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第2章
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「噴水~、噴水~。」
私は噴水を目指して進んでいた。
こんなに外の空気って美味しいのね。息を思いっきり吸い込む。
だけど、私は噴水に着くことはできなかった。
「君、フィオナ?」
背後から声をかけられる。
今の私はフィオナだもの。しっかりなりきらなきゃね。
「なあに?」
私はフィオナの口調を真似てにっこり笑いながら振り返った。そこには、彼がいた。
「キ、キリト!」
仏頂面の彼だ。今日は彼が来る日ではないと思っていたのに。ああ、でも会ってみたかったからこれはラッキーかもしれないわね。近くで見ると本当に格好いい。太陽の光に当たってキラキラと輝く髪がとても綺麗。近くで顔を見ることはなかったから瞳の色がわからなかったけど。綺麗な翡翠の色をしているのね。ああ、やっぱりキリトは素敵だわ。
「なんだか、ご機嫌だね。」
「え! ええ、まあね……。キリトはどうしてここにいるの。今日はここにくる日だったかしら?」
「先日訪れた時に忘れ物をしたんだ。今日は取りに来ただけだよ。」
「そうなのね。」
どうやら、忘れ物をしたらしい。意外にうっかりなところもあるみたい。
「フィオナはここで何をしてるの?」
キリトは私に視線を合わせるため腰を折り屈んで問いかけてきた。
あんまり、近くで見られたらバレてしまうかもしれない。私は彼から目をそらしながら答えた。
「別に何でもないわ。関係ないでしょ。」
ああ、しまった。今のはフィオナらしくなかったわね。慌てて挽回する様に言葉をかける。
「あ、えーと。キリトがいる気がして。外に様子を見に来たの。」
「そうなのか。勘がいいんだな。フィオナは。」
誤魔化せたかしら?
「そ、そうだ。キリト。お時間はある? 私、ご本を読んでほしいわ。」
フィオナはよくキリトに本を読んでもらっている。これならフィオナらしくて疑われないだろう。
「構わないけど……。何だか今日は様子がおかしいね?」
ギクリ。
「そんなことはないわ。早く読んで下さいな。」
私は慌てて彼を引っ張っていく。
「でも、フィオナ。君は本を持っていないよ? 書庫に行くのかい?」
そうだ。私は今、本を持っていない。
さすがに本邸の書庫まで行ったら誰かにばれてしまうかもしれない。それに、本邸の構造よくわからないし。
「そ、そうね。じゃあ、中庭で遊びましょう!」
私は本の提案を取り下げ、中庭に連れて行くことにした。
そして中庭に着き、二人でで木の下にあるベンチに座る。キリトはベンチに座るなり、少し疲れたようにため息をついた。
む、私がいるのに何だか失礼な人ね。勝手な怒りだと分かってるけど、気に入らなかった。でも、私は大人だからちゃんと理由を聞いてあげるの。
「ため息なんてついてどうしたの、キリト。」
「え、ああ。ごめんね。レディの前で失礼だったね。」
「そうね、私の前ならいいけど、他の人の前でそんな事をしたらダメよ。」
ふふんと私は偉そぶりながら言う。
「うーん、今日のフィオナは雰囲気が違うんだね。」
「あ、えー、そうかしら。たまにはこんな気分の日もあるわよ。」
そんな事よりと私は言葉を継ぐ
「ほら、悩みがあるんでしょう。私が聞いてあげる。」
折角、綺麗なお顔をしているのだから笑っていてほしい。何かに悩んでいるせいで笑えないなら勿体無いわ。彼を笑顔にしてあげたい。
「いや、君に話すようなことじゃ……」
「いいから話して!」
「……はい。」
キリトは私の気迫に気圧されたのか、素直に話し始める。
「家督を継いだばかりで、少し疲れていたんだよ。君の気を悪くしたのならごめんよ。」
「別に悪くしてないわ。無理矢理聞き出してごめんなさい。トドのつまりはあなたは疲れているのね。分かったわ。」
彼は疲れているらしい。なら癒してあげよう。
でも、私は少し彼が羨ましかった。
広い外でいろんな出来事を経験しながら悩んで進んでいく彼が。
私には出来ないことだ。
「どうした? フィオナ。」
私が項垂れて少し落ち込んでしまったのに彼は気づいたようだ。私は慌てて笑顔を作る。母様達にもこんな気持ちはバレないようにしてきたんだもの。しっかりしなきゃ。
「何でもないわ。」
ほら、笑顔。にこー。
「……何だか笑っているのに寂しそうな顔をするんだね。」
寂しい?
私は笑顔をしっかり作ったわ。寂しくなんてないわ。
「君も何か悩んでいるなら、話を聞く……」
「そんな事よりあなたを癒すのが最善だわ。折角、綺麗な顔をしているんだもの。疲れた顔をしていたら勿体無いわ!」
私はキリトの言葉にかぶせるように、話を無理に変えた。
私の事なんていいのよ、今は彼が優先だわ。塔からでもいい、彼の笑顔を眺めていれば幸せだもの。
「そうだわ! 父様が言ってた。落ち込んでいるときは、母様にぎゅっ~てしてもらうのが一番だって。」
「え。」
「私が抱きしめてあげるわ。」
私は隣に座っているからを抱きしめようと彼に近づいた。だが、彼はするりと横にずれてかわした。そのせいで間抜けにベンチに倒れる私。
「ちょっと。」
「気持ちだけで十分だよ。フィオナ。……ただでさえ、ここに通うことで既にロリコン扱いされているのに。」
最後の方は聞き取れなかったが、何かぶつぶつ言っていた。よく分からないが、かわされた行為に腹が立った。何だか、キリト相手だと行動一つ一つに苛立ったり、嬉しかったり感情を乱される。ともかく、私の善意を無下にするなんて許さない。
「私をかわすなんて許さないわ。」
私は勢いよく彼に抱きついた。
勢いよく行ったせいで押し倒してしまったけど些細なことね。
「ちょっ、フィオナ!?」
キリトが珍しく慌てた顔をする。ふふ、快感。慌てる彼の顔を自分の胸に押し付けぎゅーっと抱きしめる。母様にやってもらっているのと一緒。
きっと、彼も元気になるわ。暫くしてから彼の顔を離す。
「どう、元気出たかしら? 父様は母様にこうやってされると元気になるっていてたわ。」
「あ、ああ、まあ。」
「何よ。曖昧ね。」
父様はすごく元気になってたのに。
母様と私で違うものと言えば……
胸か!
「そうね、私では足りないわよね。」
「え? 何の話……」
「私、胸ないものね。」
ペターン
私ば自分の胸に手を当てがっくしとうなだれる。
……当時の私は年齢的にも胸なんてあるはずはない。成長してからも育たなかったのは幼少の私は知らない事実。
「ぶっ……ごほ、ごほ!」
キリトが急に吹き出しむせ始める。
何かおかしかったのかしら?
私は噴水を目指して進んでいた。
こんなに外の空気って美味しいのね。息を思いっきり吸い込む。
だけど、私は噴水に着くことはできなかった。
「君、フィオナ?」
背後から声をかけられる。
今の私はフィオナだもの。しっかりなりきらなきゃね。
「なあに?」
私はフィオナの口調を真似てにっこり笑いながら振り返った。そこには、彼がいた。
「キ、キリト!」
仏頂面の彼だ。今日は彼が来る日ではないと思っていたのに。ああ、でも会ってみたかったからこれはラッキーかもしれないわね。近くで見ると本当に格好いい。太陽の光に当たってキラキラと輝く髪がとても綺麗。近くで顔を見ることはなかったから瞳の色がわからなかったけど。綺麗な翡翠の色をしているのね。ああ、やっぱりキリトは素敵だわ。
「なんだか、ご機嫌だね。」
「え! ええ、まあね……。キリトはどうしてここにいるの。今日はここにくる日だったかしら?」
「先日訪れた時に忘れ物をしたんだ。今日は取りに来ただけだよ。」
「そうなのね。」
どうやら、忘れ物をしたらしい。意外にうっかりなところもあるみたい。
「フィオナはここで何をしてるの?」
キリトは私に視線を合わせるため腰を折り屈んで問いかけてきた。
あんまり、近くで見られたらバレてしまうかもしれない。私は彼から目をそらしながら答えた。
「別に何でもないわ。関係ないでしょ。」
ああ、しまった。今のはフィオナらしくなかったわね。慌てて挽回する様に言葉をかける。
「あ、えーと。キリトがいる気がして。外に様子を見に来たの。」
「そうなのか。勘がいいんだな。フィオナは。」
誤魔化せたかしら?
