43 / 101
43 レイナの賭け
しおりを挟む
「貴様だけは……絶対に許さん!!」
「かかってきなよ。この魔法を避けられたらの話だけど」
そう言うと魔人王は両手に魔力を込め、まるで雨のようにレイナに向けて大量の魔法を浴びせ始めた。
「くっ……先ほどよりも遥かに密度と速度が……!」
その魔法は先程までの魔人王のそれとは比べようもない程に数も速さも数段階上昇していた。
魔人王程では無いにしろ、生まれつきとてつもない魔力量と魔法の才を誇っていたダニエルが吸収されてしまったのだ。
それほどの強化に繋がってもおかしくは無かった。
「ほらほら、早く攻撃してこないと負けちゃうよ~」
魔法の対処に苦戦し攻めあぐねていたレイナを魔人王が煽る。
彼女の言葉の通り、このまま魔法を受け続ければレイナは体力切れを起こしてしまうだろう。
そしてそれは魔法を避けることが出来なくなることと同義で有り、彼女の敗北を意味することになる。
それでも彼女には一つだけ、魔人王に勝つための方法があった。
「賭けに出るしかないか……!」
その瞬間、レイナはこれまでとは違って魔法を避けることなく一直線に魔人王の元へと突き進むのだった。
「えっ!?」
その行動があまりに予想外過ぎたのか、魔人王は驚いて攻撃を止めてしまう。
しかしすぐに我に返ると、向かって来る彼女に対して再び魔法を放つのだった。
「怒り過ぎて頭までざこざこになっちゃったの? 馬鹿正直に真正面から来たらこうなるに決まってるじゃん!」
大量の魔法によりレイナの姿が見えなくなる。
これだけの魔法を無防備に受ければ流石に無事では済まないだろうと、魔人王はそう思っていた。
……その結果、彼女は慢心してしまう。
「っ!?」
レイナを完全に倒したと思い込んでいた彼女は、突如魔法の中から飛び出してきたレイナに対応出来無かったのだ。
もちろんレイナにとってもこの行動は賭けであった。
強力な魔法を無防備に受けてしまった彼女は全身にこれでもかと言う程の傷を負っており、もう少し魔人王の魔法の威力が強大であればその命は無かっただろう。
だがそれだけリスクのある賭けだからこそ、魔人王の意表を突くことが出来たのだった。
「ようやくここまで近づけたぞ!」
「うぐっ……! ぁ゛ぁ゛っ!?」
魔人王へと肉薄することに成功したレイナはその鋭い牙で魔人王の右腕に噛みついた。
最強の魔術師として五大魔将になった彼女だが、その体はただの人間とそう大差はない。
そのため高度な魔法で肉体を超絶強化しているのだが……どうやらレイナの力はそれ以上に強かったようで、彼女の右腕はブチブチと音を立てながら少しずつ千切れていくのだった。
「い゛た゛い゛っ……!! や゛め゛て゛! いや゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ!!」
大男でも耐えられぬであろうその痛みに年端も行かぬ少女である彼女が耐えられるはずもなく、魔人王はただただ泣き叫ぶ。
「は゛な゛し゛て゛!! は゛な゛し゛て゛よ゛ぉ゛ぉ゛!!」
そんな魔人王は攻撃をやめさせるためにレイナの顔をベシベシと殴り始めた。
しかし非力な彼女がいくらレイナの顔を殴った所で攻撃を止められるはずが無かった。
「う゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!?」
抵抗は一切意味をなさず、とうとう彼女の右腕は完全に千切られてしまうのだった。
「酷い゛ぃ゛! こんなのあんまりだよ゛ぉ゛ぉ゛!」
千切れた腕の断面を抑えながら魔人王はそう叫ぶ。
だがそれがレイナをさらに怒らせた。
「酷いだと……!? 貴様のせいでブルーローズ家は……兄上はあんなことになってしまったのだ!」
「そんなこと、私には関係ないもん……。私は、ひぐっ……よわよわな人間を……えぐっ、なぶり殺しにしてきただけなのにぃ……」
出血多量によって薄れる意識の中、痛覚すらも無くなりつつある魔人王は一切悪びれる様子も無くそう言うのだった。
幼少期から五大魔将として生きてきた彼女にとってはそれが当たり前のことであったのだ。
それが的確にレイナの地雷を踏んでいく。
「……この分だと貴様がこれまでに行った所業はきっとこの程度ではないのだろう。それなのに自分だけはそんな目に遭わないと、本気でそう思っていたのか?」
「当然でしょ……ぐすっ、なんで私がこんな目に遭わないといけないのよ……」
「……そうか。貴様にはどれだけ言っても無駄なようだ。では……これで終わらせるとしよう」
これ以上話した所で意味は無いと思ったレイナは魔人王の首を噛み千切るために一際大きく口を開けた。
……その時である。
「おっと、そこまでだ」
魔人王が現れた時と同じように、闘技場内に謎の声が響いたのだった。
「かかってきなよ。この魔法を避けられたらの話だけど」
そう言うと魔人王は両手に魔力を込め、まるで雨のようにレイナに向けて大量の魔法を浴びせ始めた。
「くっ……先ほどよりも遥かに密度と速度が……!」
その魔法は先程までの魔人王のそれとは比べようもない程に数も速さも数段階上昇していた。
魔人王程では無いにしろ、生まれつきとてつもない魔力量と魔法の才を誇っていたダニエルが吸収されてしまったのだ。
それほどの強化に繋がってもおかしくは無かった。
「ほらほら、早く攻撃してこないと負けちゃうよ~」
魔法の対処に苦戦し攻めあぐねていたレイナを魔人王が煽る。
彼女の言葉の通り、このまま魔法を受け続ければレイナは体力切れを起こしてしまうだろう。
そしてそれは魔法を避けることが出来なくなることと同義で有り、彼女の敗北を意味することになる。
それでも彼女には一つだけ、魔人王に勝つための方法があった。
「賭けに出るしかないか……!」
その瞬間、レイナはこれまでとは違って魔法を避けることなく一直線に魔人王の元へと突き進むのだった。
「えっ!?」
その行動があまりに予想外過ぎたのか、魔人王は驚いて攻撃を止めてしまう。
しかしすぐに我に返ると、向かって来る彼女に対して再び魔法を放つのだった。
「怒り過ぎて頭までざこざこになっちゃったの? 馬鹿正直に真正面から来たらこうなるに決まってるじゃん!」
大量の魔法によりレイナの姿が見えなくなる。
これだけの魔法を無防備に受ければ流石に無事では済まないだろうと、魔人王はそう思っていた。
……その結果、彼女は慢心してしまう。
「っ!?」
レイナを完全に倒したと思い込んでいた彼女は、突如魔法の中から飛び出してきたレイナに対応出来無かったのだ。
もちろんレイナにとってもこの行動は賭けであった。
強力な魔法を無防備に受けてしまった彼女は全身にこれでもかと言う程の傷を負っており、もう少し魔人王の魔法の威力が強大であればその命は無かっただろう。
だがそれだけリスクのある賭けだからこそ、魔人王の意表を突くことが出来たのだった。
「ようやくここまで近づけたぞ!」
「うぐっ……! ぁ゛ぁ゛っ!?」
魔人王へと肉薄することに成功したレイナはその鋭い牙で魔人王の右腕に噛みついた。
最強の魔術師として五大魔将になった彼女だが、その体はただの人間とそう大差はない。
そのため高度な魔法で肉体を超絶強化しているのだが……どうやらレイナの力はそれ以上に強かったようで、彼女の右腕はブチブチと音を立てながら少しずつ千切れていくのだった。
「い゛た゛い゛っ……!! や゛め゛て゛! いや゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ!!」
大男でも耐えられぬであろうその痛みに年端も行かぬ少女である彼女が耐えられるはずもなく、魔人王はただただ泣き叫ぶ。
「は゛な゛し゛て゛!! は゛な゛し゛て゛よ゛ぉ゛ぉ゛!!」
そんな魔人王は攻撃をやめさせるためにレイナの顔をベシベシと殴り始めた。
しかし非力な彼女がいくらレイナの顔を殴った所で攻撃を止められるはずが無かった。
「う゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!?」
抵抗は一切意味をなさず、とうとう彼女の右腕は完全に千切られてしまうのだった。
「酷い゛ぃ゛! こんなのあんまりだよ゛ぉ゛ぉ゛!」
千切れた腕の断面を抑えながら魔人王はそう叫ぶ。
だがそれがレイナをさらに怒らせた。
「酷いだと……!? 貴様のせいでブルーローズ家は……兄上はあんなことになってしまったのだ!」
「そんなこと、私には関係ないもん……。私は、ひぐっ……よわよわな人間を……えぐっ、なぶり殺しにしてきただけなのにぃ……」
出血多量によって薄れる意識の中、痛覚すらも無くなりつつある魔人王は一切悪びれる様子も無くそう言うのだった。
幼少期から五大魔将として生きてきた彼女にとってはそれが当たり前のことであったのだ。
それが的確にレイナの地雷を踏んでいく。
「……この分だと貴様がこれまでに行った所業はきっとこの程度ではないのだろう。それなのに自分だけはそんな目に遭わないと、本気でそう思っていたのか?」
「当然でしょ……ぐすっ、なんで私がこんな目に遭わないといけないのよ……」
「……そうか。貴様にはどれだけ言っても無駄なようだ。では……これで終わらせるとしよう」
これ以上話した所で意味は無いと思ったレイナは魔人王の首を噛み千切るために一際大きく口を開けた。
……その時である。
「おっと、そこまでだ」
魔人王が現れた時と同じように、闘技場内に謎の声が響いたのだった。
13
あなたにおすすめの小説
無能勇者の黙示録~勝手に召喚されて勝手に追放されたので勝手に旅に出ます~
枯井戸
ファンタジー
力も強くない、足も速くない、魔法も使えないし、頭も大してよくない、どこにでもいるちょっとオタク趣味の主人公・東雲真緒が白雉国に勇者として転生する。
同期の勇者はそれぞれ力が強かったり、魔法が使えたり、回復ができたりと各々の才能を開花させ頭角を現していくのだが、真緒に与えられた才能は異世界転生モノでよく見る〝ステータスオープン〟のみだった。
仲間には使えないと蔑まれ、ギルドには落第勇者の烙印を押され、現地人には殺害されかけ、挙句の果てに大事な人を亡くし、見ず知らずの土地の最底辺で生きていくことになった真緒だったが、彼女はまだ〝ステータスオープン〟の可能性に気づいていないだけだった。
─────────────
※投稿時間は多少前後しますが毎日投稿は続けていくつもりです。
※タイトルは予告なしにガラリと変わる場合があるのでご了承ください。
※表紙は現在の主人公のイメージ図です。もしまた別の国へ行く場合、彼女の装いも変化するかもしれません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
精霊が俺の事を気に入ってくれているらしく過剰に尽くしてくれる!が、周囲には精霊が見えず俺の評価はよろしくない
よっしぃ
ファンタジー
俺には僅かながら魔力がある。この世界で魔力を持った人は少ないからそれだけで貴重な存在のはずなんだが、俺の場合そうじゃないらしい。
魔力があっても普通の魔法が使えない俺。
そんな俺が唯一使える魔法・・・・そんなのねーよ!
因みに俺の周囲には何故か精霊が頻繁にやってくる。
任意の精霊を召還するのは実はスキルなんだが、召喚した精霊をその場に留め使役するには魔力が必要だが、俺にスキルはないぞ。
極稀にスキルを所持している冒険者がいるが、引く手あまたでウラヤマ!
そうそう俺の総魔力量は少なく、精霊が俺の周囲で顕現化しても何かをさせる程の魔力がないから直ぐに姿が消えてしまう。
そんなある日転機が訪れる。
いつもの如く精霊が俺の魔力をねだって頂いちゃう訳だが、大抵俺はその場で気を失う。
昔ひょんな事から助けた精霊が俺の所に現れたんだが、この時俺はたまたまうつ伏せで倒れた。因みに顔面ダイブで鼻血が出たのは内緒だ。
そして当然ながら意識を失ったが、ふと目を覚ますと俺の周囲にはものすごい数の魔石やら素材があって驚いた。
精霊曰く御礼だってさ。
どうやら俺の魔力は非常に良いらしい。美味しいのか効果が高いのかは知らんが、精霊の好みらしい。
何故この日に限って精霊がずっと顕現化しているんだ?
どうやら俺がうつ伏せで地面に倒れたのが良かったらしい。
俺と地脈と繋がって、魔力が無限増殖状態だったようだ。
そしてこれが俺が冒険者として活動する時のスタイルになっていくんだが、理解しがたい体勢での活動に周囲の理解は得られなかった。
そんなある日、1人の女性が俺とパーティーを組みたいとやってきた。
ついでに精霊に彼女が呪われているのが分かったので解呪しておいた。
そんなある日、俺は所属しているパーティーから追放されてしまった。
そりゃあ戦闘中だろうがお構いなしに地面に寝そべってしまうんだから、あいつは一体何をしているんだ!となってしまうのは仕方がないが、これでも貢献していたんだぜ?
何せそうしている間は精霊達が勝手に魔物を仕留め、素材を集めてくれるし、俺の身をしっかり守ってくれているんだが、精霊が視えないメンバーには俺がただ寝ているだけにしか見えないらしい。
因みにダンジョンのボス部屋に1人放り込まれたんだが、俺と先にパーティーを組んでいたエレンは俺を助けにボス部屋へ突入してくれた。
流石にダンジョン中層でも深層のボス部屋、2人ではなあ。
俺はダンジョンの真っただ中に追放された訳だが、くしくも追放直後に俺の何かが変化した。
因みに寝そべっていなくてはいけない理由は顔面と心臓、そして掌を地面にくっつける事で地脈と繋がるらしい。地脈って何だ?
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる