あなたにおすすめの小説

【完結】私が死んだ日、家族はようやく真実を知った 表紙

【完結】私が死んだ日、家族はようやく真実を知った

父にも母にも、実の兄にも、婚約者にも信じてもらえなかった公爵令嬢エリシュカ。 すべては、愛らしい妹ズザナの嘘と策略によるものだった。 身に覚えのない罪で家族から勘当され、婚約まで破棄されたエリシュカは、絶望の末に国を去る。そして、死んだものとして扱われることになった。だが、彼女を失った家族は、やがて自分たちがどれほど愚かだったかを知ることになる。 一方、エリシュカは北の公爵ラドミールに救われ、初めて自分を信じ、愛してくれる人と出会っていた。 今さら謝られても、もう遅い。 これは、愛を失った令嬢が本当の幸せを手に入れ、彼女を裏切った者たちが後悔する物語。
恋愛 完結 短編
文字数 22,188
3年放置の末に理不尽な離縁状が届きました 表紙

3年放置の末に理不尽な離縁状が届きました

没落寸前の生家を救うため、政略結婚で北方の名門ヴォルクハイム伯爵家に嫁いだフィラディス。 しかし、初夜すら姿を見せず王都へ去った若き伯爵ドルヴァルは、彼女を寒冷な辺境の屋敷に3年間も完全放置した。 フィラディスは腐ることなく、持ち前の機転と誠実さで荒れ果てた領地を立て直し、特産の織物と薬草酒の事業を成功させ、領民や使用人たちから心から敬愛される存在となっていた。 そんなある日、王都から届いたのは一枚の羊皮紙――「社交界にも出ず無為に浪費する穀潰しの妻とは婚姻を維持できない。真実の愛を得たため離縁する」という、理不尽極まりない一方的な離縁状だった。 「……お顔も名も存じ上げぬ殿方から、これほど都合のよい贈り物をいただけるなんて」 フィラディスは怒るどころか晴れやかに笑い、離縁を即座に受諾。彼女が3年で築いた莫大な個人資産、商会との独占契約、そして腕利きの使用人たちをすべて連れて、未練のかけらもなく屋敷を去る。 一方、王都で美貌の子爵令嬢シェリアーナに貢ぎ散らかしていたドルヴァルは、莫大な借金の返済を領地に押し付けようと3年ぶりに帰還する。しかし、そこにあったのはもぬけの殻となった廃屋同然の屋敷と、冷え切った金庫だった。 新天地の交易都市で若き監察公爵カルヴァランの支えを受け、商才を開花させていくフィラディスと、すべてを失って破滅へ転落していく愚夫の痛快な自立逆転劇。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 73,727
【完結】毎夜、幼馴染の元へ通う夫へ。完璧な妻の仮面は返上いたします 表紙

【完結】毎夜、幼馴染の元へ通う夫へ。完璧な妻の仮面は返上いたします

【祝】HOTランキングランクイン!たくさんの応援ありがとうございます! 社交界で「理想の夫婦」と称えられるグランヴェル伯爵夫妻。だが実態は、毎夜幼馴染の愛人の元へ通う夫レオナルドと、一人冷たいベッドで眠るアメリアの「白い結婚」だった。 愛人に金品を貢ぎ、妻を「冷たい飾り」と見下す夫。しかし彼は知らなかった。己が誇る「優秀な領地経営」を担っていたのが、アメリアの頭脳だったことを――。 限界を迎えたアメリアの知的な罠が弾ける時、偽りの夫と愛人に完膚なきまでの絶望が襲いかかる! ※ハッピーエンド保障 ※全5話完結しました
恋愛 完結 短編
文字数 10,963
婚約破棄しておいて「他の男に嫁ぐな」ですか?――あなたの上官の騎士団長様は、わたくしにだけ甘すぎます 表紙

婚約破棄しておいて「他の男に嫁ぐな」ですか?――あなたの上官の騎士団長様は、わたくしにだけ甘すぎます

「僕はヴィオレットと結婚することになった。だから、君との婚約は解くよ」 七年待った婚礼の、ひと月前。 セシルは祝宴の席を別の令嬢に奪われ、婚約を破棄された。 それなのに、元婚約者ユーグは言う。 「ただ、他の男との噂は立てないでくれ」 結婚はしない。けれど、彼女だけは自分を好きなままでいてほしい。 そんな身勝手な期待に、もう付き合うつもりはなかった。 指輪を返し、外套を預かる頼みも断ったセシルが、自分のために踊りたいと望んだ夜。 手を差し出したのは、ユーグの上官に当たる騎士団長レオナールだった。 仕事では迷いなく人を導く彼が、二人きりでは、驚くほど甘い。 朝市でパンを半分にし、並んで馬を走らせ、もっと触れたいと願う。 守られるだけではなく、セシルも自分から彼を誘い、恋を進めていく。 だが、合鍵を返しても、ユーグの干渉は終わらない。 かつて助けた恩と「心配している」という言葉で彼女の行く先を塞ぎ、ついには騎士の権威まで持ち出して――。 婚約を捨てたあなたの許可は、もう要りません。 わたくしを選ぶ人と、わたくしの望む明日を生きていきます。 悪縁を断ち切る痛快さと、互いを求める甘い恋を描く、独立完結の異世界恋愛。
恋愛 完結 長編
文字数 46,602
【完結】聖女を火刑にした王国へ、私は二度と祈らない 表紙

【完結】聖女を火刑にした王国へ、私は二度と祈らない

国を救い続けた聖女エリノアは、愛した王太子と親友の裏切りによって、無実の罪で火刑に処された。だが、炎の中で彼女が捧げた最後の祈りは、神への救いを求めるものではなかった。 「私を裏切った者たちに、相応しい報いを」 死んだはずの聖女は、黒衣をまとって蘇る。 王太子も、親友も、腐敗した教会も、彼女を見捨てた王国も、決して赦さない。そして復讐の果てに明らかになるのは、聖女という存在に隠された、王国最大の禁忌だった。 これは、慈悲深い聖女が復讐の鬼となり、自らの手で運命を覆す物語。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 16,339
「嫁は家族ではない」と夫が言い、肖像画の私の場所に従妹が立ったので、離縁します 表紙

「嫁は家族ではない」と夫が言い、肖像画の私の場所に従妹が立ったので、離縁します

「嫁は家族ではないのよ。家族の肖像画には、血のつながった者だけが立つものなの」 結婚して三年目の秋。伯爵家の新しい肖像画の最後の通しで、義母はそう言って、夫の隣の私の場所に、夫の従妹ザビーネを立たせた。夫のディートマーは頷き、画家に、私の描かれていた顔を削らせた。 「代金は、いつものように君の持参金の利息から頼むよ。一門の集いの支度もね」 両親を亡くし、家族が欲しくて嫁いだ三年間。私は、家族ではなかったらしい。 その夜、私は一門の本家の公爵閣下へ、離縁の願い書を書いた。 本家に身を預けた私を迎えたのは、一門から「出戻り」と遠ざけられてきた大叔母様と、食卓に置かれた、私の名前の札の付いた椅子。そして、なぜか私の好きなお茶を知っている、本家の当主ユストゥス様だった。 一方、私のいなくなった伯爵家では、月の初めの払いが止まり、仕立屋と画家が残金を求めて門を叩きはじめる。 新しい肖像画が一門の間に掛けられる集いの日まで、あと二十四日。
恋愛 連載中 長編
文字数 20,496
「正妃は彼女にする。お前は側妃で我慢しろ」と言われました――お断りしたら、隣国の皇帝陛下に「妃は君ひとりでいい」と求婚されました 表紙

「正妃は彼女にする。お前は側妃で我慢しろ」と言われました――お断りしたら、隣国の皇帝陛下に「妃は君ひとりでいい」と求婚されました

「正妃は彼女にする。お前は側妃で我慢しろ」 八年間、王太子の婚約者として尽くしてきたアイリス。 彼女の頭に合わせて作られた冠は、目の前で別の女性へ渡された。 それでも側妃として残り、新しい正妃を支えろという。 王太子が信じているのは、彼女が王家との縁を捨てられないこと。 不名誉な死を遂げた父への恩赦を望む限り、最後には折れるはずだと。 「側妃には、なりません」 婚約を終え、父の過去も自分で確かめると決めた彼女が出会ったのは、隣国の皇帝マティアスだった。 人の声を聞き、その人の名を大切にする皇帝。 父のためでも、仕事のためでもなく、ただ「君と踊りたい」と手を離さない。 次は、自分から会いに行きたい。 この人の手を取りたい。 誰かの役に立つためではなく、わたくしが、この人の妻になりたい。 「妃は君ひとりでいい」 唯一の伴侶として望まれる恋が育つ一方、王太子たちはまだ、彼女の忠誠を当てにしていた。 けれど、最後に差し出された恩情を受け取るつもりは、もうない。 悪縁を自ら断ち、父の名と自分の人生を取り戻す反撃。 求婚から婚礼、結婚後も互いを独り占めしたい二人の幸福まで描く、独立完結の異世界溺愛ロマンス。
恋愛 完結 長編
文字数 47,866
聖女を追い出しても平気だと思っていた国の末路 表紙

聖女を追い出しても平気だと思っていた国の末路

聖女が国を去った日、神官長は分かっていた。 この国は、彼女を軽く扱いすぎたのだと。 「聖女がいなくても平気だ」 そう言い切った王子と人々は、 彼女が“何もしていない”まま国が崩れていく現実を、 やがて思い知ることになる。 ――これは、聖女を追い出した国の末路を、 静かに見届けた者の記録。
ファンタジー 完結 短編
文字数 4,627