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「おお、相模屋さん。お待ちしておりましたぞ。いやはや、今日は良い日ですな!」
金さんのわざとらしいほど陽気な声に、相模屋は驚いて振り返った。
「き、金さん……いや、遊び人の……。どうして、あなた様がここに……?」
相模屋は、私の見事な料理にすっかり心を奪われ、金さんが来ることを忘れていたようだ。
その動揺した顔を見て、私は心の中で小さく笑った。
「いやなに、今日は相模屋さんと、一献酌み交わしたくなりましてな。おし乃さん、すまぬが、酒を二本、頼みますかな」
「はい、ただいま」
私はにこやかに応じ、熱燗を用意した。
金さんは、相模屋の向かいの席にどっかりと腰を下ろすと、猪口に酒を注いだ。
「さあさあ、相模屋さん。まずは一杯。……それにしても、見事な鯛ですな。これは、おし乃さんの腕もさることながら、素材も一級品とお見受けする」
金さんは、鯛の姿造りを眺めながら、感心したように言った。
「は、はい……。この店の料理、噂には聞いておりましたが、これほどとは……」
相模屋は、まだ興奮冷めやらぬ様子で答える。
その額には、うっすらと汗が滲んでいた。
「でしょうな。このおし乃さんの料理は、江戸一番と、もっぱらの評判。儂も、すっかりこの店の虜でしてな」
金さんはそう言うと、猪口の酒をくいっと煽った。
そして、わざとらしく、大きなため息をついてみせる。
「……ふぅ。しかし、残念な話を聞きましてな」
「残念な話、でございますか?」
相模屋が、訝しげに尋ねる。
「ええ。あの米問屋の、甲州屋のことですよ」
その名が出た瞬間、相模屋の肩が、ぴくりと震えたのを、私は見逃さなかった。
「なんでも、禁制品を扱っていたとかで、お縄になったそうで。……真面目な男だとばかり思っておりましたが、人も見かけによりませんな。欲をかくと、ろくなことになりませぬ」
金さんは、ちろりと相模屋に視線を送りながら、同情するような口調で言った。
「まったくですな。欲に目がくらむと、身を滅ぼすとは、このことですわい」
相模屋は、さも自分には関係ないというように、大きく頷いてみせる。
そのわざとらしい態度に、私は呆れてしまう。
「まあ、しかし。甲州屋が潰れたとなると……あの店があった場所は、中々の土地ですからのう。次に誰が手に入れるのか、見ものですな。いっそのこと、儂が買い取って、毎日ここで美味いものを食って暮らすというのも、一興かもしれませぬな!」
金さんは、からからと大声で笑った。
その言葉に、相模屋の目が、ぎらりと光った。
食いついた。
金さんの狙い通りだ。
「き、金さん! それはまことでございますか!?」
相模屋は、前のめりになって金さんに詰め寄る。
「甲州屋の跡地を、金さんが……?」
「はっはっは、冗談ですよ、冗談。しがない遊び人の儂に、そのような大金があるはずもございませぬ。……ただ、良い値がつくのは、間違いなさそうですな。誰ぞ、良い買い手はおらぬものか……」
金さんは、意味ありげに相模屋の顔を覗き込んだ。
相模屋は、ごくりと喉を鳴らし、必死に頭を働かせているのが見て取れた。
金に汚いこの男のことだ。
甲州屋を陥れたのも、あの土地を手に入れるためだったのかもしれない。
「……実は、金さん。その件でございますが……」
相模屋が、何かを言いかけた、その時だった。
店の戸が、勢いよく開かれた。
「手前、甲州屋の手代を務めておりました、庄兵衛と申します! お奉行様、いえ、金さんにお伝えしたいことがあって、参上いたしました!」
息を切らして店に飛び込んできたのは、見すぼらしい身なりの、一人の若い男だった。
その顔には、罪の意識と、恐怖の色が浮かんでいる。
庄兵衛……!
あの、甲州屋を裏切ったという番頭……ではなく、その下にいた手代の男か。
「何やつだ、貴様は!」
相模屋が、ぎょっとして叫ぶ。
庄兵衛と名乗った男は、相模屋の顔を見ると、びくりと肩を震わせた。
「あ、相模屋様……!」
「お、お前……なぜここに……!」
二人の様子を見て、金さんは、にやりと笑った。
「これはこれは。面白いことになってまいりましたな。庄兵衛とやら。何を伝えたいのか、この場で、洗いざらい話してもらおうではありませぬか」
金さんの静かだが、有無を言わせぬ声に、庄兵衛は観念したように、その場にへたり込んだ。
「は、はい……! 実は……甲州屋の旦那様を陥れたのは、私と……そこにいる、相模屋様なのでございます!」
「な、なんだと……! こ、この男、何を言い出すかと思えば……! わ、儂は知らぬ! 何も知らぬぞ!」
相模屋は、顔面蒼白になって叫ぶ。
しかし、その動揺ぶりは、誰の目にも明らかだった。
庄兵衛は、震える声で、ことの全てを白状し始めた。
相模屋に唆され、多額の金と引き換えに、甲州屋の蔵に禁制品を隠し、偽の密告をしたこと。
甲州屋の主人を失脚させ、相模屋がその跡地と財産を乗っ取る計画だったこと。
そして、罪の意識に耐えきれず、こうして自首しに来たこと。
その全てを。
「……ということでございます。旦那様を……甲州屋の旦那様を、裏切ってしまい……本当に、申し訳ないことを……!」
庄兵衛は、畳に額をこすりつけ、わんわんと泣きじゃくっている。
その姿に、私は同情よりも、哀れみを感じた。
金に目がくらみ、大切なものを見失ってしまった、愚かで、そして弱い人間。
「……相模屋徳兵衛。庄兵衛。これにて、一件落着、ですな」
金さんは、静かに立ち上がった。
その手には、いつの間にか、きらりと光る十手が握られている。
「神妙に、お縄につけい!」
金さんの号令と共に、店の外に控えていた同心たちが、どっと店の中に流れ込んできた。
相模屋は、もはや逃げることもできず、その場にへたり込み、腰を抜かしている。
「こ、こんなはずでは……こんなはずではなかったのじゃ……!」
哀れな悪党の末路を、私はただ、静かに見つめていた。
金さんの見事な芝居と、私の料理が、こうして事件を解決に導いたのだ。
料理が、人の心を動かし、真実を明らかにする力を持つことを、私は改めて実感していた。
その日の夕方。
無実の罪が晴れ、無事に奉行所から戻ってきた甲州屋の主が、娘のおみつさんと一緒に、やわらぎ亭に挨拶に来てくれた。
「おし乃さん……。この度は、本当に……何とお礼を申し上げたらよいか……」
甲州屋の主は、私の手を握り、涙ながらに感謝の言葉を述べた。
その顔は、やつれてはいたが、実直な人柄がにじみ出る、温かいものだった。
「いえ、私は何も。全ては、金さんのお力と、ご主人の人徳のなせる業ですわ」
「ありがとう……おし乃さん。父に代わって、お礼を申し上げます」
隣では、おみつさんも、深々と頭を下げている。
その目には、もう涙はなかった。
父の無実を信じ、健気に支え続けた、強い光が宿っていた。
「さあ、お二人とも。そんなところに立っていないで、どうぞこちらへ。今夜は、ささやかですが、お祝いをいたしましょう」
私は二人を席に案内すると、とびきりの笑顔で言った。
「今宵は、冷えますから。身体の芯から温まる、あんこう鍋でもいかがですか?」
金さんのわざとらしいほど陽気な声に、相模屋は驚いて振り返った。
「き、金さん……いや、遊び人の……。どうして、あなた様がここに……?」
相模屋は、私の見事な料理にすっかり心を奪われ、金さんが来ることを忘れていたようだ。
その動揺した顔を見て、私は心の中で小さく笑った。
「いやなに、今日は相模屋さんと、一献酌み交わしたくなりましてな。おし乃さん、すまぬが、酒を二本、頼みますかな」
「はい、ただいま」
私はにこやかに応じ、熱燗を用意した。
金さんは、相模屋の向かいの席にどっかりと腰を下ろすと、猪口に酒を注いだ。
「さあさあ、相模屋さん。まずは一杯。……それにしても、見事な鯛ですな。これは、おし乃さんの腕もさることながら、素材も一級品とお見受けする」
金さんは、鯛の姿造りを眺めながら、感心したように言った。
「は、はい……。この店の料理、噂には聞いておりましたが、これほどとは……」
相模屋は、まだ興奮冷めやらぬ様子で答える。
その額には、うっすらと汗が滲んでいた。
「でしょうな。このおし乃さんの料理は、江戸一番と、もっぱらの評判。儂も、すっかりこの店の虜でしてな」
金さんはそう言うと、猪口の酒をくいっと煽った。
そして、わざとらしく、大きなため息をついてみせる。
「……ふぅ。しかし、残念な話を聞きましてな」
「残念な話、でございますか?」
相模屋が、訝しげに尋ねる。
「ええ。あの米問屋の、甲州屋のことですよ」
その名が出た瞬間、相模屋の肩が、ぴくりと震えたのを、私は見逃さなかった。
「なんでも、禁制品を扱っていたとかで、お縄になったそうで。……真面目な男だとばかり思っておりましたが、人も見かけによりませんな。欲をかくと、ろくなことになりませぬ」
金さんは、ちろりと相模屋に視線を送りながら、同情するような口調で言った。
「まったくですな。欲に目がくらむと、身を滅ぼすとは、このことですわい」
相模屋は、さも自分には関係ないというように、大きく頷いてみせる。
そのわざとらしい態度に、私は呆れてしまう。
「まあ、しかし。甲州屋が潰れたとなると……あの店があった場所は、中々の土地ですからのう。次に誰が手に入れるのか、見ものですな。いっそのこと、儂が買い取って、毎日ここで美味いものを食って暮らすというのも、一興かもしれませぬな!」
金さんは、からからと大声で笑った。
その言葉に、相模屋の目が、ぎらりと光った。
食いついた。
金さんの狙い通りだ。
「き、金さん! それはまことでございますか!?」
相模屋は、前のめりになって金さんに詰め寄る。
「甲州屋の跡地を、金さんが……?」
「はっはっは、冗談ですよ、冗談。しがない遊び人の儂に、そのような大金があるはずもございませぬ。……ただ、良い値がつくのは、間違いなさそうですな。誰ぞ、良い買い手はおらぬものか……」
金さんは、意味ありげに相模屋の顔を覗き込んだ。
相模屋は、ごくりと喉を鳴らし、必死に頭を働かせているのが見て取れた。
金に汚いこの男のことだ。
甲州屋を陥れたのも、あの土地を手に入れるためだったのかもしれない。
「……実は、金さん。その件でございますが……」
相模屋が、何かを言いかけた、その時だった。
店の戸が、勢いよく開かれた。
「手前、甲州屋の手代を務めておりました、庄兵衛と申します! お奉行様、いえ、金さんにお伝えしたいことがあって、参上いたしました!」
息を切らして店に飛び込んできたのは、見すぼらしい身なりの、一人の若い男だった。
その顔には、罪の意識と、恐怖の色が浮かんでいる。
庄兵衛……!
あの、甲州屋を裏切ったという番頭……ではなく、その下にいた手代の男か。
「何やつだ、貴様は!」
相模屋が、ぎょっとして叫ぶ。
庄兵衛と名乗った男は、相模屋の顔を見ると、びくりと肩を震わせた。
「あ、相模屋様……!」
「お、お前……なぜここに……!」
二人の様子を見て、金さんは、にやりと笑った。
「これはこれは。面白いことになってまいりましたな。庄兵衛とやら。何を伝えたいのか、この場で、洗いざらい話してもらおうではありませぬか」
金さんの静かだが、有無を言わせぬ声に、庄兵衛は観念したように、その場にへたり込んだ。
「は、はい……! 実は……甲州屋の旦那様を陥れたのは、私と……そこにいる、相模屋様なのでございます!」
「な、なんだと……! こ、この男、何を言い出すかと思えば……! わ、儂は知らぬ! 何も知らぬぞ!」
相模屋は、顔面蒼白になって叫ぶ。
しかし、その動揺ぶりは、誰の目にも明らかだった。
庄兵衛は、震える声で、ことの全てを白状し始めた。
相模屋に唆され、多額の金と引き換えに、甲州屋の蔵に禁制品を隠し、偽の密告をしたこと。
甲州屋の主人を失脚させ、相模屋がその跡地と財産を乗っ取る計画だったこと。
そして、罪の意識に耐えきれず、こうして自首しに来たこと。
その全てを。
「……ということでございます。旦那様を……甲州屋の旦那様を、裏切ってしまい……本当に、申し訳ないことを……!」
庄兵衛は、畳に額をこすりつけ、わんわんと泣きじゃくっている。
その姿に、私は同情よりも、哀れみを感じた。
金に目がくらみ、大切なものを見失ってしまった、愚かで、そして弱い人間。
「……相模屋徳兵衛。庄兵衛。これにて、一件落着、ですな」
金さんは、静かに立ち上がった。
その手には、いつの間にか、きらりと光る十手が握られている。
「神妙に、お縄につけい!」
金さんの号令と共に、店の外に控えていた同心たちが、どっと店の中に流れ込んできた。
相模屋は、もはや逃げることもできず、その場にへたり込み、腰を抜かしている。
「こ、こんなはずでは……こんなはずではなかったのじゃ……!」
哀れな悪党の末路を、私はただ、静かに見つめていた。
金さんの見事な芝居と、私の料理が、こうして事件を解決に導いたのだ。
料理が、人の心を動かし、真実を明らかにする力を持つことを、私は改めて実感していた。
その日の夕方。
無実の罪が晴れ、無事に奉行所から戻ってきた甲州屋の主が、娘のおみつさんと一緒に、やわらぎ亭に挨拶に来てくれた。
「おし乃さん……。この度は、本当に……何とお礼を申し上げたらよいか……」
甲州屋の主は、私の手を握り、涙ながらに感謝の言葉を述べた。
その顔は、やつれてはいたが、実直な人柄がにじみ出る、温かいものだった。
「いえ、私は何も。全ては、金さんのお力と、ご主人の人徳のなせる業ですわ」
「ありがとう……おし乃さん。父に代わって、お礼を申し上げます」
隣では、おみつさんも、深々と頭を下げている。
その目には、もう涙はなかった。
父の無実を信じ、健気に支え続けた、強い光が宿っていた。
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