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「成人になる15歳にお前を倒す。それまで待ってろ」
そこでお前を倒して、婚約を破棄してやる! そう決意をして相手に伝えると、彼女は何故か赤い顔をして口元を抑えていた。
(あ、やべ。怒らしちゃったか?)
前回の様子だと、ここで右手が飛んできてもおかしくはない。少し身構えるが右手は飛んでこなかった。
「分かった。15歳に、もう1度戦ってあげる」
あれ、やけにあっさりと認めてくれた。
「でもそこでも私が勝つわ、そして教えてあげる、私があなたを守ってあげれるって」
「ふん! 俺はお前を倒して、前に進む」
「私の横は簡単にはとらせないっ」
「横……?」
おい横ってなんだ、お前は横からの攻撃でも弱いのか?
そう聞こうと思ったが、もう彼女が後ろを向いて歩き始めてた。声をかけ止めて、話し始めたら鍛錬の邪魔になるので、横が何か分からないけど諦めることにした。
そこでお前を倒して、婚約を破棄してやる! そう決意をして相手に伝えると、彼女は何故か赤い顔をして口元を抑えていた。
(あ、やべ。怒らしちゃったか?)
前回の様子だと、ここで右手が飛んできてもおかしくはない。少し身構えるが右手は飛んでこなかった。
「分かった。15歳に、もう1度戦ってあげる」
あれ、やけにあっさりと認めてくれた。
「でもそこでも私が勝つわ、そして教えてあげる、私があなたを守ってあげれるって」
「ふん! 俺はお前を倒して、前に進む」
「私の横は簡単にはとらせないっ」
「横……?」
おい横ってなんだ、お前は横からの攻撃でも弱いのか?
そう聞こうと思ったが、もう彼女が後ろを向いて歩き始めてた。声をかけ止めて、話し始めたら鍛錬の邪魔になるので、横が何か分からないけど諦めることにした。
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