【R18】稀によくある異世界召喚録 〜またまた外れスキルを与えられたけど、他の世界から持ち込んだ力があるのでモーマンタイです〜

遠野紫

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クラス転移と外れスキル

07 スタンピード②

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 やあ。 
 上空から魔物の群れを見ていたらなんか強そうなのがいたから攻撃を仕掛けてみたよ。

 そうしたらなんか喋ったから驚いた。
 話には聞いていたけど、コイツが強化個体ってやつなんだろうな。

 まあ、俺には関係ない。
 所詮は魔物だし、倒すだけだ。 


――ズバッ、ザシュッ


「マテ! オマエ ナンデ オレノツルガ キレルンダ!?」

「なんでって……ツルは斬れるものだろうが」


 植物のツルなんて、俺のこのやたら中二病チックな見た目の双剣にとっては良いカモでしかない。
 こんだけ大量に生えているんなら、それこそどこからでも斬ってくださいって言っているようなもんだ。


「アリエナイ! オレノツルハ ソコラノ キンゾクヨリモ カタイ!!」

「え、そうなの? 全然そんな手ごたえないんだけどな」


 目の前のオークが言うには、スパスパと斬れて行くこのツルはどうやら相当硬いらしい。
 確かに周りにいた騎士とかはまったく歯が立ってなかったな。
 切れ味が赤の状態で攻撃してるみたいに弾かれまくっていた。

 にしては簡単に斬れるんだけど?
 ああいや、違うわ。俺が強すぎるんだ。
 あとこの双剣の切れ味が良過ぎる。 

 双神剣ジェミニとか言ったっけ。
 滅茶苦茶強い双子の神様を倒した時にくれた武器だけど、なんかこう……とにかく魔物に対してとんでもない特効を持っている。

 恐らくはこのツルも魔物判定になってるんだろうな。


「フザケルナ! コンナノガ イルナンテ キイテイナイゾ!!」

「そりゃ誰も言ってないだろうし、俺は今まで後方待機だったし」

「コウナレバモウ テカゲンハ シナイ!」


 オークが叫んだのと同時にツルがうぞうぞと集まって来た。
 うわキモ。触手みたいだ。


「ハハハ! コレデ ソウカンタンニハ キレナイゾ!」


 無数のツルが集まって、一本の極太ツルになった。
 なるほど、どこぞの毛利元就のあれか。

 一本では斬られてしまうものも、こうして大量のツルを合わせれば斬れないってわけだ。


「クラエ!! オレヲ ナメタコトヲ コウカイ サセテヤル!!」


――バシュッ


 先端が尖っている極太のツルが迫りくる。
 ふむ、俺を一突きにしようってのか。

 けどやはりと言うか、遅いな。
 おまけに動きも単調だ。


「よっと、そいやっ!」


――ザグンッ


 軽く躱して、お返しの一撃を食らわせる。
 すると、いとも容易く極太ツルは斬れてしまった。

 
「ナ、ナンデ オレノツルハ サイキョウノ ハズダ」

「じゃあ最強じゃなかったってことで」

「ソンナコトハ アリエナイ! オレハ オレハ サイキョウノ オークナンダ!!」


 自棄になったのか、オークが向かってきた。
 もちろんツルも一緒だ。

 とは言え、何をしたところで結果は同じ。


――スパッ、スパパパッ


「ア……?」


 鬼人化中の乱舞よろしく、鮮やかな手さばきでツルを斬り落としていく。
 そして、オークすらもスパスパと斬り裂いていった。


「オ、オアアァァ!?」

「まだ喋れるのか。思ったよりもしぶといな」

「イテエエ! イテエヨオオ!!」


 強化個体だからなのか、斬り刻まれてもなお意識があるらしい。
 肉塊になってもウゾウゾと動きながら叫んでいる。
 これじゃあ自死もできないだろうし、しばらくは苦痛に悶えながらのたうち回るんだろうな。

 とは言え、俺だって鬼じゃない。
 苦しみが長続きしないように、すぐにでも息の根を止めてやるとしよう。
 
 それこそが強者の果たすべき責任。
 力を持つ者が敗者へと与える慈悲だ。


「安心しろ。すぐに楽にしてやる」


 うーん、あまりにも悪役の台詞。
 でも実際その通りなんだから仕方ない。


「ウググ オレヲアワレムナ! オレハ マダマケテナイ!!」

「その状態でまだ何かできるって言うのか」

「ワスレタノカ。オレノツルハ ジユウジザイダ!」

「きゃぁっ!?」

「え、柊さん……!?」


 なんてことだ。
 オークはどっかから持ってきた柊さんを人質にしやがった。

 もしかしてずっと近くにいたのか?
 くそっ、ツルが邪魔過ぎて全然気づかなかった。
 こんなことならもっとしっかり周りを把握しておくべきだったぜ。

 それに……なんで、裸なんだ?
 えっ、そう言う事してたのかこのオーク。
 おいおいとんだ変態オークだな。


「ハハハ コイツガ ドウナッテモ イイノカ?」


 オークがそう言うと、ツルが柊さんの体を締め上げた。


「うぅ゛っ……」


 Oh……なんてことだ。
 苦しそうに呻く柊さんには悪いが、ツルが体中に巻き付いていて、その……非常にドスケベだ!

 見ろ、ツルに巻き付かれたおっぱいが今にもはち切れんばかりにその存在を主張している。
 太ももも同じくツルが締め上げていて、むっちむちでえっちえちだ。


「オット ウゴクナヨ。イッポデモ ウゴケバ コイツノナカニ コレヲ ブチコンデヤルカラナ」


 突き出されたのは見るからにチンポだって分かるツル。
 言わばツルちんぽ。

 おいおい、まさかそれを彼女の中にぶち込もうってんじゃないだろうな?


「いや、お前それは駄目だろうが流石に」

「ハハハ ダメモクソモアルカ! オレハ オークダ。オーク ミナ ヘンタイ。コンナニ ジョウダマナ メス。ノガセルワケガ ナイ!!」


 はぁ……そうか。
 こんな奴に慈悲を与えようとしたのが間違いだったか。

 よし、コイツは敵だ。
 出来る限り苦しめて殺すとしよう。


――ジャキンッスパパパパッ


「オイ ウゴクナト イッテイルンダ!」

「問題ない。もう終わった」

「ハ……? ウ、ウワアアァァァ!? オレノ オレノカラダガアアァァ!!」


 まるでサイコロステーキ先輩のように、オークを細かく斬り刻んだ。
 この状態でも生きていられるその頑丈さだけは大したものだが、そのせいでお前は長く苦しむことになるんだ。

 まあ仕方ないよな。
 女の子に酷いことする奴はこうなって当然なんだから。


「ナゼダ!? ツルガ ウゴカセナイ……!」

「そんだけ細かくなっちまえば魔力も霧散するだろ。もうお前にツルは動かせない」

「ウソダ! コノオレガ! コノオレガアアァァァ!!」


 さて、このまま放っておけばコイツはその内死ぬだろう。
 それよりも今は……。


「柊さん。これ、使ってください」


 彼女の体に巻き付いたツルを一通り千切った後、ストレージから取り出したコートを手渡した。
 このまま裸でいるわけにもいかないだろうからね。

 もちろん俺はもうしばらく彼女のドスケベボディを眺めていたいよ?
 でもこの状況だ。
 さすがにそう言うわけにもいかない。


「佐藤くん……? えっと、その……ありがとう……。あなたが来てくれなかったら私……うぅっ」


 コートを受け取った柊さんは安堵の表情を浮かべた。 
 かと思えば、泣き出してしまう。

 勇猛果敢に見えた柊さんだけど、きっと今までは皆のために恐怖や不安を押し殺して戦っていたんだろうな。


「気にしないで柊さん。むしろ俺がもう少し早く来ていれば、多分こうはならなかったんだ。だから俺にだって責任が……」

「ううん……それは違うわ。こうなったのは私が弱かったから……。私がもっと強ければ、こんなことにはならなかった。そのせいで下手をしたら皆も私と同じような目に遭って……いいえ、もっと最悪なことになっていた可能性だってあるの。だから私は……もっと強くならなきゃいけない」


 柊さんは今なお目に涙を浮かべてはいるものの、その眼差しは既に確固たる意志を感じられるものとなっていた。

 流石は委員長……メンタルがお強い。
 魔物にレイプされそうになったらトラウマになって一生戦えなくなったりしてもおかしくないのに。

 と言うか、俺は実際にそうなった人を色んな異世界で見てきた。
 ゴブリンやオークに孕まされて、人としての尊厳を踏みにじられた女性も数多くいた。
 彼女らのその後は総じて目をそむけたくなるような悲惨なものだった。

 中にはノリノリで魔物とセックスして子を孕んでは産みまくってるのもいたけど、あんなのは例外中の例外だろう。
 正直、実際に目にした時はとにかく怖かった。心底恐怖した。

 まあそれはそれとして。
 今は柊さんが無事で、戦う意思が残っていることを喜ぶべきだろう。
 この王国のことを考えると、勇者として召喚された俺たちは戦えなくなったら即刻処分されるだろうからな。

 それに戦いだってまだ終わっていない。
 スタンピードはまだまだ勢いを増している。
 向かって来る魔物はどんどん増えるぞ。


「柊さん!! 大丈夫!?」

 
 あ、オークが操っていたツルが消えたからか他の皆も集まって来た。


「ええ、私は無事よ。見ての通り、佐藤くんが助けてくれたから」

「佐藤って、外れスキルの……?」

「そう。だけど彼は強いわ。多分、私たちの誰よりも……ね」


 柊さんにそう言われるなんて、照れますな☆


「そんなことが……でも、実際にあのオークを倒したんだもんな……」

「私たち、あのツルに手も足も出なかったのに……」

「それだけ佐藤くんは圧倒的なまでの力を持っていると言うことなのよ」


 うわぁ、この世界での今までの俺の扱いがアレだったからな。
 こうして褒めちぎられるとすっごいこそばゆいぜ。

 とは言え、悠長に褒められっぱなしでいるわけにもいかない。
 なんせあのオークは腐っても強化個体だ。
 これまではその存在がこの辺りの魔物の数を減らしていたみたいだが、それももう終わり。

 アイツが倒されたことで、この辺りにも魔物が集まり始めている。 
 ここもすぐに戦場へと戻ってしまうはずだ。

 さあて……ここからがショータイムだぞ。



■■■■■■■■
【双神剣ジェミニ】レア度SSS+
カストルとポルクスからなる双神ディオスに認められた者のみが持つことを許される双剣。
凄まじい切れ味に加え、魔を払う聖なる光の継承者にして全能神の血筋であるディオスの力が込められており、触れるだけであらゆる魔を浄化する。
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