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第一章:何度でも癒して差し上げましょう
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翌日。
ティオの動きは速かった。夫人の行動記録、借金の出どころ、消えた使用人たちの行方――すべてを一日で洗い出してきた。
「やはり、そうでしたのね」
イレーネは調査の報告を聞きながら、紅茶を口に運ぶ。小部屋のテーブルには、ティオがまとめた資料が並んでいた。
「借金の理由は、主にふたつです」
ティオは淡々と報告する。
「ひとつ目は賭博。王都の外れにある裏賭場に通い詰めており、負けが増えるたびに掛け金を引き上げています。ふたつ目は愛人への貢ぎ。高価な衣服、宝飾品、馬車の使用料、食事代に至るまで、すべて夫人の持ち出しです」
「あら。随分と熱心なお遊びですこと」
「その資金を作るため、使用人を奴隷商に売っていました。過去一年で少なくとも五名」
紅茶のカップを口へ運ぶイレーネの手が、微かに止まった。
「売り先の奴隷商は王都近郊で活動している違法ブローカーで、買い手の大半は遠方です」
イレーネは紅茶のカップをソーサーに置く。音を立てなかった。指先だけが、ほんの一瞬、白くなった。
「……そう」
ミラは見ていた。この女性の目に浮かんだものを。
怒りだった。炎のように揺れるものではなく、冬の底にある湖のように、静かで、深くて、冷たい。そしてそれが、次の瞬間にはもう消えていた。
イレーネはすっと背筋を伸ばした。紅茶のカップに手を添え、一口含む。何事もなかったように。
「ティオ」
「はい」
「証拠となる資料をまとめておいて。それから、衣装の準備をお願い」
瞬間、ティオの目が輝いた。
「お食事会に参加できるような、令嬢のドレスを一着、欲しいわ。あなたの分も、従者の装いで」
「はい!きっとそうイレーネ様ならおっしゃると思って、すでに準備してあります!」
すぐさま奥へ消えたティオの後ろ姿を、ミラは「え?」という驚きの気持ちで見つめた。
奥の扉が勢いよく開いたのは、それからほどなくしてだった。
「お待たせしました!」
ティオが勢いよく小部屋へ戻ってくる。両手で慎重に押しているのは、木製のトルソー――仕立て屋が衣装を着せるための人形台である。
トルソーに着せられたドレスが、窓から差し込む光を受けて静かに輝いた。
部屋の中央まで運ばれてきた瞬間、ミラは思わず息を呑んだ。
「こちらです!ご覧くださいませ!」
王都の舞踏会で見かけるような令嬢のドレスは、確かに高価な布と宝石で飾られているが、その多くは流行に従った似通った形をしている。色や装飾は違えど、骨格はどれも似たものだ。
だが、目の前のドレスは違った。
まず目を引くのは、その色だった。深い群青――夜の空をそのまま布に閉じ込めたような色合いで、光を受けるとわずかに紫がかった艶が浮かび上がる。上質な絹の層が幾重にも重ねられ、わずかな動きでも柔らかく光を揺らしている。
ティオは得意げに説明を始めた。
「王都の令嬢たちは、最近パステル系の淡い色が流行しているのですが、それではイレーネ様のお美しさが埋もれてしまいますので。あえて重厚な色で、存在感を出しました」
胸元から腰にかけては、体のラインを美しく見せる細身の仕立て。そこから下は大胆に広がるスカートになっており、歩けば波のように布が揺れる構造になっている。
そして何より目を奪われるのは、刺繍だ。
胸元から裾へと流れるように広がる銀糸の刺繍は、ただの装飾ではない。星々と蔓草を組み合わせた意匠で、よく見ると小さな星が連なって一つの模様を形作っている。
「これ……全部、手刺繍ですか?」
思わずミラが聞く。
「もちろん!」
ティオは胸を張った。
「銀糸と細い白金糸を混ぜております。光の当たり方で星が瞬くように見えるよう、刺し方を変えてあるんです」
ミラは改めてドレスを見た。
確かに、角度によって刺繍がきらりと光る。まるで本当に夜空が揺れているようだった。
王都の令嬢たちが着るドレスにも刺繍はある。しかしそれは既製の模様をなぞることが多く、ここまで細やかな構成を持つものはほとんどない。装飾の量ではなく、意匠そのものの完成度が違う。
「すごい……」
思わず言葉が漏れる。
「王宮の舞踏会でも、こんなドレス見たことありません」
「そうでしょう!」
ティオは満面の笑みだった。
「サイズ、色、布の種類、縫い目、そして刺繍――ドレスを構成する、ありとあらゆる要素が、イレーネ様の美しさを引き立てるために!この僕が!作りましたとも!イレーネ様に、既製品のドレスを着せるわけがないでしょう!」
「は、はぁ……」
さらにティオはスカートの裾を少し持ち上げた。
「そして、こちら。裾の内側には薄い星砂の刺繍も入れてあります。歩いたときにちらっと見える程度ですが、動きが出るんです」
ミラは思わず笑った。
「見えないところまでやるんですね……」
「当然です!」
イレーネは黙ってドレスを見ていたが、やがて小さく微笑んだ。
「相変わらず、手が込んでいるわ。素敵なドレスをありがとう、ティオ」
「はうぅ……!イレーネ様に褒められてしまった……!」
背中を反らせて大げさに喜ぶティオを、ミラはどんな目で見ればいいのかわからなかった。
「と、ところで!こちらの従者服も素敵ですね!」
ミラは、ドレスと共に持ってきたティオの従者服を指差した。
深い黒の従者服だ。仕立ては簡素だが、布の質は良い。動きやすさを重視した細身のデザインで、袖口と襟元には控えめな銀の刺繍が施されていた。
「えぇ!そして、襟元の刺繍の模様はイレーネ様のドレスの星の刺繍と……同じ配置なんです……えへへ、おそろいなんです」
よく見ると確かに、蔓草の流れ方と小さな星の並びが同じだ。ただしこちらは控えめに、袖口や襟にだけ配置されている。
「そ、そうですね……素敵なおそろい、ですね……」
ミラは、くねくねしているティオに対してそう言った。
イレーネは立ち上がる。
夜空のドレスを指先でなぞり、ゆっくりと頷いた。
その瞳には、すでに次の舞台が映っている。
静かに、しかし確信を込めて言った。
「――乗り込みましょう。復讐の舞台は、今夜の食事会です」
ティオの動きは速かった。夫人の行動記録、借金の出どころ、消えた使用人たちの行方――すべてを一日で洗い出してきた。
「やはり、そうでしたのね」
イレーネは調査の報告を聞きながら、紅茶を口に運ぶ。小部屋のテーブルには、ティオがまとめた資料が並んでいた。
「借金の理由は、主にふたつです」
ティオは淡々と報告する。
「ひとつ目は賭博。王都の外れにある裏賭場に通い詰めており、負けが増えるたびに掛け金を引き上げています。ふたつ目は愛人への貢ぎ。高価な衣服、宝飾品、馬車の使用料、食事代に至るまで、すべて夫人の持ち出しです」
「あら。随分と熱心なお遊びですこと」
「その資金を作るため、使用人を奴隷商に売っていました。過去一年で少なくとも五名」
紅茶のカップを口へ運ぶイレーネの手が、微かに止まった。
「売り先の奴隷商は王都近郊で活動している違法ブローカーで、買い手の大半は遠方です」
イレーネは紅茶のカップをソーサーに置く。音を立てなかった。指先だけが、ほんの一瞬、白くなった。
「……そう」
ミラは見ていた。この女性の目に浮かんだものを。
怒りだった。炎のように揺れるものではなく、冬の底にある湖のように、静かで、深くて、冷たい。そしてそれが、次の瞬間にはもう消えていた。
イレーネはすっと背筋を伸ばした。紅茶のカップに手を添え、一口含む。何事もなかったように。
「ティオ」
「はい」
「証拠となる資料をまとめておいて。それから、衣装の準備をお願い」
瞬間、ティオの目が輝いた。
「お食事会に参加できるような、令嬢のドレスを一着、欲しいわ。あなたの分も、従者の装いで」
「はい!きっとそうイレーネ様ならおっしゃると思って、すでに準備してあります!」
すぐさま奥へ消えたティオの後ろ姿を、ミラは「え?」という驚きの気持ちで見つめた。
奥の扉が勢いよく開いたのは、それからほどなくしてだった。
「お待たせしました!」
ティオが勢いよく小部屋へ戻ってくる。両手で慎重に押しているのは、木製のトルソー――仕立て屋が衣装を着せるための人形台である。
トルソーに着せられたドレスが、窓から差し込む光を受けて静かに輝いた。
部屋の中央まで運ばれてきた瞬間、ミラは思わず息を呑んだ。
「こちらです!ご覧くださいませ!」
王都の舞踏会で見かけるような令嬢のドレスは、確かに高価な布と宝石で飾られているが、その多くは流行に従った似通った形をしている。色や装飾は違えど、骨格はどれも似たものだ。
だが、目の前のドレスは違った。
まず目を引くのは、その色だった。深い群青――夜の空をそのまま布に閉じ込めたような色合いで、光を受けるとわずかに紫がかった艶が浮かび上がる。上質な絹の層が幾重にも重ねられ、わずかな動きでも柔らかく光を揺らしている。
ティオは得意げに説明を始めた。
「王都の令嬢たちは、最近パステル系の淡い色が流行しているのですが、それではイレーネ様のお美しさが埋もれてしまいますので。あえて重厚な色で、存在感を出しました」
胸元から腰にかけては、体のラインを美しく見せる細身の仕立て。そこから下は大胆に広がるスカートになっており、歩けば波のように布が揺れる構造になっている。
そして何より目を奪われるのは、刺繍だ。
胸元から裾へと流れるように広がる銀糸の刺繍は、ただの装飾ではない。星々と蔓草を組み合わせた意匠で、よく見ると小さな星が連なって一つの模様を形作っている。
「これ……全部、手刺繍ですか?」
思わずミラが聞く。
「もちろん!」
ティオは胸を張った。
「銀糸と細い白金糸を混ぜております。光の当たり方で星が瞬くように見えるよう、刺し方を変えてあるんです」
ミラは改めてドレスを見た。
確かに、角度によって刺繍がきらりと光る。まるで本当に夜空が揺れているようだった。
王都の令嬢たちが着るドレスにも刺繍はある。しかしそれは既製の模様をなぞることが多く、ここまで細やかな構成を持つものはほとんどない。装飾の量ではなく、意匠そのものの完成度が違う。
「すごい……」
思わず言葉が漏れる。
「王宮の舞踏会でも、こんなドレス見たことありません」
「そうでしょう!」
ティオは満面の笑みだった。
「サイズ、色、布の種類、縫い目、そして刺繍――ドレスを構成する、ありとあらゆる要素が、イレーネ様の美しさを引き立てるために!この僕が!作りましたとも!イレーネ様に、既製品のドレスを着せるわけがないでしょう!」
「は、はぁ……」
さらにティオはスカートの裾を少し持ち上げた。
「そして、こちら。裾の内側には薄い星砂の刺繍も入れてあります。歩いたときにちらっと見える程度ですが、動きが出るんです」
ミラは思わず笑った。
「見えないところまでやるんですね……」
「当然です!」
イレーネは黙ってドレスを見ていたが、やがて小さく微笑んだ。
「相変わらず、手が込んでいるわ。素敵なドレスをありがとう、ティオ」
「はうぅ……!イレーネ様に褒められてしまった……!」
背中を反らせて大げさに喜ぶティオを、ミラはどんな目で見ればいいのかわからなかった。
「と、ところで!こちらの従者服も素敵ですね!」
ミラは、ドレスと共に持ってきたティオの従者服を指差した。
深い黒の従者服だ。仕立ては簡素だが、布の質は良い。動きやすさを重視した細身のデザインで、袖口と襟元には控えめな銀の刺繍が施されていた。
「えぇ!そして、襟元の刺繍の模様はイレーネ様のドレスの星の刺繍と……同じ配置なんです……えへへ、おそろいなんです」
よく見ると確かに、蔓草の流れ方と小さな星の並びが同じだ。ただしこちらは控えめに、袖口や襟にだけ配置されている。
「そ、そうですね……素敵なおそろい、ですね……」
ミラは、くねくねしているティオに対してそう言った。
イレーネは立ち上がる。
夜空のドレスを指先でなぞり、ゆっくりと頷いた。
その瞳には、すでに次の舞台が映っている。
静かに、しかし確信を込めて言った。
「――乗り込みましょう。復讐の舞台は、今夜の食事会です」
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