化したことで、万が一使い勝手が悪くなっていたら、早めに新しい武器を入手しなくてはならない。
もちろん性能が上がっていれば、言うことはないんだけど。
「軽く素振りしてみますね」
アイセルは俺たちから少しだけ距離を取ると、何度か素振りをしてみせた。
「どうだ?」
「そうですね……軽く振った感じですが、特に変わらないと思います。相変わらずいい感じに手に馴染んでくれて、とても使いやすいです」
「特に変化はないのか。ちょっと残念だけど、使いにくくなるよりは良いよな。それにこの剣に関しては、元から超ハイスペックだったわけだし」
俺は武器屋で初めて神剣『リヴァイアス』を握った時に、アイセルが子供のようにはしゃいでいたことを思い出す。
あれはアイセルと2人だけのパーティを組んですぐの頃だった。
アイセルの強化がパーティの強化に直結すると考えた俺は、未来への投資として、やっとこさ稼いだばかりの高額報酬をほぼ全額ツッコんで、この剣を購入したのだ。
色々と懐かしいなぁ。
「ですが――」
しかし、アイセルがそこで言葉を続けた。
「お、なにか気になることでもあったのか?」
「今、『武器強化』のスキルを使用してみたんですが、反応がものすごくよくなっています。体感ですけど、スキルによる出力が2倍位になったような」
「2倍だって?」
「ほら、見て下さいケースケ様」
アイセルが俺が見やすいように神剣『リヴァイアス』を掲げてくれた。
するとどうだろう、その刀身がほんの薄っすらとだが黄金色に光っていたではないか。
その黄金光は、まぶしいくらいに光り輝いていた冒険の神ミトラの発光と比べれば弱々しい。
だがしかしそれは間違いなく神なる光の表れだった。
「つまり戦闘力が2倍になったってことでいいんだよな?」
「実際は弱点を見抜いたり、見抜いた弱点に打ち込む正確性やスピードも必要なのでそこまでではないと思いますが、少なくとも一撃の威力はそれに近いのではないかと」
そうは言いながらも、驚きが伝わってくるくらいにアイセルの声は弾んでいた。
「みんな、改めてお疲れ様。とりあえずこれで最終クエストも終了かな? 拠点に帰るまでが冒険だけど、まずは神様を相手に本当によく戦ってくれた。ありがとう」
俺はいつものように、パーティの仲間を労った。
親しき中にも礼儀あり。
パーティのリーダーとして、奮戦してくれた仲間たちに感謝の言葉は欠かせない。
「今回はさすがに疲れました。ふぅ……」
大きく息を吐くアイセル。
だがしかし、アイセルにはまだ最後に1つやってもらわなければならないことがあった。
「アイセル、魔法剣『リヴァイアス』は――おっと、実は神剣だったんだよな」
「そうですね。これからは神剣『リヴァイアス』って呼ばないとですよね」
デデン!
魔法剣『リヴァイアス』は神剣『リヴァイアス』へと進化した!
「それでその神剣『リヴァイアス』なんだけど、何か変化はあるか?」
神様がリアルに宿ったことで変化があるのかどうか、まずは確認しておいたほうがいいだろう。
アイセルはパーティの絶対的なエースだ。
ないとは思うんだが、神剣『リヴァイアス』と進化したことで、万が一使い勝手が悪くなっていたら、早めに新しい武器を入手しなくてはならない。
もちろん性能が上がっていれば、言うことはないんだけど。
「軽く素振りしてみますね」
アイセルは俺たちから少しだけ距離を取ると、何度か素振りをしてみせた。
「どうだ?」
「そうですね……軽く振った感じですが、特に変わらないと思います。相変わらずいい感じに手に馴染んでくれて、とても使いやすいです」
「特に変化はないのか。ちょっと残念だけど、使いにくくなるよりは良いよな。それにこの剣に関しては、元から超ハイスペックだったわけだし」
俺は武器屋で初めて神剣『リヴァイアス』を握った時に、アイセルが子供のようにはしゃいでいたことを思い出す。
あれはアイセルと2人だけのパーティを組んですぐの頃だった。
アイセルの強化がパーティの強化に直結すると考えた俺は、未来への投資として、やっとこさ稼いだばかりの高額報酬をほぼ全額ツッコんで、この剣を購入したのだ。
色々と懐かしいなぁ。
「ですが――」
しかし、アイセルがそこで言葉を続けた。
「お、なにか気になることでもあったのか?」
「今、『武器強化』のスキルを使用してみたんですが、反応がものすごくよくなっています。体感ですけど、スキルによる出力が2倍位になったような」
「2倍だって?」
「ほら、見て下さいケースケ様」
アイセルが俺が見やすいように神剣『リヴァイアス』を掲げてくれた。
するとどうだろう、その刀身がほんの薄っすらとだが黄金色に光っていたではないか。
その黄金光は、まぶしいくらいに光り輝いていた冒険の神ミトラの発光と比べれば弱々しい。
だがしかしそれは間違いなく神なる光の表れだった。
「つまり戦闘力が2倍になったってことでいいんだよな?」
「実際は弱点を見抜いたり、見抜いた弱点に打ち込む正確性やスピードも必要なのでそこまでではないと思いますが、少なくとも一撃の威力はそれに近いのではないかと」
そうは言いながらも、驚きが伝わってくるくらいにアイセルの声は弾んでいた。
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