自然食品店の熟女店長とパートのボクの切ない恋物語

しらかわからし

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第4話 その2:過去の孤独と今のぬくもり。二人が心を重ねた夜

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「由香里さん、ちょっと聞きづらいことなんですが……何年くらい、そういう関係はご無沙汰ですか?」と僕が尋ねた。

「えっ、そんなことまで聞くの?」と驚いた様子。

「はい」と僕は真剣な表情で答えた。

「前の夫と別れたのが三年前だから……五年くらいかしら」と由香里さん。

「僕は……風俗には行ってましたけど、最近は飽きてしまって、もう二年くらい何もないですね」

「じゃあ、触れられることもなくて……だから、こんなに敏感になってるのかしらね」と由香里さんがぽつりと言った。

「少し前までは自分で……していたこともあったけど、今はもうしてないわ」と彼女は静かに続けた。

「それじゃ、もったいないですよ。もし今日、僕でよかったら、これからもして良いですか?」

「そのつもりで、和也君の部屋に来たのよ。それに……私だって、まだ四十二歳。誰かに抱かれたいって思うこと、あるのよ」と由香里さんは、少し照れながらも真剣な眼差しで言った。

「そうだったんですね。ありがとうございます。じゃあ、生意気かもしれませんが、たっぷりと喜ばせたいです」

「イヤよ、若い男の子に私の恥ずかしい姿を見られるなんて……」と口では拒みながらも、心は揺れているように見えた。

僕はそっと彼女に触れながら、気持ちを確かめるように寄り添った。彼女の反応は繊細で、時折戸惑いながらも、僕の手を受け入れてくれていた。

「由香里さんは……本当は触れてほしいんですよね?」と僕が言う。

「和也君って、本当に意地悪ね……」と笑いながらも、どこか嬉しそうだった。
彼女の肌は柔らかく、温かく、そしてどこか切なさを含んでいた。
僕はそのぬくもりに触れながら、彼女の心に寄り添うように、静かに時間を重ねていった。

「由香里さん、気持ちいいですか?」

「うん……とても。頭がぼーっとしてきちゃった……」と彼女は目を閉じてつぶやいた。

その瞬間、僕たちは言葉ではなく、心で繋がっていた。
彼女の過去の孤独も、僕の空白も、今この時間で埋められていくような気がした。

しばらく余韻を楽しんだ後、僕は「僕はまだなので、後でお願いしますね。お風呂とシャワー、どっちがいいですか?」と聞くと、
「お風呂がいいわ」と由香里さん。

僕はバスタブに湯を張り、彼女のために新しい歯ブラシとバスタオルを用意した。

風呂上がりの彼女は、少し頬を染めながらも穏やかな表情で、僕の隣に座った。

その夜、僕たちは静かに、そして確かに、男女としての距離を縮めて愛し合った。

つづく。
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