[R18]私の転移特典が何かおかしい〜Hな目に遭うと能力コピー出来るって強すぎるでしょ〜

遠野紫

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4 搾乳

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「なんか面白そうなモンスターいないかなー……あ、あれは!」

 良さげな依頼もなく街の外を探索していた小愛の前に、再びテンタクルフラワーが現れたのだった。

「せっかくだからまた襲われちゃおうかな」

 小愛はゆっくりと慎重に、以前と同じように足元までしっかり注意してテンタクルフラワーへと向かっていく。そしてテンタクルフラワーの前へ躍り出た。
 
 ツルを伸ばして小愛の四肢を掴み、逃さないように拘束するテンタクルフラワー。

「あはは、また犯されちゃうなー」

 もはや手慣れた様子でテンタクルフラワーに拘束される小愛だったが、次の瞬間テンタクルフラワーがポンプのようなツルを出したことでその表情を曇らせる。

「なに……それ……? ……あ……!!」

 小愛はそこで気付いたのだった。このモンスターがテンタクルフラワーではないことに。

(これ、テンタクルフラワーじゃない……! もしかしてミルキングフラワー……!? 4096分の1でテンタクルフラワーの代わりにポップするレアモンスターだ! 特殊な敗北シーンが見られるからこれのために何万匹とテンタクルフラワー狩りをした猛者もいるっていう……)

「ひっ……」

 ミルキングフラワーは小愛の服を破き下着すらも引き剥がす。小振りな小愛の胸がミルキングフラワーの前に晒される。

(やっぱりそうなんだ……凄い初めて見たよ私……)

「え、待って……駄目……んっ……あれ、痛くない……?」

 ミルキングフラワーは細いツルを伸ばし、小愛の胸に突き刺す。痛みに備えた小愛だったが、痛みは無かったため拍子抜けしたのだった。

 しかしその直後、小愛の体に異変が起こり始める。

「胸が……熱い……? それに少しずつ大きくなってるような……」

 ミルキングフラワーに刺されたことにより、小愛の胸は徐々に膨らんでいた。ミルキングフラワーは対象を母乳体質にする毒を打ち込み、母乳を啜るのだ。
 母乳体質は特殊な状態異常であり状態異常回復ポーションでも治すことが出来ず、時間経過で解除されるのを待つしかない。その間常に魔力が漏れ出てしまうため魔法職にとっては致命的なデバフであった。

「やっぱり胸、大きくなってる……。だめ……なんか来ちゃう……胸が疼いて……んあぁっ!?」

 元のサイズよりも二周りほど大きくなった小愛の胸から母乳が溢れ出した。すかさずミルキングフラワーは小愛の胸にポンプのようなツルを吸い付かせ母乳を吸いだす。

「おっぱいでてるっしゅごいっ……あぁっあぁぁぁ♥ 乳首引っ張られて、おっぱい止まらないぃっ♥」

 胸に与えられる刺激はミルキングフラワーの催淫効果によって快楽に変わり小愛の全身を駆け巡る。絶え間なく吹き出し続ける母乳をミルキングフラワーは吸い続けるが、通常のテンタクルフラワーとは違い胸しか責めないために小愛は少し物足りなく感じた。

「……なら、触手操作で……ひぐっああぁっこれだめっだめになっひゃう……んぁぁぁあっ♥」

 小愛は触手操作を使い無理矢理にでもミルキングフラワーに下半身を襲わせた。
 既に上半身を凄まじい快楽が襲っている状態でさらに下半身にも刺激が入れば、もはや正気を保っているのは不可能だった。

「ふぅ……ふぅ……これ……本当にだめだ……い゛っ!? おお゛♥ おぉぉっ♥」

 間違いなくこの世界に来てから一番の快楽を一度に受ける小愛。ツルは触手操作スキルが暴走したことで止まることなくむしろ速度を上げていく。

「しゅごいぃっ♥ 全身が気持ちよくて……頭おかしくなっちゃう……あぁっああぁ♥」

 魔力が残る限りミルキングフラワーは毒を打ち込み続ける。小愛の高い魔力量が底をつくまで母乳を吸い出し続ける。

「あぅ……んぐっ……」

 途中から小愛には意識が無かった。あまりにも長い時間快楽に晒され続けたため意識が堕ちてしまったのだ。それでもミルキングフラワーは母乳を吸いきるまで満足しない。

 ただ声を漏らしながら体を跳ねさせるだけの小愛。数時間が経ち魔力が底をついた時やっと解放されたのだった。

【母乳体質化を習得しました】
【催淫が強化されました。】

「酷い目に遭った……でも悪くはないかな……いややっぱ流石にあれはだめ……」

 自らの欲求と葛藤する小愛。限界を超えた快楽は体への負担も大きいため程々にしておかなければならないことはわかっていた。それでも己の欲求を捻じ曲げることは難しかった。

 そんなとき、木に蠢く何かを発見してしまった。

「……少しだけ、少しだけなら大丈夫」

 小愛は木にへばりついていたミルクワームを手に取る。動物などにへばりつきその母乳を栄養源にする虫型モンスターだ。ミルクワームは動物から栄養をもらう代わりに、その動物が他の捕食者に食べられないように超音波を使って追い返すという特性を持つ。

 そんなミルクワームだが、母乳体質のデバフを持っているプレイヤーには貼り付けることが出来たのだ。その状態では一定範囲内の雑魚敵を寄せ付けない効果が発動する。
 魔力が漏れ出してしまって何もできなくなった魔法職の救済措置として用意された、どちらかというとモンスターよりもアイテム寄りの存在だった。

 と、そんなものは関係なく小愛は快楽を貪るために母乳体質を発動させてミルクワームを自身の胸にくっつけた。
 ミルクワームは小愛の胸に付いたと同時に母乳を搾りだし始める。

「あぁっ♥ やっぱり思った通り……んぁぁっ」

 ミルクワームは小さな顎を使い小愛の乳首を刺激しながら母乳を啜る。
 小愛はまるで赤子を抱くように優しくミルクワームを抱きかかえ、母乳を吸い出させる。

「胸のサイズが戻ってきた……もう終わりか~。あれ……あれ? 離れない……離れないよこれ!?」

 小愛はミルクワームを胸から引き剥がそうとするが離れない。ミルクワームはこのまま小愛の胸に張り付いたまま羽化しようとしていたのだ。
 少しするとミルクワームはサナギになり、また少しすると背中側がぱっくりと割れ、中から美しい蝶が出てきたのだった。

「……綺麗」

 思わず見惚れる小愛。自身の母乳で育ったミルクワームが羽化し飛んでいく様に、母性のようなものを感じていたのだった。

 しばらく空を飛んでいたミルクワームから羽化したミルクバタフライだったが、突然降りてきてストロー状の口を伸ばす。

「ごめんね、もうこれ以上はおっぱい出ないんだ……」

 小愛はそういうもののミルクバタフライは首を振る。

「……違うの?」

 次の瞬間ミルクバタフライがストロー状の口を小愛に突き刺す。そしてミルクワームが魔力のこもった母乳を吸い上げていたように、今度は魔力のこもったエネルギーを小愛の中に流し込み始めたのだ。

「凄い……なんか、力が湧いてくる……!」

 ウインドウを確認した小愛は魔力の表示に別のゲージが増えていることに気付く。

「予備ゲージ……? こんなものがあったんだ……全然知らなかった……」

 小愛は母乳体質などのデバフでも減少することのない特殊な魔力ゲージを入手したのだ。

「ありがとうねミルクバタフライさん!」

 空へ飛んでいくミルクバタフライが見えなくなるまで、小愛は手を振り続けたのだった。
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