【R18】稀によくある異世界召喚録 〜またまた外れスキルを与えられたけど、他の世界から持ち込んだ力があるのでモーマンタイです〜

遠野紫

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ゲーム転移とジョブ無し

19 突然の再会

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 やあ。
 情報収集のために冒険者ギルドに来たらなんか変なのに絡まれた俺だよ。


「おいおい、まさか知らないなんてことはないよな? この俺様、モーガンのクランはこの街最大の規模を誇る超有名なクランなんだぞ」


 と、おっしゃられましてもね。
 俺この世界に来たばかりだし知らんよ。

 まあでも、そんだけのクランのトップだって言うんなら実力は確かなんだろう。
 冒険者がパーティの枠を超えて繋がりを持つための組織がクランなわけだし、このモーガンとか言うのがその中で一番優れているってのは事実のはず。
 
 
「なに、決してお前にとっても悪い話ではないはずだ。結果を出せれば幹部にだってなれるし、そうなれば高額な報酬も約束される。もっとも、最初の内はちょいとノルマがあるんだがな」

 
 そう言うモーガンは気色の悪い笑みを浮かべつつ、視線は変わらず俺の乳や下腹部へと向けていた。
 ああ、うん。ノルマってそう言うやつね。
 露骨過ぎて丸わかりだよ。

 もしかしてこの人、気付いてない?
 なら周りを見なって。
 ほら、皆「あの子も可哀そうに……」って顔をしている。 

 まったく、最初から俺の実力なんかには期待してねえ癖によお。
 恐らくはツラの良い新人女冒険者を誘い込んでクランにぶち込み、ノルマとしてそう言うことをさせているんだろう。

 新人冒険者じゃ手の届かないような装備とか使わせたり、豪勢な生活とかさせて逃げられないようにしてるんじゃないだろうかね。
 で、追放されたくなきゃ俺のチンポをしゃぶれって迫るわけだ。

 まあでも、そうでないにしたって当然お断りなんだけどな。
 今の俺がクランに入るメリットがないし、何よりコイツが気に入らない。

 なので、お断りしまぁす!


「断る。興味ないね」

「……なんだと?」


 俺の返答を聞いたモーガンは目に見えて不機嫌そうになっていく。


「おいおい、いいのか? 言っておくが、新人冒険者が生き残れる確率は低い。俺様のクランに入れば命の危険はないと断言してやってもいいが」

「確かに魅力的な提案だ。身の危険もそうだが、なにより幹部になれれば不安定な冒険者稼業において将来的な安定を確保できるのは嬉しいと言わざるを得ない。それに大金だけじゃなく名声だって得られるなら断る理由もないだろうな。……だが、断る!」

「はぁ……聞き間違いか? 俺様の誘いを断るなんて、そんなバカな真似する奴なんかいるわけねえもんな」

「そうか。ならもう一度言うぞ。断る。興味ないね。確かに魅力的な提案だ。身の危険もそ」

「全部言い直すんじゃねえ! くそが、俺様を舐めやがって! いいぜぶちのめしてやる。この俺様を怒らせるとどうなるか、分かっていないらしいからなぁッ!!」


 そう言うなりモーガンは剣を抜いた。
 ちょっと、ここ冒険者ギルド内ですよ。
 冒険者同士での武器を使った戦闘はルールで禁止っすよね。

 ほら、さっき忠告してくれた人とか助けに入ってくれてもいいのよ?
 チラっ……チラチラっ。


「……幸運を祈る。悪いが俺にはどうにもできん」


 駄目だった。

 まあ、そうよね。
 この街最大のクランの中でも最強の存在がこのモーガンと言う大男なんだ。
 当然、暴走したコイツを止められる奴なんて今この場にいるはずがない……。

 俺、以外には。


「選択を間違えたことを、後悔しやがれえッ!」


――ガキンッ


「なッ!?」


 振り下ろされた剣を指一本で受け止めてやった。
 ナメック星から帰ってきた悟空がトランクスの剣をさばいた時のように。


「あ、ありえない……。俺様の剣はレッサーワイバーンの骨で出来ているんだぞ。それをこの俺様が振るったんだ。指一本で受け止めきれるはずが……!」

「でも実際に止められたんだけど」

「黙れ! 俺様は、ミスリルランクの冒険者だぞ……こんなこと、あるはずが……! そ、そうだ! 今のはそう……まぐれ! まぐれに決まっているんだ!!」


――キィンッ、ガギンッ、ゴキインッ


 連続で攻撃してくるモーガン。
 けど何度やっても結果は変わらないぜ?


「はぁ……はぁ……な、なんなんだお前はぁッ……!!」

「俺か。俺は外れ勇者……ああいや、それは向こうの世界での話か」

「外れ……勇者? それに向こうの世界って……」

 
 モーガンは見るからに困惑している。

 まあ、そうなるな。
 別の世界のこととか言っても分からんよね。
 俺だってお前と同じ立場だったら同じ反応をすると思う。

 なんにせよ、これでコイツの実力はだいたい分かった。
 正直言って……拍子抜けだ。

 ミスリルランクってのが大体どれくらいの強さなのかは分からないけど、街一番の冒険者でこのレベルってんならこの世界でも俺は余裕っぽいな。

 せっかくならもうちょい歯ごたえのある奴と戦いたいもんだけども……。


――ドバアンッ

 
 うわ、なんだ!?
 また扉が派手に開けられて……新手か!?
 
 って、うん?


「……あ、巧いた!!」

「な、えっ……? エルシー!?」


 なんと、扉をぶち開けたのはエルシーだった。
 ……いや、どういうこと?


「エルシー、どうしてここに……」

「それは僕の台詞なんだけど。巧、いつまで経っても帰ってこないから心配したんだよ」

「ごめん、なんかまた別の世界に転移させられて……って、どうして俺が巧だって分かったんだ?」


 そうだ。
 今の俺はアルカディアになっている。
 なのにエルシーは一目見るなり俺を巧だと判断していた。

 そう言えば最初に俺に会った時も、別の世界の俺とは見た目が違うって言ってたっけか。


「それはもちろん、君から巧の魂を感じたからだよ☆」


 ……うん?


「え、何それ怖い」

「酷いな!?」


 いやだって……ナチュラルに怖いでしょ。
 え、今までずっとエルシーちゃんには魂を見られていたってこと?

 ヒエッ……なんか怖。


「むー、もう少し労ってくれてもいいじゃん。君の魂を補足してピンポイントに世界を渡って来るの、結構大変だったんだよ? 魔力もたくさん消費しちゃったしさ」

「魂を補足して世界を渡るって、エルシーはそんなこともできたのか……。けど、それなら前の世界でもそれで戻れたんじゃ……?」


 そうすればわざわざ転移門なんて探す必要もなかったろうに。


「あー、それは無理だね。僕はつよつよドラゴンだから大丈夫だけど、巧がやると多分全身が吹っ飛ぶ」


 こっわ、何それ。
 さすがの俺も全身が吹っ飛んだら再生できるか怪しいなぁ……。


「それに巧なら吹っ飛ぶだけで済むけど、他の皆は存在ごと消えちゃうんじゃないかな」

「あぁ、うん。と、とりあえず……そう簡単に使っていい代物じゃないことは分かったよ」


 どうやらエルシーちゃんの世界渡りで元の世界に戻るのは無理そうだ。
 やっぱりここで一から探すしかないんだろうな。

 まあでも、そこまで悲観するもんでもないか。
 あの世界だって転移門とか言うとんでもマジックアイテムがあったんだ。
 この世界も転移したってことは戻る方法だってきっとあるはず。

