悪役令嬢転生物語〜正直ヒロインになりたかった〜

みぃぷ

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悪役令嬢なりに婚約破棄を阻止します。

次のイベントについて

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生徒会の会議の内容は五月にある体育祭についてだった。

「ではまず、今年の体育祭で行われる種目について。これについては先生方と話し合った結果、クラス対抗でリレー、借り物競走、騎馬戦。学年対抗でトライアスロン。これの内容についてはまだ暫定だが、障害物競走、二人三脚、菓子当てなどを予定している。」

生徒会長である紫原晴人が紙を読み上げみんなに質問を促す。
・・・菓子当てってなんなんだろうか。パン食い競争の類似かしら。

「・・・。特にないようだな。では、当日の動きを説明する。まず朝___」





「いやー、二人ともお疲れ様!!生徒会って毎回思うけど大変そうだよね~。今日はもう終わりだから、気をけて帰って!!また明日。」


集まり終了後、星先生が私たちに声をかけてくれた。
結局終わったのは始まってから三時間も経った後だった。
体育祭当日の動きから担当を決めたりなど。
これが体育祭終了まで毎週この時間にあるというのだから先が遠くなる。

「美咲、疲れてないか?」
「うーん・・・、流石にちょっと、ね。要もお疲れ様。積極的に発言しているものだからちょっぴりびっくりしちゃった。お迎えの人もうきてるかしら?まだ春だからすっかり暗くなっちゃったわね。」
「そうだな、きっともうきていることだろう。早く玄関に降りようか。」

生徒会室からでると要はいつものごとく私の鞄を拉致し、腰に手を置いてエスコートする形を取った。

「・・・要。私エスコートなしでも歩けるわ。だから_」
「俺が、俺がしたいんだ。だから、このままで。」


本当にゲームの要と態度が違っていて困る。
対応の仕方が分からない。



「お帰りなさいませ、おふたりとも。この後はご自宅に直帰でよろしいですか?」
「あぁ、構わない。」

車に乗り込んでからは、流石に腰から手は離れたけど。
・・・・なんかちかくない?


「要?近くないかしら?」
「これが普通だろう。」


そんなわけあるか!!!

「そうだ、美咲。明日は土曜日だな。何か予定でもあるのか?」
「いいえ、特にはないわよ。」


「じゃあ、朝十時。迎えに行くからそのつもりで居てくれ。」




んんんん??


「何しに?」

「そんなの出かけるために決まっているだろ?」
「どこへ?」



私がそうやって聞くと要は私に向かってふわりと微笑み「ショッピングデートだ。」と言った。

生徒会会議後の土曜日デート・・・。



あ、これイベントか!!!
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