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4日目
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大地はその翌日には俺の家に泊まってくれるになった。
大地曰く俺の飯は不味いらしく、大地が来てからは飯は大地が、洗濯物は俺が、と分担して家事をすることにした。
家事はいつもの半分でいいし朝は俺の事を起こしてくれる。
ストーカーさんが来ても大地がいるし、もう最高だ...!!
...あるひとつのことを除いては。
それは何かと言うと...
「うへぇ、く、苦しぃ...」
一人暮らしである俺の部屋には勿論ベットは1つしかない。
しかもシングルベッドだ。
滅多に来客が来ることもないから予備の布団なんてものもない。
まぁ流れ的に一緒に同じベッドで寝ることになるのだが、何せ大地の身長は外国人にも負けないくらい大きく180cm以上なのだ。
シングルベッドに大の男が2人...。
お察しの通り少し無理がある。
寝る時こそお互いに背を向けて寝ているものの、朝起きてみれば大体の確率で大地の抱き枕になっているのだ、俺が。
朝は寒いからまぁ嫌って程ではないけども、無意識に力が入っているのか苦しいし、何より起きて目の前にイケメンの顔があると心臓に悪い...。
しかも使っている風呂場の洗剤は同じもののはずなのにすごいいい匂いがするんだな、これが。
恋愛経験が少ないからかそんなことでも物凄く恥かしくなる。
「う...ん、」
「!!」
みっ、みみ、耳元で甘ったるい吐息を吐くんじゃないっ。
っていうかなんで俺こんなに大地のこと意識してるんだ...!!
昔から一緒に寝たりしてるのにっ。
「お、おいっそろそろ起きろよ大地!」
「んー、優...?」
「そうだよっ、起きてぇっ...んっ」
「んー。」
は?何がおこって...るんだ、
あろう事か大地が俺にキスをしてきた。
「んっ、ぷはぁっ、おいっ何寝ぼけてっ
「すー、」
......。」
ね、寝てやがる...。
この野郎っ。
彼女と間違えて俺にキスなんてしやがって...
寝ぼけていたのは分かってる。
こいつが俺に対してしたつもりがないことも。
たった一瞬の事だったのに俺の唇は無意識にも唇を指でなぞってしまうほどの熱を持っていて、とても心地よかった。
なんでこんなにも俺の体は火照っているんだ...。
俺は自分の感情が理解出来なかった。
大地曰く俺の飯は不味いらしく、大地が来てからは飯は大地が、洗濯物は俺が、と分担して家事をすることにした。
家事はいつもの半分でいいし朝は俺の事を起こしてくれる。
ストーカーさんが来ても大地がいるし、もう最高だ...!!
...あるひとつのことを除いては。
それは何かと言うと...
「うへぇ、く、苦しぃ...」
一人暮らしである俺の部屋には勿論ベットは1つしかない。
しかもシングルベッドだ。
滅多に来客が来ることもないから予備の布団なんてものもない。
まぁ流れ的に一緒に同じベッドで寝ることになるのだが、何せ大地の身長は外国人にも負けないくらい大きく180cm以上なのだ。
シングルベッドに大の男が2人...。
お察しの通り少し無理がある。
寝る時こそお互いに背を向けて寝ているものの、朝起きてみれば大体の確率で大地の抱き枕になっているのだ、俺が。
朝は寒いからまぁ嫌って程ではないけども、無意識に力が入っているのか苦しいし、何より起きて目の前にイケメンの顔があると心臓に悪い...。
しかも使っている風呂場の洗剤は同じもののはずなのにすごいいい匂いがするんだな、これが。
恋愛経験が少ないからかそんなことでも物凄く恥かしくなる。
「う...ん、」
「!!」
みっ、みみ、耳元で甘ったるい吐息を吐くんじゃないっ。
っていうかなんで俺こんなに大地のこと意識してるんだ...!!
昔から一緒に寝たりしてるのにっ。
「お、おいっそろそろ起きろよ大地!」
「んー、優...?」
「そうだよっ、起きてぇっ...んっ」
「んー。」
は?何がおこって...るんだ、
あろう事か大地が俺にキスをしてきた。
「んっ、ぷはぁっ、おいっ何寝ぼけてっ
「すー、」
......。」
ね、寝てやがる...。
この野郎っ。
彼女と間違えて俺にキスなんてしやがって...
寝ぼけていたのは分かってる。
こいつが俺に対してしたつもりがないことも。
たった一瞬の事だったのに俺の唇は無意識にも唇を指でなぞってしまうほどの熱を持っていて、とても心地よかった。
なんでこんなにも俺の体は火照っているんだ...。
俺は自分の感情が理解出来なかった。
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