6 / 57
1.出会いそして
05.告白.2
しおりを挟む
その女の着替えの場面になったのだ! さすがに深夜番組とはいえ地上波だったらしく背中だけであったけそ、とにかくその女はレオタードみたいなものを羽織っていた! しかし、それは指先まで覆ったあと頭もすっぽり覆い・・・全身がタイツ生地に覆われてしまった。その女はマネキンのようになってしまった。全身ピンクに・・・
私は、そんな動画データを持っていることにショックを受けていた。彰も私の兄と同様に異性に興味がある(そうじゃないと私のような女でも恋愛対象にしてもらえないよね)なら、エッチな動画や写真を持っていても不思議ではなかった。でも、これは何を意味するのか?
その意味を考えている最中も動画は進んでいた。その番組のレポーターのインタビューに対し、そのピンク一色になった女はこういっていた。ゼンタイを着ていると普段の自分とは別の存在になるようで安心できるとか、第二の皮膚の感覚が気持ちいいとか・・・とにかく私からすれば想像もできないようなことばかりいっていた。どうもコスプレの一種のようなもののような気がしてきた。しかし、どこの誰なのかわからなくなるというのもどうなんだろうか? そんな疑問もあった。
私がきょとんとしていると、彰の方を見てみると、その顔は見たことのないような苦悩というか何かを考えているような表情だった。私は次の一手はなんなんだろうかと身構えていた。すると、彰はこう切り出してきた。
「君、フェティシズムってこと聞いたことありますか? 心理学ではある種のモノや行為に対して性的な刺激を感じる事なんだけど・・・実は僕が感じるのがこの全身タイツ、略してゼンタイなんだ。いままで隠していたんだけど、それなんだよ」
いきなりのカミングアウトをされ私は動揺していた! といいたいところだけど、本当の事をいうと全くなんのことなんじゃ? というハテナマークの方が頭を占領していた。
その時の私は良い意味でも悪い意味でもそんな性的刺激云々に対してウブだったからだ。巨乳が好きだとか下着や水着が好きだなんていう変態男子が出てくる話を聞いたことがあったけど、そのゼンタイかなんかを着ることに性的刺激を感じるなんて初耳だったからだ。だから、それがどんなに深刻な悩みだったのか想像できなかったのだ。
しばしの沈黙の後に彰はこういったのだ。
「このゼンタイの事を理解してくれというのは難しいかもしれないけど、一度体験してもらえないかな? もし嫌ならいいんだけど、嫌なら別れてもらってもいいよ。実は前にお付き合いしていた女はこれで別れたんだよ・・・」
私は、そんな動画データを持っていることにショックを受けていた。彰も私の兄と同様に異性に興味がある(そうじゃないと私のような女でも恋愛対象にしてもらえないよね)なら、エッチな動画や写真を持っていても不思議ではなかった。でも、これは何を意味するのか?
その意味を考えている最中も動画は進んでいた。その番組のレポーターのインタビューに対し、そのピンク一色になった女はこういっていた。ゼンタイを着ていると普段の自分とは別の存在になるようで安心できるとか、第二の皮膚の感覚が気持ちいいとか・・・とにかく私からすれば想像もできないようなことばかりいっていた。どうもコスプレの一種のようなもののような気がしてきた。しかし、どこの誰なのかわからなくなるというのもどうなんだろうか? そんな疑問もあった。
私がきょとんとしていると、彰の方を見てみると、その顔は見たことのないような苦悩というか何かを考えているような表情だった。私は次の一手はなんなんだろうかと身構えていた。すると、彰はこう切り出してきた。
「君、フェティシズムってこと聞いたことありますか? 心理学ではある種のモノや行為に対して性的な刺激を感じる事なんだけど・・・実は僕が感じるのがこの全身タイツ、略してゼンタイなんだ。いままで隠していたんだけど、それなんだよ」
いきなりのカミングアウトをされ私は動揺していた! といいたいところだけど、本当の事をいうと全くなんのことなんじゃ? というハテナマークの方が頭を占領していた。
その時の私は良い意味でも悪い意味でもそんな性的刺激云々に対してウブだったからだ。巨乳が好きだとか下着や水着が好きだなんていう変態男子が出てくる話を聞いたことがあったけど、そのゼンタイかなんかを着ることに性的刺激を感じるなんて初耳だったからだ。だから、それがどんなに深刻な悩みだったのか想像できなかったのだ。
しばしの沈黙の後に彰はこういったのだ。
「このゼンタイの事を理解してくれというのは難しいかもしれないけど、一度体験してもらえないかな? もし嫌ならいいんだけど、嫌なら別れてもらってもいいよ。実は前にお付き合いしていた女はこれで別れたんだよ・・・」
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる