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今日もアクアオッジ家は平和です
45 ⑳いろんな思惑が交差する
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「……メリルが言ってたのは正しかったんだね……」
ウィルフレッドがぼそっと呟いた。
上り階段は納屋に続いていて、床には複数の足跡が残っていた。
つい最近もこの階段が使われたのが分かる。
轟轟と音を立て燃え盛る炎が館を飲み込んでいくのをみんなはただ眺めていた。
火元が館の外れだったのがせめてもの救いだった。館にいた従業員や護衛騎士たちの脱出が間に合ったからだ。
王子も申し訳なさそうに付け加える。
「ただの絵に何を言ってるんだろうって思ってしまっていた。ごめんねメリル」
「分かってくれればそれで。わたしだって絵が悪魔だなんて思わなかったから。それよりソル、身体は大丈夫?」
ソルがにっこりとメリルに微笑んだ。
「ええ。もうすっかり。ただあの悪魔、想像以上に強かった……従属契約の仇を討って頂いて感謝します」
炎に包まれた館はあっという間に燃え尽きた。
幸いだったのは、土地がやたらに広いせいで、他家の館には延焼しなかったことと、館は奇抜な建築設計のせいで住居部分が少なく、従業員たちの住居は別館だったことだろう。
メリルが両親にそれほど叱られなかったのは、一家のみんながこの悪趣味な館を嫌っていたから。
ただ、父にはこってりしぼられた。暴走ともいわれる巨大魔法を、制御出来ずにポンポン放っていたツケがとうとう回ってきたのだ。
「メリルは魔法の制御をしっかり学園で学んでこーい!」
「うえ~……」
さっそく課題を叩きつけられ、肩を落とすメリル。
学園でしっかり勉強しないといけなくなってしまった。
母アドリアナはずっと嬉しそうにしている。
「燃えちゃって良かったわあ。これで新しいタウン・ハウスが建てられるわね」と満足気だった。
後日、下働きの一人が消え失せていることが判明した。前侯爵の時代から勤めていた一人だったが、他の従業員とは交流がほとんどなくて、出生も育ちも謎のままでそれ以上は突き止めることは出来なかった。
◇ ◇ ◇
ウィルフレッドとメリルの入学があと数日という日まで迫ったある日の午後──
タウン・ハウスの敷地内にある東屋に、今回の事件の当事者みんなと辺境伯が揃っていた。
執事姿のソルの給仕でお茶の時間を楽しんでいる最中だ。
三段のティースタンドは全てメリルが平らげ、慌ててメイドが追加のお菓子や軽食、セイボリーを運んでいる。別館もやたら広くて大きいので、一家も王子も別館に滞在中だった。ツナマヨのサンドイッチはよっぽど急がないとメリルに食べられてしまう。
一家はいつでも望めばドラゴンが領地に連れて帰ってくれるのだが、全焼した館跡地に新たなタウン・ハウスを建てる打ち合わせをするために王都に残っている。一人一台のベッドが最重要課題だ。
「あの悪魔はさ、額縁に封じられている間は外の状況が分からなかっただろ? だから身動きが取れなくなる前に、せめて隠し通路のありかを暴いてやろうとあんなポーズになったんじゃないかな」
「そういうことだったのかあ……それにしても、わたしが『絵』がどういうものかを知ってたら、みんなにあの『絵』がおかしいって伝えられたのにね」
「あの絵が回転するって気付いたのもメリルだったよね。意外と観察眼が……」
「王子殿下ほどじゃないかなあ……推理すごかったね! 頼りになった」
「メリル……」
王子は嬉しそうに笑顔になったが、(名前呼びされてない……さては……)すぐに笑顔が引っ込んでしまった。哀れ。
いろいろな謎が一気に噴出して、王都の女神教会の司祭や、魔術協会のお偉い人がこぞってやってくるせいもあって、辺境伯夫妻も双子と一緒に対応に追われている。
学園入学前の令息令嬢は未成年扱いなので、保護者の同席はどうしても必要だった。
館が全焼した原因の炎が、精霊の力をもってしてもなぜ消えなかったのか、その謎が解明されればいいのだけれど。
「【魔力感知】でしか見えないように扉を隠したのは、行方知れずになった下働きじゃないかな。扉を閉めたのも多分そいつだ。侯爵の館だったときから主に仕えていたんだろう。あの館の元の持ち主は悪魔を飼いつつ人身売買で大儲けしていた侯爵だったからね」
王子が最後の一つだったツナマヨサンドイッチを口にする。メリルが残念そうにそれを見ているのには気付かずに。
「ツナマヨサンドイッチもっとないかなあ?」
メリルが諦めきれずにメイドに尋ねている。
「先程ので最後でした。申し訳ございません」
王子がハッとして、さっきまでツナマヨサンドイッチをつまんでいた自分の指をじっと見た。
ウィルフレッドは二人を交互に見ながら、三段目に追加で載せられたタルトを指さしてソルに自皿に載せてもらっている。
"王子ってば、マイナス評価~"
"やっちまったな!"
