まとめて愛せるよう善処します!!!

椎奈 あおい

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フェロモン臭が増してしまった...?

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銀さんに支えられてどうにかこの広い家の
集合場所に着いた...



ドアをスっと横に開けて
「お待たせしました....ん?」



その瞬間みんな揃って離れていった。
もう漫画でしか見ないズザザザザっ!!
って感じで離れていった。



よく見るとみんなそれぞれケモ耳しっぽ生えまくってる
昨日である程度距離感と匂いに慣れて
銀さんに連れられる時には皆収納出来る状態
だったのにどういうこと...?




黄「どどどどっ!!どんッ!!どんだけ匂いぷんぷんさせてるのっ?!?!?!」



緑「...これ程とは想定外...」



赤「っっっっ////」



...そんなに臭うのだろうか........


黄さんなんか鼻つまんでるし
緑さんなんかハンカチで鼻包んでるし
赤さんなんか両手で顔ごと覆ってる...
マーキングしろと言われしてきた私に対して
これはちょっと失礼では無いかと
胸の内をフツフツとさせていた所で
緑さんが口を開いた。




緑「昨晩はマーキングを遂行されたようで、安心しました。ですが私たちには少々マーキングの匂いとフェロモンの匂いが混じっていて正直鼻のやり場に困っています。何回いたしたらそこまで強い匂いになるのか...聞くのは失礼だと思うのですが参考に教えて頂けるか...?」




ちょっと最後の方呆れてますね
ごめんなさい...
何回と言われても初めての事を
無我夢中だったので正直どこからどこまでが
回数に含まれるのか覚えて...いない。




挿入した回数を数えてみたが
1度か2度...くらいだったと思うが
と伝え、恥ずかしいが一応それ以外の事も
濁しながら話した。




緑「?!?!たった1、2度でこのマーキングの匂い...」




(ん??たった???今ちょっと聞き捨てならない言葉が...)




黄「ええーっ、確か本来であればマーキングしたと同時にフェロモンはある程度抑制されるのに、その後もイチャイチャしたからフェロモンが余計にもーっと出ちゃって、マーキングの匂いもプラスされて今みたいにぷんぷんするんだねぇ!!マーキング!!イチャイチャ!!凄いっ!!」





どうやら、イチャイチャ(前戯)がいけなかったのかみんな顔から手を避けたもののケモ耳しっぽは収まらず何となく罪悪感を感じてしまった。




すると黙って赤くなってた赤さんが話し始めた




赤「とっ、とにかく!無事にマーキングができて安心しましたね!乃愛さんが...初めて...という事だったので心配でしたが、痛くはありませんでしたか…?」





「あっ、はい!銀さんにはとても優しく、好くして貰っっっ...」




赤「...///」





自分から聞いて顔が真っ赤になっている赤さんと、自分が淫乱になった気がして顔が真っ赤になって恥ずかしくなってしまった私たちの会話が終わった。





モゴモゴになってしまったのを見兼ねて、
黄さんが間から入ってくる。





黄「まぁ、あと1時間くらいはフェロモン出しっぱなしだろうけどいい匂いだから僕は大丈夫っ!!じゃあ今晩は緑の番だねっ!!早く僕の番にならないかな~」





マイペースな黄さん...
ん...まって......?



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