69 / 70
エピローグ マジLOVE966(クロム)%
本気の想い 1
しおりを挟む
今日は私、カトリーナの十六回目の誕生日。
淡い紫色のシフォンのドレスに、ピンクダイヤモンドの首飾り。淡い金色の髪には、紫色の薔薇の髪飾りを付けている。化粧も薄く施され、唇はふっくら桜色。目元を強調したおかげで、紫色の瞳が大きく見えていた。
煌びやかなシャンデリアと金の飾りが付いた白い壁の大広間には、多くの貴族が集まっているはずだ。
ちなみにこの日、乙女ゲームの『バラミラ』では、攻略対象との個別ルートが確定する。カトリーナを連れて現れた相手との、ゲームの後半部分がスタートするのだ。
でももう、攻略対象は関係ない。
だって私は今、大好きな人と腕を組んでいる。
「ストーリーを逸れたから、心配は要らないはずよ」
「カトリーナ、どうした?」
「いいえ、なんでもないわ」
低い声で囁かれ、慌てて首を横に振る。
傍らの彼を見上げた私は、眩しさに目を細めた。
彫りの深い横顔と絵になる立ち姿。
銀の刺繍が麗しい黒の上下に黒いシャツに、白のクラバットが華やかさを添えている。
スタイルがいいので何を着ても似合うけど、今日の姿はまた格別だ。だってこの衣装は、ゲームやファンブックにも出てこない。
――今日のパートナーを引き受けてくれて、本当に良かった!
「クロム様」
ドキドキしながら呼びかけた。
彼は私の顔を覗き込むと、紫色の薔薇の髪飾りに手を触れる。
「どうした? まさか、緊張しているのか?」
そう、パートナーはクロム様。
幸せで胸がはち切れそう!
「いいえ、平気よ」
――あなたがいるから。あなたがここにいるだけで、私の気分は絶好調!
髪飾りの上にある彼の手に手を添えて、ふふふと笑う。
なぜならこの髪飾りは、クロム様が私に贈ってくれたのだ。
つい先日、「まともに稼いだ金で買った」と、少し照れながらプレゼントしてくれた。使うのがもったいない気もしたが、見せびらかしたいという欲には勝てなかった。
こんなに幸せでいいのかしら。
「そろそろだ。準備はいいか?」
「ええ」
たくましい彼の腕に手を添えて、両開きの扉に近づく。
大きく開いたその瞬間、私は最愛の人とともに、光の中へ足を踏み出した。
ファーストダンスは、もちろんクロム様と。
優雅なステップを踏む彼は、元々運動神経がよく動きも滑らかだ。
ようやく一緒に踊れたので、私の胸は熱くなる。
「クロム様……」
「カトリーナ」
かすれた声で、私の名を呼ぶクロム様。笑みを含んだ赤い瞳が尊くて、心臓が身体からはみ出そう。
淡い紫色のドレスの裾が、ターンのたびに弧を描く。
――このままずっと彼の腕の中にいられたら、どんなにいいかしら。
「クロムしゃ……」
どさくさ紛れにぴったりくっつこうとした瞬間、曲が終わった。
――おのれ~楽団め~。気を効かせて、同じ曲を二十回ほど繰り返せばいいものを。
クロム様は礼儀正しく挨拶すると、あっさり離れてしまう。
続けて踊っていいのは、婚約者か配偶者だけ。
「私としては、次もお願いしたいくらいだけど……」
人が大勢いるので、追いすがるのはやめておく。
ようやく気を許してくれた段階で、無理に迫ってはいけない。残念ながら、私の好きとクロム様の好きは違うのだ。
微笑みの先も見てみたい。
大それた望みだとわかっているが、彼が私に恋をしてくれたなら……。
「待って。クロム様が私のパートナーを引き受けてくださったのって、好意じゃなくって同情!?」
首を捻った私に、赤と黒の衣装を纏ったハーヴィーが手を差し出した。
「カトリーナ、踊ってくれる?」
「ええ、お兄様!」
絶叫後、兄は数日間私に近寄らなかった。
でも最近は、以前のように接してくれている。
もちろん私も。
いくら推しが尊くても、自分の部屋以外では叫ばないように気をつけていた。
「カトリーナ、誕生日おめでとう。大人になったお前はますます美しい」
「まあ、お兄様ったら。過分な褒め言葉ですが、ありがたく受け取っておきますね」
大人っぽく、品良く振る舞う。
本来は、従兄妹同士の私達。
無事に成人できたのは、彼のおかげでもある。
「――は、年上が好きなのかい?」
「……え?」
「カトリーナは、年上の男性が好き?」
「ええっと……そうですね」
――お兄様ったら、いきなり何を言うのだろう?
クロム様の年齢は、たぶん二十歳過ぎ。
年上といえば年上だけど、私はクロム様が好き!
「カトリーナ、私も年上だよ」
「そうね。だって、私のお兄様ですもの」
変なハーヴィーね。
このセリフはゲームにないので、とっくにシナリオからは外れているようだ。
「良かった」
攻略対象達とは恋愛関係にならなかったし、サブキャラで暗殺者だったクロム様も足を洗った。そして私は生きていて、何より彼が側にいる!!
成人するより、そっちの方がよっぽど嬉しい。
最後のターンを終えて離れる間際、兄が私の手を強く握った。
クロム様の視線を感じたのは、私の気のせい!?
淡い紫色のシフォンのドレスに、ピンクダイヤモンドの首飾り。淡い金色の髪には、紫色の薔薇の髪飾りを付けている。化粧も薄く施され、唇はふっくら桜色。目元を強調したおかげで、紫色の瞳が大きく見えていた。
煌びやかなシャンデリアと金の飾りが付いた白い壁の大広間には、多くの貴族が集まっているはずだ。
ちなみにこの日、乙女ゲームの『バラミラ』では、攻略対象との個別ルートが確定する。カトリーナを連れて現れた相手との、ゲームの後半部分がスタートするのだ。
でももう、攻略対象は関係ない。
だって私は今、大好きな人と腕を組んでいる。
「ストーリーを逸れたから、心配は要らないはずよ」
「カトリーナ、どうした?」
「いいえ、なんでもないわ」
低い声で囁かれ、慌てて首を横に振る。
傍らの彼を見上げた私は、眩しさに目を細めた。
彫りの深い横顔と絵になる立ち姿。
銀の刺繍が麗しい黒の上下に黒いシャツに、白のクラバットが華やかさを添えている。
スタイルがいいので何を着ても似合うけど、今日の姿はまた格別だ。だってこの衣装は、ゲームやファンブックにも出てこない。
――今日のパートナーを引き受けてくれて、本当に良かった!
「クロム様」
ドキドキしながら呼びかけた。
彼は私の顔を覗き込むと、紫色の薔薇の髪飾りに手を触れる。
「どうした? まさか、緊張しているのか?」
そう、パートナーはクロム様。
幸せで胸がはち切れそう!
「いいえ、平気よ」
――あなたがいるから。あなたがここにいるだけで、私の気分は絶好調!
髪飾りの上にある彼の手に手を添えて、ふふふと笑う。
なぜならこの髪飾りは、クロム様が私に贈ってくれたのだ。
つい先日、「まともに稼いだ金で買った」と、少し照れながらプレゼントしてくれた。使うのがもったいない気もしたが、見せびらかしたいという欲には勝てなかった。
こんなに幸せでいいのかしら。
「そろそろだ。準備はいいか?」
「ええ」
たくましい彼の腕に手を添えて、両開きの扉に近づく。
大きく開いたその瞬間、私は最愛の人とともに、光の中へ足を踏み出した。
ファーストダンスは、もちろんクロム様と。
優雅なステップを踏む彼は、元々運動神経がよく動きも滑らかだ。
ようやく一緒に踊れたので、私の胸は熱くなる。
「クロム様……」
「カトリーナ」
かすれた声で、私の名を呼ぶクロム様。笑みを含んだ赤い瞳が尊くて、心臓が身体からはみ出そう。
淡い紫色のドレスの裾が、ターンのたびに弧を描く。
――このままずっと彼の腕の中にいられたら、どんなにいいかしら。
「クロムしゃ……」
どさくさ紛れにぴったりくっつこうとした瞬間、曲が終わった。
――おのれ~楽団め~。気を効かせて、同じ曲を二十回ほど繰り返せばいいものを。
クロム様は礼儀正しく挨拶すると、あっさり離れてしまう。
続けて踊っていいのは、婚約者か配偶者だけ。
「私としては、次もお願いしたいくらいだけど……」
人が大勢いるので、追いすがるのはやめておく。
ようやく気を許してくれた段階で、無理に迫ってはいけない。残念ながら、私の好きとクロム様の好きは違うのだ。
微笑みの先も見てみたい。
大それた望みだとわかっているが、彼が私に恋をしてくれたなら……。
「待って。クロム様が私のパートナーを引き受けてくださったのって、好意じゃなくって同情!?」
首を捻った私に、赤と黒の衣装を纏ったハーヴィーが手を差し出した。
「カトリーナ、踊ってくれる?」
「ええ、お兄様!」
絶叫後、兄は数日間私に近寄らなかった。
でも最近は、以前のように接してくれている。
もちろん私も。
いくら推しが尊くても、自分の部屋以外では叫ばないように気をつけていた。
「カトリーナ、誕生日おめでとう。大人になったお前はますます美しい」
「まあ、お兄様ったら。過分な褒め言葉ですが、ありがたく受け取っておきますね」
大人っぽく、品良く振る舞う。
本来は、従兄妹同士の私達。
無事に成人できたのは、彼のおかげでもある。
「――は、年上が好きなのかい?」
「……え?」
「カトリーナは、年上の男性が好き?」
「ええっと……そうですね」
――お兄様ったら、いきなり何を言うのだろう?
クロム様の年齢は、たぶん二十歳過ぎ。
年上といえば年上だけど、私はクロム様が好き!
「カトリーナ、私も年上だよ」
「そうね。だって、私のお兄様ですもの」
変なハーヴィーね。
このセリフはゲームにないので、とっくにシナリオからは外れているようだ。
「良かった」
攻略対象達とは恋愛関係にならなかったし、サブキャラで暗殺者だったクロム様も足を洗った。そして私は生きていて、何より彼が側にいる!!
成人するより、そっちの方がよっぽど嬉しい。
最後のターンを終えて離れる間際、兄が私の手を強く握った。
クロム様の視線を感じたのは、私の気のせい!?
10
あなたにおすすめの小説
死亡予定の脇役令嬢に転生したら、断罪前に裏ルートで皇帝陛下に溺愛されました!?
六角
恋愛
「え、私が…断罪?処刑?――冗談じゃないわよっ!」
前世の記憶が蘇った瞬間、私、公爵令嬢スカーレットは理解した。
ここが乙女ゲームの世界で、自分がヒロインをいじめる典型的な悪役令嬢であり、婚約者のアルフォンス王太子に断罪される未来しかないことを!
その元凶であるアルフォンス王太子と聖女セレスティアは、今日も今日とて私の目の前で愛の劇場を繰り広げている。
「まあアルフォンス様! スカーレット様も本当は心優しい方のはずですわ。わたくしたちの真実の愛の力で彼女を正しい道に導いて差し上げましょう…!」
「ああセレスティア!君はなんて清らかなんだ!よし、我々の愛でスカーレットを更生させよう!」
(…………はぁ。茶番は他所でやってくれる?)
自分たちの恋路に酔いしれ、私を「救済すべき悪」と見なすめでたい頭の二人組。
あなたたちの自己満足のために私の首が飛んでたまるものですか!
絶望の淵でゲームの知識を総動員して見つけ出した唯一の活路。
それは血も涙もない「漆黒の皇帝」と万人に恐れられる若き皇帝ゼノン陛下に接触するという、あまりに危険な【裏ルート】だった。
「命惜しさにこの私に魂でも売りに来たか。愚かで滑稽で…そして実に唆る女だ、スカーレット」
氷の視線に射抜かれ覚悟を決めたその時。
冷酷非情なはずの皇帝陛下はなぜか私の悪あがきを心底面白そうに眺め、その美しい唇を歪めた。
「良いだろう。お前を私の『籠の中の真紅の鳥』として、この手ずから愛でてやろう」
その日から私の運命は激変!
「他の男にその瞳を向けるな。お前のすべては私のものだ」
皇帝陛下からの凄まじい独占欲と息もできないほどの甘い溺愛に、スカーレットの心臓は鳴りっぱなし!?
その頃、王宮では――。
「今頃スカーレットも一人寂しく己の罪を反省しているだろう」
「ええアルフォンス様。わたくしたちが彼女を温かく迎え入れてあげましょうね」
などと最高にズレた会話が繰り広げられていることを、彼らはまだ知らない。
悪役(笑)たちが壮大な勘違いをしている間に、最強の庇護者(皇帝陛下)からの溺愛ルート、確定です!
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
転生したら悪役令嬢だった婚約者様の溺愛に気づいたようですが、実は私も無関心でした
ハリネズミの肉球
恋愛
気づけば私は、“悪役令嬢”として断罪寸前――しかも、乙女ゲームのクライマックス目前!?
容赦ないヒロインと取り巻きたちに追いつめられ、開き直った私はこう言い放った。
「……まぁ、別に婚約者様にも未練ないし?」
ところが。
ずっと私に冷たかった“婚約者様”こと第一王子アレクシスが、まさかの豹変。
無関心だったはずの彼が、なぜか私にだけやたらと優しい。甘い。距離が近い……って、え、なにこれ、溺愛モード突入!?今さらどういうつもり!?
でも、よく考えたら――
私だって最初からアレクシスに興味なんてなかったんですけど?(ほんとに)
お互いに「どうでもいい」と思っていたはずの関係が、“転生”という非常識な出来事をきっかけに、静かに、でも確実に動き始める。
これは、すれ違いと誤解の果てに生まれる、ちょっとズレたふたりの再恋(?)物語。
じれじれで不器用な“無自覚すれ違いラブ”、ここに開幕――!
本作は、アルファポリス様、小説家になろう様、カクヨム様にて掲載させていただいております。
アイデア提供者:ゆう(YuFidi)
URL:https://note.com/yufidi88/n/n8caa44812464
【完結】溺愛?執着?転生悪役令嬢は皇太子から逃げ出したい~絶世の美女の悪役令嬢はオカメを被るが、独占しやすくて皇太子にとって好都合な模様~
うり北 うりこ@ざまされ2巻発売中
恋愛
平安のお姫様が悪役令嬢イザベルへと転生した。平安の記憶を思い出したとき、彼女は絶望することになる。
絶世の美女と言われた切れ長の細い目、ふっくらとした頬、豊かな黒髪……いわゆるオカメ顔ではなくなり、目鼻立ちがハッキリとし、ふくよかな頬はなくなり、金の髪がうねるというオニのような見た目(西洋美女)になっていたからだ。
今世での絶世の美女でも、美意識は平安。どうにか、この顔を見られない方法をイザベルは考え……、それは『オカメ』を装備することだった。
オカメ狂の悪役令嬢イザベルと、
婚約解消をしたくない溺愛・執着・イザベル至上主義の皇太子ルイスのオカメラブコメディー。
※執着溺愛皇太子と平安乙女のオカメな悪役令嬢とのラブコメです。
※主人公のイザベルの思考と話す言葉の口調が違います。分かりにくかったら、すみません。
※途中からダブルヒロインになります。
イラストはMasquer様に描いて頂きました。
完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい
咲桜りおな
恋愛
オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。
見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!
殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。
※糖度甘め。イチャコラしております。
第一章は完結しております。只今第二章を更新中。
本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。
本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。
「小説家になろう」でも公開しています。
【完結】転生したら脳筋一家の令嬢でしたが、インテリ公爵令息と結ばれたので万事OKです。
櫻野くるみ
恋愛
ある日前世の記憶が戻ったら、この世界が乙女ゲームの舞台だと思い至った侯爵令嬢のルイーザ。
兄のテオドールが攻略対象になっていたことを思い出すと共に、大変なことに気付いてしまった。
ゲーム内でテオドールは「脳筋枠」キャラであり、家族もまとめて「脳筋一家」だったのである。
私も脳筋ってこと!?
それはイヤ!!
前世でリケジョだったルイーザが、脳筋令嬢からの脱却を目指し奮闘したら、推しの攻略対象のインテリ公爵令息と恋に落ちたお話です。
ゆるく軽いラブコメ目指しています。
最終話が長くなってしまいましたが、完結しました。
小説家になろう様でも投稿を始めました。少し修正したところがあります。
我儘令嬢なんて無理だったので小心者令嬢になったらみんなに甘やかされました。
たぬきち25番
恋愛
「ここはどこですか?私はだれですか?」目を覚ましたら全く知らない場所にいました。
しかも以前の私は、かなり我儘令嬢だったそうです。
そんなマイナスからのスタートですが、文句はいえません。
ずっと冷たかった周りの目が、なんだか最近優しい気がします。
というか、甘やかされてません?
これって、どういうことでしょう?
※後日談は激甘です。
激甘が苦手な方は後日談以外をお楽しみ下さい。
※小説家になろう様にも公開させて頂いております。
ただあちらは、マルチエンディングではございませんので、その関係でこちらとは、内容が大幅に異なります。ご了承下さい。
タイトルも違います。タイトル:異世界、訳アリ令嬢の恋の行方は?!~あの時、もしあなたを選ばなければ~
公爵令嬢は、どう考えても悪役の器じゃないようです。
三歩ミチ
恋愛
*本編は完結しました*
公爵令嬢のキャサリンは、婚約者であるベイル王子から、婚約破棄を言い渡された。その瞬間、「この世界はゲームだ」という認識が流れ込んでくる。そして私は「悪役」らしい。ところがどう考えても悪役らしいことはしていないし、そんなことができる器じゃない。
どうやら破滅は回避したし、ゲームのストーリーも終わっちゃったようだから、あとはまわりのみんなを幸せにしたい!……そこへ攻略対象達や、不遇なヒロインも絡んでくる始末。博愛主義の「悪役令嬢」が奮闘します。
※小説家になろう様で連載しています。バックアップを兼ねて、こちらでも投稿しています。
※以前打ち切ったものを、初めから改稿し、完結させました。73以降、展開が大きく変わっています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる