【R18】稀によくある異世界召喚録 〜またまた外れスキルを与えられたけど、他の世界から持ち込んだ力があるのでモーマンタイです〜

遠野紫

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ゲーム転移とジョブ無し

40 一方その頃、魔王領域では①

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 聖王国で巧たちがなんやかんやとやっていた頃。
 魔王の復活した地、魔王領域と呼ばれる場所において先住の人類はそれはもう酷い扱いを受けていた。

 それこそ、魔物によって殺されるのならばまだ温情があるレベルの迫害と蹂躙、凌辱の毎日である。
 いっそ死んだ方がマシ。
 そう思える程の生き地獄が、隠れ潜む彼らには確約されてしまっていた。

 さて、今日はそんな魔王領域での出来事を一緒に観察してみるとしよう。
 解説は引き続き、地の文が兼任してお送りいたします。

 おや、噂をすればなんとやら。
 逃げ損ねた女性の元へと魔族が近づいている。
 

「ひぃっ……!? ま、待って……ください。お願い、します……命だけは……!」


 どうやら魔族に発見され、今まで逃げ続けていたようだ。
 足はガクガクと震えており、もう走ることはできないだろう。

 そうですね。
 かなりの距離を走ってきているようですので、限界が来てしまったのでしょう。
 万事休すと言ったところでしょうか。


「だーれが逃がすかってんだよ。久しぶりの人間で俺ぁ我慢の限界なんだよゴラァ!!」


 持っていた剣をブンブンと振り回しながら女性を威圧する魔族。
 まるで恐怖心をあおり、女性の反応を楽しんでいるかのようだ。

 まさしくその通りだと思います。
 ただでさえ体躯の差がありますから、武器を振り回されたら恐怖以外の何物でもありませんよ。
 おっと、とうとう魔族が動きましたね。


「いや、来ないでください……助けて、お願いしますどうか……!!」

「はぁ? 無理に決まってんだろうが。俺は、この手で人間のメスを滅茶苦茶にしねえと気がすまねえんだよォ!!」


――ぐわしっ、ビリィッ


 魔族は女性の服をその剛腕で掴み、強引に破いた。
 すると彼女の男なら誰もが視線を向ける程の豊満な胸と、それを覆う下着が姿を現す。
 若い女性と言う事もあり、生き残った人々も彼女に食料を融通していたのだろう。

 ええ、その可能性は高いと思いますよ。
 数少ない人間の生存者ともなれば、とにかく子孫を残すのが先決ですからね。
 彼女のように若く健康な女性はまさに彼らに残された僅かな希望と言えましょう。

 
「ほぉ~中々にいいカラダしてんじゃねえか。人間のくせによォ。ケヒッ、こいつは楽しめそうだぜ」


 そう言うなり魔族は女性を持ち上げ、彼女の胸を無理やり揉みしだき始めた。
 人間の頭程度、簡単に潰せてしまいそうな程の大きさの手が柔らかな乳房をガッシリと豪快に掴み弄んでいる。

 一方で女性は涙目ながらも叫ぶことなく耐え忍んでいた。
 さすがにここまで生き延びているだけはあると言ったところか。
 恐らく、場数は踏んでいるのだろう。

 はい、普通の人間はこの時点で泣き喚いて暴れる場合が多いですからね。
 彼女は相当強い精神を持っていると思われますよ。
 変に刺激しないのが何より大事だと理解しているのでしょう。


「おいおい、反応が無くてつまらねえなぁ! んじゃあよぉ! こっちはどうだァ!?」


――ぶちぶちぃっ、ビリリィッ


 魔族は容赦なく女性の服を引き裂き、彼女の秘部を露わにさせた。
 と同時に、彼女の様子がおかしくなっていく。
 冷静さは消失し、その顔はだんだんと恐怖に歪んでいった。

 あー……これはもう駄目ですね。
 いくら場数を踏んでいるとはいえ、限界はありますから。


「なっ……!? い、嫌……! そ、そんな……お願いです!! そこだけは……!!」

「はぁ? 聞こえねえなぁ! おら、俺のブツぶち込んでやるからよぉ!! 喜びやがれェ!!」


 ああ、いけません。
 これはお茶の間には見せられませんね。


「もし運よく俺の子を孕めたらよぉ! 母体としては使ってやるから安心しろよなァ!!」


 そう叫びながら、魔族は己の肉棒を女性へと挿入しようとする。
 無論、彼自身そんなことが起こり得ないことを理解したうえでの発言だろう。

 そもそもあのサイズの男性器を強引に入れられれば、もはや子を孕むどころの話ではないのだ。
 内側から内臓を破壊され、彼女の命はそこで終わりを迎えることとなるのだから。
 
 しかし、女性が全てを諦めかけたその時である。


「その人を放せ!!」


 どこからともなく現れた一人の青年が魔族の腕を斬り落とし、落ちる女性を受け止めたのだった。


「あ、貴方は……!」

「なんだぁお前はよォ!!」

「俺か? 俺は西の勇者、シデンだ……!! 今日こそ魔王を倒し、お前ら魔族に引導を渡してやる!!」


 突如現れた青年は自身を西の勇者と呼び、目の前の魔族へと向かって魔王を倒すと高らかに宣言した。
 かと思えば、抱えている女性を後からやってきた仲間と思われる二人へと託し、彼はすぐさま魔族の懐へと飛び込んでいた。

 その速さはあの魔族ですら目で追うのがやっとのようだ。
 いつの間にやら心臓を貫かれていた魔族は大量の血を吐き、その場に力なく崩れ落ちる。
 急所を貫かれているのだ。もう立ち上がることはできないだろう。

 いやぁ物凄い速さですね。
 速度だけであれば魔王配下の四天王にも匹敵するのではないでしょうか。


「ガフッ……な、なんなんだお前は……! 一体、どうして人間がそんな強さを……!」

「勇者様!! よくぞご無事で!」

「はぁ、そう言うことかよ……。どうやら勇者ってのは、間違いじゃあないらしいな……けどよォ! その程度の力じゃ、魔王様には絶対に勝てねえぜェ!? せいぜい惨めに敗北して、無様を晒すんだなァ!! ケハハハッ……ガファッ」


 言いたいことを言い終えたのか、或いはそのタイミングで生命力が尽きたのか、魔族は消失した。
 しかし、シデンとその仲間たちは喜ぶでもなく今なお警戒を続けている。

 それもそのはずだ。
 既に辺り一帯に重苦しい魔力が充満しているのだから。

 おや、不味いですね。
 恐らく今から逃げてももう間に合わないでしょう。
 果たして彼らは生き延びることができるのでしょうか。


「この魔力は……間違いない! 奴が、来る……!!」


 シデンがそう叫び武器を構え直した瞬間……それは現れた。

 頭部から伸びるは黒い角。背中から生えた巨大な翼は彼女の持つ威圧感を増大させている。
 額には鮮血のような第三の紅い瞳が輝いており、胴体から伸びる三対の腕は今にもあらゆるものを破壊しようと、恐ろしいまでの力を込めているかのように見て取れることだろう。
 
 そんな異形めいた特徴を持つ彼女ではあるが、何より目立つのはやはりその魅惑的な女体か。
 男であれば誰もが振り向くスタイルの良さ。
 腰や手足は細く、それでいて胸と尻はこれでもかとその存在を主張している。 

 だが、いくら美女とは言え、その見た目からも分かる通り彼女は人間ではない。
 ましてやただの魔族などでないことは明白だろう。

 それほどの存在が現れたせいか、辺りの空気が振動し始める。
 辺りに充満していた重苦しい魔力はより強くなり、シデン達三人以外は立っていることすらできない様子だ。

 おぉ……ついに来てしまいましたね。
 彼らにはせめてものご冥福をお祈りする限りです。
 まあ、慈悲のある死を迎えられたら……の話ではありますがね。


「ほう……四天王ですらない木っ端魔族とは言え、人間が魔族を殺すとは思わなんだ。いいだろう……この我が許可する。名乗るがいい」


 現れた女魔族が口を開くと、彼女の声に合わせて辺りの空気が更に重く震えた。
 その圧倒的なまでの威圧感を前に、とうとうシデンすらも片膝をついてしまう。 

 だが、それでも数秒かけてシデンは立ち上がった。
 彼女の放つ威圧を、己の意思で跳ねのけたのだろう。

 おお~?
 これは思った以上に可能性を感じますね。
 少しくらいなら渡り合えるんじゃないかと言う期待を抱きますよこれは。 


「俺は……シデンだ……! お前を……忌まわしき魔王をぶっ倒し、お前ら魔族を残さず殲滅し、人類を救う存在だ……!!」


 先程同様、大声でそう言い放つシデン。
 そしてその言葉がぶつけられた存在こそが、彼の前にいる女魔族こそが、この魔王領域を支配する絶対的な支配者……魔王ルーンシグマなのだった。

