一年付き合ってた彼女が医大生とラブホから出てきた(NTR……涙)帰り道、川で幼女が溺れていたので助けて家まで送ったら学園のアイドルの家だった
マナシロカナタ✨ねこたま✨GCN文庫
文字の大きさ
大中小
153 / 175
第8章 深まりゆく関係
第151話 俺はツイスターマイスター蒼太だ!!
しおりを挟む
こんなことを考えちゃだめだと、理性では分かってはいる。
せっかく3人でワイワイ楽しく盛り上がって遊んでいるのに、俺だけこっそりえっちなことを考えるとか、かなり最悪だ。
でもさ!
気になるものは、気になっちゃうんだよぉぉぉぉ!!!!!!!!!
下腹部に触れる好きな女の子の柔らかい感触に、どうにも意識が引っ張られちゃうんだよ!!
いやいや落ち着け、落ち着くんだ紺野蒼太。
このままではいけない。
いろいろといけない。
きつい姿勢を維持するのに体力を使うせいで、呼吸が深くなって、優香の甘くていい匂いをいつも以上に感じているのと、物理的距離が密着ってくらいにそりゃあもう近いせいで、俺は心の奥が無性にモゾモゾしてしまっていた。
さらには制御できない熱量が、俺の下腹部にじんわりと集まり始めているのを感じてしまう。
男子なら説明しなくても分かるであろうアレである。
このままでは聞かん棒でワンパクファイターなリトル蒼太が、スタンディングオベーションしてしまうぞ!
つまり非っっっ常にマズい状況だった。
というわけで、まずはこの状態から脱出しようじゃないか。
話はそれからだ。
さぁ美月ちゃん!
ネクスト体位の指示を早くCome on!
「では蒼太おにーちゃん、左足を浮かせてください」
な、なんだって!?
この状態で左足を浮かせる!?
逆四つん這いになった体位から、さらに左足を浮かせるだと!?
この体勢から足を片方浮かせようと思ったら、どうしても太ももが上がっちゃうんだが?
俺の下腹部の上には今、優香の一部がパイっと乗っかっちゃっているんだぞ?
そんな状態で太ももを上げちゃったら……ねぇ?
優香の胸に、俺の左太ももをギュムッと押し付けちゃうよ??
だがしかし。
あまりチンタラうだうだしていては、俺がいやらしいことを意識しまくっているのがバレてしまうかもしれない。
やるしかない――っ!
俺は意を決すると、逆四つん這いの体位から、左足を浮かせる行動に出た。
必然的に太ももが上に上がってしまい、腰の辺りに乗っていた優香の柔らかい部分にことさらに押し付けることになってしまう。
ふにょふにょのふわふわが、俺の太ももの圧を受けて形を変えて広がった。
どことはいわないが、なんとなく挟まれるような感触があるような、ないような、あるような、ないような……。
「ん――っ」
優香がわずかに息をのむ声が聞こえたが、俺は気付いていない振りをする。
もう『気付いていない振り』で貫き通すしかなかった。
事ここに至っては、
『え? ツイスターに熱中し過ぎててエッチなことなんて全然考えてる暇はなかったよ? 俺ってツイスターに真剣系の男子だからさ(爽やかスマイルをキラリン☆彡』
的な態度を示し続けるしかない。
それにしても柔らかいなぁ、すごく柔らかいよ……って違うから!
美月ちゃんも見ているんだ、下手な真似はできないんだってば!
(俺はツイスターマイスター蒼太。俺はツイスターマイスター蒼太。俺はツイスターマイスター蒼太だ!!)
流れがなく完全に制止した水面は、一点の曇りなく明るく輝く鏡のごとし!
俺はツイスターマイスターの境地である『明鏡止水』へと瞬間的に達すると、ツイスターへと没頭した。
とはいうものの。
何事にも終わりはあるもので。
この危機的状態も、そう長くは続きはしなかった。
せっかく3人でワイワイ楽しく盛り上がって遊んでいるのに、俺だけこっそりえっちなことを考えるとか、かなり最悪だ。
でもさ!
気になるものは、気になっちゃうんだよぉぉぉぉ!!!!!!!!!
下腹部に触れる好きな女の子の柔らかい感触に、どうにも意識が引っ張られちゃうんだよ!!
いやいや落ち着け、落ち着くんだ紺野蒼太。
このままではいけない。
いろいろといけない。
きつい姿勢を維持するのに体力を使うせいで、呼吸が深くなって、優香の甘くていい匂いをいつも以上に感じているのと、物理的距離が密着ってくらいにそりゃあもう近いせいで、俺は心の奥が無性にモゾモゾしてしまっていた。
さらには制御できない熱量が、俺の下腹部にじんわりと集まり始めているのを感じてしまう。
男子なら説明しなくても分かるであろうアレである。
このままでは聞かん棒でワンパクファイターなリトル蒼太が、スタンディングオベーションしてしまうぞ!
つまり非っっっ常にマズい状況だった。
というわけで、まずはこの状態から脱出しようじゃないか。
話はそれからだ。
さぁ美月ちゃん!
ネクスト体位の指示を早くCome on!
「では蒼太おにーちゃん、左足を浮かせてください」
な、なんだって!?
この状態で左足を浮かせる!?
逆四つん這いになった体位から、さらに左足を浮かせるだと!?
この体勢から足を片方浮かせようと思ったら、どうしても太ももが上がっちゃうんだが?
俺の下腹部の上には今、優香の一部がパイっと乗っかっちゃっているんだぞ?
そんな状態で太ももを上げちゃったら……ねぇ?
優香の胸に、俺の左太ももをギュムッと押し付けちゃうよ??
だがしかし。
あまりチンタラうだうだしていては、俺がいやらしいことを意識しまくっているのがバレてしまうかもしれない。
やるしかない――っ!
俺は意を決すると、逆四つん這いの体位から、左足を浮かせる行動に出た。
必然的に太ももが上に上がってしまい、腰の辺りに乗っていた優香の柔らかい部分にことさらに押し付けることになってしまう。
ふにょふにょのふわふわが、俺の太ももの圧を受けて形を変えて広がった。
どことはいわないが、なんとなく挟まれるような感触があるような、ないような、あるような、ないような……。
「ん――っ」
優香がわずかに息をのむ声が聞こえたが、俺は気付いていない振りをする。
もう『気付いていない振り』で貫き通すしかなかった。
事ここに至っては、
『え? ツイスターに熱中し過ぎててエッチなことなんて全然考えてる暇はなかったよ? 俺ってツイスターに真剣系の男子だからさ(爽やかスマイルをキラリン☆彡』
的な態度を示し続けるしかない。
それにしても柔らかいなぁ、すごく柔らかいよ……って違うから!
美月ちゃんも見ているんだ、下手な真似はできないんだってば!
(俺はツイスターマイスター蒼太。俺はツイスターマイスター蒼太。俺はツイスターマイスター蒼太だ!!)
流れがなく完全に制止した水面は、一点の曇りなく明るく輝く鏡のごとし!
俺はツイスターマイスターの境地である『明鏡止水』へと瞬間的に達すると、ツイスターへと没頭した。
とはいうものの。
何事にも終わりはあるもので。
この危機的状態も、そう長くは続きはしなかった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる