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やわらぎ亭の名は、いつしか江戸の食通たちの間でも囁かれるようになっていた。
もちろん、私自身はそんなことに関心はない。けれど、店の評判が一人歩きを始めると、時には招かれざる客がやってくることもある。
からり、と威勢よく店の暖簾をくぐってきたのは、二人組の若い料理人だった。
揃いの白い割烹着に、剃り上げた青々とした頭。その立ち居振る舞いから、日本橋あたりにある格式の高い料亭の板前だろうと見当がついた。
「ここが例のやわらぎ亭か。思ったより、小汚い店だな」
二人組の、年長らしい方が吐き捨てるように言った。名を憲三というらしい。
もう一人の、新二と呼ばれた若い方は、不安そうに辺りを見回している。
「いらっしゃいませ」
私が静かに迎えると、憲三は私を頭のてっぺんから足の先まで、品定めするような目で見下ろした。
「あんたがここの女将か。噂じゃあ、大層な料理の腕前だそうじゃねえか。……俺たちに、この店で一番の料理とやらを食わせてみろ。俺たちの舌を唸らせることができたら、その評判も本物だと認めてやろう」
あまりにも無礼な物言い。店の常連たちが、ざわりと色めき立つ。
隣に立つ良太も、悔しそうに拳を握りしめていた。
けれど、私は少しも動じなかった。彼の傲慢な態度の奥に、料理に対する純粋な情熱と、そして若いからこその焦りのようなものが見えたからだ。
「かしこまりました。ですが、あいにくと今すぐにお出しできるような特別な料理はございません。お時間をいただけるのでしたら、ご用意いたしますが」
「ふん、逃げる気か? まあいいだろう。明日のこの時間にまた来てやる。せいぜい、腕によりをかけて俺たちを驚かせるようなもんを用意しておくんだな!」
そう言い残し、二人は嵐のように去っていった。
後に残された店の中は、怒りと不快な空気で満ちていた。
「おし乃さん! なんであんな奴らの言うこと聞くんですか! 追い返してやればよかったんですよ!」
良太が憤懣やるかたないといった様子で私に詰め寄る。
「まあ、落ち着きなさい、良太。彼らはただ自分の腕に自信があるだけ。そして、自分たちの知らない世界が少し怖いのよ」
「ですが……!」
「良い機会じゃないか。私たちの、やわらぎ亭の料理が何たるかを、彼らに教えてあげましょう」
私の落ち着いた様子に、良太も少し冷静さを取り戻したようだった。
私は、彼らのために作る料理を既に心に決めていた。
それは、どんな豪華な食材よりも、どんな奇をてらった技法よりも、料理の本質を問う一品。
日本料理の、魂そのもの。
翌日。約束の時間きっかりに、憲三と新二は腕を組んで店にやってきた。
その顔には「どんなものが出てくるか、見せてもらおうか」という傲慢な自信が浮かんでいる。
私は二人を静かに席へと案内し、そして一つの椀をそっと彼らの前に置いた。
椀の中には、透き通った黄金色の汁が張られているだけ。
具は、美しく飾り切りされた一枚の人参と、湯引きした鶏のささみが一切れ、そして吸い口に三つ葉が添えられているのみ。
あまりの素っ気なさに、憲三は眉をひそめた。
「……なんだ、これは。お吸い物だと? 俺たちを馬鹿にしているのか」
「どうぞ、まずはその香りをお楽しみください」
私の言葉に、憲三は訝しげにしながらも椀に顔を寄せた。
ふわりと立ち上る、気品のある、深く、そしてどこまでも澄んだ香り。それは、最高級の利尻昆布と枕崎の本枯節から、丁寧に丁寧に引いた一番出汁の香りだった。
「……なんだ、この香りは……」
憲三の顔から、傲慢な表情が消えていた。
彼は、ごくりと喉を鳴らし、おもむろに椀を手に取ると、その汁を一口、口に含んだ。
その瞬間。
憲三の大きな体が、びくりと震えた。
彼の目が、信じられないものを見たかのように大きく見開かれている。
「…………」
言葉がない。ただ、その場で固まったように動かなくなってしまった。
隣の新二が、心配そうに声をかける。
「憲三さん? どうしたんですか?」
憲三は、その声にも答えず、もう一口、確かめるように汁をすする。
そして、しばらくの沈黙の後、天を仰ぐように深く長いため息をついた。
「……負けた」
ぽつりと漏れたのは、完全な敗北を認める一言だった。
「なんだ、これは……。なんだ、この出汁は……。こんな……こんな、澄み切っていながらどこまでも深い旨味の出汁など、飲んだことがない……。昆布の甘み、鰹節の香り、その全てが完璧に、寸分の狂いもなく調和している……。俺が、親方のもとで何年もかけて学んできた出汁が、まるで子供の遊びのように思える……」
憲三はがっくりと肩を落とし、椀の中を見つめていた。その目には、先程までの傲慢さは微塵もなく、ただ、本物の「芸」を前にした一人の料理人としての畏怖と、そして感動の色が浮かんでいた。
「おし乃、殿……。……どうすれば、このような出汁が引けるのですか」
いつの間にか、その呼び名は「あんた」から「おし乃殿」に変わっていた。
「特別なことは、何も。ただ、出汁を引く時の水の温度に気を配り、昆布と鰹節が持つ一番良いところだけを、そっと引き出してあげるだけですわ」
「それだけ……。それだけのことが、これほどまでに……」
「大切なのは、技や知識だけではございません。誰に、何を伝えたいか。その想いこそが、最高の調味料になるのだと、私は信じております」
私の言葉に、憲三と新二ははっとしたように顔を見合わせた。
彼らが追い求めていたのは、客の顔ではなく、己の腕を誇示するための料理だったのかもしれない。
「……参りました。俺たちの、完敗です」
憲三はすっくと立ち上がると、私に向かって深々と、それはもう床に頭がつくほどに、頭を下げた。
「おし乃殿。俺たちは目が覚めました。どうか、この未熟者たちに、料理の道をもう一度ご指導ください!」
その真摯な姿に、店の常連たちから温かい拍手が送られた。
一杯のお吸い物が、若き料理人たちの天狗になっていた鼻をへし折り、そして料理人としての本当の誇りを思い出させてくれたのだ。
やわらぎ亭の一番出汁の香りが、優しく彼らを包み込んでいるようだった。
もちろん、私自身はそんなことに関心はない。けれど、店の評判が一人歩きを始めると、時には招かれざる客がやってくることもある。
からり、と威勢よく店の暖簾をくぐってきたのは、二人組の若い料理人だった。
揃いの白い割烹着に、剃り上げた青々とした頭。その立ち居振る舞いから、日本橋あたりにある格式の高い料亭の板前だろうと見当がついた。
「ここが例のやわらぎ亭か。思ったより、小汚い店だな」
二人組の、年長らしい方が吐き捨てるように言った。名を憲三というらしい。
もう一人の、新二と呼ばれた若い方は、不安そうに辺りを見回している。
「いらっしゃいませ」
私が静かに迎えると、憲三は私を頭のてっぺんから足の先まで、品定めするような目で見下ろした。
「あんたがここの女将か。噂じゃあ、大層な料理の腕前だそうじゃねえか。……俺たちに、この店で一番の料理とやらを食わせてみろ。俺たちの舌を唸らせることができたら、その評判も本物だと認めてやろう」
あまりにも無礼な物言い。店の常連たちが、ざわりと色めき立つ。
隣に立つ良太も、悔しそうに拳を握りしめていた。
けれど、私は少しも動じなかった。彼の傲慢な態度の奥に、料理に対する純粋な情熱と、そして若いからこその焦りのようなものが見えたからだ。
「かしこまりました。ですが、あいにくと今すぐにお出しできるような特別な料理はございません。お時間をいただけるのでしたら、ご用意いたしますが」
「ふん、逃げる気か? まあいいだろう。明日のこの時間にまた来てやる。せいぜい、腕によりをかけて俺たちを驚かせるようなもんを用意しておくんだな!」
そう言い残し、二人は嵐のように去っていった。
後に残された店の中は、怒りと不快な空気で満ちていた。
「おし乃さん! なんであんな奴らの言うこと聞くんですか! 追い返してやればよかったんですよ!」
良太が憤懣やるかたないといった様子で私に詰め寄る。
「まあ、落ち着きなさい、良太。彼らはただ自分の腕に自信があるだけ。そして、自分たちの知らない世界が少し怖いのよ」
「ですが……!」
「良い機会じゃないか。私たちの、やわらぎ亭の料理が何たるかを、彼らに教えてあげましょう」
私の落ち着いた様子に、良太も少し冷静さを取り戻したようだった。
私は、彼らのために作る料理を既に心に決めていた。
それは、どんな豪華な食材よりも、どんな奇をてらった技法よりも、料理の本質を問う一品。
日本料理の、魂そのもの。
翌日。約束の時間きっかりに、憲三と新二は腕を組んで店にやってきた。
その顔には「どんなものが出てくるか、見せてもらおうか」という傲慢な自信が浮かんでいる。
私は二人を静かに席へと案内し、そして一つの椀をそっと彼らの前に置いた。
椀の中には、透き通った黄金色の汁が張られているだけ。
具は、美しく飾り切りされた一枚の人参と、湯引きした鶏のささみが一切れ、そして吸い口に三つ葉が添えられているのみ。
あまりの素っ気なさに、憲三は眉をひそめた。
「……なんだ、これは。お吸い物だと? 俺たちを馬鹿にしているのか」
「どうぞ、まずはその香りをお楽しみください」
私の言葉に、憲三は訝しげにしながらも椀に顔を寄せた。
ふわりと立ち上る、気品のある、深く、そしてどこまでも澄んだ香り。それは、最高級の利尻昆布と枕崎の本枯節から、丁寧に丁寧に引いた一番出汁の香りだった。
「……なんだ、この香りは……」
憲三の顔から、傲慢な表情が消えていた。
彼は、ごくりと喉を鳴らし、おもむろに椀を手に取ると、その汁を一口、口に含んだ。
その瞬間。
憲三の大きな体が、びくりと震えた。
彼の目が、信じられないものを見たかのように大きく見開かれている。
「…………」
言葉がない。ただ、その場で固まったように動かなくなってしまった。
隣の新二が、心配そうに声をかける。
「憲三さん? どうしたんですか?」
憲三は、その声にも答えず、もう一口、確かめるように汁をすする。
そして、しばらくの沈黙の後、天を仰ぐように深く長いため息をついた。
「……負けた」
ぽつりと漏れたのは、完全な敗北を認める一言だった。
「なんだ、これは……。なんだ、この出汁は……。こんな……こんな、澄み切っていながらどこまでも深い旨味の出汁など、飲んだことがない……。昆布の甘み、鰹節の香り、その全てが完璧に、寸分の狂いもなく調和している……。俺が、親方のもとで何年もかけて学んできた出汁が、まるで子供の遊びのように思える……」
憲三はがっくりと肩を落とし、椀の中を見つめていた。その目には、先程までの傲慢さは微塵もなく、ただ、本物の「芸」を前にした一人の料理人としての畏怖と、そして感動の色が浮かんでいた。
「おし乃、殿……。……どうすれば、このような出汁が引けるのですか」
いつの間にか、その呼び名は「あんた」から「おし乃殿」に変わっていた。
「特別なことは、何も。ただ、出汁を引く時の水の温度に気を配り、昆布と鰹節が持つ一番良いところだけを、そっと引き出してあげるだけですわ」
「それだけ……。それだけのことが、これほどまでに……」
「大切なのは、技や知識だけではございません。誰に、何を伝えたいか。その想いこそが、最高の調味料になるのだと、私は信じております」
私の言葉に、憲三と新二ははっとしたように顔を見合わせた。
彼らが追い求めていたのは、客の顔ではなく、己の腕を誇示するための料理だったのかもしれない。
「……参りました。俺たちの、完敗です」
憲三はすっくと立ち上がると、私に向かって深々と、それはもう床に頭がつくほどに、頭を下げた。
「おし乃殿。俺たちは目が覚めました。どうか、この未熟者たちに、料理の道をもう一度ご指導ください!」
その真摯な姿に、店の常連たちから温かい拍手が送られた。
一杯のお吸い物が、若き料理人たちの天狗になっていた鼻をへし折り、そして料理人としての本当の誇りを思い出させてくれたのだ。
やわらぎ亭の一番出汁の香りが、優しく彼らを包み込んでいるようだった。
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