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(二)ゼンタイフェチとの出会い
ゼンタイ体験会(10)
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目の前に蛇女が出現した。蛇女といっても手足は人間の形をしているけど。アズサさんはゼンタイを着る事で変身したのだ。そのゼンタイは殆どシワもなくまるでアズサさんの身体に張り付いているようだった。
「どおミチルさん触ってごらん」
言われるままに私はアズサさんの蛇柄ゼンタイに触れてみた。人肌の温もりを感じるが別の生物の皮膚を触っているみたいだった。するとアズサさんは私の身体をゼンタイに覆われた手で触ってきた・
「!!!」
私の中で何か壊れるような気がした。それは何であったかを説明するのは難しいが、簡単に言ってしまえば常識という名の偏見なのかもしれない。人間も衣装一つ着ただけでは変わるはずはないという。
「どお、気持ちいいでしょう。はやく、あなたも仲間になりたいでしょ!」
アズサさんの手は私の手足だけでなく肩や腰にも触れてきた。その時、私は裸だったので何かに侵されているような気分になっていた。
「そうですね、はやくアズサさんと同じになりたい」
そういって私は紺色のゼンタイをさっきアズサさんがやったようにしようとした。しかし開口部に足を入れようとしたところで、そのまま姿勢を崩しへたり込んでしまった。
「そんなに最初から無理しなくてもいいのよ。最初は座ってから着た方がやり易いわよ」
アズサさんにアドバイスを受けて私は体育すわりのような姿勢になってからつま先からゼンタイの中に入れていった。最初はそれといった感覚はなかったけど、つま先に足を入れた時私の中に電流が流れた。
「どおミチルさん触ってごらん」
言われるままに私はアズサさんの蛇柄ゼンタイに触れてみた。人肌の温もりを感じるが別の生物の皮膚を触っているみたいだった。するとアズサさんは私の身体をゼンタイに覆われた手で触ってきた・
「!!!」
私の中で何か壊れるような気がした。それは何であったかを説明するのは難しいが、簡単に言ってしまえば常識という名の偏見なのかもしれない。人間も衣装一つ着ただけでは変わるはずはないという。
「どお、気持ちいいでしょう。はやく、あなたも仲間になりたいでしょ!」
アズサさんの手は私の手足だけでなく肩や腰にも触れてきた。その時、私は裸だったので何かに侵されているような気分になっていた。
「そうですね、はやくアズサさんと同じになりたい」
そういって私は紺色のゼンタイをさっきアズサさんがやったようにしようとした。しかし開口部に足を入れようとしたところで、そのまま姿勢を崩しへたり込んでしまった。
「そんなに最初から無理しなくてもいいのよ。最初は座ってから着た方がやり易いわよ」
アズサさんにアドバイスを受けて私は体育すわりのような姿勢になってからつま先からゼンタイの中に入れていった。最初はそれといった感覚はなかったけど、つま先に足を入れた時私の中に電流が流れた。
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