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クラス転移と外れスキル
11 逢魔騎士グラニール
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やあ。
飛空艇が不時着させられてしまったので、俺たちは追撃が来る前に魔王城内へと駆けこんだよ。
ついでにメイドゴーレムが何体か生き残っていたので一緒に連れてきた。
戦闘能力はほとんどないが、肉盾ならぬ金属盾にはなりそうなので無意味ではないはず。
にしても……。
「まさかとは思ったが、あのデザインセンスが城内でも継続しているなんてな……」
当たり前と言えば当たり前の話ではあるが、城内もまた謎の前衛的デザインで埋め尽くされていた。
考えてみれば当然か。
外観があんなことになっているのなら、当然内部も似たようなセンスに基づいた造形で構成されているに決まっている。
「相変わらずすっごい前衛的だね」
「そうね……ええ、本当に。なんだか目が痛くなってきたわ」
気分が悪そうな柊さんはふらつきながらそう言う。
哀れ、柊さん……。
視力が良いのがまさかこんな形でデメリットになるなんてね。
きっと見てはいけないSAN値直葬デザインの細部まではっきりと見えてしまうんだろう。
おぉ、ナムサン。
「むむ、何者だ貴様ら!?」
あ、なんか出てきた。
魔物……いや、人間に近い見た目をしているってことは魔族か。
「ここが魔王様の住まう城だと知っての狼藉であるか!!」
「もちろん知ってるぞ。俺たちは魔王を討伐しに来たんだからな」
「なぬ!? であればこの逢魔騎士グラニール、容赦はせん!!」
そう言うとグラニールとか言う魔族は翼を広げて槍を構えた。
逢魔騎士とか言うのが何なのかはわからないが、名乗りの感じからして多分結構凄い何かなんだろうおそらく。
「佐藤くん、ここは私に任せてちょうだい」
「柊さん? でも体調が……」
「大丈夫よこれくらい。こんなので負けるようなら魔王討伐なんて到底できないもの。それにいつまでも佐藤くんに頼りきりなわけにもいかないわ」
「……分かった。頑張って柊さん」
「ふふっ、ありがとう。是非、大船に乗った気分でいてちょうだい」
おお、なんと頼もしい。
今さっき大船が沈んだばっかだからちょっと縁起が悪い気もするけど。
「むむ? この私にたった一人で挑むと言うのか?」
「そうよ。貴方ごとき、私一人で充分だわ」
「ぐぎぎ、人間風情が舐めた口を。いいだろう、逢魔騎士を侮ったこと……今ここで後悔させてやる!!」
グラニールはそう叫ぶや否や大きく跳躍し、そのまま空中を飛び始めた。
あのでっけえ翼は決して飾りなんかじゃなかったと言うわけか。
「人間は空を飛べん! 貴様は一切の抵抗も許されぬまま、この私の槍に貫かれるのだァッ!!」
――ギュンッ
グラニールの槍が柊さんに迫る。
だが、それが彼女に当たることはなかった。
「なぬっ!?」
「どうしたのかしら、逢魔騎士さん。私を貫くのではなかったの?」
「な、なんだ……今、何をしたのだ!?」
目に見えて困惑しているグラニール。
まあ、そうなるよな。
柊さんは攻撃が当たる瞬間、必要最低限の動きだけで避けたんだから。
結果、奴からすれば当たったも同然……と言うかむしろ当たらないとおかしい軌道の一撃は掠ることすらなく終わった。
今の一撃で片が付くと思っていただろう奴にとって、それはそれは困惑する出来事となったことだろうよ。
しかし、逢魔騎士が聞いて呆れるぜ。
そんな大それた存在でありながらこの程度なんてね。
と言っても逢魔騎士がどういうものなのかはわからないんだけどさ。
「今度は私から、行かせてもらおうかしら」
「ッ!!」
柊さんが剣を握り直すと同時にグラニールは体を硬直させた。
魔族ですら極度の緊張に襲われる程に、彼女の発する殺気は凄まじく洗練されているんだろう。
「はぁっ!!」
――ザシュンッ
「うぐぅッ!?」
剣姫スキルによる縮地能力を使ったのか、柊さんは瞬く間にグラニールの背後へと周り込み強烈な一撃を入れた。
奴が身に着けているさぞ堅牢そうな鎧も奇麗に斬り裂いていることから、今の一撃が相当に卓越したものだったことは確定的に明らかだ。
「ぁ、ありえない……この私が、逢魔騎士たるこのグラニールが……がふッ」
今の一撃が致命傷になったのかグラニールは血を吐きながら倒れ込んだ。
その後、すぐに真っ白な灰になってしまった。
これって……ああ、柊さんの勝ちだ。
まったく、せっかく翼があるのに軽率に近づくからだよ。
飛びながらひたすら槍でチクチクして害悪戦術をしていればもう少し勝負になったかもね。
もっとも、そうであっても柊さんに勝つのは絶対に無理だろうけど。
なんせ彼女の剣技はもはやスキルに依存しきったそれじゃあない。
確実に彼女自身が鍛錬で身に着けた正真正銘「技」と言えるものだ。
それこそ純粋な剣術だけならば彼女は俺よりも強いかもしれない。
俺は接近戦に関しては武器の性能やステータスの暴力で殴っている側面が強いからな。
「佐藤くん。どうだったかしら、私の剣は」
「うん、凄くよかったよ柊さん。それにかっこよかった」
もちろん、お世辞でもなんでもない心からの言葉だ。
前述の通り彼女の剣技には目を見張るものがある。
とは言え俺がとんでもねえ強さを持っているのは彼女自身も知っているだろうし、もしかしたら嫌味に聞こえてしまうかもしれないな。
「そう……? ふふっ、それならよかったわ」
あれ、嬉しそう?
よかった。少なくとも嫌味だとは思っていなさそうだ。
「それよりも、彼が言っていた逢魔騎士と言うものが気になるわね。騎士と言うからには彼だけではないはず」
「そうだね。他にも似たようなのがいるかもしれないし、警戒はしておいた方が良いと思うよ」
いわゆる近衛騎士的なものだとしたら絶対ほかにもいるはずだしな。
そんなのが何でこんなところにいたんだって話ではあるけど。
って、俺たちが飛空艇で攻め込んで来たのは魔族側も知ってんのか。
じゃあその警戒か?
にしたって魔王を守るのが仕事じゃないのかね。
「同意するわ。それに、彼はすぐに倒せたけど次も同じように倒せるとは限らない。だから、できるだけ慎重に進みましょう。周囲の警戒も今まで以上に力を入れて……」
「ねえそれ、私に任せてくれない!? 私のスキルは上級剣士だから気配探知能力も持っているの!」
「それなら周囲の警戒をお願いしてもいいかしら」
「任された! えへへ、これでやっと委員長のお役に立てるよ。えっと、確かこうやって集中して……ん? あれ、待って……うわ、なにこれ!?」
「どうかしたの?」
……いや、どうかしたもなにも絶対に何かあった反応でしょこれ。
「そこら中に敵の気配だらけだよ! 十、二十……ううん、もっとかも!?」
あー……うん。
案の定ではあるが、どうやら俺たちはとんでもない数の敵に囲まれてしまっているらしい。
まあそっか。
ここ魔王城だし、当たり前か。
「……佐藤くん、前言撤回よ。この際、慎重さはもういらないわ。ここからは大胆に全てを倒していくことになりそうだもの」
柊さんの言う通り、こうなっちゃったらもう慎重に進むとか言っていられない。
よし、こうなりゃヤケだ。
魔王討伐まで突っ走ってやるぜ!
うおおぉぉぉ!!
皆、俺に付いてこい!!
飛空艇が不時着させられてしまったので、俺たちは追撃が来る前に魔王城内へと駆けこんだよ。
ついでにメイドゴーレムが何体か生き残っていたので一緒に連れてきた。
戦闘能力はほとんどないが、肉盾ならぬ金属盾にはなりそうなので無意味ではないはず。
にしても……。
「まさかとは思ったが、あのデザインセンスが城内でも継続しているなんてな……」
当たり前と言えば当たり前の話ではあるが、城内もまた謎の前衛的デザインで埋め尽くされていた。
考えてみれば当然か。
外観があんなことになっているのなら、当然内部も似たようなセンスに基づいた造形で構成されているに決まっている。
「相変わらずすっごい前衛的だね」
「そうね……ええ、本当に。なんだか目が痛くなってきたわ」
気分が悪そうな柊さんはふらつきながらそう言う。
哀れ、柊さん……。
視力が良いのがまさかこんな形でデメリットになるなんてね。
きっと見てはいけないSAN値直葬デザインの細部まではっきりと見えてしまうんだろう。
おぉ、ナムサン。
「むむ、何者だ貴様ら!?」
あ、なんか出てきた。
魔物……いや、人間に近い見た目をしているってことは魔族か。
「ここが魔王様の住まう城だと知っての狼藉であるか!!」
「もちろん知ってるぞ。俺たちは魔王を討伐しに来たんだからな」
「なぬ!? であればこの逢魔騎士グラニール、容赦はせん!!」
そう言うとグラニールとか言う魔族は翼を広げて槍を構えた。
逢魔騎士とか言うのが何なのかはわからないが、名乗りの感じからして多分結構凄い何かなんだろうおそらく。
「佐藤くん、ここは私に任せてちょうだい」
「柊さん? でも体調が……」
「大丈夫よこれくらい。こんなので負けるようなら魔王討伐なんて到底できないもの。それにいつまでも佐藤くんに頼りきりなわけにもいかないわ」
「……分かった。頑張って柊さん」
「ふふっ、ありがとう。是非、大船に乗った気分でいてちょうだい」
おお、なんと頼もしい。
今さっき大船が沈んだばっかだからちょっと縁起が悪い気もするけど。
「むむ? この私にたった一人で挑むと言うのか?」
「そうよ。貴方ごとき、私一人で充分だわ」
「ぐぎぎ、人間風情が舐めた口を。いいだろう、逢魔騎士を侮ったこと……今ここで後悔させてやる!!」
グラニールはそう叫ぶや否や大きく跳躍し、そのまま空中を飛び始めた。
あのでっけえ翼は決して飾りなんかじゃなかったと言うわけか。
「人間は空を飛べん! 貴様は一切の抵抗も許されぬまま、この私の槍に貫かれるのだァッ!!」
――ギュンッ
グラニールの槍が柊さんに迫る。
だが、それが彼女に当たることはなかった。
「なぬっ!?」
「どうしたのかしら、逢魔騎士さん。私を貫くのではなかったの?」
「な、なんだ……今、何をしたのだ!?」
目に見えて困惑しているグラニール。
まあ、そうなるよな。
柊さんは攻撃が当たる瞬間、必要最低限の動きだけで避けたんだから。
結果、奴からすれば当たったも同然……と言うかむしろ当たらないとおかしい軌道の一撃は掠ることすらなく終わった。
今の一撃で片が付くと思っていただろう奴にとって、それはそれは困惑する出来事となったことだろうよ。
しかし、逢魔騎士が聞いて呆れるぜ。
そんな大それた存在でありながらこの程度なんてね。
と言っても逢魔騎士がどういうものなのかはわからないんだけどさ。
「今度は私から、行かせてもらおうかしら」
「ッ!!」
柊さんが剣を握り直すと同時にグラニールは体を硬直させた。
魔族ですら極度の緊張に襲われる程に、彼女の発する殺気は凄まじく洗練されているんだろう。
「はぁっ!!」
――ザシュンッ
「うぐぅッ!?」
剣姫スキルによる縮地能力を使ったのか、柊さんは瞬く間にグラニールの背後へと周り込み強烈な一撃を入れた。
奴が身に着けているさぞ堅牢そうな鎧も奇麗に斬り裂いていることから、今の一撃が相当に卓越したものだったことは確定的に明らかだ。
「ぁ、ありえない……この私が、逢魔騎士たるこのグラニールが……がふッ」
今の一撃が致命傷になったのかグラニールは血を吐きながら倒れ込んだ。
その後、すぐに真っ白な灰になってしまった。
これって……ああ、柊さんの勝ちだ。
まったく、せっかく翼があるのに軽率に近づくからだよ。
飛びながらひたすら槍でチクチクして害悪戦術をしていればもう少し勝負になったかもね。
もっとも、そうであっても柊さんに勝つのは絶対に無理だろうけど。
なんせ彼女の剣技はもはやスキルに依存しきったそれじゃあない。
確実に彼女自身が鍛錬で身に着けた正真正銘「技」と言えるものだ。
それこそ純粋な剣術だけならば彼女は俺よりも強いかもしれない。
俺は接近戦に関しては武器の性能やステータスの暴力で殴っている側面が強いからな。
「佐藤くん。どうだったかしら、私の剣は」
「うん、凄くよかったよ柊さん。それにかっこよかった」
もちろん、お世辞でもなんでもない心からの言葉だ。
前述の通り彼女の剣技には目を見張るものがある。
とは言え俺がとんでもねえ強さを持っているのは彼女自身も知っているだろうし、もしかしたら嫌味に聞こえてしまうかもしれないな。
「そう……? ふふっ、それならよかったわ」
あれ、嬉しそう?
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「それよりも、彼が言っていた逢魔騎士と言うものが気になるわね。騎士と言うからには彼だけではないはず」
「そうだね。他にも似たようなのがいるかもしれないし、警戒はしておいた方が良いと思うよ」
いわゆる近衛騎士的なものだとしたら絶対ほかにもいるはずだしな。
そんなのが何でこんなところにいたんだって話ではあるけど。
って、俺たちが飛空艇で攻め込んで来たのは魔族側も知ってんのか。
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にしたって魔王を守るのが仕事じゃないのかね。
「同意するわ。それに、彼はすぐに倒せたけど次も同じように倒せるとは限らない。だから、できるだけ慎重に進みましょう。周囲の警戒も今まで以上に力を入れて……」
「ねえそれ、私に任せてくれない!? 私のスキルは上級剣士だから気配探知能力も持っているの!」
「それなら周囲の警戒をお願いしてもいいかしら」
「任された! えへへ、これでやっと委員長のお役に立てるよ。えっと、確かこうやって集中して……ん? あれ、待って……うわ、なにこれ!?」
「どうかしたの?」
……いや、どうかしたもなにも絶対に何かあった反応でしょこれ。
「そこら中に敵の気配だらけだよ! 十、二十……ううん、もっとかも!?」
あー……うん。
案の定ではあるが、どうやら俺たちはとんでもない数の敵に囲まれてしまっているらしい。
まあそっか。
ここ魔王城だし、当たり前か。
「……佐藤くん、前言撤回よ。この際、慎重さはもういらないわ。ここからは大胆に全てを倒していくことになりそうだもの」
柊さんの言う通り、こうなっちゃったらもう慎重に進むとか言っていられない。
よし、こうなりゃヤケだ。
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うおおぉぉぉ!!
皆、俺に付いてこい!!
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