86 / 311
子宮形成の為に④※
しおりを挟む
「……吸われるのも、慣れていた方がいいか」
「ひゃんっ!」
乳首の先を赤子がするように吸いつかれて、びりっと電流のような快感が走った。
「ちょ! ふぁっ……アスティ、それ駄目!」
「……大丈夫だ。魔力は安定してる」
ーーそういう問題じゃない!
片側の乳首を舌でちゅうちゅう吸われながら、反対側を指で捏ねくりまわされ、びくびくと腰が跳ねる。生理的ににじんでくる涙で、視界が霞んだ。
布団に擦れるちんこが、熱くて痛くて気持ちいい。
「ほら……だんだん大きくなって来たぞ。これくらい大きければ、赤子も吸いやすいだろう」
慎ましやかだったピンク乳首は、ぽってりと赤く腫れあがった卑猥な乳首に変化していた。
恥ずかしさと、何故かそれに付随する被虐的な快感で、ぞくぞくした。
……いや、違うぞ! 俺はマゾじゃないし。そもそもアスティも言葉攻めのつもりでなく、普通にありのままの現状を言ってるだけだろうし。
…………そうだよな? 実は隠れサドでわざとこういうこと言ってたりしないよね? ねぇ?
「アスティ……もう、もう……」
BL補正なのか、このままじゃマジで乳首イキしてしまいそうなので、必死に限界なことをアピールする。
……というか、これ、アストルディアが乳首弄っている間に、こっそりちんこ弄ってもいいかな。絶対めちゃくちゃ気持ちいい気がする。
……いや、冷静になれ。俺。それ、バレたらめちゃくちゃ恥ずかしいぞ。……でも、こういう状況なら恥ずかしいのも気持ち良かったりするよね。……って、正気に戻れ、俺!
脳内で天使と悪魔が戦ってる間に、下半身にかけられた布団が剥かれた。
乳首から口を離したアストルディアの見下ろす視線の先には、へそにつくほど勃ち上がり、真っ赤になって先っちょからだらだらとよだれを流しているマイジュニア。
「……そうだな。そろそろこっちが限界そうだ」
……そうだけど、そう言う意味じゃない~っ! かと言って、アストルディアがどっか行かない限り自分でシコるのも難しそうだから、ある意味良かったんだけど!
「人間の性器は、獣人のように瘤がないと聞いていたが、やはり改めて見ても全然違うな」
「んんんっ!」
「触った感触も違う」
俺より一回り大きい、節くれだった手で包みこむようにちんこをにぎにぎされ、欲しかった刺激にぶるっと体が震えた。
これだけでイキそうなくらい気持ちいけど……イケない。こんな壊れものを触るような、柔い刺激では。
「アスティ……もっと……」
「っ……こうか」
「もっとぉ……」
俺のちんこを握り潰すのを怖がっているのか、アストルディアが手にちっとも力を入れてくれないから、テンガを使ってる時みたいにヘコヘコ腰が動いた。
気持ちいいけど……足りない。もっと、もっと気持ちよくなりたい。
「……アスティ……」
「!?」
アストルディアの頭に手を回して、自分から舌を絡ませるキスをする。
驚いたアストルディアの手が一瞬俺のちんこをきゅっと締めつけてきて、もう一回その快感が欲しくて舌の動きを速めていく。
「……アスティ……アスティ……」
……きっと、今の俺の目の中、ハートが浮かんでる。
だって、アストルディアを呼ぶ声が、こんなにも甘ったるい。
「……エディ……」
「そこ……気持ちいい……そのカリの下の辺り……そこ、もっと強……あああっ!」
望みの場所を強く刺激された瞬間、頭の中が真っ白になり、アストルディアの手の中にどぴゅっと精液が飛び出たのがわかった。
ぎゅうぎゅうにアストルディアの背中に抱きついて波のような快感の余韻に身を任せていると……当然、やって来る賢者モード&羞恥心。
……うわわわわわ、俺ってば、何やってんの!? 最後らへん、めちゃくちゃノリノリ過ぎない!?
「……気持ち良かったか。エディ」
「あ……ハイ。大変気持チ良カッタデス」
「ひゃんっ!」
乳首の先を赤子がするように吸いつかれて、びりっと電流のような快感が走った。
「ちょ! ふぁっ……アスティ、それ駄目!」
「……大丈夫だ。魔力は安定してる」
ーーそういう問題じゃない!
片側の乳首を舌でちゅうちゅう吸われながら、反対側を指で捏ねくりまわされ、びくびくと腰が跳ねる。生理的ににじんでくる涙で、視界が霞んだ。
布団に擦れるちんこが、熱くて痛くて気持ちいい。
「ほら……だんだん大きくなって来たぞ。これくらい大きければ、赤子も吸いやすいだろう」
慎ましやかだったピンク乳首は、ぽってりと赤く腫れあがった卑猥な乳首に変化していた。
恥ずかしさと、何故かそれに付随する被虐的な快感で、ぞくぞくした。
……いや、違うぞ! 俺はマゾじゃないし。そもそもアスティも言葉攻めのつもりでなく、普通にありのままの現状を言ってるだけだろうし。
…………そうだよな? 実は隠れサドでわざとこういうこと言ってたりしないよね? ねぇ?
「アスティ……もう、もう……」
BL補正なのか、このままじゃマジで乳首イキしてしまいそうなので、必死に限界なことをアピールする。
……というか、これ、アストルディアが乳首弄っている間に、こっそりちんこ弄ってもいいかな。絶対めちゃくちゃ気持ちいい気がする。
……いや、冷静になれ。俺。それ、バレたらめちゃくちゃ恥ずかしいぞ。……でも、こういう状況なら恥ずかしいのも気持ち良かったりするよね。……って、正気に戻れ、俺!
脳内で天使と悪魔が戦ってる間に、下半身にかけられた布団が剥かれた。
乳首から口を離したアストルディアの見下ろす視線の先には、へそにつくほど勃ち上がり、真っ赤になって先っちょからだらだらとよだれを流しているマイジュニア。
「……そうだな。そろそろこっちが限界そうだ」
……そうだけど、そう言う意味じゃない~っ! かと言って、アストルディアがどっか行かない限り自分でシコるのも難しそうだから、ある意味良かったんだけど!
「人間の性器は、獣人のように瘤がないと聞いていたが、やはり改めて見ても全然違うな」
「んんんっ!」
「触った感触も違う」
俺より一回り大きい、節くれだった手で包みこむようにちんこをにぎにぎされ、欲しかった刺激にぶるっと体が震えた。
これだけでイキそうなくらい気持ちいけど……イケない。こんな壊れものを触るような、柔い刺激では。
「アスティ……もっと……」
「っ……こうか」
「もっとぉ……」
俺のちんこを握り潰すのを怖がっているのか、アストルディアが手にちっとも力を入れてくれないから、テンガを使ってる時みたいにヘコヘコ腰が動いた。
気持ちいいけど……足りない。もっと、もっと気持ちよくなりたい。
「……アスティ……」
「!?」
アストルディアの頭に手を回して、自分から舌を絡ませるキスをする。
驚いたアストルディアの手が一瞬俺のちんこをきゅっと締めつけてきて、もう一回その快感が欲しくて舌の動きを速めていく。
「……アスティ……アスティ……」
……きっと、今の俺の目の中、ハートが浮かんでる。
だって、アストルディアを呼ぶ声が、こんなにも甘ったるい。
「……エディ……」
「そこ……気持ちいい……そのカリの下の辺り……そこ、もっと強……あああっ!」
望みの場所を強く刺激された瞬間、頭の中が真っ白になり、アストルディアの手の中にどぴゅっと精液が飛び出たのがわかった。
ぎゅうぎゅうにアストルディアの背中に抱きついて波のような快感の余韻に身を任せていると……当然、やって来る賢者モード&羞恥心。
……うわわわわわ、俺ってば、何やってんの!? 最後らへん、めちゃくちゃノリノリ過ぎない!?
「……気持ち良かったか。エディ」
「あ……ハイ。大変気持チ良カッタデス」
340
あなたにおすすめの小説
魔王の息子を育てることになった俺の話
お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。
「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」
現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません?
魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL
BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。
BL大賞エントリー中です。
この世界は僕に甘すぎる 〜ちんまい僕(もふもふぬいぐるみ付き)が溺愛される物語〜
COCO
BL
「ミミルがいないの……?」
涙目でそうつぶやいた僕を見て、
騎士団も、魔法団も、王宮も──全員が本気を出した。
前世は政治家の家に生まれたけど、
愛されるどころか、身体目当ての大人ばかり。
最後はストーカーの担任に殺された。
でも今世では……
「ルカは、僕らの宝物だよ」
目を覚ました僕は、
最強の父と美しい母に全力で愛されていた。
全員190cm超えの“男しかいない世界”で、
小柄で可愛い僕(とウサギのぬいぐるみ)は、今日も溺愛されてます。
魔法全属性持ち? 知識チート? でも一番すごいのは──
「ルカ様、可愛すぎて息ができません……!!」
これは、世界一ちんまい天使が、世界一愛されるお話。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
ユィリと皆の動画つくりました! お話にあわせて、ちょこちょこあがる予定です。
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
異世界にやってきたら氷の宰相様が毎日お手製の弁当を持たせてくれる
七瀬京
BL
異世界に召喚された大学生ルイは、この世界を救う「巫覡」として、力を失った宝珠を癒やす役目を与えられる。
だが、異界の食べ物を受けつけない身体に苦しみ、倒れてしまう。
そんな彼を救ったのは、“氷の宰相”と呼ばれる美貌の男・ルースア。
唯一ルイが食べられるのは、彼の手で作られた料理だけ――。
優しさに触れるたび、ルイの胸に芽生える感情は“感謝”か、それとも“恋”か。
穏やかな日々の中で、ふたりの距離は静かに溶け合っていく。
――心と身体を癒やす、年の差主従ファンタジーBL。
魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました
タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。
クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。
死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。
「ここは天国ではなく魔界です」
天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。
「至上様、私に接吻を」
「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」
何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?
異世界で8歳児になった僕は半獣さん達と仲良くスローライフを目ざします
み馬下諒
BL
志望校に合格した春、桜の樹の下で意識を失った主人公・斗馬 亮介(とうま りょうすけ)は、気がついたとき、異世界で8歳児の姿にもどっていた。
わけもわからず放心していると、いきなり巨大な黒蛇に襲われるが、水の精霊〈ミュオン・リヒテル・リノアース〉と、半獣属の大熊〈ハイロ〉があらわれて……!?
これは、異世界へ転移した8歳児が、しゃべる動物たちとスローライフ?を目ざす、ファンタジーBLです。
おとなサイド(半獣×精霊)のカプありにつき、R15にしておきました。
※ 造語、出産描写あり。前置き長め。第21話に登場人物紹介を載せました。
★お試し読みは第1部(第22〜27話あたり)がオススメです。物語の傾向がわかりやすいかと思います★
★第11回BL小説大賞エントリー作品★最終結果2773作品中/414位★応援ありがとうございました★
お兄ちゃんができた!!
くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。
お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。
「悠くんはえらい子だね。」
「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」
「ふふ、かわいいね。」
律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡
「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」
ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる