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10 伝説の魔法
109 しばしの休息
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「――無理な動きで回避しようとするから、簡単に攻撃を受けることになるのよ!」
目を覚ました僕が一番最初に聞かされたのが、そんなケントニスの説教だった。
戦闘知識があまりない僕が悪いのだが、今の僕に出来る最大限の回避がアレだったのだからしょうがない。
ともかく、ケントニス曰く、足に魔力を流して強化するまではよかったらしいのだが、上に飛び上がって避ける動作がよくなかったらしい。魔力による強化は、集中力に比例して時間が経つにつれ維持できなくなる。つまり、あのまま上空に飛んでいた場合、魔力を込めていない通常の筋力で着地しなければならないことになり、その衝撃で下半身が使い物にならなくなっていた可能性があるということらしい。
それらのことが事実かどうかはさておいておき、僕自身があの状況を思い出して頭の中でシュミレーションしてみたところ……突然の攻撃にギリギリ対応できたぐらいの僕は、魔力を一気に足に送り込んだものだから威力のコントロールがまともにできていたとは言えない。
足に力を入れて、地面を強く蹴った時点で、通常よりも遥かに大きな力に足が耐えられず飛び上がったタイミングで崩壊し、そのまま十数メートル上へと飛び上がり、バランスを保つことすら出来ず、下へ加速し地面に激突したことだろう。
運が良ければ無傷ですむ可能性だってあるが、ほんの少し運が悪くて下半身全壊、運が悪くてそれ以上、最悪の場合は死んでいたかもしれない。
「どれほどの痛みを抱えていても魔力をコントロールできる領域に達していれば別だけど……才能のない君レベルの力ではきっとうまく着地できなかった! それが理解できるようになっただけましだね!」
いつものテンションに戻り、軽やかな声で彼女はそう言ったが、それは彼女の曇った表情とは真逆だ。
まさに自分が考えていたよりも状況が悪かった時に見せるような表情を僕に向けながら、彼女はそれでも何と表情筋をだまし笑顔を作り言葉を続けた。
「最初から力のある獣人なんていない! どれほどの才能とやらを持ち合わせた人だってそうだよ。才能っていうのはあくまで初期ブースとに過ぎないんだ。冒険者なんてお上の慰めで何とか切り盛りできている職業なんだ……国民が払った税金で何とか口に糊をすることが出来る職業なんだ。努力はいくらあってもたりない! 最近でこそ民間のギルドとやらが出来てはいるが、それもあくまで企業イメージを上げるためだ。言ってしまえばスポンサー契約みたいなもの……国のものよりも一層成果を求められる。賃金は高いけど……その代わり怪我をした時の保証はないし、社会的な保障もない。現役でいられる時間も長くはないだろうし、それでも生きて行くためには働かなくちゃならない!」
明らかな作り笑顔ではあるのだが……いや、笑顔でなんてことを言い始めるんだよ!? 夢を語るような顔で、どんだけおぞましい現実を突き付けてくるんだよ!
とツッコミたかったところだが、真剣な話をしていることぐらいは僕にも理解できたのでやめておいた。
「ともかくだ! 今の君レベルの実力じゃ、怪我をしても一流のポーションを買うことは出来ない! 確かに君には神の知識があり、多少の怪我なら時間をかければ何とかなるだろう。でも大きな怪我は直すことが出来ないし、怪我なんてしたら治癒に時間がかかりすぎる! いづれにせよ、多くの時間が失われることとなるだろう。でも君は時間がないよね? 次の勇者が選ばれるより早くに、君は一流の獣人にならなくちゃならないわけだからね!」
妹の正体に気が付いている……いや、リグダミスの紹介なら当たり前のことなのか?
「それもリグダミスから聞いたんですか?」
「目上の人を呼び捨てにするのは褒められたことじゃないね……どこに誰の目が、耳が、鼻があるかもわからない時はするべきじゃない……それに、君の家族かもしくは大切な人物が勇者だってことぐらいは、誰かに聞かなくてもわかるよ」
「どうしてですか?」
「君の首元から鎖が見えている……冒険者がそんな邪魔な者をするはずがない。首元の縄状のものは命にも係わりかねないからね。ではどうしてそんなものをしているのか? それはその鎖の先についているリング状の何かが原因だと推察できる……しかし、第一印象でもそうだったが、君は裏世界の者でもでもなけば、商人として食いつないでいくことが出来るような風貌をしていない。こびへつらったような顔もしていなければ、この街の平均的な服装をしているわけでもない。知っていたかい? この街では裏世界の存在ほど、目立たない格好をしているんだよ! まあ、私にしてみればかえって目立っているけどね! 長くなってしまったけど、とどのつまり、君の服の向こうに見える胸元のリング状のそれは指輪だろう?」
彼女は僕の胸元を指差す。
全く気が付いていなかったが、服の上から見てもほんのりとだけ指輪の型が出来ている。しかし、それが指輪だと断定することは難しい……はずだ。指輪が透視されているわけでもなく、ただ丸い型としてしか認識できていないはずだ。
何かがあると気が付いても、お守りとかそんなものだろうと思うはずだ。
「お守りなはずがない。まずありえない。最初にその可能性は除いたよ……お守りはあくまで持っていることに意味があるものであって、身に着けている必要性がない。一応は君も多少なりとも依頼をこなした冒険者だ。どれほど大切なお守りであったとしても首からぶら下げることはありえないよね! となると、身について……肌に触れさせることに意味があるものだと推察される。だけど、君が身に着けて効果を発揮する輝石や指輪を購入することが出来るだろうか……そんな高価なものを買う余裕があるとは到底考えられないわ! だって、そんなものを買うなら装備を整えるはずだから。つまり、そういった類のものを持っているとするなら、誰かにもらった……だけど、君の風貌や街を歩く時のおどおどとした態度から考えるに、君がこの街に引っ越してきたのは半年以内……いやもっと最近でしょうね。おどおどしている君はほとんど他人とは話さず、この街にほとんど知り合いがいない。もらう相手となるとかなり限られることになるでしょう! そして君がであった可能性がある人物の中で、君に高価なものを送る……もしくは貸し出すことが出来る可能性があるとすれば、それは4人にまで絞ることが出来る。猫のばあさん……が人にものを貸すことも送ることも絶対にないとして、アルタちゃんにはそれは不可能……一番の本命はイザベラさんだったんだけど、店の状況をみるに可能性はないわね。となると、残るはリグダミス様だけど、あなたの命が危険になったとしてもあなたを守ることはありえないでしょうね……つまり、リグダミス様が守りたい誰かに危険があるから、君に何かしらを譲渡・もしくは貸し渡したと考えるのが一番理屈が通っている――」
『しまった。警戒していたとはいえ、余計なことを聞くんじゃなかった』なんてことをいまさら後悔しても遅い。僕がそんなことを考えている最中ですら、まだ彼女は自分の推理を悠々と語り続けている。
そこまで細かく話してくれなくてももうどうして次の勇者のことを知っているのかは理解できた。たぶんそれには彼女も気が付いているが、語りたくて仕方がないのだろう。最初に会った時から明らかにおしゃべりな気配はしていた。
「――でも、勇者と言えばアルタちゃんもいるけど、彼女は自分の力をコントロールできる。つまり、魅了をコントロールすることが出来ない新しい勇者が出現して、それを隠すためにリグダミス様が君に協力しているて、その人物はあなたに近しい人物であるっていう結論ね!」
や、やっと終わった。
たぶん20分以上、話し続けていた。あんまり時間がないとか言っていた割には、ずいぶんと時間を無駄にする人だ。
「せ、正解ですけど……内密にしてもらえますか?」
「リグダミス様にいやがらせするのは楽しそうだけど、イザベラさんには迷惑をかけられないからね……もちろん黙っているわ!」
たぶん、修業した時間よりはるかに長かった。
周囲には人気はまるでないが、それでも誰が聞いているかわからない状況でする話でもない。
「それは大丈夫よ。私がそんなミスをするわけないじゃない!」
「……本当に心を読んでいるわけじゃないんですよね?」
「人の心なんて読めるわけないじゃない!」
彼女はそう言ったが、ものすごく不信感がつのった。
目を覚ました僕が一番最初に聞かされたのが、そんなケントニスの説教だった。
戦闘知識があまりない僕が悪いのだが、今の僕に出来る最大限の回避がアレだったのだからしょうがない。
ともかく、ケントニス曰く、足に魔力を流して強化するまではよかったらしいのだが、上に飛び上がって避ける動作がよくなかったらしい。魔力による強化は、集中力に比例して時間が経つにつれ維持できなくなる。つまり、あのまま上空に飛んでいた場合、魔力を込めていない通常の筋力で着地しなければならないことになり、その衝撃で下半身が使い物にならなくなっていた可能性があるということらしい。
それらのことが事実かどうかはさておいておき、僕自身があの状況を思い出して頭の中でシュミレーションしてみたところ……突然の攻撃にギリギリ対応できたぐらいの僕は、魔力を一気に足に送り込んだものだから威力のコントロールがまともにできていたとは言えない。
足に力を入れて、地面を強く蹴った時点で、通常よりも遥かに大きな力に足が耐えられず飛び上がったタイミングで崩壊し、そのまま十数メートル上へと飛び上がり、バランスを保つことすら出来ず、下へ加速し地面に激突したことだろう。
運が良ければ無傷ですむ可能性だってあるが、ほんの少し運が悪くて下半身全壊、運が悪くてそれ以上、最悪の場合は死んでいたかもしれない。
「どれほどの痛みを抱えていても魔力をコントロールできる領域に達していれば別だけど……才能のない君レベルの力ではきっとうまく着地できなかった! それが理解できるようになっただけましだね!」
いつものテンションに戻り、軽やかな声で彼女はそう言ったが、それは彼女の曇った表情とは真逆だ。
まさに自分が考えていたよりも状況が悪かった時に見せるような表情を僕に向けながら、彼女はそれでも何と表情筋をだまし笑顔を作り言葉を続けた。
「最初から力のある獣人なんていない! どれほどの才能とやらを持ち合わせた人だってそうだよ。才能っていうのはあくまで初期ブースとに過ぎないんだ。冒険者なんてお上の慰めで何とか切り盛りできている職業なんだ……国民が払った税金で何とか口に糊をすることが出来る職業なんだ。努力はいくらあってもたりない! 最近でこそ民間のギルドとやらが出来てはいるが、それもあくまで企業イメージを上げるためだ。言ってしまえばスポンサー契約みたいなもの……国のものよりも一層成果を求められる。賃金は高いけど……その代わり怪我をした時の保証はないし、社会的な保障もない。現役でいられる時間も長くはないだろうし、それでも生きて行くためには働かなくちゃならない!」
明らかな作り笑顔ではあるのだが……いや、笑顔でなんてことを言い始めるんだよ!? 夢を語るような顔で、どんだけおぞましい現実を突き付けてくるんだよ!
とツッコミたかったところだが、真剣な話をしていることぐらいは僕にも理解できたのでやめておいた。
「ともかくだ! 今の君レベルの実力じゃ、怪我をしても一流のポーションを買うことは出来ない! 確かに君には神の知識があり、多少の怪我なら時間をかければ何とかなるだろう。でも大きな怪我は直すことが出来ないし、怪我なんてしたら治癒に時間がかかりすぎる! いづれにせよ、多くの時間が失われることとなるだろう。でも君は時間がないよね? 次の勇者が選ばれるより早くに、君は一流の獣人にならなくちゃならないわけだからね!」
妹の正体に気が付いている……いや、リグダミスの紹介なら当たり前のことなのか?