「カーラが言ってた。いろんな悪魔がヒトの国に流れ込んだって。あの悪魔もそうだったんだね」
「女神の加護のことを知らなかったのが悪魔にとって致命的だった。倒せて良かったよ。あの悪魔がこの国の民の加護のことを知らなかったのは意外だったな」
王子は自らが鑑定した悪魔のスキルを思い浮かべた。
ヒトの【スキルツリー】とは表示が多少違ってはいたが、同じようなスキルが同じ概念で表示されていたことを不思議に思う。
それは即ち女神とヒトと悪魔との間には何らかの関連性があるということで──
(それに……Lv10 MAXが単なる始まりに過ぎない、ということも……)
悪魔のスキルには【極大闇魔法 Lv5】とあったのだ……
どうしたらその高みにいけるのか、現状では謎が多すぎる──
何よりも、自らの魔力量不足のせいで危機に陥ったことを王子は忘れていない。
だから、この先どういう行動を取るかはもう手を打った──もちろんメリルも一緒だ。
(学園に入学したら……今までよりも、もっとずっと一緒だよメリル……)
王子がひそかに口角を上げたのを、メリルは知らない。
今回の事件は序章に過ぎなくて、いずれ国全体を巻き込む大事件に発展することになるのだけれど、とりあえず今日もアクアオッジ家は平和です。
おしまい♪
……と見せかけて、続く──
ウィルフレッドがぼそっと呟いた。
上り階段は納屋に続いていて、床には複数の足跡が残っていた。
つい最近もこの階段が使われたのが分かる。
轟轟と音を立て燃え盛る炎が館を飲み込んでいくのをみんなはただ眺めていた。
火元が館の外れだったのがせめてもの救いだった。館にいた従業員や護衛騎士たちの脱出が間に合ったからだ。
王子も申し訳なさそうに付け加える。
「ただの絵に何を言ってるんだろうって思ってしまっていた。ごめんねメリル」
「分かってくれればそれで。わたしだって絵が悪魔だなんて思わなかったから。それよりソル、身体は大丈夫?」
ソルがにっこりとメリルに微笑んだ。
「ええ。もうすっかり。ただあの悪魔、想像以上に強かった……従属契約の仇を討って頂いて感謝します」
炎に包まれた館はあっという間に燃え尽きた。
幸いだったのは、土地がやたらに広いせいで、他家の館には延焼しなかったことと、館は奇抜な建築設計のせいで住居部分が少なく、従業員たちの住居は別館だったことだろう。
メリルが両親にそれほど叱られなかったのは、一家のみんながこの悪趣味な館を嫌っていたから。
ただ、父にはこってりしぼられた。暴走ともいわれる巨大魔法を、制御出来ずにポンポン放っていたツケがとうとう回ってきたのだ。
「メリルは魔法の制御をしっかり学園で学んでこーい!」
「うえ~……」
さっそく課題を叩きつけられ、肩を落とすメリル。
学園でしっかり勉強しないといけなくなってしまった。
母アドリアナはずっと嬉しそうにしている。
「燃えちゃって良かったわあ。これで新しいタウン・ハウスが建てられるわね」と満足気だった。
後日、下働きの一人が消え失せていることが判明した。前侯爵の時代から勤めていた一人だったが、他の従業員とは交流がほとんどなくて、出生も育ちも謎のままでそれ以上は突き止めることは出来なかった。
◇ ◇ ◇
ウィルフレッドとメリルの入学があと数日という日まで迫ったある日の午後──
タウン・ハウスの敷地内にある東屋に、今回の事件の当事者みんなと辺境伯が揃っていた。
執事姿のソルの給仕でお茶の時間を楽しんでいる最中だ。
三段のティースタンドは全てメリルが平らげ、慌ててメイドが追加のお菓子や軽食、セイボリーを運んでいる。別館もやたら広くて大きいので、一家も王子も別館に滞在中だった。ツナマヨのサンドイッチはよっぽど急がないとメリルに食べられてしまう。
一家はいつでも望めばドラゴンが領地に連れて帰ってくれるのだが、全焼した館跡地に新たなタウン・ハウスを建てる打ち合わせをするために王都に残っている。一人一台のベッドが最重要課題だ。
「あの悪魔はさ、額縁に封じられている間は外の状況が分からなかっただろ? だから身動きが取れなくなる前に、せめて隠し通路のありかを暴いてやろうとあんなポーズになったんじゃないかな」
「そういうことだったのかあ……それにしても、わたしが『絵』がどういうものかを知ってたら、みんなにあの『絵』がおかしいって伝えられたのにね」
「あの絵が回転するって気付いたのもメリルだったよね。意外と観察眼が……」
「王子殿下ほどじゃないかなあ……推理すごかったね! 頼りになった」
「メリル……」
王子は嬉しそうに笑顔になったが、(名前呼びされてない……さては……)すぐに笑顔が引っ込んでしまった。哀れ。
いろいろな謎が一気に噴出して、王都の女神教会の司祭や、魔術協会のお偉い人がこぞってやってくるせいもあって、辺境伯夫妻も双子と一緒に対応に追われている。
学園入学前の令息令嬢は未成年扱いなので、保護者の同席はどうしても必要だった。
館が全焼した原因の炎が、精霊の力をもってしてもなぜ消えなかったのか、その謎が解明されればいいのだけれど。
「【魔力感知】でしか見えないように扉を隠したのは、行方知れずになった下働きじゃないかな。扉を閉めたのも多分そいつだ。侯爵の館だったときから主に仕えていたんだろう。あの館の元の持ち主は悪魔を飼いつつ人身売買で大儲けしていた侯爵だったからね」
王子が最後の一つだったツナマヨサンドイッチを口にする。メリルが残念そうにそれを見ているのには気付かずに。
「ツナマヨサンドイッチもっとないかなあ?」
メリルが諦めきれずにメイドに尋ねている。
「先程ので最後でした。申し訳ございません」
王子がハッとして、さっきまでツナマヨサンドイッチをつまんでいた自分の指をじっと見た。
ウィルフレッドは二人を交互に見ながら、三段目に追加で載せられたタルトを指さしてソルに自皿に載せてもらっている。
"王子ってば、マイナス評価~"
"やっちまったな!"
「カーラが言ってた。いろんな悪魔がヒトの国に流れ込んだって。あの悪魔もそうだったんだね」
「女神の加護のことを知らなかったのが悪魔にとって致命的だった。倒せて良かったよ。あの悪魔がこの国の民の加護のことを知らなかったのは意外だったな」
王子は自らが鑑定した悪魔のスキルを思い浮かべた。
ヒトの【スキルツリー】とは表示が多少違ってはいたが、同じようなスキルが同じ概念で表示されていたことを不思議に思う。
それは即ち女神とヒトと悪魔との間には何らかの関連性があるということで──
(それに……Lv10 MAXが単なる始まりに過ぎない、ということも……)
悪魔のスキルには【極大闇魔法 Lv5】とあったのだ……
どうしたらその高みにいけるのか、現状では謎が多すぎる──
何よりも、自らの魔力量不足のせいで危機に陥ったことを王子は忘れていない。
だから、この先どういう行動を取るかはもう手を打った──もちろんメリルも一緒だ。
(学園に入学したら……今までよりも、もっとずっと一緒だよメリル……)
王子がひそかに口角を上げたのを、メリルは知らない。
今回の事件は序章に過ぎなくて、いずれ国全体を巻き込む大事件に発展することになるのだけれど、とりあえず今日もアクアオッジ家は平和です。
おしまい♪
……と見せかけて、続く──
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