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また君と星を見上げて・後編(柊山視点)
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「はぁ……はぁ……」
遥君が僕の首筋を舐め、時折顔を上げて唇にキスをしてくれた。
「遥君、気持ち良いよ……」
「ん……ふふ……良かったです」
彼はそのまま段々と下の方に唇を落としていく。遥君の髪の毛を撫でると彼は楽しそうに小さく笑った。
――あの流れなら、今日はしないまま眠るのかもしれないと思っていたけれど……そんなことは無かったな
つい先程、遥君から大きな愛をぶつけられて胸がいっぱいになっていた所だ。
――気の早いことを言って彼を振り回して泣かせた。それなのに健気な愛の言葉を沢山くれて……遥君も疲れただろうし「気持ちも確かめ合えましたし今日はもう寝ましょうか」なんて言われてもおかしくはなかったのに
眠ることを提案されたとして、僕は受け入れていたのだろうか。僕を撫でる遥君をじっと見つめた。
彼からの愛の言葉で気持ちは十分過ぎる程満足していたけれど、体も繋げられるのは素直に嬉しい。
「……んん、何か、他の事考えてますか?」
遥君が愛撫しながらチラリとこちらを見た。僕がぼんやりとしていたので気にさせてしまったようだ。
「ごめん。今日はあのまま眠るのかと思っていたから、こんな風にしてもらえて嬉しいなって考えていたんだ……」
僕は慌てて彼に謝った。遥君は脇腹にキスをしてからむくりと起き上がり、僕のはだけた胸の上に覆いかぶさるように寝転んだ。
「敬久さんは今日、オレとエッチするの……もう良いかなって思っていたんですか?」
拗ねた様に言う遥君が可愛らしかったので、なだめるように彼の頬を撫でた。
「ううん、僕も君としたいよ……ただ、今日はあんなに愛の言葉を貰って気持ちを確かめ合えたし、君も泣かせちゃったから」
遥君は「だから泣いてません」と言い、僕の胸に頭を擦りつけた。
「オレは……心も体も繋がって、気持ち良いことを沢山あなたにしたいです」
「遥君……」
「それに、温泉に着いたらあなたをちゃんと撫でるって昨日言ったじゃないですか」
遥君が顔を近づけて来たので唇を重ねた。唇を舌でつつかれたので、口を開くとスルリと彼の舌が口内に侵入した。
「はぁ……ん……んんっ……敬久さん、好き……」
熱い舌が口内を掻き回し、脚の間に入り込んだ彼の太腿が僕のものをスリスリと刺激した。
「硬くなってる……ここも撫でますね」
「ん……遥君、僕も撫でたいな」
遥君が名残惜しそうに唇を離し、手を下に伸ばすので彼の腰をグッと掴んだ。
「あっ、んんっ!」
彼の体も十分に反応していたので腰を揺らしてお互いのものを布越しに擦り合わせた。
「んぅ……そんな、グリグリするのダメ……オレ、すぐに気持ち良くなっちゃうからぁ……」
「気持ち良くなっている遥君、可愛いよ」
僕は片手を彼の浴衣の裾に滑り込ませて太腿を直接撫でた。
「ん……気持ち良い……」
遥君が熱い息を吐き出して僕の唇に強く吸い付き、合わさった腰をゆらゆらと動かした。
「遥君の体も、切なそうだね……」
腰を動かす度に彼の体がビクビクと震えた。熱い肌をもっと撫でたくなり太腿に這わした手を下着に伸ばし、あることに気づいて手を止めた。
「遥君、あのさ……」
「ん……どうかしましたか?」
彼が啄むようなキスをしながら僕を見た。
「下着、やらしいの履いてる?」
そう尋ねると遥君は僕をしばらく見つめた後、目を泳がせた。
遥君が僕の首筋を舐め、時折顔を上げて唇にキスをしてくれた。
「遥君、気持ち良いよ……」
「ん……ふふ……良かったです」
彼はそのまま段々と下の方に唇を落としていく。遥君の髪の毛を撫でると彼は楽しそうに小さく笑った。
――あの流れなら、今日はしないまま眠るのかもしれないと思っていたけれど……そんなことは無かったな
つい先程、遥君から大きな愛をぶつけられて胸がいっぱいになっていた所だ。
――気の早いことを言って彼を振り回して泣かせた。それなのに健気な愛の言葉を沢山くれて……遥君も疲れただろうし「気持ちも確かめ合えましたし今日はもう寝ましょうか」なんて言われてもおかしくはなかったのに
眠ることを提案されたとして、僕は受け入れていたのだろうか。僕を撫でる遥君をじっと見つめた。
彼からの愛の言葉で気持ちは十分過ぎる程満足していたけれど、体も繋げられるのは素直に嬉しい。
「……んん、何か、他の事考えてますか?」
遥君が愛撫しながらチラリとこちらを見た。僕がぼんやりとしていたので気にさせてしまったようだ。
「ごめん。今日はあのまま眠るのかと思っていたから、こんな風にしてもらえて嬉しいなって考えていたんだ……」
僕は慌てて彼に謝った。遥君は脇腹にキスをしてからむくりと起き上がり、僕のはだけた胸の上に覆いかぶさるように寝転んだ。
「敬久さんは今日、オレとエッチするの……もう良いかなって思っていたんですか?」
拗ねた様に言う遥君が可愛らしかったので、なだめるように彼の頬を撫でた。
「ううん、僕も君としたいよ……ただ、今日はあんなに愛の言葉を貰って気持ちを確かめ合えたし、君も泣かせちゃったから」
遥君は「だから泣いてません」と言い、僕の胸に頭を擦りつけた。
「オレは……心も体も繋がって、気持ち良いことを沢山あなたにしたいです」
「遥君……」
「それに、温泉に着いたらあなたをちゃんと撫でるって昨日言ったじゃないですか」
遥君が顔を近づけて来たので唇を重ねた。唇を舌でつつかれたので、口を開くとスルリと彼の舌が口内に侵入した。
「はぁ……ん……んんっ……敬久さん、好き……」
熱い舌が口内を掻き回し、脚の間に入り込んだ彼の太腿が僕のものをスリスリと刺激した。
「硬くなってる……ここも撫でますね」
「ん……遥君、僕も撫でたいな」
遥君が名残惜しそうに唇を離し、手を下に伸ばすので彼の腰をグッと掴んだ。
「あっ、んんっ!」
彼の体も十分に反応していたので腰を揺らしてお互いのものを布越しに擦り合わせた。
「んぅ……そんな、グリグリするのダメ……オレ、すぐに気持ち良くなっちゃうからぁ……」
「気持ち良くなっている遥君、可愛いよ」
僕は片手を彼の浴衣の裾に滑り込ませて太腿を直接撫でた。
「ん……気持ち良い……」
遥君が熱い息を吐き出して僕の唇に強く吸い付き、合わさった腰をゆらゆらと動かした。
「遥君の体も、切なそうだね……」
腰を動かす度に彼の体がビクビクと震えた。熱い肌をもっと撫でたくなり太腿に這わした手を下着に伸ばし、あることに気づいて手を止めた。
「遥君、あのさ……」
「ん……どうかしましたか?」
彼が啄むようなキスをしながら僕を見た。
「下着、やらしいの履いてる?」
そう尋ねると遥君は僕をしばらく見つめた後、目を泳がせた。
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