「そ、そうだ。キリト。お時間はある? 私、ご本を読んでほしいわ。」
フィオナはよくキリトに本を読んでもらっている。これならフィオナらしくて疑われないだろう。
「構わないけど……。何だか今日は様子がおかしいね?」
ギクリ。
「そんなことはないわ。早く読んで下さいな。」
私は慌てて彼を引っ張っていく。
「でも、フィオナ。君は本を持っていないよ? 書庫に行くのかい?」
そうだ。私は今、本を持っていない。
さすがに本邸の書庫まで行ったら誰かにばれてしまうかもしれない。それに、本邸の構造よくわからないし。
「そ、そうね。じゃあ、中庭で遊びましょう!」
私は本の提案を取り下げ、中庭に連れて行くことにした。
そして中庭に着き、二人でで木の下にあるベンチに座る。キリトはベンチに座るなり、少し疲れたようにため息をついた。
む、私がいるのに何だか失礼な人ね。勝手な怒りだと分かってるけど、気に入らなかった。でも、私は大人だからちゃんと理由を聞いてあげるの。
「ため息なんてついてどうしたの、キリト。」
「え、ああ。ごめんね。レディの前で失礼だったね。」
「そうね、私の前ならいいけど、他の人の前でそんな事をしたらダメよ。」
ふふんと私は偉そぶりながら言う。
「うーん、今日のフィオナは雰囲気が違うんだね。」
「あ、えー、そうかしら。たまにはこんな気分の日もあるわよ。」
そんな事よりと私は言葉を継ぐ
「ほら、悩みがあるんでしょう。私が聞いてあげる。」
折角、綺麗なお顔をしているのだから笑っていてほしい。何かに悩んでいるせいで笑えないなら勿体無いわ。彼を笑顔にしてあげたい。
「いや、君に話すようなことじゃ……」
「いいから話して!」
「……はい。」
キリトは私の気迫に気圧されたのか、素直に話し始める。
「家督を継いだばかりで、少し疲れていたんだよ。君の気を悪くしたのならごめんよ。」
「別に悪くしてないわ。無理矢理聞き出してごめんなさい。トドのつまりはあなたは疲れているのね。分かったわ。」
彼は疲れているらしい。なら癒してあげよう。
でも、私は少し彼が羨ましかった。
広い外でいろんな出来事を経験しながら悩んで進んでいく彼が。
私には出来ないことだ。
「どうした? フィオナ。」
私が項垂れて少し落ち込んでしまったのに彼は気づいたようだ。私は慌てて笑顔を作る。母様達にもこんな気持ちはバレないようにしてきたんだもの。しっかりしなきゃ。
「何でもないわ。」
ほら、笑顔。にこー。
「……何だか笑っているのに寂しそうな顔をするんだね。」
寂しい?
私は笑顔をしっかり作ったわ。寂しくなんてないわ。
「君も何か悩んでいるなら、話を聞く……」
「そんな事よりあなたを癒すのが最善だわ。折角、綺麗な顔をしているんだもの。疲れた顔をしていたら勿体無いわ!」
私はキリトの言葉にかぶせるように、話を無理に変えた。
私の事なんていいのよ、今は彼が優先だわ。塔からでもいい、彼の笑顔を眺めていれば幸せだもの。
「そうだわ! 父様が言ってた。落ち込んでいるときは、母様にぎゅっ~てしてもらうのが一番だって。」
「え。」
「私が抱きしめてあげるわ。」
私は隣に座っているからを抱きしめようと彼に近づいた。だが、彼はするりと横にずれてかわした。そのせいで間抜けにベンチに倒れる私。
「ちょっと。」
「気持ちだけで十分だよ。フィオナ。……ただでさえ、ここに通うことで既にロリコン扱いされているのに。」
最後の方は聞き取れなかったが、何かぶつぶつ言っていた。よく分からないが、かわされた行為に腹が立った。何だか、キリト相手だと行動一つ一つに苛立ったり、嬉しかったり感情を乱される。ともかく、私の善意を無下にするなんて許さない。
「私をかわすなんて許さないわ。」
私は勢いよく彼に抱きついた。
勢いよく行ったせいで押し倒してしまったけど些細なことね。
「ちょっ、フィオナ!?」
キリトが珍しく慌てた顔をする。ふふ、快感。慌てる彼の顔を自分の胸に押し付けぎゅーっと抱きしめる。母様にやってもらっているのと一緒。
きっと、彼も元気になるわ。暫くしてから彼の顔を離す。
「どう、元気出たかしら? 父様は母様にこうやってされると元気になるっていてたわ。」
「あ、ああ、まあ。」
「何よ。曖昧ね。」
父様はすごく元気になってたのに。
母様と私で違うものと言えば……
胸か!
「そうね、私では足りないわよね。」
「え? 何の話……」
「私、胸ないものね。」
ペターン
私ば自分の胸に手を当てがっくしとうなだれる。
……当時の私は年齢的にも胸なんてあるはずはない。成長してからも育たなかったのは幼少の私は知らない事実。
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