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17 小さな猛威 1
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風薫る、という言葉があるがそれは今のような状況を指すのだろう。
木々から生い茂る若葉が、僕自身を自然の中へと誘い。決して逃さないようにと、よい香りを僕に届けた。長い年月の間、幾人もの冒険者たちに魅せて、再びこの場所を訪れることを約束させた。そんな幻想的なストーリーが頭の中に浮かび上がった。
もちろん、全て僕の妄想である。
「心地よい場所ではあるけれど、足しげく通う場所ではないな……」
弟切草と特徴が一致する草を摘みながら、ぽつりとそんなことをつぶやいてみたりする。人間だったころにはまるで感じなかったが、獣人に生まれ変わったことによってか、どうもノスタルジーを感じている。――自然回帰ってやつだろうか。
それで集中力が途切れてしまったのだが、それをウィークに咎められる。
「ケン……口じゃなくて手を動かして」
彼女は僕よりも素早く、弟切草を大量に刈り取っていた。今にもすべてをとりつくしてしまいそうなほどに、精力的に弟切草を集め続けている。
仕事熱心と言えば聞こえはいいだろう。しかしそれは自然の掟に反している。
「わかっていますよ……それより、ウィークさん。小さいものは摘まないようにしてください」
「どうして?」
ウィークは不思議そうな顔で聞き返す。
その質問の答えは単純だ。
「それが山菜をとるときの掟だからです」
僕も詳しくは知らないけど、故郷……犬種の故郷ではそんなことを言われた。何でも、すべてとってしまうと次ぎに取る分がなくなってしまうらしい。
そんな理由から小さな草は摘まずに残しておいて、成長するであろう次の年に取るのが基本だ。
「ふーん、なんだかよくわからないけど、わかった」
一言で矛盾しているウィークだが、何とか納得してくれたようで小さなものはとらないでくれた。
時折、そんな会話を挟みながらも作業は順調に進み、目標の量を集めることが出来た。あとは持って帰るだけ、そのはずだった。僕達の前に凶暴な魔物が現れるまでは。
「――まさか……こんなところでこいつに出くわすなんて……」
草陰から、ガサガサと音を立てて魔物が現れる。
体長は2メートルといったとこだろう。顎からは大きな牙を二つ生やしていて、体は体毛に包まれている。間違いなく、『ボア』だ。僕たちの世界でイノシシと呼ばれていた存在だ。そして、僕の仲間たちをさんざん殺してくれた憎むべき魔物……いや恐るべき魔物だ。
落ち着けイノシシは雑食だ。イノシシの方から人間を襲うなんてことはないはずだ。だからこそ冷静に対処するべきだろう。しかし、あまりゆっくりもしていられないのも事実だ。
僕の心情を知らずに、ウィークはクラフトを構える。ボアに攻撃を加えるつもりだ。
「ウィークさん……落ち着いて」
こちらから攻撃を加えるのは愚の骨頂だ。僕は何とかして彼女を落ち着かせようと、クラフトの銃口を右手で下げる。
「ケン……」
「ボアは危害を加えない限り襲ってくることはない。なので、こちらからは手を出さないようにお願いします……」
むしろこちらから攻撃なんてしたらボアを刺激するだけだ。万が一、ウィークが攻撃を外してしまったらボアは自分を脅かすだろう彼女を放っておかないだろう。そんなことを考えると、以前のことを思いだして鳥肌が立つ。
「だけどこのままじゃ……」
「わかっています。それでもこちらからはだめです。お願いします」
自分でも自分を情けなく思う。だがそれでも、僕はボアを対処できる手段を持っていない。
僕が持つ魔力量で魔力結界を張ったとしても、時速何十キロというスピードで突っ込んでくる巨体に対抗できるとは思えないし、近接武器しかもたない僕の攻撃がボアにあたるとも思えない。――何より、僕の唯一の武器はボロボロだ。
「ボアなんて、私のクラフトで一撃」
ウィークは僕の言葉を無視して再び銃を構える。
確かに、彼女の武器、クラフトなら当たればボアに致命傷を与えることが出来るだろう。だが彼女の持つクラフト、つまるところの銃は、素人の僕が見てもわかる通り単発式ライフルだ。外せば二発目に多少なりとも時間がかかるだろう。
