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第十五章
第八話 お嬢様の奴隷になります
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「こいつを食いやがれ! アイスボール!」
氷の球体を出すと、大柄の男に放つ。
「そんな攻撃、喰らうとでも思っているのか!」
空賊の頭は、背に背負っていた大剣を鞘から抜くと、勢いよく前に振り下ろす。
刃が氷を砕き、周辺に破片が飛び散った。
「ガハハハ! その程度の攻撃、喰らうかよ! バーカ!」
こいつの頭は幼少期で止まっているのか? 言動が子ども染みているぞ。
大人なら、もっと上手く挑発してくれよ。
「いや、いや、あの程度の氷を砕くくらい誰だってできるだろう? そんなに威張らなくてもいいんじゃないのか? あまり小さいことで喜んでいると、小物感が半端ないのだけど」
「な、何だと! この俺をバカにしやがって」
空賊の頭が顔を赤くして激昂する。
大人なんだから、挑発するならこれくらいやらないと。
さて、お遊びはこの辺りにして、そろそろ終わりにするか。
そうだなぁ、どんな魔法で倒そうか。失神魔法はやり飽きたし、即死魔法はやりすぎだよな。
まぁ、とりあえず拘束させてもらうとするか。
「リストレイント」
拘束魔法を唱える。
氷の拘束魔法であるシャクルアイスとは、また違った魔法だ。今回使ってみるのが初めてだけど、いったいどんな方法で捕らえるのだろうな。
「ううう! うん、ううん!」
魔法が発動して空賊の頭は簡単に捕まる。しかしその光景を見た瞬間、正直引いてしまった。
ま、まさかこんな結果になってしまうとは思ってもいなかったな。
「シ、シロウ。ど、どうしましょう。あの男を見ていると、なぜか鞭を叩き込みたくなってしまいますわ」
「まぁ、いいんじゃないのか。ある意味マリーなら様になると思う」
「本当ですの! では、遠慮なくあの豚に鞭を叩き込ませてもらいますわ」
マリーは空賊の頭に近づくと、鞭を叩き込む。
うん、やっぱり思ったとおりだ。マリーがこの光景に一番しっくりくる。でも、服装だけがあっていない。ボンテージなら百点満点だった。
「さぁ、シロウに対して暴言を吐いたことを後悔させてあげますわ。ほら、泣いて許しを乞いなさい」
「ううう! うーう、うーん!」
マリーの鞭が男に当たり、衝撃音が響く。
あの男、眼尻から涙を流しているな。猿轡のせいで喋ることができないけれど、本当に泣き叫んでいる。
「ほら、シロウに謝りなさい。この豚やろう」
「ううう! うーう、うーん!」
「シロウさん、シロウさん。止めないでいいのですか? あれ以上続けたら、マリーさんが女王様の性格になってしまいますよ」
「クロエの言うとおりかもしれないな。夜間に俺の寝込みを襲って、SMプレイを強要されても困る」
「マリーその辺にしてくれないか? 多分、そいつは反省していると思うから」
止めるようにマリーに言うと、彼女はニコリと笑みを浮かべた。
ふぅ、どうにか収まりそうだな。
「すみません。いくらシロウの頼みとあっても、こればかりは聞き入れることができませんわ。人様から物を奪うような性根の腐ったゴミは、二度と人様から物を奪おうとしないよう、再教育が必要ですの。ねぇ?」
マリーが空賊の頭に訊ねる。すると彼は首を横に振った。
「あら、まだお仕置きが足りないようですわね。もう一発叩き込んであげましょう」
再びマリーは男に鞭を叩き込む。
もうダメだ。彼女の気がすむまでやらせてあげないと、俺に飛び火が来るかもしれない。
あの拘束魔法は、二度と使わないほうがいいかもしれないな。
マリーの気が済むまで、俺はことの顛末を見守ることになった。
「さぁ、この世界で一番の男前は誰ですの?」
「はい! それはシロウ様です」
「では、そのシロウ様の隣にいるのに相応しい人物は誰ですの?」
「マリー様です!」
「宜しい。では、ご褒美をあげましょう」
空賊の頭がマリーの質問に答えると、彼女は男を鞭打ちする。
「ありがとうございます!」
鞭で打たれて痛い思いをしているはずなのに、なぜかやつは嬉しそうな表情をしている。
「どうですか! シロウ! 見事に更生させましたわ!」
いや、更生じゃなくて変態を作り上げただけじゃないのか?
それにしてもマリーのやつ、イキイキとしているなぁ。そして俺をジッと見ている。これは褒めろと言っているのだろう。拒否したら後が怖いし、ここは彼女の願いを叶えてやるとするか。
「よくやってくれた。ありがとう。マリー」
彼女に礼を言い、頭を撫でる。するとマリーは嬉しそうに目を細めた。
「シロウ様、俺は更生しました。なので、この縄を解いてくれませんか?」
「あなた、誰が喋っていいと言いましたの?」
マリーがゴミを見るような目をしながら空賊の頭を睨みつける。すると男は嬉しそうに顔を綻ばせる。
「こ、これは少々やりすぎてしまったみたいですわね。見ていて気持ち悪いですわ」
「そうだな。多分こんな機会は訪れないと思うけれど、次は変態を増産しないようにしてくれ」
と、言ってみたが、俺にも責任の一旦はあるよな。面白味のある拘束魔法を試しに使ってみたら、まさか現れた縄が標的を亀甲縛りするとは思わなかったし、口封じのために猿轡まで出るとは思わなかった。
とにかく、本当に更生したのか確かめるとするか。変な動きを見せたら、失神魔法で意識を失わせればいい。
魔法を解除すると、男を縛っていた縄が消える。
さて、やつはどんな行動を取る? 変態を演じていただけなら、捨て台詞を吐いて逃げ出すと思うが。
しばらく様子を伺うが、空賊の頭は逃げるような素振りは見せない。
本当に更生をしたみたいだな。これなら他の空賊を解放してもいいだろう。
もう一つの重力魔法の効果を消して、土下座の体制になっていた彼らを解放した。
「全員集合!」
解放した瞬間、空賊の頭が仲間を呼び集める。
しまった。さっきまでのは、油断させるための演技だったのか。
こうなったら失神魔法で意識を奪うしかない。
「ショ……」
「ご迷惑をおかけして済みませんでした!」
魔法を発動させようとした瞬間、空賊たちは頭を下げる。
「俺たちはシロウ様とマリー女王様に付いて行きます!」
「誰が女王様ですの! お嬢様と呼びなさい!」
マリー、ツッコミを入れるところはそこかよ。
「吐いて行くってどこまで?」
「そりゃあ、どこまでもお供しますよ。例え火の中、水の中、便所まで付いて行きます!」
いや、便所には付いてくるなよ。
「俺たちはこれから、魔王を復活させようとしている魔族の拠点がある魔大陸に向かっている。奴らの野望を打ち砕くためにな。それでも本当に着いてくるのか?」
俺たちの目的を伝え、それでも付いてくるのか訊ねる。
すると、空賊たちは目を輝かせた。
「スゲー! 魔王の復活を阻止するなんて英雄じゃないか!」
「俺たち、もう一度夢を見ることができるんじゃないのか!」
「やったっす! まさかのクライマックスに直面したっす!」
「シロウ様万歳!」
なんだよこいつらの反応は? 予想と全然違うじゃないか。
「シロウ様、俺たちは空賊になる前は、名の知れた冒険者の集まりだったのです。それぞれ正義を胸に秘め、活動していました」
「どうして空賊なんかになってしまったの?」
クロエが訊ねると、空賊の頭は表情を暗くする。
「俺たちは昔読んでいた勇者物語に憧れていたのです。そして英雄になりたくて世界各地を旅していました。ですが、魔王の復活を企む悪が当時はいませんでした。伝説に残るような英雄になれないことを知った俺たちは、絶望に叩きつけられてグレたのです」
しょうもな! そんなくだらないことで自分たちが悪になるなよ!
「ですが、マリーお嬢様のお陰で、俺の心は浄化されました。ありがとうございます。なので、英雄様のお手伝いをさせてください。お願いします」
何も命令をしていないのに、彼らは一斉に土下座をする。
どうしてこんな展開になってしまったのだろう。
氷の球体を出すと、大柄の男に放つ。
「そんな攻撃、喰らうとでも思っているのか!」
空賊の頭は、背に背負っていた大剣を鞘から抜くと、勢いよく前に振り下ろす。
刃が氷を砕き、周辺に破片が飛び散った。
「ガハハハ! その程度の攻撃、喰らうかよ! バーカ!」
こいつの頭は幼少期で止まっているのか? 言動が子ども染みているぞ。
大人なら、もっと上手く挑発してくれよ。
「いや、いや、あの程度の氷を砕くくらい誰だってできるだろう? そんなに威張らなくてもいいんじゃないのか? あまり小さいことで喜んでいると、小物感が半端ないのだけど」
「な、何だと! この俺をバカにしやがって」
空賊の頭が顔を赤くして激昂する。
大人なんだから、挑発するならこれくらいやらないと。
さて、お遊びはこの辺りにして、そろそろ終わりにするか。
そうだなぁ、どんな魔法で倒そうか。失神魔法はやり飽きたし、即死魔法はやりすぎだよな。
まぁ、とりあえず拘束させてもらうとするか。
「リストレイント」
拘束魔法を唱える。
氷の拘束魔法であるシャクルアイスとは、また違った魔法だ。今回使ってみるのが初めてだけど、いったいどんな方法で捕らえるのだろうな。
「ううう! うん、ううん!」
魔法が発動して空賊の頭は簡単に捕まる。しかしその光景を見た瞬間、正直引いてしまった。
ま、まさかこんな結果になってしまうとは思ってもいなかったな。
「シ、シロウ。ど、どうしましょう。あの男を見ていると、なぜか鞭を叩き込みたくなってしまいますわ」
「まぁ、いいんじゃないのか。ある意味マリーなら様になると思う」
「本当ですの! では、遠慮なくあの豚に鞭を叩き込ませてもらいますわ」
マリーは空賊の頭に近づくと、鞭を叩き込む。
うん、やっぱり思ったとおりだ。マリーがこの光景に一番しっくりくる。でも、服装だけがあっていない。ボンテージなら百点満点だった。
「さぁ、シロウに対して暴言を吐いたことを後悔させてあげますわ。ほら、泣いて許しを乞いなさい」
「ううう! うーう、うーん!」
マリーの鞭が男に当たり、衝撃音が響く。
あの男、眼尻から涙を流しているな。猿轡のせいで喋ることができないけれど、本当に泣き叫んでいる。
「ほら、シロウに謝りなさい。この豚やろう」
「ううう! うーう、うーん!」
「シロウさん、シロウさん。止めないでいいのですか? あれ以上続けたら、マリーさんが女王様の性格になってしまいますよ」
「クロエの言うとおりかもしれないな。夜間に俺の寝込みを襲って、SMプレイを強要されても困る」
「マリーその辺にしてくれないか? 多分、そいつは反省していると思うから」
止めるようにマリーに言うと、彼女はニコリと笑みを浮かべた。
ふぅ、どうにか収まりそうだな。
「すみません。いくらシロウの頼みとあっても、こればかりは聞き入れることができませんわ。人様から物を奪うような性根の腐ったゴミは、二度と人様から物を奪おうとしないよう、再教育が必要ですの。ねぇ?」
マリーが空賊の頭に訊ねる。すると彼は首を横に振った。
「あら、まだお仕置きが足りないようですわね。もう一発叩き込んであげましょう」
再びマリーは男に鞭を叩き込む。
もうダメだ。彼女の気がすむまでやらせてあげないと、俺に飛び火が来るかもしれない。
あの拘束魔法は、二度と使わないほうがいいかもしれないな。
マリーの気が済むまで、俺はことの顛末を見守ることになった。
「さぁ、この世界で一番の男前は誰ですの?」
「はい! それはシロウ様です」
「では、そのシロウ様の隣にいるのに相応しい人物は誰ですの?」
「マリー様です!」
「宜しい。では、ご褒美をあげましょう」
空賊の頭がマリーの質問に答えると、彼女は男を鞭打ちする。
「ありがとうございます!」
鞭で打たれて痛い思いをしているはずなのに、なぜかやつは嬉しそうな表情をしている。
「どうですか! シロウ! 見事に更生させましたわ!」
いや、更生じゃなくて変態を作り上げただけじゃないのか?
それにしてもマリーのやつ、イキイキとしているなぁ。そして俺をジッと見ている。これは褒めろと言っているのだろう。拒否したら後が怖いし、ここは彼女の願いを叶えてやるとするか。
「よくやってくれた。ありがとう。マリー」
彼女に礼を言い、頭を撫でる。するとマリーは嬉しそうに目を細めた。
「シロウ様、俺は更生しました。なので、この縄を解いてくれませんか?」
「あなた、誰が喋っていいと言いましたの?」
マリーがゴミを見るような目をしながら空賊の頭を睨みつける。すると男は嬉しそうに顔を綻ばせる。
「こ、これは少々やりすぎてしまったみたいですわね。見ていて気持ち悪いですわ」
「そうだな。多分こんな機会は訪れないと思うけれど、次は変態を増産しないようにしてくれ」
と、言ってみたが、俺にも責任の一旦はあるよな。面白味のある拘束魔法を試しに使ってみたら、まさか現れた縄が標的を亀甲縛りするとは思わなかったし、口封じのために猿轡まで出るとは思わなかった。
とにかく、本当に更生したのか確かめるとするか。変な動きを見せたら、失神魔法で意識を失わせればいい。
魔法を解除すると、男を縛っていた縄が消える。
さて、やつはどんな行動を取る? 変態を演じていただけなら、捨て台詞を吐いて逃げ出すと思うが。
しばらく様子を伺うが、空賊の頭は逃げるような素振りは見せない。
本当に更生をしたみたいだな。これなら他の空賊を解放してもいいだろう。
もう一つの重力魔法の効果を消して、土下座の体制になっていた彼らを解放した。
「全員集合!」
解放した瞬間、空賊の頭が仲間を呼び集める。
しまった。さっきまでのは、油断させるための演技だったのか。
こうなったら失神魔法で意識を奪うしかない。
「ショ……」
「ご迷惑をおかけして済みませんでした!」
魔法を発動させようとした瞬間、空賊たちは頭を下げる。
「俺たちはシロウ様とマリー女王様に付いて行きます!」
「誰が女王様ですの! お嬢様と呼びなさい!」
マリー、ツッコミを入れるところはそこかよ。
「吐いて行くってどこまで?」
「そりゃあ、どこまでもお供しますよ。例え火の中、水の中、便所まで付いて行きます!」
いや、便所には付いてくるなよ。
「俺たちはこれから、魔王を復活させようとしている魔族の拠点がある魔大陸に向かっている。奴らの野望を打ち砕くためにな。それでも本当に着いてくるのか?」
俺たちの目的を伝え、それでも付いてくるのか訊ねる。
すると、空賊たちは目を輝かせた。
「スゲー! 魔王の復活を阻止するなんて英雄じゃないか!」
「俺たち、もう一度夢を見ることができるんじゃないのか!」
「やったっす! まさかのクライマックスに直面したっす!」
「シロウ様万歳!」
なんだよこいつらの反応は? 予想と全然違うじゃないか。
「シロウ様、俺たちは空賊になる前は、名の知れた冒険者の集まりだったのです。それぞれ正義を胸に秘め、活動していました」
「どうして空賊なんかになってしまったの?」
クロエが訊ねると、空賊の頭は表情を暗くする。
「俺たちは昔読んでいた勇者物語に憧れていたのです。そして英雄になりたくて世界各地を旅していました。ですが、魔王の復活を企む悪が当時はいませんでした。伝説に残るような英雄になれないことを知った俺たちは、絶望に叩きつけられてグレたのです」
しょうもな! そんなくだらないことで自分たちが悪になるなよ!
「ですが、マリーお嬢様のお陰で、俺の心は浄化されました。ありがとうございます。なので、英雄様のお手伝いをさせてください。お願いします」
何も命令をしていないのに、彼らは一斉に土下座をする。
どうしてこんな展開になってしまったのだろう。
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