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第1章
500階層
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何とか順調に進み、ようやく500階層にたどり着き、今からボス戦だ。
概ね3ヶ月位経過している。
まずまずのペースだ。
今のところ焦る必要はない。二週間程余裕があるので、多少時間を取られる事態に陥っても大丈夫なマージンがあるからだ。
ボス戦前に小休止にし、取って置きのケーキを出した。
裕美には黙っていた秘蔵の逸品だ。一切れ金貨10枚もしたが、こういう時の為に用意していた。
泣きながら食べていたが
「なあ裕美、ケーキとはいえ泣くなんて大袈裟じゃないか?」
「ケーキよケーキ!まさかこの世界で食べられるなんて夢のようよ。志郎の愛を感じるわ。ありょがちょう」
「ふふふ。奮発した甲斐があるよ。食べながら喋るのは折角の美人が台無しだぞ」
等と休息してからボス部屋の扉を開けた。
俺は入り口から動かず、裕美が倒す段取りだ。
多分精神攻撃が来ると思い、裕美には頑張って貰う。
早速来たが、俺はスリーブで対処する事にしている。
身構えていたが何の事はなく、裕美が転移で後ろに飛んで首を切り取り終わったのだ。拍子抜けだ、
何かされていて頭がガンガン痛むが助かった。
ドロップは裕美が使えるヘルムと武器だ。また何故か和服があるのだ。
まあ、無理せずに今日はこれまでとしシェルターで休む事になったのである。
概ね3ヶ月位経過している。
まずまずのペースだ。
今のところ焦る必要はない。二週間程余裕があるので、多少時間を取られる事態に陥っても大丈夫なマージンがあるからだ。
ボス戦前に小休止にし、取って置きのケーキを出した。
裕美には黙っていた秘蔵の逸品だ。一切れ金貨10枚もしたが、こういう時の為に用意していた。
泣きながら食べていたが
「なあ裕美、ケーキとはいえ泣くなんて大袈裟じゃないか?」
「ケーキよケーキ!まさかこの世界で食べられるなんて夢のようよ。志郎の愛を感じるわ。ありょがちょう」
「ふふふ。奮発した甲斐があるよ。食べながら喋るのは折角の美人が台無しだぞ」
等と休息してからボス部屋の扉を開けた。
俺は入り口から動かず、裕美が倒す段取りだ。
多分精神攻撃が来ると思い、裕美には頑張って貰う。
早速来たが、俺はスリーブで対処する事にしている。
身構えていたが何の事はなく、裕美が転移で後ろに飛んで首を切り取り終わったのだ。拍子抜けだ、
何かされていて頭がガンガン痛むが助かった。
ドロップは裕美が使えるヘルムと武器だ。また何故か和服があるのだ。
まあ、無理せずに今日はこれまでとしシェルターで休む事になったのである。
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