つまり、二発目以降はさらに緊張した状態で放たねばならない。精度はより落ちることだろう。
そう考えた僕は彼女を制止するために、今度は全身を使って攻撃を止める。まさに冷や汗ものだ。彼女が誤射でもしてくれたら死ぬ可能性すらある。
「危ない……当たれば死ぬよ?」
「わかっています。そう思うんなら、それをおろしてください」
ボアだっていつまでも僕たちに気がつかないとも限らない。できれば穏便にやり過ごしたいのだが、それにはウィークを説得しなければならない。
――本当に厄介な冒険者を押し付けられた。実力がないということではない。彼女はあまりにも勇敢すぎる。
最初に出会った頃はそこまで危険を冒すような人物には見えなかったが、それはきっと彼女に勇気を与えるものを持っていなかったからだ。
彼女は『クラフト』という武器を信頼しすぎている。
目があまりよくないのだろうか、ボアはいまだに僕たちに気がついていない。だけどそれも時間の問題だろう。これ以上言い争っている時間はない。
僕は先ほどよりも強めの口調で言う。
「やめてください……! それは、ボアに気づかれてからでお願いします」
それでようやくウィークは折れた。
「……わかった。出来る限りそうする」
わかってくれたのならいいのだが、明らかに彼女は不満そうだ。隙を狙って打つ算段じゃなければいいが……
僕は大きくため息を吐きながら、木の陰に隠れる。ウィークも同じように近くの木に隠れた。やはり彼女は不満そうだ。
「――やっぱり駄目。隠れるだけなんて嫌!」
隠れてから一分もしないうちに、ウィークが叫ぶ。
これはダメなやつだ。とは思ったものの、僕が止める間などなかった。彼女はクラフトを構えて、一瞬のうちに弾丸を放つ。
あたりにはむなしく銃声が鳴り響いた。それなのにボアには全く傷一つついていない。どうやら嫌な予感は的中したようだ。
「……外したのか?」
「そんなはずない!」
僕の問いかけに対して、彼女は感情的にそう言い放ち弾丸を装填し再び撃つ。それを何度か繰り返したが、いずれもボアにはかすりもしなかった。彼女は乱心している。集中することなんて出来るはずもない。つまり、まともに銃弾が命中することなんてありえないということだ。
あえて一つだけ的確に命中した場所を挙げるとすれば、それはボアの敵対心だ。そこに命中して火をつけた。
彼女に功績があるとするならその点だけだろう。
「まずいぞ……」
僕のこぼした言葉を皮切りに、ボアは一直線にウィークをめがけて走り出した。
このままじゃ、ボアの突進で彼女は大けがしてしまうことだろう。猪突猛進とは言うが、いくらそうであったとしても悠長に構えていられるスピードではない。
そんな状況にも関わらず、ウィークは木の陰から全く動こうとはしない。
「早く逃げるんだ!」
僕は柄にもなく大声を上げる。
それだけ切羽詰まった状況なのだ。
知り合ってそれほど時間がたっていないとはいえ、それでも知り合いが死ぬところは見たくない。だから出来る限り彼女に聞こえるように叫んだはずだ。
それでもウィークは動かない。反応しなかったというわけではない。彼女は首を何度も横に振って自分の腰を指差すのだ。
「無理、腰が抜けたから……」
彼女は泣き出しそうなそんな瞳でそう呟く。
泣きたいのは僕の方だが、そんなことをしている余裕はない。このまま放っておいたら、彼女は確実に殺されてしまうだろう。どうにかして出来る限り時間を稼がなければならない。
僕は短刀に手を付ける。短刀は先日の戦いで、使い物にならないぐらいに砕けてしまっている。こんなことになるぐらいなら、無理をしてでも新調しておくべきだった。――いまさら愚痴を言っても仕方ないけど、後悔先に立たずということわざがある。
僕は思い切り短刀をボアに向かって投げつけた。
短刀がボアに命中するかはほとんど賭けだった。普通に考えて、ものすごいスピードで移動するボアに当たるはずなどない。だが短刀の投擲については、僕のスキルで多少なりとも理解している。ほんのわずかにだが、命中する確率は上がったはずだ。
「こっちだ! イノシシ野郎っ!!」