 それにエルシーちゃんと一緒なら怖いものなんてないしな。
 なんせ俺たち……問題児二人、ただし最強。だからね。


「おい、なんなんだ急に。俺様の話はまだ終わってないんだが?」


 あ、モーガンのこと完全に忘れてた。


「えっと、何だったっけ?」

「俺様のことを舐め腐ってやがるお前をぶちのめすって話だ! 忘れるんじゃねえ!」
 

 あー……そう言えばそんな話だったね。


「けどさ、終わったも同然だろ。お前、俺に手も足も出ないんだから」

「ふざけやがって! まだだ、まだ俺の本気はこんなもんじゃ……」

「えいっ」


――ズドンッ


 あ、モーガンの腹部にエルシーちゃんの見事な空Nが決まった。
 こりゃあ痛いね。
 ってかそれ、生身の人間にやったらマジで死ぬって。


「おごぁっ!?」


 おぉ、生きてる。
 中々頑丈じゃないか。


「お゛、ぉあぁぁっ……い、いてぇ゛ぇ。じぬっ! しんじまう! いやだ、まだしにだぐねぇ゛よぉ……!!」


 相当な痛みなんだろうな。
 泣き喚きながら悶えている。

 ははっ、なんかコイツ見てるとあの頃の俺を思い出すぜ。
 懐かしいな。二回目の異世界召喚の時だったっけか。

 そう、あの時は確か……。
 ほわんほわんほわんさとたく~。


 ◇◇◇◇


「勇者よ、よくぞ召喚に応じてくれたな」

「はっ……え? 嘘だろ……? な、なんでまた異世界に……い、嫌だ! どうしてまた呼ばれなきゃいけないんだ!? もう痛いのも苦しいのも嫌なのにぃぃッ!!」

「ちょ、落ち着きたまえよ君ぃ!? 確かに急に呼び出したのは悪かったが、こちらにものっぴきならない事情が……」

「知るかそんなこと!! 俺は平穏に暮らしたいんだよ! なのに勝手に呼びだされて、挙句の果てには全身を焼かれて、槍で貫かれて、生きたまま酸の中にぶちこまれるんだ!! 死にたいのに死ねないから地獄なんだよ!! もう嫌なんだ……あんな思いは……!」

「ま、待つのじゃ! 一体何を言っているのだお主は!?」

「とぼけるなよ!? お前らみたいなのが呼び出したせいで、俺はまた酷い目に遭わなきゃいけないんだぞ!! 争いなんて、もうたくさんなんだァァッ!!」

「見苦しいぞ貴様! 王の前で騒ぐな!」

「騒がないでいられるか! どうせお前たちは知らないんだ! 剣でずったずったのめっちゃくちゃに斬り裂かれて、この世の物とは思えない痛みと共に内臓を引きずり出される感覚なんて……!! いやだ、いやだよぉ……俺を、元の世界に返してくれぇ……」


 ◇◇◇◇


 ……いや、今思い返しても本当にひっでえ記憶だわこれ。
 他に召喚された人たち皆ドン引きしてたもんね。
 ホント、よくこの初動でちゃんと魔王を討伐できたもんだわ。


「ぁ゛ぅ……ぅぐぁっ……」


――ズリ……ズリ……


 モーガンが這いずったまま俺たちから離れていく。
 ふーむ、全然本気でもなんでもないとは言えエルシーちゃんの一撃を受けて気絶していないのは素直に賞賛。
 さすがは街最大規模のクランのトップと言うべきか。

 それにこんだけ痛い目に遭えばしばらくは悪徳勧誘もしないだろう。
 よし、ちょっとだけ街が平和になったな。

 じゃあ今度こそ俺は受付嬢のところに……。


「ふぅ。それじゃあ、行こっか」

「えっ……? どこに?」

「もちろん宿屋だよ。僕、世界を渡って来て魔力を使い過ぎちゃったから……♥」

「ひぇっ」


 ……あぁ、終わった。
 肉食獣の眼光をしたエルシーちゃんからは、何人たりとも逃れられないのだ。
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