 いやぁ、ついに登場ですね魔王ルーンシグマ!
 人の身では決して勝てないとされる最強の魔族……その実力は果たしてどれほどのものなのでしょうか。
 私も、彼女の力を見るのが今から楽しみです。


「勇者とな……? ふむ、そうか……。くっ、くっくっく……くははははッ!」

「何がおかしい!!」

「なぁに、あまりに珍妙なことを言うものでな。貴様のような光の力を持たぬ者が勇者とは、片腹痛いわ」

「んなっ……!?」


 シデンは取り乱した様子で一歩後退る。
 まるで言われたくないことを言われたかのようだ。


「ほう、図星であったか。やはり貴様、勇者ではないのだな?」

「そんなことは……ない!! 俺は、人類の希望! 西の勇者シデンだ!! ウオオォォォッ!!」


 剣を振りかぶり、魔王へと飛び掛かるシデン。
 だが、その攻撃が彼女へと通ることはなかった。

 あちゃぁ~やはり駄目でしたね。
 当然ですが「四天王に匹敵する程の速さ」ではどう足掻いても魔王には敵いませんから。


「なっ……何が……確かに俺は今、剣を……」

「たわけめ。その程度の速さと斬撃でこの我を討てるとでも? 本気でそう思っていたのなら貴様は紛れもなく愚か者よな。よいか? 攻撃とは、こうやるのだ……!!」


 魔王の指先から、小さな氷塊がシデンへと向けて放たれた。
 それを彼は剣で弾き返そうとしている。

 いけませんね。
 魔王と言う存在を舐めています。
 まあ、その行動の結果は身をもって知ることとなるでしょう。


「お、おい……驚かせるなよ! そんな言い方して、こんなちっさい氷塊しか出せないのか……!? この程度の魔法、剣で弾き返して……」

「駄目、シデン!! 避けて!!」

「ッ!?」


 後方からの仲間の叫び声のおかげか、シデンはギリギリのところで氷塊を避けることに成功した。
 するとその直後、彼の背後に巨大な氷塊が生成された。
 それがたった今魔王が放った魔法によるものだと、彼らが理解するのにそう時間はかからなかったことだろう。


「嘘……だろ?」

「ふっ、やはり貴様は愚か者よ。何故、今の攻撃を避けなかった? 無論、我を舐めていたからであろう。慢心、油断、そう言ったあらゆる心の隙を戦闘中に見せるものではない」

「な、なんなんだよお前は……! どうして俺にそんなことを! 俺は勇者なんだぞ! 敵だ! お前を討ちに来た敵なんだぞ!!」

「何を世迷いごとを。貴様ごとき、敵ではないと言う話だと分からぬのか? 確かに貴様はそこそこの強さを持っているのだろう。現に、あの魔族を殺しているのだ。否定はせん。しかし所詮は人間の中での強者。種として脆弱な存在であることに、変わりはないのだ」

「うぐっ……けど、それでも! 俺は、戦わなければならないんだ……!! 人類のために、世界のために、絶対にお前を討つ!!」


 シデンはそう叫び、再び剣を構え魔王の前へと躍り出た。
 だが、魔王は何の反応も示さない。


「どうした! どうして俺を攻撃しない……!」

「なぁに、思いのほか貴様の精神が強いことが分かったのでな。普通の人間ならこれだけの圧倒的なまでの力の差を実感すれば簡単に心が折れてしまう。しかし貴様は違うようだ。故に……ちょいと遊んでやろうと思ったまでのこと」

「何だと……? それは一体どういう……」

「こう言うことだ」


 魔王はそう口にし、一瞬その姿を消した。
 そして次に現れた時、その手には二人の少女が……シデンの仲間である二人が抱えられていたのだった。
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