僕は出来うる限りの声を絞り出し、ボアを挑発する。
結果して短刀はボアにかする程度に終わった。だがそれでも、ボアの注意をひきつける程度にはなったようだ。
ウィークの方をまっすぐ目指していたボアは、急ブレーキをかけて方向転換し、僕の方に走り出す。
木々から生い茂る若葉が、僕自身を自然の中へと誘い。決して逃さないようにと、よい香りを僕に届けた。長い年月の間、幾人もの冒険者たちに魅せて、再びこの場所を訪れることを約束させた。そんな幻想的なストーリーが頭の中に浮かび上がった。
もちろん、全て僕の妄想である。
「心地よい場所ではあるけれど、足しげく通う場所ではないな……」
弟切草と特徴が一致する草を摘みながら、ぽつりとそんなことをつぶやいてみたりする。人間だったころにはまるで感じなかったが、獣人に生まれ変わったことによってか、どうもノスタルジーを感じている。――自然回帰ってやつだろうか。
それで集中力が途切れてしまったのだが、それをウィークに咎められる。
「ケン……口じゃなくて手を動かして」
彼女は僕よりも素早く、弟切草を大量に刈り取っていた。今にもすべてをとりつくしてしまいそうなほどに、精力的に弟切草を集め続けている。
仕事熱心と言えば聞こえはいいだろう。しかしそれは自然の掟に反している。
「わかっていますよ……それより、ウィークさん。小さいものは摘まないようにしてください」
「どうして?」
ウィークは不思議そうな顔で聞き返す。
その質問の答えは単純だ。
「それが山菜をとるときの掟だからです」
僕も詳しくは知らないけど、故郷……犬種の故郷ではそんなことを言われた。何でも、すべてとってしまうと次ぎに取る分がなくなってしまうらしい。
そんな理由から小さな草は摘まずに残しておいて、成長するであろう次の年に取るのが基本だ。
「ふーん、なんだかよくわからないけど、わかった」
一言で矛盾しているウィークだが、何とか納得してくれたようで小さなものはとらないでくれた。
時折、そんな会話を挟みながらも作業は順調に進み、目標の量を集めることが出来た。あとは持って帰るだけ、そのはずだった。僕達の前に凶暴な魔物が現れるまでは。
「――まさか……こんなところでこいつに出くわすなんて……」
草陰から、ガサガサと音を立てて魔物が現れる。
体長は2メートルといったとこだろう。顎からは大きな牙を二つ生やしていて、体は体毛に包まれている。間違いなく、『ボア』だ。僕たちの世界でイノシシと呼ばれていた存在だ。そして、僕の仲間たちをさんざん殺してくれた憎むべき魔物……いや恐るべき魔物だ。
落ち着けイノシシは雑食だ。イノシシの方から人間を襲うなんてことはないはずだ。だからこそ冷静に対処するべきだろう。しかし、あまりゆっくりもしていられないのも事実だ。
僕の心情を知らずに、ウィークはクラフトを構える。ボアに攻撃を加えるつもりだ。
「ウィークさん……落ち着いて」
こちらから攻撃を加えるのは愚の骨頂だ。僕は何とかして彼女を落ち着かせようと、クラフトの銃口を右手で下げる。
「ケン……」
「ボアは危害を加えない限り襲ってくることはない。なので、こちらからは手を出さないようにお願いします……」
むしろこちらから攻撃なんてしたらボアを刺激するだけだ。万が一、ウィークが攻撃を外してしまったらボアは自分を脅かすだろう彼女を放っておかないだろう。そんなことを考えると、以前のことを思いだして鳥肌が立つ。
「だけどこのままじゃ……」
「わかっています。それでもこちらからはだめです。お願いします」
自分でも自分を情けなく思う。だがそれでも、僕はボアを対処できる手段を持っていない。
僕が持つ魔力量で魔力結界を張ったとしても、時速何十キロというスピードで突っ込んでくる巨体に対抗できるとは思えないし、近接武器しかもたない僕の攻撃がボアにあたるとも思えない。――何より、僕の唯一の武器はボロボロだ。
「ボアなんて、私のクラフトで一撃」
ウィークは僕の言葉を無視して再び銃を構える。
確かに、彼女の武器、クラフトなら当たればボアに致命傷を与えることが出来るだろう。だが彼女の持つクラフト、つまるところの銃は、素人の僕が見てもわかる通り単発式ライフルだ。外せば二発目に多少なりとも時間がかかるだろう。
つまり、二発目以降はさらに緊張した状態で放たねばならない。精度はより落ちることだろう。
そう考えた僕は彼女を制止するために、今度は全身を使って攻撃を止める。まさに冷や汗ものだ。彼女が誤射でもしてくれたら死ぬ可能性すらある。
「危ない……当たれば死ぬよ?」
「わかっています。そう思うんなら、それをおろしてください」
ボアだっていつまでも僕たちに気がつかないとも限らない。できれば穏便にやり過ごしたいのだが、それにはウィークを説得しなければならない。
――本当に厄介な冒険者を押し付けられた。実力がないということではない。彼女はあまりにも勇敢すぎる。
最初に出会った頃はそこまで危険を冒すような人物には見えなかったが、それはきっと彼女に勇気を与えるものを持っていなかったからだ。
彼女は『クラフト』という武器を信頼しすぎている。
目があまりよくないのだろうか、ボアはいまだに僕たちに気がついていない。だけどそれも時間の問題だろう。これ以上言い争っている時間はない。
僕は先ほどよりも強めの口調で言う。
「やめてください……! それは、ボアに気づかれてからでお願いします」
それでようやくウィークは折れた。
「……わかった。出来る限りそうする」
わかってくれたのならいいのだが、明らかに彼女は不満そうだ。隙を狙って打つ算段じゃなければいいが……
僕は大きくため息を吐きながら、木の陰に隠れる。ウィークも同じように近くの木に隠れた。やはり彼女は不満そうだ。
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これはダメなやつだ。とは思ったものの、僕が止める間などなかった。彼女はクラフトを構えて、一瞬のうちに弾丸を放つ。
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「そんなはずない!」
僕の問いかけに対して、彼女は感情的にそう言い放ち弾丸を装填し再び撃つ。それを何度か繰り返したが、いずれもボアにはかすりもしなかった。彼女は乱心している。集中することなんて出来るはずもない。つまり、まともに銃弾が命中することなんてありえないということだ。
あえて一つだけ的確に命中した場所を挙げるとすれば、それはボアの敵対心だ。そこに命中して火をつけた。
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このままじゃ、ボアの突進で彼女は大けがしてしまうことだろう。猪突猛進とは言うが、いくらそうであったとしても悠長に構えていられるスピードではない。
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知り合ってそれほど時間がたっていないとはいえ、それでも知り合いが死ぬところは見たくない。だから出来る限り彼女に聞こえるように叫んだはずだ。
それでもウィークは動かない。反応しなかったというわけではない。彼女は首を何度も横に振って自分の腰を指差すのだ。
「無理、腰が抜けたから……」
彼女は泣き出しそうなそんな瞳でそう呟く。
泣きたいのは僕の方だが、そんなことをしている余裕はない。このまま放っておいたら、彼女は確実に殺されてしまうだろう。どうにかして出来る限り時間を稼がなければならない。
僕は短刀に手を付ける。短刀は先日の戦いで、使い物にならないぐらいに砕けてしまっている。こんなことになるぐらいなら、無理をしてでも新調しておくべきだった。――いまさら愚痴を言っても仕方ないけど、後悔先に立たずということわざがある。
僕は思い切り短刀をボアに向かって投げつけた。
短刀がボアに命中するかはほとんど賭けだった。普通に考えて、ものすごいスピードで移動するボアに当たるはずなどない。だが短刀の投擲については、僕のスキルで多少なりとも理解している。ほんのわずかにだが、命中する確率は上がったはずだ。
「こっちだ! イノシシ野郎っ!!」
僕は出来うる限りの声を絞り出し、ボアを挑発する。
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