「それもリグダミスから聞いたんですか?」
「目上の人を呼び捨てにするのは褒められたことじゃないね……どこに誰の目が、耳が、鼻があるかもわからない時はするべきじゃない……それに、君の家族かもしくは大切な人物が勇者だってことぐらいは、誰かに聞かなくてもわかるよ」
「どうしてですか?」
「君の首元から鎖が見えている……冒険者がそんな邪魔な者をするはずがない。首元の縄状のものは命にも係わりかねないからね。ではどうしてそんなものをしているのか? それはその鎖の先についているリング状の何かが原因だと推察できる……しかし、第一印象でもそうだったが、君は裏世界の者でもでもなけば、商人として食いつないでいくことが出来るような風貌をしていない。こびへつらったような顔もしていなければ、この街の平均的な服装をしているわけでもない。知っていたかい? この街では裏世界の存在ほど、目立たない格好をしているんだよ! まあ、私にしてみればかえって目立っているけどね! 長くなってしまったけど、とどのつまり、君の服の向こうに見える胸元のリング状のそれは指輪だろう?」
彼女は僕の胸元を指差す。
全く気が付いていなかったが、服の上から見てもほんのりとだけ指輪の型が出来ている。しかし、それが指輪だと断定することは難しい……はずだ。指輪が透視されているわけでもなく、ただ丸い型としてしか認識できていないはずだ。
何かがあると気が付いても、お守りとかそんなものだろうと思うはずだ。
「お守りなはずがない。まずありえない。最初にその可能性は除いたよ……お守りはあくまで持っていることに意味があるものであって、身に着けている必要性がない。一応は君も多少なりとも依頼をこなした冒険者だ。どれほど大切なお守りであったとしても首からぶら下げることはありえないよね! となると、身について……肌に触れさせることに意味があるものだと推察される。だけど、君が身に着けて効果を発揮する輝石や指輪を購入することが出来るだろうか……そんな高価なものを買う余裕があるとは到底考えられないわ! だって、そんなものを買うなら装備を整えるはずだから。つまり、そういった類のものを持っているとするなら、誰かにもらった……だけど、君の風貌や街を歩く時のおどおどとした態度から考えるに、君がこの街に引っ越してきたのは半年以内……いやもっと最近でしょうね。おどおどしている君はほとんど他人とは話さず、この街にほとんど知り合いがいない。もらう相手となるとかなり限られることになるでしょう! そして君がであった可能性がある人物の中で、君に高価なものを送る……もしくは貸し出すことが出来る可能性があるとすれば、それは4人にまで絞ることが出来る。猫のばあさん……が人にものを貸すことも送ることも絶対にないとして、アルタちゃんにはそれは不可能……一番の本命はイザベラさんだったんだけど、店の状況をみるに可能性はないわね。となると、残るはリグダミス様だけど、あなたの命が危険になったとしてもあなたを守ることはありえないでしょうね……つまり、リグダミス様が守りたい誰かに危険があるから、君に何かしらを譲渡・もしくは貸し渡したと考えるのが一番理屈が通っている――」
『しまった。警戒していたとはいえ、余計なことを聞くんじゃなかった』なんてことをいまさら後悔しても遅い。僕がそんなことを考えている最中ですら、まだ彼女は自分の推理を悠々と語り続けている。
そこまで細かく話してくれなくてももうどうして次の勇者のことを知っているのかは理解できた。たぶんそれには彼女も気が付いているが、語りたくて仕方がないのだろう。最初に会った時から明らかにおしゃべりな気配はしていた。
「――でも、勇者と言えばアルタちゃんもいるけど、彼女は自分の力をコントロールできる。つまり、魅了をコントロールすることが出来ない新しい勇者が出現して、それを隠すためにリグダミス様が君に協力しているて、その人物はあなたに近しい人物であるっていう結論ね!」
や、やっと終わった。
たぶん20分以上、話し続けていた。あんまり時間がないとか言っていた割には、ずいぶんと時間を無駄にする人だ。
「せ、正解ですけど……内密にしてもらえますか?」
「リグダミス様にいやがらせするのは楽しそうだけど、イザベラさんには迷惑をかけられないからね……もちろん黙っているわ!」
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